2019年06月15日公開
2024年09月19日更新
おさつスナックは秋冬限定お菓子!歴史が意外に深い?おさつどきっとの違いは?
おさつスナックはカルビーから販売のされている秋冬限定の人気の高いスナック菓子です。さつまいもの風味が優しく口の中に広がり、サクサクとした食感はやみつきになることでしょう。口コミでは通年の販売を願う声も後を絶ちません。その美味しさの秘密として使用されている原料の安納芋に秘密があります。また長い歴史を持っているロングセラー商品としておさつスナックの歴史にも触れて行きましょう。
目次
おさつスナックはカルビーのロングセラー
カルビーはお菓子を専門的に開発・販売している大手メーカーです。代表作のお菓子には売上高が上場なポテトチップスやじゃがりこと言った、有名なお菓子が数多く展開されています。沢山のお菓子がラインナップされており、期間限定で発売のされるお菓子も少なくありません。
その中でも人気の高さが伺え、長い歴史を持っているのが今回紹介をしていくおさつスナックです。秋になるとスーパーやコンビニなどでおさつスナックを見かけることも多くなることでしょう。今回はそんなおさつスナックが人気の理由を紐解いて行きましょう。
おさつスナックとは?
おさつスナックの名前を知っているけれど、詳しい詳細までは知らないという方も少なくありません。まずはおさつスナックについて詳しく解説していきましょう。
秋冬限定のスナック菓子
おさつスナックはカルビーが販売している期間限定商品の中の、秋冬をメインに販売されています。実はカルビーには期間限定の商品が多くラインナップされており、中でもおさつスナックと同様に人気なのが夏ポテトでしょう。夏ポテトは春の終盤から夏にかけて販売がされています。
カルビーのお菓子の中で期間限定の商品を見ると季節を感じるという方も少なくありません。現におさつスナックが商品棚に並び始めると秋が来たのを感じる、商品棚から無くなると春が来たと思う、という口コミも少なくないのです。
値段
おさつスナックはスーパーやコンビニなど各社で販売が行われており、価格はそれぞれのお店で異なります。大体110円前後で販売されており、安く販売しているお店もあればその反対に高く販売しているお店も少なくありません。
スーパーなどでは秋の味覚を楽しむことのできるお菓子に、ブースを設けていることも少なくないため安売りがされていることも多々あります。コンビニはほぼ定価に近い価格での販売になるため、安く購入したいのであればスーパーで購入するのがおすすめでしょう。
カロリー
おさつスナックはお菓子のため、カロリーが気になるという方も少なくないでしょう。おさつスナックのカロリーは1袋60gが入って314kcalです。カロリーは少々高めの商品にはなるものの、食物繊維が2.2g入っているのは嬉しいポイントです。ですが十分なカロリー摂取になるため、食べ過ぎには注意が必要と言えるでしょう。
おさつスナックは甘みがあって美味しい
そもそもおさつスナックを見かけたことはあるけれど、どのような味なのか分からずに食べたことが無いという方も中には多いのではないでしょうか?おさつスナックの人気は凄まじく、通年販売を行ってほしいという声も少なくないと言います。
原材料に安納芋を使用
おさつスナックは一つ口に含むと芋の香りが鼻を抜け、味わいも豊かです。その理由として原料に種子島の安納芋を使用していることにあります。おさつスナックに使用される芋は、蒸しさつまいも、安納芋、さつまいもパウダーが使用されていることがパッケージ裏の原材料に明記してあります。
3つのさつまいもの中でもやはり目を引くのは、安納芋を使用していることにあるでしょう。安納芋は糖度が高く、風味も強いことでも知られています。安納芋は焼き芋にしたものも人気が高いでしょう。そんな安納芋を使用していることが、おさつスナックの美味しさのポイントなのです。パッケージの表にも安納芋を使用していると明記してあります。
ハートのような形がかわいい
おさつスナックはパッケージを開けるとさつまいもの香りが漂いますが、スナックの形もポイントです。見る人が見ればハートの形にも見えることから、見た目も可愛いと評判が高いのです。コロンとしたフォルムが可愛らしいため女性からも人気のスナック菓子の一つであると言えるでしょう。
スナックには濃い色と薄い色の物が混じって入っているのを確認することもできます。口コミの中には濃い色の方が美味しいという声もあるので、食べ比べをしてみても良いでしょう。
サクサクで食感がいい
コロンとしたフォルムのおさつスナックは、口に入れるとサクっとした食感を楽しむことができます。サクサクしている歯ごたえは、次から次へと手が伸びてしまうことでしょう。
味を噛みしめると甘みを十分に感じることができ、その優しい味わいに食べ過ぎてしまうという声も少なくないようです。おさつスナックの製造工程ではこのサクサク感を出すために、何人もの人が試行錯誤を繰り返していることでしょう。
おさつスナックの歴史は意外と長い
今では当たり前のように秋口になれば販売のされるおさつスナックですが、その歴史は実は長いというのを知っていますか?おさつスナックは元々は別の名前で販売が行われていました。ここからはおさつスナックの歴史を紐解いていきましょう。
1973年に「サツマポテト」として発売
おさつスナックはこれまで数回の改名を遂げています。おさつスナックに行きつくまでの歴史の中で、一番初めに販売が開始されたのが1973年であると言われています。発売当初の名前はサツマポテトとして登場をしています。その後すぐにおさつクッキーの名前に変更になりました。
サツマポテトの時代は昭和48年となり、現在で約45年もの歴史を持っているカルビーのロングセラー商品です。今も尚多くの人に愛され続けているスナック菓子として、秋になると店頭に姿を現します。
1981年に「おさつスナック」の名前に
サツマポテト、おさつクッキーの名を受け継いで現代でも愛されているのがおさつスナックです。この名前が付けられたのは1981年になり、そこから現在まで同じ名前で存在しています。
多くの人はおさつスナックの名前の方が聞き覚えがあると答えますが、年配の方が見るとサツマポテトやおさつクッキーは懐かしい名前であると答える方も少なくありません。今後も代々受け継いできた名前を、おさつスナックとして毎年の秋の楽しみを消費者に与えてくれることでしょう。
おさつスナックとおさつどきっとの違い
おさつスナックと同様に秋になると店頭に並ぶ、さつまいものスナック菓子としておさつどきっという商品があります。中にはおさつスナックとおさつどきっの区別が分からないという方も少なくないでしょう。この二つの商品にはどのような違いがあるのか知っているでしょうか?
メーカー
おさつスナックのメーカーはカルビーでしたが、おさつどきっのメーカーはUHA味覚糖です。UHA味覚糖の代表的なお菓子と言えば、キャンディやグミなどが一般的ではないでしょうか?中でもぷっちょやe-maのど飴は、UHA味覚糖の中でも人気の高い商品として親しまれています。
そのためスナック菓子を扱っていることに驚く方も少なくありません。UHA味覚糖のスナック菓子の中には最近人気の○○のまんまという商品も扱っています。スナック菓子の扱いは少ないながらも大手のお菓子メーカーです。
味
おさつどきっの味わいはどのようなものなのか、さつまいものお菓子が好きという方であれば気になるポイントでしょう。おさつどきっはおさつスナックとは違い、さつまいもをそのままスライスしてお菓子に仕上げているのがポイントです。
そのため噛めば噛むほどさつまいもの味わいを堪能することができるとあり、人気の商品です。おさつスナックよりも歯ごたえが良いため、好みに分かれるでしょう。スナック感を感じたいのであればおさつスナック、さつまいも本来の味を楽しみたいのであればおさつどきっがおすすめです。
値段と内容量
おさつどきっの値段はおさつスナック同様に、販売している店舗で価格が異なります。110円前後で販売がされており、おさつスナックと大差はないでしょう。
内容量はおさつスナックよりも少々多めの65gです。ですが、スナック1枚1枚の重みが異なるためこの内容量の差は予想範囲内であると言えます。おさつどきっには味の種類が沢山展開されており、内容量は60gから存在しています。
カロリー
おさつスナックは少々カロリーが高めであると紹介しましたが、おさつどきっはさつまいもそのものを使用していることからカロリーは1袋辺り300kcal前後です。味によりカロリーの変動がありますが、おさつスナックよりも少々カロリーは低いと考えて良いでしょう。ですが共に300kcal前後のカロリーであることから食べ過ぎには注意が必要です。
おさつスナックはやさしい甘みのスナック菓子
おさつスナックは秋冬にしか出会えないスナック菓子ですが、ファンも多いことから毎年人気が高い商品です。長い歴史を持ち、カルビーのお菓子の中でもロングセラー商品となるおさつスナックを、ぜひ秋の夜長に楽しんでみてはいかがでしょうか?甘く優しい味わいは一度食べたらやみつきになることでしょう。