カルヴァドスのおすすめランキングTOP11！人気銘柄の味も紹介！

みなさんは、カルヴァドスというお酒を知っていますか？カルヴァドスはブランデーの一種であり、林檎の香りを楽しむことが出来る人気のお酒の種類となっています。身近なところでは、チョコレートなどに使用されていたりもするので知っている方も多いかと思います。今回の記事では、そんなカルヴァドスの人気銘柄や、おすすめランキングなどについて紹介していきます。味の特徴や飲み方、種類についても見ていきましょう。

カルヴァドスとは、リンゴを原料としたブランデーの事です。林檎を原料としたブランデーすべてがカルヴァドスなのかというと、そうではありません。カルヴァドスの定義は「フランス北西部のノルマンディー地方で作られる林檎を原料としたアップルブランデー」というものだそうです。

ですので、ノルマンディー地方以外で作られた林檎を原料として作られたブランデーはカルヴァドスと名乗ることはできず、普通の「アップルブランデー」として区別されているのだそうです。そして、カルヴァドスの原酒となるのは「シードル」というお酒です。このシードルを蒸留して、樽で何年も熟成させてカルヴァドスは完成します。

林檎を原料としているカルヴァドルは、口に含んだ時にもやはり林檎の香りを楽しむことが出来るお酒となっています。アルコール度数は40度くらいと高めのものになっているのですが、甘い味わいとなっているので飲みやすいお酒となっています。

熟成させればさせるほど、まろやかで美味しいカルヴァドスへとなっていくようです。熟成度合いによって味わいが変化しますので、この違いを楽しめるのもカルバドスの魅力といえるでしょう。そして、使用されている林檎によって、味わいも変わるといいます。

そして、林檎から作られたカルヴァドスはお菓子やパンにも使用されています。やはり林檎から作られていますので、林檎を使用したスイーツとの相性は抜群となっており「りんごのブランデーケーキ」、そして「アップルタルト」に使用すれば、ワンランク上の大人の味わいを楽しむことが出来るようです。

それでは、ここからはカルヴァドスのおすすめ人気ランキングをチェックしていきましょう。まず最初に紹介数rおすすめ人気ランキング第11位は、「クールドリヨン オルタージュ」です。こちらのカルヴァドスはきれいな琥珀色も人気の理由となっており、飲む前から期待感を高めてくれます。種類は「カルヴァドスペイ・ドージュ」になります。自社のリンゴ園で蒸留からブレンディングまですべての工程が行われているそうです。

こちらのクールドリヨン オルタージュは5年以上熟成させて作られているというカルヴァドスになっており、きれいな琥珀色からもその熟成度合いが伝わってきそうです。複雑な味となっていながらも、林檎の良いアロマを楽しむことが出来るカルヴァドスとなっています。

続いて紹介するカルヴァドスのおすすめ人気ランキング第10位は、ルビー色のカルヴァドスとなっている「ペール マグロワール X.O」です。先ほど紹介したカルヴァドスは琥珀色が美しい物となっていましたが、こちらのカルヴァドスではルビー色が美しい物となっています。こちらのカルヴァドスを製造している「ペール マグノワール」は、フランスでも人気の高いメーカーとなっています。

そんな人気メーカーのこちらのカルヴァドスは、クオリティと価格とのバランスも良く人気となっています。飲んだ後の余韻が長く続くタイプとなっていますので、ストレートの飲み方で楽しみたいという方に是非おすすめしたいカルヴァドスとなっています。

続いて紹介する、カルヴァドスのおすすめ人気ランキング第9位は、「クール・ド・リヨン ポム・プリゾニエール 果実入り」です。こちらのカルヴァドスは、なんと林檎が丸ごと1個入ったという驚きのカルヴァドスになっており見た目も楽しい物となっています。まだ林檎の実が小さいうちに瓶をかぶせておき、その瓶の中で林檎を成長させていくといった方法で、瓶の中に林檎を入れています。

5年以上熟成されているものとなっていますが、自宅で飲むときも時間をかけてゆっくり楽しめば、カルヴァドスの中に入っている林檎の味が増して、飲み始めと飲み終わりとでは違った味わいを楽しむことが出来るでしょう。

続いて紹介するカルヴァドスのおすすめ人気ランキング第8位は、「ペール マグロワール フィーヌ」です。こちらのペール マグロワール フィーヌは、ペールマグロワールの中でも最も熟成期間が短いカルヴァドスとなっていますカルヴァドスは熟成期間が長いほどマイルドな味わいとなっていくのですが、熟成期間の短いことらですとフレッシュな林檎感を楽しむことが出来、きりっとした味わいと楽しみたい方におすすめです。

続いて紹介する、カルヴァドスのおすすめ人気ランキング第7位は、「シャトー・ド・ブルイユ 15年」です。こちらのカルヴァドスは、カルヴァドスを作る素になるシードルを造る際に、化学物質や添加物などを一切使用せずに発酵させているというのも特徴となっています。原材料にもこだわった選び方をしたいという方におすすめのカルヴァドスとなっています。

続いて紹介する、カルヴァドスのおすすめ人気ランキング第6位は、「ローリストン ドンフロンテ 2004」です。ローリストンドンフトンテは長期間熟成させたものが多いのですが、こちらのカルヴァドスは比較的熟成期間は短めのものとなっています。しかし、熟成期間はあまり長くないものの質の良いヴィンテージとなっており、これからどのように素晴らしい味になっていくのかが楽しみな一本でもあります。

熟成期間はそれほど長くないのでフレッシュな味わいになっているのかと思うと、オールドヴィンテージにも負けないほど上品な味わいを楽しむことが出来るカルヴァドスとなっているのだそうです。

続いて紹介する、カルヴァドスのおすすめ人気ランキング第5位は、「デュポン オルダージュ」です。こちらのカルヴァドスは6年以上熟成されているカルヴァドスとなっており、カルヴァドス特有の林檎の甘い香りはもちろんの事、バニラの香りやスパイスの香りを感じることもできるなど、かなり複雑な風味を楽しむことが出来るカルヴァドスとなっています。

コニャックでいうと、XOクラスほどのものであるといわれているこちらのカルヴァドスは、しっかりと熟成された風味を感じることができ、フレッシュさと熟成感のバランスがちょうどよいカルヴァドスとして人気となっています。

続いて紹介する、カルヴァドスのおすすめ人気ランキング第4位は、「シアドゴウブルビル カルヴァドス ヴィエイユレゼルヴ 4年」です。こちらのカルヴァドスは、ボトルの形が可愛いリンゴ型をなっており、飲まない間も飾っておいて楽しめるようなデザインとなっています。モンサンミッシェル郊外の果樹園の実のリンゴのみを使用しており、ボトルにもモンサンミッシェルのイラストが描かれています。

また、もちろんボトルが可愛いというだけではなくしっかりとした味わいを楽しむことが出来ます。まるで焼き林檎のような味わいを楽しむことが出来るそうで、シナモンのような香りも楽しむことが出来るという特徴的なカルヴァドスとなっています。

続いて紹介する、カルヴァドスのおすすめ人気ランキング第3位は、「メーヌ・ド・コックレル カルヴァドス ポム・ド・イブ」です。こちらのカルヴァドスの名前は、「イヴのりんご」という意味があるのだそうです。イヴというのはもちろん旧約聖書に登場するアダムとイブに登場するイヴの事であり、二人の林檎のエピソードから名づけられたようです。

こちらのカルヴァドスはペイ・ドージュ地区とドンフロン地区で栽培された林檎をブレンドして使用されており、それぞれの特徴を併せ持った味わいとなっています。リンゴの香りが強いカルヴァドスとなっていますので、ストレートがおすすめなのですが、アレンジしてソーダ割で楽しむのもおすすめなのだそうです。

続いて紹介する、カルヴァドスのおすすめ人気ランキング第2位は、「ブラー XO」です。こちらのカルヴァドスはサントリーが正規代理店として仕入れているため、日本では入手しやすいカルヴァドスとなっています。熟成期間が最低6年と長めの熟成期間を経て発売されているカルヴァドスとなっているのですが、このクオリティを楽しむことが出来るものとしてはリーズナブルなものとなっています。

そのまま飲んでももちろん美味しいですし、アレンジしてカクテルとして楽しむのもおすすめです。お菓子作りが好きだという方は、林檎ケーキなどに使用しても美味しく楽しむことが出来るカルヴァドスとなっています。

続いて紹介する、カルヴァドスのおすすめ人気ランキング第1位は、「アドリアンカミュ 6年」です。こちらのカルヴァドスで使用されている林檎は、全て自家栽培のリンゴの実を使用しているというこだわりのカルヴァドスを楽しむことが出来ます。「カルヴァドスペイ・ドージュ」と名乗るカルヴァドスは梨ワインなどをブレンドして作られますが、こちらのカルヴァドスは林檎のみ使用となっています。

それでは、続いてカルヴァドスの人気銘柄と、その銘柄の味わいについて紹介していきましょう。まず最初に紹介する人気銘柄は、「ブラーのグランソラージュ」です。こちらの銘柄は「ペイドージュ」のカルヴァドスとなっており、カクテルベースのアレンジでも良く使用されるものとなっています。チーズやたばことの相性も良く、ホットカクテルにしても美味しいというオールラウンダーとなっています。

続いて紹介する、カルヴァドスの人気銘柄は「シャトー・ド・ブルイユのフィーヌ カルヴァドス」です。このカルヴァドス銘柄は林檎のフルーティさを存分に楽しむことが出来るカルヴァドスとなっておりながら、かつ飲みごたえもあるというカルヴァドスになっています。種類はペイ・ドージュとなっており、ストレートもおすすめなのですが、カクテルにアレンジして楽しむのもおすすめの飲み方になっています。

続いて紹介する、カルヴァドスの人気銘柄は「ルモルトンのレゼルヴ」です。こちらの銘柄は、ドンフロンテ地区にあるというルモントン家が、自家蒸留して作っているというものになっており、フランスを代表する銘柄となっているようです。こちらのカルヴァドスは高級ホテルにも納入されており、その品質と味が広く認められているようです。優しい飲み口になっており、カクテルへのアレンジもおすすめな銘柄です。

それでは、続いてカルヴァドスの種類についてみてみましょう。カルヴァドスの種類は、ノルマンディー地方で作られることが条件となっていますが、そのエリアは3種類に分けることが出来ます。その3種類にはどのような特徴があるのかを順番にチェックしていきます。カルヴァドスの選び方の参考にしてみてください。

まず最初に紹介するカルヴァドスの種類は、「カルヴァドス ペイ・ドージュ」です。こちらのカルヴァドスは、カルヴァドスペイ・ドージュ地区で生産されるカルヴァドスの事を指します。カルヴァドスには洋ナシを使用することも認められていますが、こちらのカルヴァドス ペイ・ドージュでは洋ナシの割合は30%以下にすることが決められています。オーク樽で2年間以上熟成し、単式蒸留器で2回蒸留します。

カルヴァドス ペイ・ドージュは「カルヴァドスの王様」といわれているのですが、これはこのカルヴァドス ペイ・ドージュ地区が林檎づくりに最も適した土壌を持っていたからです。ここの林檎で作られたカルヴァドスは高級品として取引されていますが、カルヴァドスを一度味わってみたい方にもおすすめです。

続いて紹介するカルヴァドスの種類は、その名も「カルヴァドス」です。先ほどの種類は地域が決められており、洋ナシの割合も定められているなど決まりがしっかりとありましたが、こちらのカルヴァドスでは蒸留方法に決まりもなく、ノルマンディー地方全域で作られるカルヴァドスの事になります。場合によっては異なる地域で作られたシードルなどをブレンドして発売されることもあるそうです。

ですので、おのずと値段は先ほどのカルヴァドス ペイ・ドージュに比べてリーズナブルな物になっています。気軽にカルヴァドスを始めてみたい、という方やブランデー初心者の方にもおすすめの入手しやすいカルヴァドスとなっています。

最後に紹介するカルヴァドスの種類は、「カルヴァドスドンフロンテ」です。高級なカルヴァドス、リーズナブルなカルヴァドスに続いて、こちらのカルヴァドスドンフロンテは希少価値が高い物となっています。ノルマンディー地方の中央南側にある、カルヴァドスドンフロンテ地区でこのカルヴァドスは生産されます。原料には洋ナシワインや梨のワインを30％以上使用し、オーク樽で3年以上熟成させたものとなります。

梨の割合が多いことからもわかるように、こちらのカルヴァドスドンフロンテ地区では林檎に並び、洋ナシの生産量も多い地区になっています。リンゴと洋ナシの割合がかなり違っていますので、カルヴァドスペイ・ドージュとはまた違う味わいを楽しむことが出来ます。生産量が少なく、希少価値が付いていますので少し入手しづらいカルヴァドスとなっています。

続いては、カルヴァドスの選び方について詳しくチェックしていきましょう。カルヴァドスを初めて購入するという方にとって、上手な選び方は気になるところかと思います。産地や用途に応じた選び方を紹介していきますので、カルヴァドスの選び方で失敗したくない、という方は読んでみて下さい。

まず最初に紹介するカルヴァドスの選び方は、「産地や味わいで選ぶ」という選び方です。先ほども紹介した通り、カルヴァドスには大きく分けて3つの種類があります。それぞれの種類によって決まりが異なっていますので、おのずと味わいも大きく違ったものになっています。カルヴァドス地域で作られるカルヴァドスではアルコール度数は40度以上という決まりもありますので、選び方の参考に覚えておいてください。

また、上記の種類の他にも熟成期間でもカルヴァドスの味わいは大きく変わってきます。カルヴァドスはやはり、熟成期間がしっかりと長ければ長いほどまろやかで飲みやすい物となります。カルヴァドス初心者の方やウイスキーにあまり慣れていない人などが選び方で困ったときは、5年以上しっかりと熟成された、まろやかで飲みやすいタイプをおすすめします。

また、それとは対照的に5年以内の熟成期間が短めとなっているカルヴァドスでは、リンゴの香りもフレッシュなものとなっていますがアルコール度数も高めのものとなる傾向があるようです。カルヴァドスは熟成期間が長ければ長いほど高額になっていきますから、値段と相談して決めるという選び方も一つかと思います。

また、カルヴァドスをそのまま飲むのか料理に使用するか、用途で決めるという選び方もあります。ストレートでカルヴァドスを楽しみたい、という場合には、カルヴァドスそのものの味をダイレクトに楽しむことになるので、きちんと熟成期間をしっかりチェックして選ぶようにしましょう。また、ストレートよりもソーダ割にしたり、カクテルなどでも楽しみたいという方は熟成期間が短めのカルヴァドスにする、という選び方もあります。

続いては、カルヴァドスの飲み方と、おすすめのアレンジ方法について紹介していきます。まず最初に紹介する飲み方は、やはりストレートです。カルヴァドスの種類や、熟成期間による違いをより強く感じることが出来る飲み方になっています。ストレートで楽しみたいという場合は、選び方をよりしっかりと好みのカルヴァドスを選ぶようにしましょう。

続いて紹介するカルヴァドスの飲み方は、サイダーやジンジャーエールで割って甘いカクテルにする、という飲み方アレンジです。ウイスキーをジンジャーエールで割ったウイスキージンジャーというカクテルがありますが、カルヴァドスでも美味しくアレンジして楽しむことが出来ます。甘みをプラスして楽しむことが出来るアレンジ方法となっていますので、気軽に楽しめる飲み方となります。

続いて紹介するカルヴァドスの飲み方アレンジは、林檎ジュースやレモンをプラスして飲みやすくする、という方法です。ジンジャーエールなどで割っても美味しく楽しむことが出来るカルヴァドスは、レモンや林檎ジュースなど、酸味のあるものと割る飲み方アレンジでも美味しく楽しむことが出来ます。炭酸水だと物足りないけど、甘すぎるのは苦手、といった方にもおすすめの飲み方となっています。

また、カルヴァドスはアイスだけではなく、ホットにして楽しむ飲み方もおすすめです。ホットブランデーとして楽しめば、おいしく楽しむだけではなくほっとさせてくれるようなドリンクとして楽しめます。寒い冬の寝る前などに是非おすすめしたい飲み方アレンジとなっています。

いかがでしたでしょうか？今回の記事では、林檎を使用したブランデーである、カルヴァドスはどのようなものなのかについてや、おすすめの人気銘柄などについて紹介してきました。香り豊かな林檎の風味を楽しむことが出来るカルヴァドスは、そのままストレートで飲むのもおすすめですがカクテルなどにアレンジして飲む飲み方もおすすめです。皆さんも、是非味わい深いカルヴァドスを楽しんでみてください。