春菊ナムルの人気レシピ10選！お酒もご飯もすすむ簡単レシピを紹介

ナムルと言えば、大豆モヤシやニンジン、ワラビ、ほうれん草などが、すぐに浮かぶ代表的な食材です。けれども、よく知られている身近な野菜、春菊も実はナムルに向いた食材なのです。下処理などで、ほうれん草と異なって、強いエグミもアクもない春菊は、電子レンジで加熱するだけでも、ナムルなどの料理に使用できる手軽さをもっています。

そんな春菊をナムルにして、お酒のつまみやご飯のおかずに作ってみたい！という要望に応えて、この記事では春菊の下処理方法から、春菊ナムルのいろいろ簡単で人気のレシピを10選して紹介していきます。

春菊をナムルにする場合、下処理をしなければなりません。電子レンジで行う方法や、鍋で茹でる方法、あるいは春菊の栄誉成分を逃がさない方法などを紹介していきます。

電子レンジで春菊の下処理をする場合は、春菊はよく水洗いをしたら、3～4cm長さに切り分けて、濡れたままでかまいませんので、耐熱容器に入れてラップをし、春菊が1束なら2分ほど加熱したらOKです。加熱時間は春菊の量に応じて加減してください。

加熱を終えた春菊は、ザルにあけて水気を切ります。後は、ナムルにするための調味料と和えるだけです。

鍋で春菊を下茹でする場合は、たっぷりの水を沸騰させたら、塩を少々加えます。春菊を茎と葉に切り分けます。春菊の茎を先に熱湯に入れてしばらくしたら、葉も加えます。すぐに鮮やかな緑色に変わります。春菊をサッと引き上げて、ザルに上げます。このまま岡冷ましにします。

急ぐ場合は、団扇であおぐか扇風機に晒します。冷水に泳がしてもよいのですが、栄養成分や苦み、香りも流出するのでおすすめできません。特に、旬である秋の春菊は、茹で時間もより以上に短くして、ナムルのために風味を残すことを心がけてください。

春菊にかぎりませんが、野菜の下茹では基本的に茹で上げるよりも、電子レンジで加熱する方法の方が、栄養素を逃さないためには有効です。野菜に含まれるビタミン等の栄養素は、水に流出しやすい性質をもっています。

スープなどに仕上げる料理であれば、流出した栄養素も結果的に摂取できますが、ナムルなどのために下茹での場合はそれもできにくいので、他の条件が変わらないのであれば、下茹では湯によるよりも電子レンジがおすすめになります。

春菊ナムルにはいろいろな種類のレシピがあります。ここでは、春菊を使った簡単で人気のナムルレシピを、10選して紹介していきます。

• モヤシ1袋
• 春菊1束
• 調味料（ごま油大さじ1・顆粒鶏ガラスープの素小さじ2・塩、コショウ適量）

1. モヤシをレンジで5分加熱して、キッチンペーパーなどにくるんで水気を絞り切ります。春菊もレンジで加熱して水気を切り、4cm長さに切り分けます。
2. ボウルにモヤシと春菊を調味料とともに加えて、よく和えたら完成です。

モヤシと春菊を加熱して和えただけの「もやしと簡単ナムル」の、人気レシピになります。簡単だけではない、経済的でもあるナムルのつまみレシピです。

• 春菊1束
• シメジ1袋
• ごま油小さじ1
• 塩少々
• 炒りごま小さじ1
• 顆粒鶏ガラスープの素小さじ1

1. 春菊は5cm長さに切り分け、シメジは石突を切り離して、ほぐしておく。
2. テフロン加工のフライパンで油をしかずに、強火でシメジを空煎りします。シメジに焼き色が付いたら春菊の茎の部分を加えます。
3. ごま油と塩を加えて、ざっと炒めたら、春菊の葉も加えて、炒りごまと顆粒出汁も加えて20秒ほども炒めたら、器に盛って完成です。

水で茹でない、油で炒めない春菊を使った「しめじと茹でないナムル」の、人気レシピになります。春菊の香りと食感をうまく残した、つまみに向く茹でないナムルのレシピです。

• 春菊150g
• ニンジン4cm
• 調味料（塩少々・おろしニンニク小さじ1/4・ごま油大さじ1・すりごま大さじ1・酢小さじ1・砂糖大さじ1/2）

1. 春菊は5cm長さに切り分けて、茹でたら氷水に取って水気をしっかり切っておきます。ニンジンは細切りにして茹でて冷ましておきます。
2. ボウルに春菊とニンジンを入れて、調味料をすべて加えてよく混ぜ合わせます。

旬の春菊を使って作る「春菊とニンジンのナムル」の、人気レシピになります。ごく簡単でつまみにもおかずにもなる、大人のナムルレシピです。

• 豚白もつ300g
• ニンジン1/2本
• 春菊1束
• 三温糖大さじ1
• 生姜スライス5枚
• ごま油大さじ
• ニンニクスライス2片分
• 調味料（ごま油大さじ1・酢大さじ1・塩、コショウ小さじ1・白ごま適量・鷹の爪適量）

1. ニンジンは千切りにして、三温糖をまぶしておきます。豚白もつは沸騰した湯で、生姜とともに茹でて臭みを取り除いておきます。
2. ニンジンと5cm長さに切り分けた春菊とをレンジで2分加熱します。
3. フライパンにごま油とニンニクを熱して、茹でたもつを加えて炒めます。ニンジンと春菊も加え、調味料も加えたら混ぜ合わせて完成です。

豚白もつと春菊を使った「春菊＆豚白もつのナムル」の、人気レシピになります。これは、もうほとんどおつまみという他はありません。酒がすすむレシピです。

• 春菊1束
• ツナ缶1個
• 調味料（鶏ガラスープの素小さじ1・ごま油大さじ1・白出汁小さじ1・おろしニンニク小さじ1・すりごま大さじ1）

1. 鍋で熱湯わかし、春菊をさっと湯がいて、冷水に取り水気を切っておきます。5cm長さに切り分けます。
2. ボウルに調味料をすべて入れて、よく混ぜ合わせます。汁気を切ったツナと春菊を加えて、しっかりと和えたら完成です。器に盛ってすりごまを振りかけます。

春菊とツナを使った「ツナと春菊のナムル風」の、人気レシピになります。簡単で、つまみにもおかずにも向くレシピです。

• 春菊1束
• ニンジン1/2本
• 春雨50g
• 調味料（中華顆粒出汁小さじ1・コショウ適量・レモン汁大さじ1）
• ごま油大さじ1

1. 春菊と春雨は別々に茹でて冷水に取り、水気を切ってから3cm長さに切っておきます。ニンジンは細切りにして、塩をふりしばらく置いてから水気を切っておきます。
2. 春雨と春菊、ニンジンをボウルに入れて、調味料を加えたらよく和えます。仕上げにごま油を回しかけてひと混ぜしたら完成です。

春菊と春雨にニンジン、彩も鮮やか「春雨と春菊のナムル」の、人気レシピになります。つまみにもおかずにも、主菜にも弁当にもいろいろ活かせるレシピです。

• 春菊1束
• キュウリ1本
• 玉ねぎ小1個
• 調味料（ごま油大さじ1・砂糖小さじ2・ダシダ小さじ1・コチュジャン小さじ1・ガーリックパウダー小さじ1/2）
• 炒りごま適量

1. キュウリと玉ねぎは薄くスライスします。春菊は3cm長さに切り分けます。
2. すべての調味料を合わせて、1.の野菜を加えます。全体をよく混ぜ合わせて味をしっかりとなじませます。
3. 器に盛ってごまをふりかければ完成です。

火を使わない、生野菜で作る「簡単春菊のピリ辛ナムル」の、人気レシピになります。ピリ辛味が、アルコールをすすめるレシピです。

• 春菊1束
• トマト1個
• オリーブオイル大さじ2
• 鶏ガラスープの素小さじ2

1. トマトと春菊は水で洗って、適当な大きさに切り分けます。ボウルで、トマトと春菊、オリーブオイル、鶏ガラスープの素すべてを入れて、よく和えたら完成です。

簡単なことこの上ない「春菊とトマトのナムル」の、レシピになります。どの具材も加熱していないので、サラダ感覚で食べられるレシピです。

• 春菊1束
• 白炒りごま小さじ1
• 調味料（塩・醤油・ごま油・一味とうがらし各適量）

1. 春菊は熱湯でさっと茹でて、水に取り、水気をしっかりと切ってから4cm長さに切り分けて、調味料とよく和えます。
2. 器に盛って、白炒りごまを散らしたら完成です。

春菊だけで作る「春菊の和風ナムル」の、人気レシピになります。韓国風ではなく、つまみにもなる和風のナムルレシピです。

• 春菊1束
• 青じそ10枚
• 玉ねぎすりおろし小さじ1
• すりおろしニンニク小さじ1/2
• 白ごま大さじ2
• ごま油大さじ1
• ナンプラー小さじ2

1. 春菊は湯がいて、5cm長さに切り分けておく。青じそは大きめにちぎっておく。
2. 白ごまをすり鉢で半ずりにして、残りの調味料をすべて加えます。
3. 春菊と青じそも加えて混ぜ合わせて味をなじませたら完成です。

春菊と青じそを使った「春菊と青じそのナムル」の、人気のレシピになります。ナンプラーがエスニックな風味の味を演出するレシピです。

春菊ナムルの人気レシピを10選して、紹介してきました。春菊で作るナムルが、これほど幅広く奥深いことに驚きです。この記事で紹介した記事を参考にして、春菊ナムルがお酒もご飯もすすむ！食材であることを再確認しましょう。