新大久保はタイ料理もおすすめ！人気のタイやベトナム料理店を紹介！

以前の新大久保は韓流ブームの盛り上がりもあり、韓国料理店がほとんどだったり、韓国のアイドルショップが軒を連ねていたりとまさにコリアンタウンといった感じでした。ですが、ここ数年新大久保の町並みは急激に変わっていき、タイ料理店や、ベトナム料理店、アジア諸国の輸入食品や雑貨が買えるお店などが増えて多国籍タウンのようになっていきました。

今回は、一度にいろいろな異国の料理を楽しめるのは新大久保しかないと言っても過言ではないぐらいに異国の魅力がたくさんある新大久保の、タイ料理店とベトナム料理店を紹介します。

まずは新大久保でおすすめのタイ料理店を紹介します。新大久保のタイ料理店はどのお店も本格的なタイ料理が楽しめますし、伝説のタイ料理人タムさんのお店も紹介しますので是非一度足を運んでみてください。

2016年に新大久保にオープンしたタイ料理のお店『Baan Tum(バーン タム)』は天才タイ料理人タムさんのお店で、店名の意味は『タムの家』という意味です。タムさんとてもすごい方でお父様がフランス料理家でタムさん自身も10代のころからバンコクのホテルでタイ料理などの経験を積みました。

タムさんのタイ料理の腕前は折り紙付きで、タムさんがシェフになったお店はどのお店も瞬く間に人気店になったことから新大久保界隈のタイ料理ファンの間ではタムさんが今どのお店にいるかが大きな話題となり、いつしかタイ料理伝説のシェフと呼ばれるようになりました。

営業時間は(火~日)11:00~15:00、17:00~23:00で定休日は月曜日となっています。店内が22席ほどの比較的こじんまりとしたお店でとても混み合っているので予約必須のお店です。

次に紹介するのが新大久保の『ソムオー』です。ソムオーは日本でも数少ないタイ料理のタイ国商務省認定店です。タイらしい雰囲気、タイ料理のシェフとしての経験年数などいくつもの条件をクリアしないとタイ国商務省認定店は取得できません。そんな厳しい審査を通過したお店が新大久保にあります。

そんなタイ国商務省認定店ソムオーの魅力は圧倒的なメニューの多さです。悩まないのが難しいぐらいのタイ料理のメニュー数があります。中には新大久保にいながらリゾート感が味わえる本格スウィーツもあるので女性にも人気です。

営業時間は(日~木)11:00~24:00、(金・土・祝前日)11:00~25:00で定休日は不定休となっています。店内が60席ほどでどの曜日も休憩時間はありませんが満席になることが多いので予約してから行くことをおすすめします。

最後におすすめする新大久保のタイ料理店は『クンメー』です。こちらのお店は新大久保駅から徒歩2分で10人まで利用可能なテラス席もあるタイ料理店です。また、近くに姉妹店もあり、どちらのお店でも同じタイ料理が楽しめます。

クンメーの魅力はランチタイムにあります。なんとランチメニューはトムヤムクンスープ、サラダ、ドリンクバーがついて800円という圧倒的安さが魅力です。新大久保界隈のランチ平均予算が1000円~1500円なのでかなりリーズナブルに本場の味が楽しめます。夜もタイ料理の代表『タイスキ』が好評で、こちらは提供までに時間がかかるのであらかじめ来店前に電話を入れておくと混雑時でも待つことなく食べられます。

営業時間は11:30~24:00で無休なのがうれしいです。クンメーはタイ語でお母さんという意味でまさにその店名がぴったりのお店です。ランチもタイスキも一度は味わってほしいお店です。

新大久保のおすすめのタイ料理店を紹介したあとは新大久保のもう一つの魅力でもあるベトナム料理店の紹介です。タイ料理店同様に新大久保のベトナム料理店も本格的なベトナム料理が楽しめますので参考にしてください。

皆さんは『バインミー』というベトナム料理を知っていますか?バインミーとはベトナム語でパンを意味しますが、ベトナム料理ではサンドイッチを意味します。

新大久保にある『BAMI OISHI(バミ オイシイ)』はベトナム人夫婦が営むバインミーの専門店です。お客様の好みにあわせてお肉の種類、パクチー量などを選ぶことができます。カウンター席もありますが、天気のいい日はテイクアウトして新大久保の公園でランチなども楽しめるお店です。

営業時間は11:00~22:00で無休なので夜でもバインミーが楽しめます。カウンターが7席あるので店内の落ち着いた空間でバインミーを楽しむこともできます。新大久保にいながら本格的な自家製のバケットで食べる本場のバインミーを堪能できるお店です。パクチーの量も調整できるのでベトナム料理初心者にもおすすめです。

次に紹介するのが店名が覚えやすい新大久保の『ベトナムちゃん』です。予約が取れないこともよくあるベトナムちゃんですが、ランチもディナーもどちらも楽しめるお店です。店内は所々にベトナム雰囲気いっぱいの絵が描いてあり、新大久保とは思えないかわいらしい雰囲気満載です。

昼間はカフェ風、夜は現地の食堂といった雰囲気が新大久保にいながら味わえるベトナムちゃんのおすすめはベトナム風お好み焼きの『バインセオ』です。米粉とココナッツミルクをベースにした生地で焼き上げているので風味がとてもいいです。このお店の料理は全体的にパクチーと辛みが控えめなので、ベトナム料理初心者でも楽しめるお店です。

営業時間は11:30~14:３0、17:30~23:00で無休です。席数は35席なので、混み合うことが多く、ランチタイム、ディナータイムどちらの時間帯も予約を入れてから行くのがおすすめです。

新大久保駅から徒歩2分のこちらのお店はベトナム食堂というにふさわしいお店です。店名にもなっているフォーは米粉の麺のことですが同じ米粉麺のブンボーフェが味わえるのも魅力です。ブンボーフェはフォーより丸い麺でもっちりとした食感が特徴の麺です。日本にいながら食べ比べができるのも新大久保の魅力です。

そのほかにも本場ベトナムの味を100%提供するのがモットーのベトナムフォーは牛すじ肉の旨辛スープが人気でリピーターが続出するほど。ベトナムサンドイッチのバインミーはテイクアウト可能なので小腹がすいたときにもおすすめです。

営業時間は11:00~23:00で無休です。席数は45席ありますが予約もできるのでお店が決まっているのなら予約をおすすめします。平均予算もランチで1000円、ディナーで2500円とリーズナブルなので気軽に行けるお店です。

新大久保の大久保通り沿いにある『ヘオちゃん』は基本4人がけのテーブルなのでカップルや少人数で行くのにおすすめのお店です。お客様も新大久保界隈のベトナム人の方が多いのでいかに本場に近い料理かが一目でわかります。カップルで4人掛けは気が引けるかもしれませんが安心してください。こちらのお店はとてもボリューミーなのですぐテーブルが埋まります。

新大久保の異国感らしいおすすめメニューが『カエルとレモングラス唐炒め』です。カエルにターメリックなどのスパイスを効かせてレモングラスと炒めたこちらのメニューはとてもお酒と合います。カエルは鶏肉に近い味と食感なので一度試してほしいメニューです。

営業時間は11:00~24:00で無休ですがランチタイムは15:00までになります。席数は４０席で20人以上で貸し切りもできるので、異国感あふれる宴会もできます。

新大久保周辺のベトナムの人達が多く通うこちらのお店は立地的にも比較的落ち着いてランチ、ディナーが楽しめます。量もボリュームがあるのでシェアして楽しむのがおすすめです。

『センホン』はランチメニューが安くてボリューミーです。比較的男性の場合通票のフォーだと少し物足りなくなることが多いですが、こちらは780円で単品でも満足できる量があります。お店も2階にあり立地的にも比較的すいていることが多いので落ち着いて食事をしたいときにおすすめです。

営業時間は11:00~14:00、17:00~23:00で無休です。基本的に予約なしでも入れますが宴会シーズンなどは団体様がいることもあるので行く前に一度電話するのがいいでしょう。

ここ数年で町並みが変化した新大久保ですが、いろいろな異国感を感じられる新大久保になりました。なかでもタイ料理やベトナム料理のお店は本格的な味と雰囲気が満載のお店ばかりで、お客様も本場の人達がほとんどなのも納得です。

そんな異国感あふれる新大久保で異国ランチを楽しみ、ディナーは本場のお酒とタイ料理、ベトナム料理を食べ歩きをすれば新大久保にいながら海外に行った気分が存分に楽しめます。気軽にいろいろな国の雰囲気が楽しめる街新大久保はこれからも目が離せません。