2018年12月19日公開
2024年08月24日更新
ビストロハッチ吉祥寺店で気軽にフレンチ!人気のメニューや姉妹店情報も!
吉祥寺にあるビストロハッチに行ったことはありますか?吉祥寺はおしゃれで使い勝手のいいビストロやトラットリアが数多くある街です。お店の入れ替わりも多い地域なので、新しいお店の話題が次々と入ってきます。そんな中、路地裏にあるビストロハッチは、予約が取りにくい大人気のフレンチ。姉妹店のトラットリアチッチョ、プルミエレタージュとともに注目されています。明るくフレンドリーな接客も人気のこれらのお店、気軽に試してみませんか?
目次
ビストロハッチは吉祥寺で人気のフレンチ
吉祥寺にあるビストロハッチに行ったことはありますか?吉祥寺は新宿から中央線で15分、渋谷駅からは井の頭線急行で16分のところにある人気の街です。武蔵野市になりますので少し駅から離れると静かな地域になり、個性的なレストランやカフェもたくさんあります。中でも東急百貨店の裏あたりは、細い路地沿いに美味しくて話題のお店があるエリアです。
ビストロハッチはビストロですので、堅苦しいフレンチレストランではありません。写真のとおりカジュアルで、気軽にワインや食事を楽しめるお店です。美味しいだけでなく接客も感じがいいと評判です。タイミング良く予約を取ることができたら、ぜひ一度試してみませんか?
ビストロハッチ吉祥寺店はどこにある?
ビストロハッチの最寄り駅は、JR中央線・京王井の頭線の吉祥寺駅です。吉祥寺駅北口から徒歩で5分ほどのところにあります。北口から出たら、駅前の線路に平行な道を三鷹駅方向に歩きます。パルコの角で信号を渡り、ユニクロの角から入るのが中道通りです。中道通りに入り、一圓本店の角を右折したら3件目のお店です。
吉祥寺東急百貨店の裏手あたりは、びすとろUOKIN、カフェリゴレットなど人気のお店、おしゃれな雑貨店も数多くあります。吉祥寺サンロード商店街の賑やかさとはまったく違う雰囲気で、路地裏は昔ながらの普通の住宅も多く見られる地域です。そんな中に面白いお店を見つけるのは楽しいものです。ビストロハッチでお食事のあとには、ぜひ散策してみてください。
ビストロハッチ吉祥寺店の営業時間とは?
ビストロハッチの営業時間は、17:00から翌日3:00までで、ラストオーダーは翌日の2:00です。遅い時間まで営業しているので、2軒目としての利用にもぴったりのお店。基本的に年中無休となっていて、日曜も営業しています。ただ、夏季冬季に長期休業のことがありますので、年始年末などにお出かけの方は確認してみてください。
ビストロハッチは、全部で26席のカジュアルなフレンチのお店です。個室はありません。店内は22:00までは禁煙で、テラス席は終日喫煙可能です。22:00を過ぎると店内のお客さんがいっせいに煙草を吸い始めたという日もあるようですので、煙草が苦手な方は予約時間に注意してください。
ビストロハッチ吉祥寺店の人気フレンチメニュー
ここではビストロハッチで人気のフレンチメニューを紹介します。料理が美味しいと評判で、グラスワインは450円からボトルワインは2,500円からと案外リーズナブルなお店です。では、どんなメニューがおすすめか見てみましょう。
前菜の「田舎風パテとリエット」はカスタマイズ可能!
まずは前菜の「田舎風パテとリエット」950円です。お肉を感じさせるパテは黒胡椒がきいていて、手作り感のある美味しさで人気です。量はハーフサイズにしてくれたり、カスタマイズが可能です。料理が出てくるまでのつなぎにふさわしい一品と言えますが、これだけですでにワインが進んでしまいます。
バターがいい香り「エスカルゴといろいろキノコのバターソテー」
「エスカルゴといろいろキノコのバターソテー」850円は、バターの風味がとてもいい感じで、こちらもまたワインが進んでしまう一品です。エスカルゴが苦手な人といっしょにオーダーしても、マッシュルームやしめじなどのキノコの割合が高いので安心です。
旬の野菜が美味しい「季節やさいのエチュペ」
ストウブでサーブされる「季節やさいのエチュペ」950円は、季節ごとの旬の美味しい野菜をゆでた一皿です。野菜そのものが持つ甘さを味わってみてください。生ハムの塩気だけですので、お好みによって岩塩や胡椒をふってみてください。このメニューは、家で真似をして作るようになったという声も聞かれます。
フレンチなのに「とりつくね」「白レバー」もある!
ビストロハッチはフレンチのお店ですが、なぜか「とりつくね」(250円)や「白レバー」(250円)もあって、それがまた人気です。ジューシーな「とりつくね」は誰にでも好かれること間違いなしのメニュー。そして、とろけるような「白レバー」はまるでフォアグラのようだという声も聞かれます。火入れの具合は、まだ中がトロットロの状態です。そして、ビストロなので七味ではなく粗挽きの黒胡椒がかかっています。
マリネした牛ハラミを炭火で焼き上げた「ステーキフリット」
メインの料理に何を注文するか迷うところですが、どこのテーブルでも頼んでいる1番人気メニューが、「ステーキフリット 牛ハラミのステーキ マンシャン・ド・ヴァン・バター」1300円です。炭火で焼いた料理は、ビストロハッチの売りのひとつです。
人気の「ステーキフリット」は、軽くマリネした牛ハラミを炭火でさっと焼き上げた一品。香ばしく焼かれたお肉の上には、マルシャン・ド・ヴァン・バター。赤ワインとエシャレットを煮詰めてバターと混ぜて作ったもので、お肉との相性ぴったりです。フリットとは、フランス料理ではフライドポテトのこと。お肉の下にたっぷり敷かれているので、ボリュームもあり満足できる一皿です。
デザートは「アップルパイ」をお忘れなく!
料理が大人気のビストロハッチですが、それでも「アップルパイ」(500円)が1番美味しいという人もいるくらい人気のお品です。サックサクのパイ生地にシナモンが効いたアップル、そしてアイスクリームという完璧な組み合わせ。甘過ぎないことも日本人好みと言えます。デザートとしては、「抹茶の豆腐ティラミス」、「ジェラート」、「季節のフルーツタルト」などもあります。
ビストロハッチ吉祥寺店の姉妹店はどこにある?
ビストロハッチには姉妹店が2つあります。ひとつはイタリアンのお店トラットリアチッチョ。もうひとつは2018年2月にオープンしたフレンチのお店プルミエ レタージュです。どちらも人気のお店ですので、チェックしてみてください。
トラットリアチッチョはイタリアンが食べられる
姉妹店トラットリアチッチョはガラス張りの外観もおしゃれなイタリアンのお店。営業時間は17:00から翌日3:00までで、ラストオーダーは翌日の2:00。定休日は毎週水曜日です。場所は吉祥寺駅から徒歩5~6分ほど。東急百貨店の先、吉祥寺第一ホテルの裏手にあります。
姉妹店のトラットリアチッチョも、ビストロハッチ同様に吉祥寺で超人気。インテリアも可愛く、居心地の良いカジュアルなイタリアンのお店です。カウンター席はキッチンの様子を見ながら食事ができます。カウンター席であっても、バーカウンターのような高さがある丸い椅子ではありません。予約した時にカウンター席になってしまっても、案外ゆっくり過ごせます。
2018年2月にオープンしたプルミエ レタージュはフレンチ
2018年2月に井の頭通り沿いにフレンチレストラン「プルミエ レタージュ(1er etage)」が、姉妹店としてオープンしました。本格的な美味しいフレンチがリーズナブルに食べられるので大人気のお店です。なお、フランス語で「プルミエ レタージュ(1er etage)」は、1番目の階という意味です。フランスでは日本の1階を0階(地上階)と数えますので、日本の2階は「1er etage」です。
ビストロハッチ、トラットリアチッチョ、プルミエレタージュの3店舗の中で、こちらのプルミエレタージュだけがランチ営業しています。高級感のある店内ですが、ランチメニューは1000円ほどからですのでおすすめです。営業時間はランチタイムが11:30から15:00まででラストオーダーは14:00。ディナータイムは17:00から23:30までで、ラストオーダーは22:30です。毎週水曜日が定休日です。
トラットリアチッチョの人気イタリアンメニューが知りたい
ここからは姉妹店トラットリアチッチョの人気メニューを紹介します。テーブルには定番のメニューと、黒板に書かれた季節ごとのメニューがあります。ビストロハッチ同様に、グラスワインが450円からボトルワインが2500円からとリーズナブルです。
焼き立てが美味しい「焼きスカモルツァ」(500円)
チーズがお好きな方でしたら、「焼きスカモルツァ」はいかがでしょうか?スカモルツァはモッツァレラに似た、牛乳から作るイタリアのチーズです。ミルク感たっぷりのチーズと言えます。こちらのメニューは全体がチーズではなく、パンの上にチーズをのせて焼いた一品です。焼き立てが一番美味しいので、運ばれて来たらすぐに食べましょう。
「ムール貝とかアサリとか季節のやつで白ワイン蒸し」(1,250円)
「ムール貝とかアサリとか季節のやつで白ワイン蒸し」は、ムール貝やあさりなどを白ワインで蒸した人気の一品です。季節によって、姫ホタテ、ホンビノスなども使っています。ホンビノスは見た目はハマグリに似ていますが、価格はとても安いので最近使っている飲食店が多い食材です。
厚手の鍋で蒸してあって、蓋を取ると海の香りが広がります。フライパンで仕上げた料理ではないので、鍋の底には薄めの貝の出し汁がかなりあります。この出し汁を使ってリゾットやパスタに作ってもらったという声も聞かれます。
「仔羊の炭火焼き カボナータ サルサ・ベルデとマスタード」(1,700円)
炭火焼きの料理は、ビストロハッチ同様に姉妹店トラットリアチッチョでもおすすめです。羊は苦手だという人も、こちらの「子羊の炭火焼き」はクセがありません。マトンの臭みが苦手で羊は食べられないと思っている方にこそ、このラムを試してもらいたいものです。
ミディアムレアで上手に焼き上がったお肉は本当に柔らかくて美味しいです。ただ好みにもよりますので、生っぽい仕上がりが苦手な方は、オーダーする時に焼き加減を伝えた方がよいでしょう。ラムチョップではなくラムラックですので、塊のお肉を焼いたあとに切り分けています。ラムラックの下にはカポナータが少量敷かれていて、ソースは緑のサルサ・ヴェルデとマスタードです。
お野菜たっぷりの「牛ハラミのタリアータ」(1,300円)
メインのお肉は羊より牛肉という方には、「牛ハラミのタリアータ」をおすすめします。「タリアータ」とはイタリア語で「(薄く)切った」という意味です。ビストロハッチでも姉妹店トラットリアチッチョでも、このように塊の状態で焼いた肉を切り分けて、野菜といっしょにサーブする料理がよく見られます。
上の写真のように、たっぷりのルッコラとパルミジャーノを包み込むように絶妙な焼き加減の牛ハラミが並びます。さらに上に乗った素揚げのごぼうも、いいアクセントになっている一皿です。
「カリッと仕上げた鴨胸肉のキャラメリゼ バルサミコ 濃厚チーズリゾット」(1,650円)
メインの肉料理は鴨肉も用意されています。こだわりのフランス産マグレ鴨をバルサミコソースで仕上げたお料理。「カリッと仕上げた鴨胸肉のキャラメリゼ バルサミコ 濃厚チーズリゾット」は、その名前からもどんな料理であるのかが伝えられています。濃厚チーズリゾットとの組み合わせが絶妙です。高級食材である鴨をおしゃれに仕上げてある一皿で、鴨もチーズリゾットももっと食べたいと思える美味しさです。
手打ちパスタは「ピチ ニョッキ トロフィエ トンナレッリ ラヴィオリ」の5種類も!
姉妹店トラットリアチッチョの売りは、手打ちパスタとも言えます。ピチ、ニョッキ、トロフィエ、トンナレッリ、ラヴィオリの5種類が揃えられていて、中でも面白いのはピチ。トスカーナ州の代表的なパスタで、歯ごたえのある太めなタイプです。上の写真は「ピチボロネーゼ」です。ピチは濃厚なソースとよく合います。ソースはその時によって変わりますので、メニューを見てお好みの味を見つけましょう。
ビストロハッチと姉妹店の混雑状況と予約方法
ビストロハッチは予約も困難な人気店!
ビストロハッチは吉祥寺の数あるお店の中でも、特に予約が取りにくい人気店です。1ヶ月前から予約開始ですので、早めに予約しましょう。当日予約がいっぱいの場合でも、テーブルが空いたら携帯電話に連絡をもらうことができます。夜は3時まで営業していますので、2軒目、3軒目の利用でしたら当日でも食事ができることが多いようです。
ビストロハッチ2号店は予約も困難な人気店!
大人気で予約が取りにくいのは、姉妹店であるトラットリアチッチョもプルミエレタージュも同様です。予約は1ヶ月前からです。夜中の3時まで営業しているビストロハッチとトラットリアチッチョは、思いっきり遅い時間ですと予約なしでもテーブルが空いてからという条件で取れるようです。なお、プルミエレタージュは水曜定休ですが、水曜に電話をかけて予約したい場合はビストロハッチで受付してくれます。
またディナーの予約がいっぱいでも、5:00から7:00といった早い時間帯で時間制限ありで予約してもらえることもあります。自分好みの店なのか確認することもできますので、初回はカウンター席で軽くつまんで飲むという利用の仕方もできます。
ビストロハッチと姉妹店でおしゃれランチを食べよう!
今回は吉祥寺で大人気のビストロハッチ、そして姉妹店としてトラットリアチッチョとプルミエレタージュを紹介しました。いかがでしたでしょうか?ビストロハッチとトラットリアチッチョはディナータイムのみの営業ですので、気軽にランチを利用したい方はまずはプルミエレタージュで食べることができます。
とても人気で予約が取れないと話題ですが、カジュアルなお店ですのでディナータイム1日に1組しか予約を取らないわけではありません。時間をずらすと思いのほか前日や当日でも取れることがあります。大切な人との本格的なディナー利用の前に、ランチあるいは「カウンター席で気軽につまんで飲む」というスタイルでの下見もおすすめです。