カクテル「アレキサンダー」とは?度数や味からカクテル言葉まで調査!

みなさんはアレキサンダーというカクテルを知っていますか?アレキサンダーというカクテルは度数が高いのに甘くて飲みやすいカクテルとして有名です。その名前の意味や由来はあのエドワード7世とアレクサンドラ女王との馴れ初めに関係があるといわれています。その作り方のレシピもあわせて紹介していきたいと思いますので、是非カクテルが好きな人は参考にしてみてはいかがでしょうか?

カクテル「アレキサンダー」とは?度数や味からカクテル言葉まで調査!のイメージ

目次

  1. 1カクテル「アレキサンダー」を知っている?
  2. 2カクテル「アレキサンダー」の由来と意味は?
  3. 3カクテル「アレキサンダー」はどんなお酒?
  4. 4カクテル「アレキサンダー」の基本の作り方
  5. 5カクテル「アレキサンダー」の飲み方アレンジ
  6. 6甘くて美味しいお酒は飲み過ぎ注意!

カクテル「アレキサンダー」を知っている?

みなさんはカクテル「アレキサンダー」を知っていますでしょか?このカクテル「アレキサンダー」というのはチョコレートと生クリームをジンやウォッカというお酒と一緒に混ぜることによってカクテルとして飲むタイプのお酒です。しかし、その飲み口とは裏腹に、実に高いアルコール度数をしているので、実際には危険なお酒として有名です。今回はそんな度数の高いアレキサンダーの意味やレシピについて紹介しましょう。

「アレキサンダー」とは?

アレキサンダーとは昔の大王の名前で有名ですが、その名前を借りたアレキサンダーというカクテルを紹介しましょう。このアレキサンダーというカクテルはその荒々しい力強いネーミングセンスとは対照的に、甘くチョコレートのような味わいが人気のカクテルです。その柔らかな飲み口で女性にも人気のあるカクテルとして有名です。

見た目はチョコレートドリンクのようでありながら、それでいてアルコール度数の高いドリンクである特異なカクテルともいわれています。その見た目どおりブランデーとカカオの苦味、そして生クリームが特徴的なカクテルです。ですので、そのミルキーな味わいは女性に人気のあるカクテルであることを裏付けています。

甘くて飲みやすいうえに、アルコールが強いので手軽に酔うことができるのです。ぜひとも手軽に酔いたいときに飲みたいカクテルでもあるでしょう。お酒の苦手な人には危険です。ご自身の体調に合わせて飲みましょう。また、容易にアレキサンダーを女性にすすめると、その意味を知っている女性からは簡単に下心がバレるので、男性にとっても実に危険なお酒です。上級者以外は使うのをやめましょう。

アレキサンダーはどこで飲める?

アレキサンダーは実においしいお酒なのでさまざまな酒場で飲むことができます。特においしい店は東京にたくさんあるので、アレキサンダーのおいしい店を探してみるのもよいでしょう。人気の店としては「銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ」や、「スタンディングバー オリョウ」といった店が人気のようです。ぜひいってみてください。

また、アレキサンダーはカクテルですので、自分で作れば飲む場所を選びません。ですのである意味、その度数さえ気にしていれば、場所を選ばず何処でもつくって飲む事ができるのです。お酒とチョコレートと生クリームを用意して、お気に入りの場所で飲むのも良いかも知れません。是非おいしいアレキサンダーをお好きな場所で作って飲んでみてください。

カクテル「アレキサンダー」の由来と意味は?

カクテル「アレキサンダー」はチョコレートと生クリームを使ったジンやウオッカといったお酒と混ぜるタイプのカクテルだと言う事が解りました。そして、その飲み口の良さとは裏腹に実に高いアルコール度数をしているので、ある意味危険なお酒とも言えました。そんな色んな意味で危険なカクテル「アレキサンダー」ですが、そもそもどんな由来と意味があるのでしょうか。その由来と意味について紹介していきましょう。

アレキサンダーは結婚式・戴冠式が語源

このアレキサンダーの由来は1863年後のエドワード7世となるイギリス皇太子エドワードとデンマークのアレクサンドラ王女の結婚式に由来するという説が一般的とされています。しかしながら、1863年当時は生クリームやクレーム・ド・カカオはカクテルの一般的な材料としては用いられていなかったとする史実もあるために、この由来や意味を疑問視する声も多数あります。実際はどうなのでしょうか。

もっと調べてみると1901年のエドワード7世の戴冠式の際に献上された、1902年のアレクサンドラ王妃の戴冠式の際に献上されたという説もあるのです。実際に、この二つの由来を語源としていますが、多くの女性はその語源に関係なく、おいしいから飲んでいるという現実があります。

アレキサンダーは元々アレクサンドロラと呼ばれた

さらに、当時のデンマークのアレクサンドラ王女の結婚式に提供されたということから銘銘されたカクテルであるので、このカクテルは「アレクサンドラ」と呼ばれていたという事実があります。このほかにもマケドニアのアレクサンダー大王、文豪の大デュマあるいは小デュマに基づくなど諸説があるがいずれも真偽ははっきりしていません。あなたならどの史実を信じるでしょうか。そういった史実ロマンに思いを寄せるのもよいでしょう。

アレキサンダーはいつから人気になったのか

実際の所、この度数の高いアレキサンダーが世に認知されたのは1930年毎になってからでした。この1930年に刊行された「サヴォイ・カクテルブック」にアレキサンダーが紹介されていてブランデーベースとジンベースの両方が併記されていたとされています。1930年から現代まで人気のカクテルとはある意味伝説的なカクテルです。多くのお酒ファンもこれにはびっくりでしょう。

また、「ABC of Mixing Cocktails」のレシピにおいてはブランデー、クレーム・ド・カカオ、生クリームが等量であり、ブランデーをジンに代えたバリエーションとしてプリンセス・メアリーというカクテルが紹介されています。これはハリー・マッケルホーン自身の考案によるカクテルとして紹介されています。こうして、さまざまな場所でおいしいカクテルとして広まって現代に至ります。是非参考にしてみてください。

アレキサンダーでもっとも古いのは?

チョコレートケーキを連想させる味わいで、そのため特に女性に好まれるが、その味ゆえにアルコール度数の高さを感じさせにくい特異なカクテルとして有名なこのアレキサンダーですが、もっとも古い史実になるとどれ位遡ればよいのでしょうか。これについてはさまざまな説がありますが、そんな中でもアレキサンダーのもっとも古いレシピとして信憑性が高いレシピがあります。いったいどんなレシピなのでしょうか。

アレキサンダーのレシピというのはどんなレシピでしょうか。カクテルのアレクサンダーの名が確認できる最も古い文献は1921年に刊行されたハリー・マッケルホーンの英語版になります。この中にある「ABC of Mixing Cocktails」でブランデーベースのカクテルとして紹介されていて、すでに現代のアレキサンダーの形を成していたと言われています。当時のレシピを飲んで歴史ロマンに浸るのも良いでしょう。

アレキサンダーに込められた意味

またカクテルには花言葉のようにカクテル言葉と言うのがあるというのをごぞんじでしょうか。例えばアフィニティというカクテルであればふれあいたいという意味、アラスカというカクテルであれば偽りなき心、オールドパルというカクテルであれば思いを叶えて、カシスソーダであればあなたは魅力的という意味が込められているということになっています。このようにこめられたことばがアレキサンダーにもあります。

アレキサンダーは実は日本のカタカナ読みで英語読みではアレクサンダーといいます。そしてその意味は完全無欠、初恋の思い出という意味があります。このロマンチックな初恋の思い出、完全無欠ですが、実際の名前の由来でもあるエドワード7世の初恋とも言われているアレクサンドラ王女の逸話がもととも言われていますし、その逸話の効力をさらに高めているような気もします。

カクテル「アレキサンダー」はどんなお酒?

さてカクテル「アレキサンダー」の意味と由来について解りました。基本的にはイギリスのエドワード王子がアレクサンドラ女王に提供したカクテルと言われていますが時代背景を考えるとある意味眉唾物の噂でした。しかしながら、それを差し置いても1920年代から世に出始め1930年には人気になりそう言った意味ではとてもすばらいいお酒である事には間違いないでしょう。ここでそのアレキサンダーはどんなお酒かみていきましょう。

アレキサンダーはジン・ブランデーベース

アレキサンダーというカクテルは基本的にはジンベースのお酒であるとされていますが、それはアメリカでの定義によるもので、日本においての定義のひとつとしてはブランデーベースのものを指すとしています。アメリカではこれをブランデー・アレクサンダーと呼んでいます。その国々によって呼び方は様々であるともされていて、ベースになっているお酒も違います。定義のもとはチョコレートと生クリームとなります。

もともとジンベースで作られていたこのカクテル「アレキサンダー」ですが、後にリキュールに移行していったともいわれています。実際にはこの史実にはさまざまな説があるとして認識する方がよいでしょう。カクテルの定義は2種類以上がまざればカクテルとも言われており、実に曖昧な部分もあるので、参考程度にそれらの史実をみて楽しむようにしましょう。

カクテルとしてはこのブランデーをさまざまなお酒にすることで、アレンジを加えて飲む事ができます。アレンジはジンの代わりにウオッカを用いる場合、ラムを用いる場合のアレキサンダーがあります。それ以外にもメロンリキュールにした緑のカクテルや、グリーンミントリキュールを用いる場合のものもあります。また、テキーラを用いた場合や、ガリアーノを用いたアレンジなども有名です。さまざまなアレンジが楽しめます。

アレキサンダーのアルコール度数

アレキサンダーというカクテルの度数は26%とときわめて度数の高いカクテルとして知られています。チョコレートや生クリームといった口当たりのよいリキュールやブランデーなどと一緒に混ぜることで、そのアルコールの高さを緩和させ、酔わせてしまうことで、女殺しや、レディキラーといったあまり良くないあだ名、キャッチコピーもついてしまうという不名誉な表情もあるのがこのカクテルの面白い部分でもあります。

基本的には甘くておいしいので、女性に好まれるのですが、度数の高いお酒で場合によってはアル中にしてしまうという認識が強いこのアレキサンダーですが、その様子を良く描いた劇画があります。それはブレイク・エドワーズ監督の映画「酒とバラの日々」です。酒呑みの夫から勧められたこのカクテルの口当たりの良さに惑わされ、アルコール依存症に陥って行く人妻の姿が描かれています。

カクテル「アレキサンダー」の基本の作り方

カクテル「アレキサンダー」はジンなどのブランデーベースのお酒で、チョコレートや生クリームで飲み口をよくした、アルコール度数の高いお酒だということがよく解りました。なぜ飲み口がよく、それでいてアルコール度数が高いのかという意味と由来を知ったところで、今度はそのカクテル「アレキサンダー」作り方について紹介しましょう。カクテル「アレキサンダー」の作り方を知っておいしくカクテルを楽しみましょう。

アレキサンダーに使うリキュール

アレキサンダーのリキュールは基本的にはクレーム・ド・カカオですが、他のリキュールに変化させることでアレンジできます。特にナツメグなどつかうことが普通のアレキサンダーの作り方とされていますが、実際はそこまで厳密ではなく、レシピによってはナツメグは省略されることもあります。このナツメグがりようされていた背景にはカクテルが出始めのころに生クリームが嫌いな人が多くその代わりだったとも言われています。

当時はまだ乳製品が少なかったということで、多くの人が生クリームを避けていたのです。しかしながら、乳製品がふつうに流通する現代においては、多くのひとがこの生クリームを愛し、おいしく高アルコール濃度のアレキサンダーを飲んでいるので、実際はある程度融通のきくアルコールだと考えればよいでしょう。ベースも自由に選ぶことが出来、さまざまなアレンジもあります。お気に入りのアレンジを見つけるのも楽しいです。

アレキサンダーはシェイカーで作れる

では、アレキサンダーの作り方レシピを紹介していきましょう。アレキサンダーの作り方はそこまで難しくありません。今回はシェイカーを使って作っていく方法を紹介していきましょう。材料と作り方は以下のようになりあす。ぜひ参考にしてみてください。きっと最高においしいカクテルを造ることができるでしょう。

  • ブランデー30cc
  • クレーム・ド
  • カカオ15cc
  • 生クリーム15cc
  • ナツメグ適量

  1. シェイカーに蒸留酒(ジンまたはブランデー)、生クリーム、クレーム・ド・カカオを入れる。
  2. シェイクし、カクテル・グラス(容量75〜90ml程度)に注ぐ。
  3. 最後にナツメグをかけて完成。

いかがでしょうか?とても簡単なイメージがないでしょうか。実際に材料さえ揃ってしまえば、素人でも簡単に楽しめるのがカクテルの良いところです。振り方などもある程度はこった方が良いですが、その場合はバーにいってバーテンダーに作って貰うとおいしいカクテルを飲むことが出来るのではないでしょうか。自分でも手軽にたしなむことが出来るのがとてもうれしいカクテルです。是非楽しんでみてください。

カクテル「アレキサンダー」の飲み方アレンジ

カクテル「アレキサンダー」の基本的な作り方について紹介していきました。その作り方が、簡単に言って仕舞えば材料をすべてシェイカーに入れてシェイクするだけのとてもお手軽なカクテルです。ですので、この中身を少しアレンジすることで、さらに多くの飲み方をすることができるのです。ですので、そのカクテル「アレキサンダー」のアレンジした飲み方についても紹介していきましょう。是非参考にしてください。

ブランデーをウォッカベースにした「バーバラ」

続いて紹介するアレンジレシピは「バーバラ」です。この飲み方の特徴は「ジンベースだったアレクサンダーをウォッカベースにしたこと」です。「チョコレートの風味がたまらない」という理由で人気です。「チョコレートの味が飲みやすい」という感想があります。とてもおいしい飲み方なのでぜひまねして飲んでみてはいかがでしょうか?

  • ウイルキンソン・ウオッカ 40°30ml
  • ボルス クレーム・ド・カカオ ブラウン15ml
  • 生クリーム15ml

このバーバラというアレキサンダーのアレンジカクテルを造るには材料をシェイクしてカクテルグラスに注ぐだけで作ることができるのでおすすめです。カカオと生クリームがおいしいカクテルでとくに食後にデザートとして楽しむ人が多いということなのでおすすめのカクテルです。ぜひまねしてみてはいかがでしょうか?

ブランデーをラムベースにした「パナマ」

続いて紹介するアレンジレシピは「パナマ」です。この飲み方の特徴は「アレキサンダーのベースをラムに代えたこと」です。「甘くておいしいのでデザートに最適」という理由で人気です。「飲みやすくておいしい」という感想があります。とてもおいしい飲み方なのでぜひまねして飲んでみてはいかがでしょうか?

  • ブルガルエクストラドライ1/2
  • カカオリキュール1/4
  • 生クリーム1/4

シェ-クして、カクテル・グラスに注ぐという手軽な方法で飲むことのできるラムベースのカクテルです。パナマはアレキサンダーの定番アレンジカクテルとしても有名です。ラムが苦手なひとでも、そのチョコレートの味にとても感動することでしょう。ぜひアレキサンダーの代用カクテルパナマを楽しんでみてください。

ウオッカとジンをカカオの甘さで優しく包んだ「ルシアン」

続いて紹介するアレンジレシピは「ルシアン」です。このルシアンの飲み方の特徴は「ウオツカとジンをカカオの甘さで優しく包んだ、口当たりのよさ抜群のカクテルということ」です。「中甘辛口で飲みやすい」という理由で人気です。「飲み口のよさにだまされて、何杯も飲むとたちまちダウンしてしまうので、レディーキラーのよう」という感想があります。とてもおいしい飲み方なのでぜひまねして飲んでみてはいかがでしょうか。

ビーフィータージン1/3
スカイウオツカ1/3
カカオリキュール1/3

このルシアンという飲み方のアレキサンダーはシェークして、カクテル・グラスに注ぐだけで完成します。分量はカクテルグラスに注いだときの適量を60mlとしての目安になります。濃度も高く、飲み口のよいおいしいカクテルです。ぜひ簡単にのめるので試してみてはいかがでしょうか。おすすめのカクテルですので、是非ご自宅でも試してみてください。

ペパーミントの香りとクリーミーな味わいがおいしい「アレキサンダース・シスター」

続いて紹介するアレンジレシピは「アレキサンダース・シスター」です。この飲み方の特徴は「香りの良さ」です。「ペパーミントの香りとクリーミーな味わいがおいしい」という理由で人気です。「おいしく飲める」という感想があります。とてもおいしい飲み方なのでぜひまねして飲んでみてはいかがでしょうか。レシピは以下のようになります。

ドライ・ジン30ml
クレーム・ド・ミント・グリーン15ml
生クリーム15ml

このカクテルの作り方はシェークです。方法としては材料をシェークしてカクテルグラスに注ぐことで完成します。ぜひこのアレキサンダース・シスターを楽しんでみてください。ミントの香りが爽やかでおいしいカクテルとしても有名です。度数も高いのできっとおいしく酔うことができるでしょう。おすすめのカクテルのひとつです。

緑のアレキサンダー「ミドリ・アレキサンダー」

続いて紹介するアレンジレシピは「ミドリ・アレキサンダー」です。この飲み方の特徴は「メロンリキュールを使っていること」です。「見た目も面白い」という理由で人気です。「メロンのリキュールがおいしい」という感想があります。とてもおいしい飲み方なのでぜひまねして飲んでみてはいかがでしょうか。

  • ブランデー30ml
  • ミドリメロンリキュール15ml
  • 生クリーム15ml

このミドリ・アレキサンダーの作り方はシェークです。シェークしてカクテルグラスに注ぐことで飲むことができます。とてもおいしいカクテルですのでぜひ試してみてください。緑色の見た目が爽やかで、味もすっきりおいしいです。食後に好まれるカクテルですので是非楽しんでみてください。

白いアレキサンダー「ホワイト・アレキサンダー 」

続いて紹介するアレンジレシピは「ホワイト・アレキサンダー 」です。この飲み方の特徴は「クリーミーでリッチな味わい」です。「飲み口のよさがよい」という理由で人気です。「食後のデザートに最高」という感想があります。とてもおいしい飲み方なのでぜひまねして飲んでみてはいかがでしょうか。レシピは以下のようになります。

  • ブランデー30ml
  • クレーム・ド・カカオ・ホワイト15ml
  • 生クリーム15ml

このカクテルアレンジアレキサンダーの作り方はシェークです。シェークしてカクテル・グラスに注ぐことで完成します。とてもおいしいカクテルですのでぜひ参考にしてみてください。クレーム・ド・カカオ・ホワイトと生クリームがきいて、飲み口も良く度数も高いのできっとおいしく飲むことができるでしょう。

すっきりとおいしい「サイドカー」

続いて紹介するアレンジは「サイドカー」です。このサイドカー飲み方の特徴は「ブランデーベースのショートカクテル」です。「飲み口が優しく、お酒の弱い女性でも飲みやすい」という理由で人気です。「それでいてアルコール度数の高いカクテルなので女殺し」という感想があります。とてもおいしい飲み方なのでぜひまねして飲んでみてはいかがでしょうか。

  • ブランデー30ml
  • ホワイト・キュラソー15ml
  • レモン・ジュース15ml

このサイドカーの作り方もシェークになります。しっかりとシェークしてつくりましょう。注意するのはとてもアルコールが強いのであまりお酒の強くない人は注意するようにしましょう。しかしおいしいお酒なのでぜひサイドカーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

馬の首みたいな「ホーセズネック」

続いて紹介するアレンジレシピは「ホーセズネック」です。この飲み方の特徴は「その名前が示すように馬の首を模したレモンの皮が特徴」です。「その見た目だけでなくおいしい」という理由で人気です。「ブランデーの香りが特徴的な少し甘いカクテルでおいしい」という感想があります。ウイスキーベースで作られることも多く、ブランデーベースの物は「ブランデー・ホーセズ・ネック」と呼ばれています。

  • ブランデー45ml
  • ジンジャーエール適量
  • レモンの皮1個(螺旋状に剥く)

このホーセズネックの作り方もシェークになります。レモンの風味が活きるとてもおいしいカクテルですので、ぜひまねしてほしいアレンジです。ジンジャエールがすっきりとしていて、見た目も迫力があり、見た目にもおいしいカクテルで人気のアレンジです。ぜひ試してみてください。

三大美女の味「クレオパトラ」

続いて紹介するアレンジレシピは「クレオパトラ」です。この飲み方の特徴は「アレキサンダーのバリエーションでラムベースのひとつ」です。カカオをモカにアレンジしています。その「「モカの風味が甘くておいしい」という理由で人気です。「食後に最適なカクテル」という感想があります。とてもおいしい飲み方なのでぜひまねして飲んでみてはいかがでしょうか。

  • ホワイトラム25ml
  • クレームドモカ20ml
  • 生クリーム15ml

世界三大美女の一人の名前を使用しているカクテルですが、世界三台美女をもチープにしたカクテルはたくさんありそのひとつに数えられます。パナマのバリエーションとも、もう一段飛び越してアレクサンダーのバリエーションとも言われるカクテルでとても人気のカクテルです。

甘さが際立つ「シルク・ストッキングス」

続いて紹介するアレンジレシピは「シルク・ストッキングス」です。この飲み方の特徴は「アレキサンダーをテキーラベースにして、グレナデンを加えたもの」です。「甘くておいしい」という理由で人気です。「食後のデザート・カクテルとして楽しみたい」という感想があります。とてもおいしい飲み方なのでぜひまねして飲んでみてはいかがでしょうか。

  • テキーラ30ml
  • カカオ・ホワイト15ml
  • 生クリー・15ml
  • グレナデン・シロップ1tsp
  • マラスキーノ・チェリー1個

作り方はシェイカーにマラスキーノ・チェリー以外の材料と氷を入れて、シェイクすることで出来上がります。その後カクテル・グラスに注いでマラスキーノ・チェリーを沈めることで出来上がります。度数も高くとても簡単でおいしいアレンジですので真似してみてください。

弾けるおいしさ「グラスホッパー」

続いて紹介するアレンジレシピは「グラスホッパー」です。この飲み方の特徴は「チョコレート風味のカカオと生クリームのバランスの中にミントが爽やかに香ること」です。「かなり甘めでなめらかな味わい」という理由で人気です。「ミントのさわやかさが食後に最適」という感想があります。とてもおいしい飲み方なのでぜひまねして飲んでみてはいかがでしょうか。

  • ボルスクレーム・ド・カカオ ホワイト20ml
  • ボルスペパーミントグリーン20ml
  • 生クリーム20ml

チョコレートの濃厚な味わいで人気のアレキサンダーのなかでもミントの香りが特に人気のアレキサンダーのアレンジカクテルです。そのさわやかな味わいが食後に最適なのでぜひとも味わっていただきたいアレンジレシピのひとつになります。度数もたかいのでぜひグラスホッパーを作って味わってみましょう。

ガリアーノベースの「ゴールデンキャデラック」

続いて紹介するアレンジは「ゴールデンキャデラック」です。この飲み方の特徴は「アレキサンダーのベースをガリアーノに変えたこと」です。「チョコレートとアニスとバニラの香りがおいしい」という理由で人気です。「生クリームのまろやかな口当たりがよい」という感想があります。とてもおいしい飲み方なのでぜひまねして飲んでみてはいかがでしょうか。

  • ボルス クレーム・ド・カカオ ホワイト20ml
  • ガリアーノ オーセンティコ20ml
  • 生クリーム20ml

材料をシェイクして、カクテルグラスに注ぐだけで簡単につくれるアレキサンダーのアレンジゴールデンキャデラックですが、濃い割には甘口で人気のカクテルになります。製法はシェイクをすることが一般的です。とてもおいしいカクテルなのでぜひともこのゴールデンキャデラックを作って飲んでみてはいかがでしょうか。

甘くて美味しいお酒は飲み過ぎ注意!

いかがでしたでしょうか。いま人気のカクテル「アレキサンダー」について紹介してきました。実においしいお酒とお酒通のなかではよく知られているこのカクテル「アレキサンダー」ですが、どんなお酒であったかを今一度おさらいしていきましょう。実に長々と紹介してきたので、その要点だけを紹介していきましょう。

まず、アレキサンダーはジンやウオッカ、テキーラなどのブランデーベースのお酒だと言う事がポイントになっていました。これに、チョコレートや生クリームを混ぜることで、基本的なアレキサンダーが出来上がります。このチョコレートや生クリームに混ぜるブランデーやリキュールをさまざまなお酒にアレンジすることで、おいしいアレンジを出来るのがある意味アレキサンダーの良いところ、人気の秘密でもありました。

そんなカクテルアレキサンダーの由来は、イギリスの王子エドワード7世が、アレクサンダー女王に提供したという逸話が有名ですが、その時代にはカカオも生クリームも無い事で有名で、眉唾物だとも言われています。実際によに出たのは1920年から1930年と言われていて、度数が高くそれでいて飲み口が良いと人気のカクテルになっていました。日本でも様々なバーで飲む事が出来るので、是非このアレキサンダーを楽しんでください。

関連するまとめ

関連するキーワード

新着一覧

最近公開されたまとめ