コストコのクッキーの定番人気は？冷凍保存方法とアレンジも！

コストコのクッキーは、日本製のクッキーとは一味違った外国のクッキーを楽める人気の商品です。缶に入って売られているものから、プラスチックの容器に入っていて、あまり日持ちしないものまで、さまざまな種類のクッキーが売られています。今回はコストコの定番クッキーの紹介や、保存方法、コストコクッキーが余ってしまったときのアレンジレシピなどを紹介します。

コストコのクッキーといえばこれ！というほど人気のあるクッキーの詰め合わせ。コストコ商品の人気ランキングでも上位にあがる商品です。ひとつひとつが大き目なので、とても食べ応えがあります。値段も1枚当たり37円ととてもお買い得です。

最近スーパーなどでも見かけるようになったペパリッジファーム社のクッキー。人気商品はバニラ風味のクッキーでチョコレートをはさんである、ミラノ。クッキーの軽い食感とくちどけの良いチョコレートの相性は抜群です。その他も、大粒のミルクチョコレートとマカダミアナッツの入ったサウサリートや、チョコレートのかたまりを練りこんであるナンタケット、チェスの絵柄が入ったシンプルなクッキー、チェスメンなどがあります。

コストコに行くたびにこのシリーズのクッキーを買ってしまうという方も少なくないはず。コストコにはいろんな種類が楽しめるペパリッジファーム社のアソートクッキーも売られていますので、コストコへ買い物へ行くときはぜひ購入してみてください。

コストコプライベートブランドのコストコクッキーです。パッケージにぎっしりと詰まっているボリューム感はいかにもコストコらしい商品。平均で約35個も入っているのに、1000円満たないお買い得商品です。ひと口サイズのクッキーに粉砂糖がまぶしてあり、スノーボールクッキーのような感覚です。甘すぎず、サクサク・ホロホロの食感がたまらないコストコクッキーです。

コストコプライベートブランドのクッキーです。サイズは大きいので十分な食べ応えがあります。表面にシュガーパウダーがコーティングされていて、甘い香りだけども甘さがしつこくなく、とても上品な味です。14枚入りで998円はほかのコストコクッキーに比べると高めではありますが、値段の価値があるコストコクッキーです。

コストコバラエティクッキーよりは少し小さめのクッキーが詰まっているコストコクッキーです。5種類の味のクッキーが64枚も入って1980円で販売されています。このボリューム感にコストコらしさを感じます。かなりの量があるので、みんなで集まってパーティをするときなどに活躍すること間違いなしです。

コストコクッキーにしては高いと思いがちですが、ショートブレッドというお菓子はかなりバターを使うため、40個入ってこの価格はとてもお得な商品になっています。見た目はカロリーメイトのようですが、濃厚なバターの香りがたまらないコストコクッキーです。

プラスチックケースに入ったコストコクッキーの消費期限はおおよそ4日ほどですが、缶入りであれば90日から180日ほど日持ちするものもあります。また缶入りクッキーは缶のデザインがかわいく、再利用できるのもいいところ。コストコで買える、缶入りクッキーを紹介します。

ケルセンは創業100年以上にもなるデンマークの老舗クッキー会社。デンマークの王室も御用達にしていると言われています。芳醇なバターの香りが特徴のクッキーです。ボリュームも908グラムとたっぷりで、みんなで食べるのに最適です。缶のデザインもかわいくておすすめです。日本で購入できる店舗があるのはコストコだけですので、コストコに買い物に行く際にチェックしてみてください。

缶のデザインで人気なのが、ジュールスデストルーパーのクッキー缶。パリパリ、サクサクとしたバタークリスプが定番の商品です。10cm☓6.5cmのとっても薄いクッキーで、バターたっぷりの香ばしい香りが特徴。優しい甘さとしつこさがない、とても上品なクッキーです。コストコにはいろいろな味の楽しめる、大きなゴールドの缶のクッキーも売られています。

バタークリスプのほかに、バターワッフル、アーモンドシンが入っています。バターワッフルはバタークリスプよりも少し厚めで、最もバターの味を楽しめるクッキー。アーモンドシンは6.5cm☓4cmで薄くパリパリカリカリの食感。ブラウンシュガーがどこかコクのあるカラメルのような味わいになっていて、バターとアーモンドとの相性がばっちりです。缶のデザインも特別感があって、かわいいです。

ヨーロピアンクッキーは15種類のコストコクッキーの詰め合わせ缶です。中は2段になっており、どれもたっぷりとベルギーチョコレートが使用されています。コストコのプライベートブランドカークランンド社のロゴがありますが、製造はドイツ老舗菓子メーカーが行っているというコストコとのコラボ商品です。

コストコバラエティクッキーはチョコチップ入り、オーツ麦とレーズン入り、トフィ入りの3種類の味があり、それぞれ8枚ずつ入っています。サクッとしたクッキーというよりはしっとりとしたソフトクッキーで、食べ応えがあります。日本で市販されているクッキーとは一線を画す、まさにアメリカのクッキーといった味わいです。この3種類の味が多いですが、店舗や時期によっては違う味のクッキーが入っていることもあります。

チョコチャンクがゴロっとした大粒の存在感あるチョコレートが入ったクッキーです。しっとり生地の中に埋まったチョコは食べ応えがあっておいしいです。コストコバラエティークッキーの中では甘さは控えめで、オーソドックスな味わいです。

シナモンの香りが強いクッキーです。オーツ麦の香ばしさとレーズンの甘酸っぱさがアクセントとして際立っています。原材料がコストコバラエティクッキーの3種類の中で、もっとも特徴があるので、好き嫌いの分かれるクッキーかもしれません。

表面はちょっとサックリ感があって、中身はねっとりとした糖蜜のかたまりが点々としています。甘さはありますが、塩気が効いているのがポイント。そのおかげで糖蜜の甘みに深みが生じていて、やみつきになってしまうクッキーです。

コストコの商品はカロリーがとても気になりますよね。コストコクッキーはどのくらいのカロリーがあるのでしょうか？ちなみに、成人女性の1日のおやつ摂取カロリーの目安は250キロカロリーほどとなっていますので、参考にしてください。

【コストコバラエティクッキー】コストコバラエティクッキーのカロリーは1枚約250～300キロカロリーです。おやつに食べるのであれば、1枚ほどがちょうどいい量といえます。【コストコロシアンクッキー】コストコロシアンクッキーのカロリーは1粒約69キロカロリーほど。おやつには3粒ほどがちょうどいい量です。

【コストコショートブレッド】コストコショートブレッドのカロリーは1個約500キロカロリーほど。毎日食べるとカロリーオーバーしてしまうので、夜の食事の量を減らす、次の日のおやつを食べない…などで調節するといいかもしれません。コストコショートブレッドはかなりバターを使うお菓子なので、その分カロリーも高めです。

カロリーの高いコストコのクッキー…一度に食べてしまうのは難しいです。しかし消費期限は4日程度と短いのが難点。そこでおすすめの保存方法が冷凍することです。ジップロックなどにコストコクッキーを入れ、冷凍してしまえば長期保存が可能になります。乾燥や冷凍のニオイなどが気になる場合はコストコクッキーにラップをするとさらにいいです。

冷凍保存したコストコクッキーは、自然解凍し、常温に戻して食べることができます。味もあまり落ちることなく食べられます。コストコショートブレッドは冷凍庫から出した直後でも、ビスコッティのような感覚で食べることができます。また、コストコバラエティクッキーは冷凍庫から出した直後にトースターに入れ、数分温めてもおいしくなります。

温めた直後のコストコバラエティクッキーは少し柔らかめになりますが、時間がたつと固くなり、ザクザクとした食感になります。冷凍保存してしまえば消費期限を気にすることなく、いつでも好きなときにコストコのクッキーを楽しめます。食べきれるか心配だという方も、冷凍すれば大丈夫だということを知っていればコストコで買い物しやすくなるのではないでしょうか。

コストコバラエティクッキーの柔らかい食感が苦手…という方は一度トースターや魚焼きグリルで焼く方法をおすすめします。表面を焼くことで外はさっくり、中はしっとりでほんのりと温かく、さらにおいしくなります。電子レンジで20秒ほど加熱するのもおすすめです。アイスクリームをのせたり、コストコクッキーでアイスクリームをはさむと新たなおいしさを味わえます。

カロリーが気になる場合は、水切りヨーグルトなどをつけるといいでしょう。コストコショートブレッドやコストコロシアンクッキーなどの素朴な味のコストコクッキーにはベリー系のジャムをつけると甘酸っぱさが加わっておいしくなります。また、牛乳などに少し浸して食べてもおいしいです。コストコのクッキーは大容量で味に飽きてしまうこともあると思います。いろいろな食べ方を試してみてください。

コストコクッキーをどうしても消費できないときは、ほかのお菓子にアレンジしてみるのがおすすめです。

【ヨーグルトケーキ】1.コストコクッキー（6枚くらい）をジップロックなどに入れます。2.綿棒で叩いて細かく粉砕し、溶かしバター（30グラム）を加え、なじませます。3.それをタルト型の下に敷き詰め、冷蔵庫で冷やします。※マッシャーやスプーンなどを使って押します。4.常温にしたクリームチーズ（100グラム）と砂糖（70グラム）を滑らかになるまで混ぜます。

5.レモン汁（大さじ2）、牛乳（100ml）、溶かした粉ゼラチン（5グラム）を加えて混ぜます。※加える都度丁寧に混ぜてください。6.ヨーグルト（250グラム）を加え、混ぜます。7.型に流し込み、表面を整えて冷蔵庫で1時間ほど冷やして完成です。※砕いたコストコクッキーはヨーグルトケーキだけでなく、チーズケーキやタルトなどのさまざまなケーキの土台に使うことができます。

【クッキートースト】1.コストコクッキー（1枚）をジップロックなどにいれ、綿棒で細かく砕きます。2.コストコクッキーに溶かしたバター（10グラム）を入れ、なじませます。3.半分に切った食パンにコストコクッキーをのせます。4.トースターで3分ほど焼きます。

【チョコバー】1.コストコクッキーをジップロックなどに入れて、綿棒で細かく砕きます。2.フリーズドライのラズベリー、ピスタチオ、くるみなど、チョコバーに入れる材料を5～1ミリくらいに細かくします。（30～50グラムほど用意してください）3.タッパーにオーブンシートを敷きます。4.チョコレート（150グラムほど）を湯せんで溶かします。※ブラックチョコレートでも、ホワイトチョコレートでもどちらでもOKです。
 

5.砕いたコストコクッキーをチョコレートの中に入れます。6.2で用意したものも加えて混ぜます。7.均一に混ざったら、タッパーの中に入れ、表面を平らにしたら冷蔵庫で冷やします。8.冷えたら食べやすい大きさにカットします。※タッパーに入れるときにスプーンなどを使って一口分ずつ丸く落とすと、カットする手間がかかりません。

【ザクザクトリュフ】1.ミックスナッツ（40グラム）をジップロックに入れて細かくくだきます。2.耐熱容器にクリームチーズ（100グラム）を入れ、ラップをし、電子レンジで50秒ほど加熱をします。3.チョコレート（50グラム）を手で砕きながら入れ、滑らかになるまで混ぜます。4.コストコクッキー（60グラム）を砕きながら入れ、ミックスナッツも加えます。5.丸められる固さになるまで冷蔵庫で冷やします。

6.冷えたら、2センチくらいの大きさに丸め、さらに冷蔵庫で10分ほど冷やします。7.耐熱容器にチョコレート（100グラム）を入れ、電子レンジで1分ほど加熱し、滑らかになったらサラダ油（小さじ2）を加え、さらに混ぜます。8.6を7にくぐらせ、オーブンシートを敷いたバットに乗せ、冷蔵庫で10分ほど冷やし固めます。※チョコレートをくぐらせたあとに、ナッツを上からのせてもおいしいです。

コストコの定番クッキーについて紹介しました。コストコバラエティクッキーは有名ですが、実はコストコでは缶入りのクッキーも人気があり、お買い得なのです。プラスティック容器に入っているコストコクッキーは消費期限が気になり買うのを躊躇する方も多いと思いますが、冷凍して保存すれば長くおいしく食べることができます。

コストコのクッキーはかなりお得な商品なので、いっぺんに食べきれないときは紹介した方法で冷凍保存してください。同じ味に飽きてしまったときには、紹介したレシピを参考に、コストコクッキーをアレンジしてみてください。アレンジすることでさらに美味しく食べることができます。次回コストコで買い物をする際には、普段は買わないコストコクッキーもぜひ買ってみてください。