シュウマイのカロリー・栄養成分をギョーザと比較!ダイエット中はどっち?
ダイエット中でも外食したいし、美味しい料理を食べたいと思うもの。とくにギョーザやシュウマイなど味の濃いおかずを食べたくなる人も多くいることでしょう。お肉をたくさん使っているからカロリーが高いのでは?と思われがちなシュウマイやギョーザですが、うまく工夫するとカロリーを抑えることができて、ヘルシーに食べることができます。ここでは、栄養もとりつつ、ダイエットに最適な食べ方を紹介しています。そして、シュウマイといえば崎陽軒!崎陽軒のシュウマイのカロリーも合わせてチェック!
目次
シュウマイとギョーザのカロリー・栄養を比較!
シュウマイのカロリー
中華料理で人気のおかず、シュウマイを6個自分で作ったとしましょう。その総カロリーは266kcalとなります。シュウマイ1個のカロリーをみて見ると約44kcalです。内訳はシュウマイの皮6枚で53kcal、メインの具材である豚ひき肉を約75g使ったとして166kcalとなります。その他に玉ねぎや調味料の醤油、片栗粉などを使いますがそれらは9~15kcal程なので全体のカロリーを占める割合は少なめです。
シュウマイは一つ一つは小さいのですが、その割にはメインの具材である豚ひき肉の脂質がネックとなり、カロリーはやや高めなおかずと言えるでしょう。もし、ダイエット中にシュウマイを食べるならメインの具材が何で作られているか気にかけてみるといいのではないでしょうか?
崎陽軒のシュウマイのカロリー
崎陽軒のシュウマイ弁当の総カロリーは732kcal。シュウマイと聞くと思いだされるのが崎陽軒という人も多いのではないでしょうか?とても美味しく横浜に行くと必ず買うという根強い人気を誇るシュウマイです。美味しい物を食べる時にカロリーなんて気にしたないという人もいるでしょうが、やはりそこは女性、気になりませんか?崎陽軒のシュウマイは1個あたり34.3Kcal。先程紹介した自分で作るシュウマイよりも意外にヘルシーなことがわかります。
そして、お弁当で人気なのがから揚げ弁当ですがそのカロリーは約750kcal。ハンバーグ弁当では約702Kcalでとんかつ弁当にしてはなんと約925Kcalにもなります。そう考えると崎陽軒のシュウマイ弁当はダイエット中に食べても調整がきく範囲だということが言えます。
シュウマイの栄養
シュウマイは元気の源!メインの具材である豚ひき肉には、筋肉を作るのに欠かせないたんぱく質や、アミノ酸、疲労回復のビタミンB1など多くの栄養が含まれています。また、玉ねぎには血液サラサラ効果もあるのでたくさん使って健康アップを図りたいところ。蒸し焼きにされたシュウマイはふっくらあつあつで美味しく大人も子供も大好きなおかずです。疲れたときは栄養満点のシュウマイを食べて元気を取り戻しましょう。
ギョーザのカロリー
ダイエット中に食べたくなるのがギョーザ。自分で手作りした場合、焼きギョーザ6個の総カロリーは293kcalとなり、ギョーザ1個あたり48.8kcalとなります。その内訳はギョーザの皮が105kcal、豚ひき肉はシュウマイと比べると少なく包むので99kcal、その他の調味料は一番カロリーの高いものでサラダ油が28kcal、野菜のキャベツ50gで12kcalとなっていて全体のカロリーを占める割合はシュウマイと同じく、皮とひき肉です。
ギョーザの栄養
ギョーザはシュウマイと比べるとたくさんの野菜を使っているのでその分栄養も豊富です。ニラには食物繊維やむくみに役立つカリウム、粘膜を強くし免疫力をアップさせるカロテン、抗酸化力に優れたビタミンEが含まれています。白菜より少しカロリーは高いけれど、キャベツもビタミンcが多く含まれた野菜です。ギョーザはシュウマイと同じ豚ひき肉がメインですが、たくさんの野菜の栄養のおかげでバランスがとれたおかずです。
シュウマイとギョーザはどちらがダイエット中におすすめ?
シュウマイは腹持ちが良い
間食することが減りダイエット中に食べるおかずとしてシュウマイはおすすめです。豚ひき肉は消化するのに時間がかかる食材、その為腹持ちがよく余分な間食が減り摂取カロリーを抑えることができます。また、シュウマイの餡に使う材料を野菜やエビといった海鮮にアレンジすることでさらにカロリーを抑えることもできるでしょう。ダイエット中は栄養も偏りがち。シュウマイのようなしっかりとしたおかずを食べるといいでしょう。
シュウマイは蒸すからヘルシー
シュウマイは油で焼かない調理法なので、その分カロリーカットが可能でダイエット中には最適といえるでしょう。ダイエット中はどうしても栄養が偏りがちになるのでカロリーが気になる人は食材の調理方法に注目するのがおすすめです。また、シュウマイは味が淡泊なので飽きないように食べる工夫をするといいでしょう。辛子のほかに酢醤油や柚子などさまざまな薬味で味の変化を楽しむのがおすすめです。
餃子は野菜たっぷり栄養バランスが良い
豚ひき肉には、脂質やたんぱく質の他に疲労回復につながるビタミンが含まれていて、ニラやキャベツには食物繊維やミネラル、カロテンが含まれています。シュウマイと比べるとたくさんの野菜を使うギョーザは卵と同じくらい栄養バランスが優れたおかずなのです。栄養が偏りがちなダイエット中でもギョーザの食べ方の工夫次第では安心して食べることができるおかずといえるでしょう。
餃子は焼くより茹でた方がヘルシー
茹でギョーザは1個あたりのカロリーが約30kcal、焼きギョーザは1個あたり48kcalです。このカロリーの差は油です。茹でギョーザは油を使わない分カロリーを抑えることが可能で、焼きギョーザに比べるとかなりヘルシーだということがいえるでしょう。ギョーザを作る時には油を使って焼く調理法が一般的で食欲もそそられますが、カロリーが気になる場合は茹でる調理法がおすすめです。
とはいえ、ギョーザにはたくさんの野菜が使われており、栄養バランスに優れています。たしかに油を使わないシュウマイの方がよりヘルシーですが、ギョーザも調理法一つ変えるだけでダイエット中でも安心して食べることが出来るおかずになります。
外食メニューで選ぶならどっち?
外食ではシュウマイを選びましょう。ギョーザもシュウマイも外食では定番。使っている材料もほぼ同じですがギョーザは油を使って焼くので脂質が高くなります。一方、シュウマイは豚肉がもつ脂質のみなのでダイエット中の外食でも安心です。また他にも外食の時に迷いがちなたこ焼きとお好み焼き。この場合はお好み焼きが良いでしょう。キャベツがたっぷり使われたお好み焼きの方がヘルシーです。
マグロを使った似たような食べ物といえば、鉄火丼とネギとろ丼。食べるなら鉄火丼がおすすめです。マグロの赤身には脂肪燃焼効果が期待されるLカルニチンが豊富に含まれているのと脂質が少ないのでダイエットに役立ってくれるでしょう。またラーメンとチャーハンならラーメンがいいでしょう。ラードをたっぷりと使ったチャーハンは脂質が多い為です。外食の時はこれらのポイントを抑えメニュー選びに役立ててください!
シュウマイやギョーザをヘルシーに食べる方法
具材は肉を減らして野菜を増やす
シュウマイもギョーザもアレンジが効くおかずです。ヘルシーに食べるなら野菜でかさましするのが良いでしょう。シュウマイもギョーザもメインとなる具材は豚ひき肉です。このひき肉の割合を少なくすることで脂質もカロリーも抑える事が可能になりまた、野菜の量を増やすことで栄養バランスも整います。野菜と一緒にきのこを刻んで入れると食感も良くなり、シュウマイの皮をレタスに変えてもよりヘルシーになりおすすめです。
脂の少ない肉やエビを取り入れる
豚ひき肉のかわりに脂の少ない鶏ひき肉を使ったり、エビやイカなどの海鮮を使うのもおすすめです。鶏肉やエビは低カロリーで高たんぱく質な食材です。カロリーを抑えることができるのはもちろん、たんぱく質は筋肉を作るのに不可欠な栄養素で、筋肉が作られることで代謝が高まり、消費カロリーも増えることからダイエットできると言われています。シュウマイの具材をかけるだけでのダイエット効果がより高まることでしょう。
ひき肉の脂を事前に落とす
ひき肉は炒める前に一度お湯で茹でてあげるとカロリーカットができます。本来は肉汁が旨味なのですがダイエット中はやはり気になるものです。そんな時はひき肉を一度お湯にくぐらせてからざるにあげ調理すると良いでしょう。またひき肉を買う時になるべく脂肪の少ない赤身のひき肉を選ぶのもカロリーを抑えるポイントとなります。ひき肉を既に炒めてしまった時は余分な脂をキッチンペーパーなどで取り除くようにしましょう。
シュウマイのカロリーを把握して上手にダイエット!
外食でも食べることが多いシュウマイやギョーザ。そのカロリーを覚えておけばボリュームたっぷりの崎陽軒のシュウマイ弁当だって怖くありません!ダイエットに不向きと思われがちなシュウマイも食べ方や調理方法のアレンジ次第ではダイエット中でも安心して食べることができるおかずでした。そしてアレンジの数は無限です。好きな食材を合わせてダイエットに適した調理方法でこれからもシュウマイを楽しんでみてください。