塩焼きそばのレシピ集!人気の海鮮など簡単で美味しいアレンジ料理
焼きそばは簡単に作れて美味しく大人も子供も大好きなレシピです。焼きそばにはソース焼きそば・塩焼そばとあります。特に塩焼そばは人気の海鮮などで簡単においしくアレンジできます。そんな人気の塩焼そばアレンジレシピを紹介していきたいと思います。
目次
焼きそばの起源は
小腹がすいたときに食べたくなるレシピのひとつは焼きそばです。焼きそばの歴史をまずみてみるとルーツは中国の「炒麺(チャオン)」で中華麺で炒めて作った料理の総称でバリエーション豊富な料理といえます。基本的に醤油味、塩味、ソース味がありどれも手軽に作れておいしく、子供にも大人にも大人気な塩焼そばは野菜不足も補えて万能料理です。
そんな焼きそばは大正~昭和初期に流行り焼きそば屋台などでも販売され、少なくても戦前より広がったそうです。今ではカップ麺でもよくみかけ手軽で人気のおいしいレシピと言えます。
塩焼そばに必要な塩
一口に塩と言っても天然塩と精製塩に分けられ天然塩はミネラルなどが豊富でうまみ成分が多いと言われています。天然塩には海の恵みであるカリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルを豊富に含んだうまみのある海水塩、海水塩より辛みがありパンチのある岩塩(アンデス岩塩・ヒマラヤ岩塩)、カスピ海などで作られマイルドな風味が特長の湖塩があります。
海水塩は魚介料理(お刺身、焼き、煮物全般に)と岩塩は肉料理(主にソテーするときに)と湖塩は煮ることで甘さが出るため煮込み料理にと相性が良く、塩焼そばはどの塩とも相性があうといえそうです。日本人の大好きな塩は生活習慣では塩分の取りすぎは気になるところですが切っても切り離せないものなのです。
塩焼そばの塩味を活かすごま油
最近、健康志向というのもあり人気のオリーブ油を使用するレシピが多くあります。今回はアレンジのためにもごま油がとても良く合うため海鮮塩焼きそばにはごま油を使用してみます。それはごま油で炒めることにより魚介もお肉も野菜も沢山塩を使わなくても簡単に味を引き立たせておいしいものができるからです。ゴマの香りも一つのごちそうといえます。
オリーブ油・ごま油などの植物油は健康のためにも役立つので上手く取り入れる事で生活習慣病予防にも繋がります。塩焼そばは調味料をとっても健康的なレシピといえます。逆に動物性油を使用した食事はとてもおいしいけど不健康につながることもあるので気をつけたほうがよさそうです。
塩焼そばの塩だれ
塩焼そばの味を支えるのは塩だし。ここでどんなレシピにもあう塩出汁を作ってみます。作り方は簡単で白だしに適度な塩を加えることでおいしい塩味の出汁を作れます。白だしはあご出汁、鶏出汁がありどちらの出汁も塩焼そばの味を引き立ててくれます。
きりたんぽ鍋を作るときのように鶏ガラや豚骨などから出汁を作るとよりおいしい塩だれができそうです。実際はなかなか難しいので「だしの素」を使うことになりますが簡単で味にむらがほぼ出ないので「だしの素」で作った出汁に塩を加える事でおいしい塩味レシピを楽しめます。
オーソドックスな海鮮塩焼そばのレシピ
人気の海鮮塩焼そばを作ってみます。材料は、イカ、エビ、ネギ、ごま油、麺、鶏がらスープ、塩、コショウ。作り方は、下味をつけたエビ・イカと野菜をごま油で炒め、麺を入れてすこし炒めて、だし汁を入れて蒸し焼きにします最後に塩コショウで味を整えてネギを入れたら完成。
オーソドックスな海鮮塩焼そばができます。仕事帰りに凝ったものを作りたくないときなどにさっと作れる献立といえます。焼きそば麺はそんなに多くないので家にあるパスタを使って塩焼そば風といって作ることもあります。パスタで作るアレンジ塩焼そばももちもちとして結構おいしいです。
ちゃんぽん麺を使用した海鮮塩焼そばのレシピ
ちゃんぽん麺を使った海鮮塩焼そばはどうですか。材料は、ちゃんぽん麺、キャベツ、人参、筍、イカ、エビ、豚肉、だし汁、塩、コショウ。作り方は、下味をつけた豚肉・イカ・エビと野菜を炒め、具材に火が通ったら麺とだし汁を入れて蒸し焼きしていきます。水分がなくなったらお好みで塩コショウで味を整えて完成。
ちゃんぽん麺はモチモチとして塩味が絡んで歯ごたえからも楽しめます。よく噛んで食べる人によりおすすめです。最近は麺をすするというより良くかみしめて食べる人も多いのでもちもち触感のちゃんぽん麺はおすすめです。
オム塩焼そばのレシピ
ソース焼きそばをアレンジしたオムそばがあるようにやはり塩焼そばもオムそばにする事で玉子と麺の相性の良さを実感しおいしく食べられます。オムライスを作る要領で作ると簡単に作れます。あらかじめ別のフライパンで塩焼そばを作り、もう一つのフライパンで卵を焼きその玉子で塩焼そばをくるめば完成です。
もちろん、人気のふわとろオムレツを塩焼そばにのせるオムそばもきっと美味しくどちらも楽しめるレシピです。玉子があることで女子受けすること間違いなしです。アレンジふわとろオムレツを作る際には粉チーズをあらかじめ混ぜておくとよりおいしさが引き立ちます。
あんかけ塩焼そばのレシピ
八宝菜にも塩味と醤油味があります。塩焼そばのアレンジのため塩味の八宝菜で少し緩めのあんをつくり蒸して軽く炒めた焼きそば麺に八宝菜のあんをかけるとおいしいあんかけ塩焼そばができます。もちろん、揚げそばが好きな人は焼きそば麺を油であげて八宝菜のあんをかけることでおいしくなります。
ここで八宝菜レシピを加えておきます。材料は、豚肉、イカ、エビ、ニンジン、玉ねぎ、ピーマン、マイタケ、白菜。作り方は、中華スープに塩、ニンニク、ショウガ、コショウを加えて味を整えておく、下味をつけた豚肉、魚介、野菜をいためてあらかじめ作っただしをいれて煮込み水溶き片栗でとろみをつけると八宝菜のでき上がりです。
トルコライス風塩焼そばのレシピ
空腹でどうしてもガッツリ食べたい人のレシピにトルコライス風塩焼そばはいかがですか?トルコライスといえばナポリタンですが、あえてそれを塩焼そばにしてみてもかなりおいしいです。ガッツリ食べたいときのレシピといえます。
とんかつ(ロースカツが一般的だがヒレカツでもOK)、ピラフ(冷凍ピラフでも大丈夫)、塩焼そば、野菜不足を防ぐためにサラダも忘れずに載せると立派なワンプレートランチになりかなりの満腹なること間違いないです。
塩焼そばパンのレシピ
小腹がすいたときの強い味方は塩焼きそばパン。大好きなコッペパンにバター(またはマヨネーズ)を塗り塩焼きそばをはさんで簡単にできおいしいレシピといえます。カロリーを考えると炭水化物たっぷりなのでかなり高めにはなりましが腹持ちがいいので夕飯までの少しの時間つなぎに役に立つこと間違いないです。
塩焼そば入りモダン焼きのレシピ
モダン焼きはお好み焼きに焼きそばをはさんで焼いたザ・炭水化物といえるレシピです。エネルギーが必要な時には欠かせないレシピだと私は思います。モダン焼きを作るときはやはりホットプレート・コテなしにおいしく焼ける気がしません。お好み焼きは薄力粉でなくお好み焼き用小麦粉を使うことをお勧めします。というのはお好み焼き用小麦粉にはつなぎになる山芋の粉も入っているものが多く重宝するからです。
どうしても薄力粉を使いたいというのであれば山芋1本またはジャガイモ2個くらいをおろし金ですりおろして生地を作って下さい。作り方は簡単です温めたホットプレートにお好み焼きの生地を流し焼きその上に塩焼そばを載せその上にお好み焼きの生地を再度のせて焼き、お好みでソース・鰹節・マヨネーズなどをかけていただきます。
塩焼そばもさることながら生地にも味がしっかりついているので邪魔しない程度にソースをかけていただくと素材を大切に食べることができます。
塩焼そばピザのレシピ
ちょっと風変わりな塩焼そばレシピで塩焼そばピザを作ってみたいと思います。材料は、焼きそば麺、オリーブ油、ベーコン、人参、キャベツ、しめじ、とろけるチーズ 作り方は、焼きそば麺を袋のままレンジでチンしてオリーブをたらしたフライパンにいれまるく広げて形を作りながら焼き色をつけて生地を作ります。
ベーコン、野菜を別のフライパンで塩味に炒めて、焼きそば麺で作った生地の上にマヨネーズを塗り炒めたベーコンと野菜を載せてチーズをのせてしばらく蒸し焼きします。チーズがとけたら塩焼そばピザの完成です。フライパン一つでできる塩やきそばピザは何枚でも食べれそうです。
塩焼そば最高!!
大人気のレシピ「塩焼そば」を通して日本人は本当に塩味が好きなんだと分かります。屋台・カップ麺・即席焼きそばに共通するのはソース焼きそばで、まだまだ塩焼きそばは印象薄いものですが塩味は素材の本来の味を大切にし活かしていく調味料だと言えます。まだまだ塩焼そばの可能性は広がりそうです。