セリアの収納箱が人気！PlentyBoxなど便利なペーパーアイテム紹介

100円ショップが登場してからかなりの年月が経過しますが、今でも根強い人気が続いています。100円ショップの大手はダイソーとセリアの二大巨塔で成り立っています。均一価格で販売していることと、100円という手軽さでつい買ってしまう消費者の心理を上手に利用したビジネスとして話題になっています。店舗数を年々伸ばしており、店の大小こそありますが、どこでも店舗がある身近な存在でもあります。

安ければ良いという商品構成は昔の話で今は、安くてもしっかりとした商品が今の100円ショップに求められるニーズです。常に新しい商品の開発とコストとの兼ね合いなどを研究しつつ、顧客ニーズを満たしていくようなビジネスの中で生まれた人気のヒット商品も存在します。今回紹介するのは収納箱です。物を入れるのが本来の箱の目的ですが、自宅の収納空間をオシャレに変貌させることができる商品を紹介します。

100円ショップの二大巨塔であるダイソーとセリアは、常にビジネスのライバルとして切磋琢磨しています。良きライバルは企業を成長させる源になることからも、二社の存在は100円ショップの活性化にもつながっています。消費者はどちらも利用する人が多いのですが、規模と人気の二つの角度からダイソーとセリアについて紹介します。

ダイソー、セリアともに全国で1000店舗以上を構えています。ダイソーが約3000店、セリアが約1500店と店舗数に2倍の差があります。ダイソーは圧倒的な店舗数と自社開発商品を全体の80パーセントを占める割合で他社に差をつけています。一方、セリアは、店舗のほとんどを直営店として営業しており、顧客満足度を第一に考えています。さらに女性をターゲットとした商品開発に力を入れています。

業界全体では、業界第3位のキャンドゥも約1000店に達する勢いを持っているためダイソー、セリア、キャンドゥの三つ巴になる日も遠くはありません。キャンドゥはインスタグラムなどインターネット上での発信を武器に持っているため、店舗数が少なくても十分勝負ができる基盤を持っているのが特徴です。

次は人気度です。人気度は年代で特徴が出ています。40代以上の年齢ではセリア派よりもダイソー派が多くなっています。日常使う商品をできる限り安くそして手軽に買いたいと考える人が多いためです。店舗数の多さも拍車をかけています。商品のコンセプトが便利さにあるため、日常生活に密着した商品が多いダイソーに人気が集まっています。

一方、30代以下の若い世代では、セリアに人気があります。セリアの商品は独自性を持ったオシャレな雰囲気を持っていることが多く、若い世代、特に女性に人気があります。使い勝手よりも見た目を重視する人が多く、当たり外れが少なく品質が高いと評価されています。消費者のニーズによってそれぞれの店に軍配が上がるようです。

今、セリアが満を持して世に送り出している商品がPlentyBoxです。材質はペーパーの箱です。売られている状態は箱の状態ではなく、折りたたまれた組み立て式の商品です。そのため実際に組み立てて利用するまで場所を取らず、嵩張らないのです。使うときまで組み立てずに折りたたんだままクローゼットの隙間などにしまっておけます。ストックしておくために買う人も少なくありません。

今までも収納を目的とした箱はセリアでも販売されていました。しかし折りたたみできるペーパー製品は素っ気ないデザインでまるで引っ越しの段ボールのような物でした。そしてオシャレな収納箱として販売されているものは、折りたたむことができず、箱の状態で販売されることが多く、とても嵩張るため使い勝手に難があります。PlentyBoxは両方の欠点をなくし、しかも組み立て簡単な画期的な商品として登場しました。

セリアのPlentyBoxはペーパー製品であるからこそ最大のメリットは軽さや取り扱いやすさです。そして段ボールのように丈夫にできています。組み立て式なので、セリアで買った後も自宅まで運ぶのも自動車がなくても可能です。さらに価格です。セリアは100円ショップです。均一価格で買うことができるため費用対効果が非常に高い商品です。

収納箱の基本はしまうことです。押し入れやクローゼットの中など普段は目につかないような場所にしまうのが一般的です。しかしセリアのPlentyBoxはデザイン性も優れています。そのため、しまわずに見せる収納も可能です。家具店などでも販売されていますが、価格は天地の差です。家具店よりも格安な価格でこれほどの品質を持っている商品は他にはありません。まさに収納の概念に変革を与えたといっても過言ではありません。

家具店などで揃えようとすると結構な出費になります。クラフトボックスなどサイズもデザインも豊富なのはうれしいのですが、見せる収納を実現しようとすると多額な出費になります。そしてこれらの商品は入れ替わりが激しくすぐに新しいデザインに変わってしまい、追加購入が難くなります。セリアのPlentyBoxは人気商品のため手に入れやすく、品切れが心配であれば、まとめ買いしても出費を抑えることができます。

収納を見せるようにできると様々なメリットがあります。部屋が狭く、収納場所に困るケースは多々あります。そのような場合でも部屋の中に置くだけでもインテリアとしてオシャレな雰囲気を作ることができます。縦に積むことも、横に置くことも自由自在ですので、置き場所などに悩む必要もありません。必要な分だけ組み立てれば良いのです。

セリアが販売しているPlentyBoxの種類は4種類です。収納するにはいろんなサイズが必要であると思われがちですが、意外とサイズの種類は必要ありません。また、収納時にも大きさが統一されることで余計な隙間を作らずにきれいに収納できるメリットがあります。そのため、4種類に限定して販売しています。

一つ目のサイズはコミックサイズです。漫画コミックや文庫本などを収納するのにちょうどよい大きさです。本類は大きい箱だと重くなってしまう為、ペーパー製であっても耐久性が危ぶまれます。本で埋めても耐えうる大きさとして人気です。次にA4サイズです。最もポピュラーな大きさがこのA4サイズです。書類やパンフレット類などを折らずに収納できます。雑誌をしまうのにもちょうどよい大きさです。

CDサイズもあります。一番コンパクトなサイズです。CDやDVDなどを収納するのに適していますが、散らかりやすい小物類を整理するにもちょうどよいサイズです。最後にB4サイズです。一番大きなサイズです。A4サイズに入りきらないような雑誌を入れたり、薄手の洋服を収納する事も可能です。収納に困るかばんや防止、手袋やマフラーなどを入れるにもジャストサイズです。

4種類でも十分に収納のバリエーションはあります。それぞれのサイズをストックしておけば、使いたいときに使うことができ、使わなくなった箱は組み立てる時と逆の作業でコンパクトに折りたたむことができるのがペーパー製の魅力です。必要な分を必要に応じて使うことができるのがポイントです。

見せる収納に活用する方法もありますが、便利に活用できるのもペーパー製の魅力です。靴箱の中には収納のデッドスペースがたくさんあります。これをPlentyBoxで解消させることができます。クローゼットの下段などの空いているスペースにも有効活用できます。さらに引っ越しをするときには、PlentyBoxごと引っ越し用の段ボールに入れれば、荷造りや荷ほどきの時間短縮にもつながります。

ペーパー製品ですので、いずれ利用できなくなる時は必ずあります。汚れてしまったり、破れてしまうことも皆無ではありません。処分するときでも燃やせるゴミとして処分できます。ペーパー製ですので、折りたたんだり、ハサミで細かく刻み処分することも手軽です。

セリアのPlentyBoxは利便性も見た目も申し分ない商品です。しかも100円という破格の価格で買うことができます。アイデアと工夫次第で自宅の空間を見せる収納へとオシャレに変えることができます。収納の悩みを解決し、さらには見た目もオシャレになるのであれば、まさに一石二鳥です。セリアのPlentyBoxで部屋を美しくしてみませんか？まとめて買ってもお財布にも優しいです。