アマンドは六本木の可愛い洋菓子店!人気のスイーツを解説

アマンドは六本木交差点で長い歴史を持つ喫茶店です。昭和にタイムスリップしたような昔懐かしいスイーツや料理が食べられるとあって、多くの人に愛されてきた人気店です。今回はそんなアマンドにクローズアップし、店舗の基本情報やおすすめのケーキ、お菓子を紹介します。アクセスも便利でランチやディナー、カフェ使い、手土産探しまでさまざまな用途に利用できるので、ぜひ行ってみてください!

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目次

  1. 1アマンドとは?
  2. 2アマンドの人気スイーツメニュー
  3. 3アマンドのおすすめ喫茶メニュー
  4. 4アマンドの焼き菓子はお土産におすすめ
  5. 5アマンドは六本木に行ったら訪れたいカフェ

アマンドとは?

アマンドは六本木交差点に佇む可愛いピンクの建物が目印の喫茶店です。遠くからでも目立ちわかりやすいことから待ち合わせ場所としても利用され、六本木名所のひとつとして県外からでも多くの人で賑わっていることでも有名です。

今回は場所やお店の名前は知っていてもどんなメニューがあるのか知らない方へ、ケーキやお菓子、スイーツなどのラインナップを一挙大公開します。これから訪れる方はぜひ参考にしてください。

六本木で有名な老舗洋菓子店

アマンドは1946年にオープンした歴史のある喫茶店です。当時はビビットピンクを基調としたお店は珍しく、アマンドピンクと呼ばれて親しまれていました。もともと東京の新橋で開店しましたが1964年に六本木交差点からすぐの場所に六本木店を出店し、お洒落に着飾った人が集う一種のステイタスになっていたそうです。

喫茶店の最前線で一時期は東京都内に30店舗を展開していきましたが、時代の流れが変わりに集客に苦戦した時期もありました。ですが2017年創業70周年を迎えるにあたり、新しく就任した社長の元「古き良き正統派喫茶店」に立ち戻ることを掲げ立て直しを測りました。昭和のレトロな雰囲気が若者に受け、徐々に人気を取り戻していきました。

ケーキやお菓子などスイーツが豊富

さまざまなメニューがある喫茶店ですが、何といっても人気なのはケーキやお菓子などのスイーツ類です。昭和のパーラーで親しまれてきたようなレトロなプリンアラモードやサンデー、チーズケーキやタルト、ガトーショコラなどが種類豊富に揃い、スイーツ好きな方にはたまらないラインナップです。

奇抜さはありませんが、食べると子供の頃を思い出すようなほっこりとしたお菓子に癒される人が続出しています。お土産にもぴったりなお菓子類も充実しているので、合わせてチェックしてみてください。

昔懐かしい喫茶店メニューも楽しめる

アマンド再建に当たり新社長が掲げたのが昔のレストランルームの味を復活させる「昭和食堂」プロジェクトでした。創業当時から人気だったハヤシライスやスパゲティナポリタンなどの愛されていた味を再現するべく、当時働いていたシェフを探し出しレシピ再現に努めました。

決して簡単なことではありませんでしたが、試作に試作を重ねついに創業当時から愛されてきた喫茶店メニューを再現し、復刻「昭和食堂」を完成させるに至りました。ランチやディナーに、ぜひ昭和食堂の絶品洋食を味わってみてください。

アクセス方法と営業時間

現在東京都内に7店舗を展開しています。メイン店舗である六本木店は、東京メトロ日比谷線六本木駅から徒歩すぐという好立地で訪れやすいのがポイントです。アマンドピンクの椅子や落ち着いた色合いのテーブルがゆったりと配置され、落ち着いて食事やスイーツを楽しめます。

六本木店はおひとりさまでも利用しやすいため、古くから通う常連さんやふらっと立ち寄る方も多いそうです。営業時間は金曜日が10:00~27:00、それ以外は10:00~23:00までと長時間営業しているので朝から晩まであらゆるシーンで利用できます。夜中に急に手土産を買いたくなった時にも重宝するので覚えておいて損はありません。

六本木店と同様ケーキ、焼き菓子、食事と全てのメニューを利用できるのが銀座店です。銀座駅から徒歩5分、営業時間は金曜日は11:00~23:00、月曜日から木曜日が11:00~22:00、土日祝日は11:00~21:00です。

ほかに浜松町店、新虎通り店、羽田空港店、イオン銘店、東京スカイツリー店がありますが、ケーキ販売または焼き菓子販売のみでイートインはありませんのでご注意ください。

アマンドの評価口コミ

気になる口コミですが、ツイッターを覗いてみると「六本木にアマンドが残っていることに何故かホッとする。」「イメージカラーがピンクで乙女チックな気分に浸れる。」など懐かしさと可愛さが同居した佇まいがいかに愛されているかがわかります。まだ未体験の方は一度訪れてみてほしいいちおしのお店です。

アマンドの人気スイーツメニュー

ここからアマンドで人気のスイーツメニューの紹介に移ります。クラシカルなケーキあり、王道のアラモードありの充実のラインナップをぜひご覧ください。

リングシュークラシック

アマンドの看板スイーツは1952年に誕生して以来、ずっと愛され続けている看板スイーツです。口が汚れないようケーキのようにナイフとフォークで食べるスタイルで生まれたリング型のシュークリームは、昔懐かしの素朴な味わいが楽しめます。

ふんわりとしたシュー生地の中にはカスタードクリームと生クリームがたっぷりサンドされ、見た目以上に食べごたえがあります。

シンプルなカスタードクリームのリングシュークラシックに加え、苺クリーム&カスタード、ショコラクリーム&カスタード、アーモンドキャラメルクリーム&カスタード、期間限定のトロピカルマンゴー&カスタードなど現代風にアレンジされたフレーバークリームも人気です。アマンドを代表するスイーツなので、初めて訪れる方はこちらからどうぞ。

プリンアラモード

六本木店と銀座店のみ数量限定発売されているのがプリンアラモードです。昔のテレビに出てくるような昭和コンシャスなボート型の器に長寿卵を使用した贅沢プリン、色とりどりのフルーツ、アイス、ウエハースなどがトッピングされ見るからに美味しそうです。SNS映えも間違いないビジュアルで、いいねがたくさんもらえること請け合いです。

一度にいろんなスイーツを一度に楽しめる贅沢仕立てなので、少し頑張った日のご褒美にもぴったりです。

フランス風生カップケーキ

アメリカで生まれたカップケーキをアマンド流にフランス菓子の製法でアレンジしたフランス風生カップケーキは、本来のざっくりとしたイメージとは一線を画し繊細で優雅な佇まいが特徴です。

フランス風カップケーキには定番のショートケーキやカシスムース、モンブラン、シブースト、レアチーズのクリーミームースケーキなどがラインナップされています。
    
スプーンですくって食べるので通常のケーキよりも食べやすく、カップで周りが覆われているので型くずれしにくいため手土産にも持って行きやすいのがポイントです。大きさも小さめなので、普通のケーキでは多すぎるという方にもおすすめです。

ショートケーキクラシック

アマンドのケーキで昔から愛されてきた王道のケーキといえば、ショートケーキクラシックです。くちどけ軽く卵そのもののようなやさしい味わいのスポンジに、上質な生クリーム、厳選した苺を組み合わせたケーキは、子供から大人まで嫌いな人はいません。

口に入れるとふわっと溶けるようなバランスの良いケーキは、一度は食べて欲しいおすすめです。ホールケーキも用意されているので、誕生日やお祝いなどにもどうぞ。

フレジェ

こちらは別名大人の苺ケーキと呼ばれるフレジェです。ふわふわのスポンジの間にはカスタード&バタークリーム、たっぷりの苺をサンドし、ベリームース、生クリーム、苺でおめかしした女子力の高いスイーツです。

ベリーを使っているので甘すぎず、さっぱりとした味わいです。マリーアントワネットの映画に出てくるようなピンク色の可愛らしい外観に目がハートになってしまうこと違いなしです。

北海道クリームの贅沢デコロール

人気のミルキーなクリームをふんわりもちっとしたスポンジで包み込んだこだわりのロールケーキに、北海道産生クリームとたっぷりのフルーツをトッピングしたのがこちらのデコロールケーキです。スポンジがふわふわなので食感が軽く、食事のあとでもぺろっと食べられてしまいます。スイーツ好き男子からも評判の一押しケーキです。

半生ガトーショコラ

濃厚なガナッシュショコラを贅沢に使用し、半生仕立てで仕上げたチョコケーキもぜひ食べて欲しいおすすめです。半生仕立てだからこそ口の中でほろっととろけてたまらない美味しさです。アマンドのコーヒーとの組み合わせがベストマッチなので、ぜひ一緒にオーダーしてみてください。

アマンドのおすすめ喫茶メニュー

ケーキやお菓子といったスイーツ以外も、昔懐かしの味わいが楽しめる喫茶メニューが用意されています。創業当時のクラシカルなメニューを復刻させたこだわり料理の数々を紹介します。

スパゲッティナポリタン

昭和の喫茶店の超定番メニューといえばナポリタンですが、ケチャップをベースに甘みを引き出した玉ねぎとサルサポモドーロを加えた正統派な作りがアマンド流です。麺は太すぎずコシを残した絶妙の茹で加減でソースとの相性も抜群です。一口食べると昔を思い出す、そんなノスタルジックな気分に浸れる一品です。

スパゲッティコスモリタン

スパゲティナポリタンとは異なり馴染みの薄いスパゲッティコスモリタンですが、実は昭和40年代から続くロングセラーメニューです。エビで出汁をとった濃厚なアメリケーヌソースに、小エビと玉ねぎ、ピーマンなどの具材がマッチして最高に美味しいと評判です。

せっかくアマンドを訪れたのであればここでしか食べられないメニューを楽しみたいという方に特におすすめです。

ハヤシライス

創業当時のメニューを再現したハヤシライスは、牛バラ肉を6時間以上もじっくりと煮込み、隠し味にマデラ酒を効かせた本格派の味わいが特徴です。牛肉の旨みとコクが凝縮されたハヤシライスは、スプーンで口に運ぶたびに幸せな気分に浸れます。まさに昭和の喫茶店を代表するような一品なので、食べて損はありません。

エビとマカロニのホワイトグラタン

歴史とともに愛されてきたチキングラタンを、現代版に改良したのがこちらです。ベシャメルソースに魚介のだしをしっかり効かせよりクリーミーな味わいに仕立てた上、魚介とマカロニをたっぷり入れた具だくさんの1品に仕上げました。小さな子供から大人までに支持される正統派喫茶洋食として絶対的人気を誇る一品です。

アマンドの焼き菓子はお土産におすすめ

朝から夜遅くまでオープンしているアマンドには手土産にぴったりな焼き菓子もたくさんラインナップされています。ここでは数あるお菓子の中から特に人気の高いものを取り上げます。おもたせのお菓子の参考にしてください。

キッフェル

手土産に重宝されているお菓子がサクサクのクッキーでコーヒークリームを挟み、さらにビターチョコでコーティングしたキッフェルです。ほろ苦いコーヒークリームがちょっぴり大人の味わいで、コーヒーとの相性もぴったりです。ビビットなピンク色のパッケージに入れてくれるので、女子会のお土産に持っていくと喜ばれること間違いなしです。

プティガトー

アマンドで人気の「ケーキのような焼き菓子シリーズ」から新しく登場したのが贅沢焼きケーキプティガトーです。しっとしとした食感と上質な味わいのケーキに、季節に合わせたトッピングを施したプチサイズのお菓子は、見た目の可愛さも美味しさも女子ウケ抜群のスイーツとなっています。

トッピングはフランボワーズ、メープルキャラメル、アマンドピスタチオ、抹茶セサミ、ショコラフランボワーズ、オレンジショコラ、ショコラナッツの7種類に加え期間限定フレーバーも登場するので目が離せません。日持ちもするので、手土産に焼き菓子を持っていきたい方にもおすすめです。華やかな見た目で場が盛り上がること間違いありません。

その他焼き菓子

まだまだ人気のお持ち帰りスイーツがあるので紹介を続けます。六本木パレットは六本木の地名にちなみ爽やかなレモン味の黄、甘酸っぱいラズベリーのピンク、濃厚なココア味の茶、ほんのり苦味のある抹茶味の緑、甘酸っぱいブルーベリーの紫、ホワイトチョコの白のクリームをそれぞれサンドした6色のカラフルなダックワーズです。

ほかにも厳選素材で作った伝統的なパイのお菓子パルミエは、キュートなハートの形。職人が伝統の製法に則って手間暇惜しまずに焼き上げているからこそさくさくとしたキレの良い食べごたえが実現しました。

また、厳選された材料をたっぷりと使用した口溶けのよいクッキーに、それぞれソフトレーズンと柚レモンのバタークリームを挟んだレーズンウィッチも人気です。

1枚でケーキのような食べごたえのあるスイーツなので、甘いもの好きな方へのプレゼントにも最適です。お菓子は12個入り、18個入り、24個入りの3サイズ用意されているので東京土産に選んでみるのも良さそうです。

アマンドは六本木に行ったら訪れたいカフェ

今回は移り変わりの激しい六本木の街で、古くから愛され続けてきたアマンドのメニューを中心にお届けしました。どのスイーツや料理も昭和の古き良き時代を彷彿とさせるものばかりなので、きっと子供の頃の気持ちを思い出し心から堪能できると思います。

六本木の街を訪れる機会があったら、ぜひアマンドを訪れてみてください。アマンドピンクの店内で絶品洋食やスイーツをいただけば、幸せな気分に包まれることでしょう。

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