2018年12月10日公開
2024年08月23日更新
「ウィークエンドシトロン」はフランス発祥レモンケーキ!簡単レシピも!
あなたはウィークエンドシトロンを知っていますか?ウィークエンドシトロンとは、フランス発祥のレモンケーキのことです。ここでは、レモンケーキがフランスで何故ウィークエンドシトロンといわれているのか?などの意味や、ウィークエンドシトロンを簡単に作る人気レシピをたっぷりと紹介していきます。日持ちがするケーキなのでおすすめです。また、取り寄せができる本場のウィークエンドシトロンが食べられるおすすめの店なども詳しく紹介していきます。
目次
ウィークエンドシトロンで週末のティータイムを楽しもう
「ウィークエンドシトロン」は、フランス発祥のお菓子と知っている人はどれくらいいるでしょうか。ウィークエンドシトロン、もともとはウィークエンドという名前のお菓子です。日持ちをするのも人気の理由のひとつ、他にもいろいろな秘密がありそうです。まずは名前の由来や意味から、ウィークエンドシトロンが簡単に作れるレシピ、ウィークエンドシトロンが美味しいと人気の店のお取り寄せ情報までぎっしり紹介していきます。
ウィークエンドシトロンとは?
ウィークエンドシトロンは、フランス発祥の日持ちのするお菓子だということは分かりました。では、いったいどんなお菓子なのでしょうか?ウィークエンドシトロンと名付けられた意味は?いろいろな疑問をひも解いていきましょう。
フランスの伝統焼き菓子
ウィークエンドシトロンは、古くから親しまれているフランスの伝統菓子です。ウィークエンドシトロンといわれている意味には諸説ありますが、「週末に大切な人と食べるお菓子」という意味があるお菓子として今、注目されています。大切な人と一緒に食べるウィークエンドシトロン、評判の店の味を取り寄せますか?自分で手作りしてみますか?
レモンや柑橘フルーツの香り爽やかなケーキ
ウィークエンドシトロンはウィークエンドとも呼ばれています。シトロンの意味は、ミカン科の常緑小高木。つまりかんきつ類のことを意味します。レモンの風味が特徴的なので呼び名がウィークエンドシトロンになったといわれています。もちろんウィークエンドもウィークエンドシトロンと同じ意味、同じお菓子を意味しています。
ウィークエンドシトロンの名前の意味
ウィークエンドシトロンの名前の意味は、諸説ありますが、一番有力な意味は、ウィークエンド(週末)に大切な人と一緒に食べるお菓子という意味です。ほかにもこんな意味があります。週末だけパリを離れて郊外で過ごす。これは20世紀半ばにパリで流行していたライフスタイルでその時に食べられていたお菓子だという意味からこの名前がつけられたといわれています。ウィークエンドシトロンは、ウィークエンドととも呼ばれています。
ウィークエンドシトロンは白いアイシングが特徴
ウィークエンドシトロンの特徴のひとつが、ケーキの表面をアイシングしているところにあります。アイシングの意味は、粉糖と水や卵白を練り混ぜて作った砂糖衣のことです。アイシングにもいろいろな種類、意味がありますが、ウィークエンドシトロンでは、グラッセアイシング(粉糖と水を混ぜたアイシングの意味)の方法でアイシングします。
ウィークエンドシトロンは日持ちするから嬉しい
ウィークエンドシトロンは、日持ちがするのも特徴のひとつです。作りたても美味しいですが、ある意味、作って2~3日目が一番味が落ち着いてしっとりとした、作りたてとはひと味違うウィークエンドシトロンを楽しむことが出来ます。日持ちがするので、多めに作り置きもできますし、取り寄せできるお菓子としても人気です。
ウィークエンドシトロンの人気簡単レシピ
レモンミルクのアイシングでさっぱり「ウィークエンドシトロン」
ウィークエンドシトロンといえば、アイシング。人気レシピの中でも、ウィークエンドシトロンのスタンダードな簡単レシピを紹介します。4~5日くらい日持ちします。
- バター100g
- 砂糖75g
- レモンの皮すりおろし1個分
- レモン果汁大さじ1
- 溶き卵2個
- 薄力粉90g
- アーモンドプードル30g
- アプリコットジャム適量
- レモンを良く洗い、皮の外側の黄色い部分だけ摺りおろします。れもんは国産レモンの使用をおすすめします。
- バターを常温にもどしてハンドミキサーで白っぽくなるまでよく混ぜます。
- 2に砂糖を加えてふんわりするまでよく混ぜます。
- 3に溶き卵を少しずつ数回に分けて加えながらよく混ぜます。
- すりおろしたレモンの皮と果汁を加えます。
- 振るった薄力粉とアーモンドプードルを加えて、ゴムベラで切るように混ぜます。
- 型に流し入れ、180度に予熱したオーブンで30分くらい焼きます。竹串で刺して何もついてこなければ焼き上がりです。途中、焦げそうなときにはアルミホイルを被せましょう。
- 焼きあがったら粗熱を取って、ラップやビニール袋に入れてしっかりと冷まします。
- アプリコットジャムをレンジで温めて表面全体に塗ります。
- 仕上げに粉砂糖40g、牛乳小さじ1/2~、レモン汁小さじ1/2~をよく混ぜてケーキにかければアイシングの完成です。好みでアラザンを飾りましょう。
ホットケーキミックスで簡単「ウィークエンドシトロン」
ホットケーキミックスを使って簡単にウィークエンドシトロンを作れる人気レシピの紹介です。4~5日くらい日持ちします。15cm角型1枚分の分量です。
- ホットケーキミックス100g
- 卵1個
- バター50g
- 砂糖大味3
- 塩小さじ1/3
- レモン果汁大さじ2
- レモンの皮すりおろし1個分
- 粉糖25g
- レモン果汁大さじ1/2~
- レモンをよく洗って皮をすりおろします。レモンは国産のものの使用をおすすめします。
バターは常温に戻すか、電子レンジ600wで30秒くらい加熱して溶かします。オーブンを170度に予熱しておきます。 - アイシングの材料、粉糖とレモン汁大さじ1/2~以外の材料を全てボウルに入れてよく混ぜます。
- 型に流し込み170度のオーブンで30分焼きます。
- アイシングを作ります。粉糖にレモン果汁を入れて混ぜ、ケーキの表面に刷毛を使って塗っていきます。
- アイシングが固まればできあがりです。
ウィークエンドシトロンの人気アレンジレシピ
レモンをたっぷり味わう「国産レモンのパウンドケーキ」
国産レモンを使ったパウンドケーキレシピの紹介です。アイシングすればウィークエンドシトロンに早変わり。日持ちもする人気のレシピです。
- 国産または無農薬のレモン1個
- 薄力粉100g
- ベーキングパウダー小さじ1/2
- 塩ひとつまみ
- 無塩バター100g
- 卵2個(Mサイズ)
- グラニュー糖100gプラス大さじ1
- 粉砂糖50g
- 下準備をします。卵とバターは室温に戻しておきます。薄力粉、ベーキングパウダー、塩は合わせて振るいにかけておきまう。オーブンは170度に予熱しておきます。型にクッキングシートを敷いておきます。レモンは飾り用に皮をむいて、残りはすりおろし、レモン果汁を絞ります。
- ボウルにバターを入れ、クリーム状になるまで空気を混ぜ込みながら泡立て器でよく練ります。グラニュー糖を加えて、白っぽくふんわりしてくるまで泡立て器でさらによく混ぜます。
- 溶きほぐした卵を4回に分けて加え、その都度、泡立て器でよく混ぜます。一気に卵を入れてしまうと生地が分離していまうので、卵は少しずつ加えて、完全に混ざってから次を加えるようにしましょう。
- 振るっておいた粉類、すりおろしたレモンの皮を加えてゴムベラでさっくりと切るように混ぜ合わせます。
- 生地を型に流し入れたら、型を2、3回軽く台に落として、中の空気を抜きます。中心部分は火が通りにくいので、側面に生地を寄せて中心がへこむようにしておきます。
- レモン汁のうち、大さじ1だけ別にして、残りのグラニュー糖大さじ1を加えて、電子レンジで1分過熱して、レモンシロップを作ります。
- 型から外したケーキが温かいうちに表面にシロップを刷毛で塗ります。粉砂糖に大さじ1のレモン汁を加えてよく混ぜレモンアイシングを作ります。
- 完全に冷めたらアイシングをスプーンで上からかけ、レモンの皮を飾ればできあがりです。
見た目もおしゃれな週末のスイーツ「クグロフ風ウィークエンドシトロン」
クグロフの型で作るだけで、おしゃれなウィークエンドシトロンに大変身する人気レシピの紹介です。日持ちもするのでパーティー前に作っておくこともできます!
- ピスタチオ5粒くらい
- レモン2個(国産のものをおすすめします)
- グラニュー糖(クリステイアン用)適量
- バター200g
- グラニュー糖180g
- 薄力粉200g
- アーモンドプードル50g
- 卵4個
- 粉糖100g
- レモン果汁大さじ2
- バターとピスタチオの準備をしたら、クリスティアンを作ります。バターは常温に戻し、ピスタチオは熱湯で1分茹で、冷水で色止めをしてみじん切りにします。しっかり水けをきっておきましょう。
- レモンのクリスティアンは、オーブンを100度に予熱しておきます。レモンはキレイに洗い、真ん中から2mm程度に4~5枚薄くスライスします。
- グラニュー糖をまぶして10分ほど置くと水分が出てくるので、ペーパーでしっかり水分を取り除きます。
- さらに両面にグラニュー糖をまぶしたら天板に並べて100度のオーブンで50分焼きます。途中25分で裏返して両面焼きます。
- 生地作りをしましょう。クグロフ型にバターを薄く塗っておきます。薄力粉をアーモンドプードルを合わせて振るっておきます。
- 残りのレモンともう一つのレモンは黄色い皮の部分をすりおろし、果汁も絞り、茶こしなどで濾しておきます。果汁は大さじ4使用します。
- 常温に戻しておいたバターをハンドミキサーでクリーム状になるまで混ぜたら、グラニュー糖を加えてさらにふわっとなるまで混ぜます。
- 溶き卵を少しずつ加えて、その都度よく混ぜ合わせます。
- レモン果汁大さじ2とすりおろしておいたレモンの皮を全て加えます。
- 合わせて振るっておいた薄力粉とアーモンドプードルを加えてゴムベラで切るように混ぜます。
- 180度に予熱したオーブンで40分焼きます。竹串を刺して生地がつかなければ焼き上がりです。
- すぐに型から外し冷まします。
- 粉糖にレモン汁大さじ2を加えてとろりとなるまで混ぜ、刷毛でケーキの表面に塗ります。
- 乾かないうちに刻んだピスタチオとクリスティアンを飾り、アイシングを乾燥させたらできあがりです。
子供に人気!おやつに最適!「レモンチョコレートのウィークエンドシトロン」
ホットケーキミックスと市販のレモンチョコレートを使って簡単に作ることのできるウィークエンドシトロンレシピの紹介です。簡単なのに見た目がゴージャス!日持ちもするので時間がある時に作っておける頼れるケーキです。材料は、18㎝のパウンド型の分量です。
- バター90g
- 砂糖80g
- 卵2個
- レモン1個
- ホットケーキミックス120g
- レモンチョコレート適量
- レモンピール少々
- ピスタチオ少々
- 下準備をします。型にクッキングシートを敷いておきます。バターは、室温に戻しておきます。レモンの皮は摺りおろしておきます。レモン汁を絞り、果汁と同量の粉砂糖(分量外)を混ぜ合わせておきます。レモンピールはみじん切りにします。ピスタチオはローストしてみじん切りにします。
- ボウルにバターを入れて、ハンドミキサーでホイップします。砂糖を入れてさらにホイップします。
- よく溶いた卵に1を少しずつ加え、その都度よくホイップします。ふわふわのクリーム状になったら、次の卵を足すの作業を繰り返します。
- 2にレモンの皮を加えて混ぜ、さらに振るったホットケーキミックスを加えて、ゴムベラでよく混ぜます。
- 型に生地を入れて、上をゴムベラなどで綺麗に平らにします。
- 170度のオーブンで35分位焼きます。焼けたら型から外して網の上におき、レモンシロップをまわりにたっぷりと塗ります。
- 粗熱がとれたら、溶かしたレモンチョコを上からかけます。レモンピールとピスタチオを散らします。チョコが固まったらできあがりです。
ほろ苦い大人向けのケーキ「レモンピールがたっぷり入ったウィークエンドシトロン」
バターケーキの生地にレモンピールをたっぷり入れて焼きあげたウィークエンドシトロンのレシピの紹介です。紅茶や白ワインにぴったりの大人のウィークエンドシトロンです。簡単に作ることができる日持ちもする人気のレシピです。レモンピールも簡単に手作りできます!レモンピールの簡単レシピも紹介します。日持ちしますが、一週間くらいが一番おいしく食べられます。
- 無塩バター80g
- グラニュー糖70g
- 全卵70g
- 薄力粉80g
- ベーキングパウダー1g
- レモンピール30g
- A粉糖60g
- Aレモン汁5g
- A水10g
- 下準備をします。型にオーブンシートを敷いておきます。バター、卵は常温に戻しておきます。薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるいにかけておきます。
- 柔らかくしたバターをボウルに入れ、ハンドミキサーで白っぽくなるまで泡立てます。
- グラニュー糖を加えて、馴染ませ、ふわっとなるまで混ぜます。
- 卵を4回に分けて加えます。その都度、しっかりと混ざるようにハンドミキサーで泡立てます。
- ふるっておいた粉を加えてゴムベラでさっくりと混ぜます。
- 粉っぽさがなくなって生地も滑らかになるまで混ぜます。
- 刻んだレモンピールを加えて混ぜます。好みでグランマニエを加えても美味しいです。グランマニエ大さじ1/2~1。
- 型に生地を流し入れ、180度のオーブンで35~40分焼きます。焼きあがったら方から取り出し粗熱をとります。
- オーブンを180度に予熱して、粉糖にレモン汁と水を加えてよく混ぜます。
- 刷毛でバターケーキに塗ります。
- 底以外全体に塗れたら、180度のオーブンに2分ほど入れて乾かせばできあがりです。
- 好みでピスタチオやれもんの皮を飾ります。
- レモンの皮(国産のレモン、無農薬のレモンをおすすめします)1個分
- グラニュー糖100g(レモンの皮の重さの倍量)
- 水200cc
- レモンの皮を良く洗い、長さ5CM幅、5mm程度に切ります。
- たっぷりのお湯を沸かし、2~3回1のレモンの皮を茹でこぼします。
- レモンの皮と水、グラニュー糖を鍋に入れて、皮が透き通るまで弱火で煮詰めます。
- 皮が透き通って、水分が透き通って水分が少なくなったら火から下ろしします。
- レモンの皮をお皿やバットに移して乾燥させます。
- 乾燥したら、残りのグラニュー糖をまぶして冷蔵庫で保存します。
紅茶の香りがリッチな「紅茶とレモンのウィークエンドシトロン」
爽やかなウィークエンドシトロンに紅茶の茶葉をプラスした上品なレシピの紹介です。材料が少ないシンプルで簡単なレシピできめ細かい重めのケーキです。もっとふんわりさせたい場合は、レシピにベーキングパウダ―4小さじ1を加えてください。もっとくちどけをよくしたい場合は、レシピにアーモンドプードル40gを加えてといろいろ試してみてください。どのレシピで作っても1週間ほど日持ちします。
- 無塩バター100g
- 砂糖80~90g(好みで)
- 卵2項目
- 薄力粉100g
- レモンの皮1/2個
- レモン果汁大さじ2
- 紅茶の茶葉ティーバッグ1袋分
- A粉砂糖75g
- レモン果汁大さじ1
- レモン1/2個(飾り用)
- 砂糖大さじ1/2
- 下準備をします。バターと卵は常温に戻しておきます。パウンド型に、クッキングシートを敷いておきます。オーブンを170度に予熱しておきます。
- バターと砂糖を大きめのボウルに入れます。ハンドミキサーでバターが白っぽくふわふわになるまで泡立てます。
- 別のボウルに卵を割り入れ、ハンドミキサーで均一になるまでよく混ぜます。
- バターと砂糖のボウルに少し加えて都度混ぜ合わせます。これを数回繰り返します。
- 薄力粉を加え、ボムベラで切るようにさっくりと混ぜます。レモンの皮とレモン果汁、紅茶の茶葉を加えさらに混ぜます。
- パウンド型に生地を流し入れ、表面をならしてオーブンに入れ、170度で45分焼きます。途中15分くらい経ったら一度取り出して、中心に切り込みを入れると綺麗に焼きあがります。
- 焼きあがったら、冷ましておきます。
- 飾り用のレモンを作ります。レモンの真ん中の部分を薄くスライスして砂糖と一緒にレンジで3分加熱します。
- バットに広げて乾かしておきます。
- ケーキが冷めたら、フラスアローを作ります。粉糖にレモン汁を加えて混ぜ、レンジで30分温めます。ケーキの上から刷毛で塗ります。
- 乾く前に飾り用のレモンをのせればできあがりです。
お気に入りのレシピを見つけたら形を変えていろいろアレンジ
お気に入りの簡単レシピを見つけたら、いろいろ形を変えて作ってみましょう。ここでは、人気の簡単にできるアレンジをいくつか紹介します。レモンの型に入れて焼きあげれば、形も可愛い、食べやすいウィークエンドシトロンのできあがりです。綺麗にアイシングしてピスタチオやレモンの皮を飾れば、日持ちもするので手土産としてもおすすめです。
次に紹介するのは、普通にパウンド型でウィークエンドシトロンを焼きあげたあと、上部を綺麗にカット、さらに縦半分にカットして細長いケーキ2本にします。そのままでもかわいいですが、食べやすく3等分くらいに切ってそれぞれにアイシングすれば、小さなウィークエンドシトロンがいっぱい。大人気のお菓子になること間違いなし!日持ちもするし、なんか得した気分になります。
お気に入りの人気簡単レシピを使ったアレンジの形は、ホールケーキのような円型です。これならバースデイケーキとしても使えそうです。みじん切りにしたピスタチオに花びらを飾れば、一気にゴージャスなケーキに大変身です。同じウィークエンドシトロンでも、形を変えるだけで簡単にガラリと雰囲気を変えることができます。いつものケーキをおめかししてあげましょう。
ウィークエンドシトロンの人気和風アレンジレシピ
和の香りがお洒落な「柚子のパウンドケーキ」
柚子を使って作るパウンドケーキレシピは、ウィークエンドシトロンにも応用できる人気のレシピです。もちろん日持ちもします。材料は、パウンド型1つ分の分量です。
- 薄力粉100g
- ベーキングパウダー4g
- A卵2個
- A砂糖60g
- Aサラダ油30g
- A塩少々
- Aゆず果汁16~20g
- 輪切りのゆず(飾り用)1~2個分
- 粉類はふるいにかけ、オーブンは190度に予熱しておきます。飾り用のゆずを輪切りにスライスしておきます。
- ボウルにAの材料をすべて入れ、しっかりと混ぜ合わせます。
- 1でふるっておいて粉を2に加えて、さらによく混ぜます。
- 型に3を流し入れ、1で輪切りにしておいたゆずをのせます。
- オーブン190度で25~28分、様子をみながら焼きます。焦げそうな場合は途中でアルミホイルを被せます。
みかんを使ったウィークエンドシトロン「みかんのパウンドケーキ」
日本の柑橘といえば、みかん。冬の定番子供からおじいちゃんおばあちゃんまで日本で人気の果物です。みかんを使ったウィークエンドシトロンの簡単レシピの紹介です。日持ちもするので、みんなが集まる時に、事前に作っておくこともできます。お正月のデザートにいかがですか?
- A小麦粉120g
- Aベーキングパウダー4g
- Bみかんスライス2個
- B砂糖40g
- Cみかん果汁1/2個分
- C卵2個
- Dバター100g
- D砂糖100g
- BのみかんスライスにBの砂糖をまぶしラップしてレンジで2分加熱します。オーブンは180度に予熱しておきます。
- Aを合わせてふるいにかけておきます。
- Dを合わせて白っぽくなるまでよく混ぜ合わせます、
- Cを混ぜておきます。
- 4を数回に分けて3に入れその都度よく混ぜ合わせます。
- 5に2の粉を合わせてゴムベラで切るように切るようにさっくりと混ぜます。
- バターを薄く塗ったパウンドケーキ型に生地を流し入れ、数回、台に打ち付けて生地の中の空気を抜きます。
- 真ん中をへこませるように整形したら、1のみかんスライスを4枚並べ、オーブンで40分焼きます。
- 焼きあがったら刷毛で1の残りのシロップを塗り、のこりの4枚のスライスみかんを上に乗せてラップに包んでシロップを馴染ませればできあがりです。
洋菓子店みたいなおしゃれケーキ「すだちパウンドケーキ」
レモンの代わりにすだちを使って作るウィークエンドシトロンの人気レシピです。柑橘の種類によって変わる味わいの違いを楽しみ、好みの味を見つけましょう。日持ちがするのも助かります。パウンドケーキの型1枚分の分量です。
- すだち2個
- はちみつ40ml
- 無塩バター90g
- グラニュー糖50g
- すりおろしたすだちの皮2個分
- 卵2個
- A薄力粉100g
- Aベーキングパウダー小さじ1/2
- 無塩バター(型に塗る用)適量
- すだちのはちみつ漬けとシロップを作ります。すだちを輪切りにスライスしてはちみつに漬けて冷蔵庫で一晩寝かせます。
- 無塩バターをボウルで混ぜて、滑らかになったらグラニュー糖を加えさらに混ぜ合わせ、Aの粉を加えてゴムベラでさっくりと混ぜます。
- 3の生地に艶が出てきたら、無塩バターを塗ったパウンドケーキ型に生地を流し入れます。平らにならして1のすだちのスライスを2列に並べます。
- 型を台に数回打ち付けて生地の中の空気を抜きます。
- 180度に余熱しておいたオーブンiDえ40分焼きます。竹串を刺して何もついてこなければ焼き上がりです。熱いうちに型から取り出します。
- 1で作ったシロップを刷毛で全体に塗りしみ込ませます。
グルテンフリーのウィークエンドシトロン風「米粉で甘夏ケーキ」
グルテンフリーで作るウィークエンドシトロンは、甘夏をたっぷり使った人気の簡単レシピです。米粉を使ったウィークエンドシトロンは、もちもちっとした食感が人気のレシピです。もちろん日持ちも充分します。
- 卵2個
- 甜菜糖70g
- はちみつ20g
- 甘夏の汁20g
- 甘夏の皮1個分
- 米油100g
- 米粉120g
- ベーキングパウダー5g
- 粉糖40g
- 甘夏の汁7g
- 卵は常温に戻し、甜菜糖と混ぜ、もったりするまでよく混ぜ合わせます。
- はちみつ、こめ油を入れてさらによく混ぜます。
- 甘夏の汁と甘夏の皮を入れて混ぜます。
- 米粉とベーキングパウダーを入れて混ぜ合わせたら型に流し入れます。
- オーブン170度で約40分焼きます。
- 粉糖と甘夏の汁を混ぜてアイシングシュガーを作り、焼きあがったパウンドにかけます。乾いたらできあがりです。好みで甘夏の皮を飾ります。
デコポンピールでウィークエンドシトロン「デコポンのパウンドケーキ」
デコポンを贅沢に使ったウィークエンドシトロンを紹介します。市販のマーマーレードでも美味しくできますが、自家製でも簡単に作ることが出来ます。おすすめのレシピは、ケーキにも、マーマーレードにもブランデーが入るちょっとリッチな香りとコクのある人気のレシピです。デコポンのマーマレードレシピも紹介しています。
- バター90g
- 砂糖70g
- 卵2個
- 薄力粉90g
- ベーキングパウダー小さじ1/2
- アーモンドパウダー30g
- デコポンマーマレード90g
- ブランデー大さじ1
- スライスアーモンド適量
- 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるいます。パウンド型にオーブンシートを敷いておきます。オーブンは170度に予熱しておきます。
- ボウルにバターと砂糖を入れ、ハンドミキサーで白っぽくふんわりするまで混ぜます。
- 溶き卵を数回に分けて加えて都度、よく混ぜます。
- アーモンドパウダーを加えて混ぜます。
- マーマレードとブランデーを入れて混ぜます。
- ふるった粉類を加えて、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます。
- パウンド型に生地を流し入れ、真ん中を少しへこませるように表面をならします。
- 表面にスライスアーモンドをちらして、170度のオーブンで40~50分焼きます。途中、焦げるようならアルミホイルを被せます。
- 竹串を刺してなにもつこなければ焼き上がりです。熱いうちにマーマレードを塗ります。
マーマレードは、簡単に作れます。おすすめの簡単レシピを紹介します。市販のマーマレードを使う場合は、皮が多めで甘すぎないものがおすすめです。
- デコポンの皮5個分
- デコポンの実1個分
- 砂糖(皮と実をあわせた量の60パーセント分)
- ブランデー好みで大さじ1
- デコポンの皮は白いワタを少し残して取り除き、細かい千切りにします。ボウルに入れて水を注いで、ギュッギュッとしっかりもみ洗いします。
- 水がオレンジ色になったら捨てて、また新し水を入れてもみ洗い。水が透明になるまで3~4回繰り返します。
- 2をたっぷりの湯ディスプレイ1~2回茹でこぼし、水気を絞っておきます。
- デコポンの実は小房に分け、4つくらいに切ります。
- 3で絞った皮と4の実を合わせ重さを量ります。その重さの6パーセントの砂糖を用意します。
- ホーローなどの鍋に3の皮と実、砂糖を入れ、ひたひたに水を加え火にかけます。煮立ってきたらアクを丁寧にすくいとります。
- 全体に水分が少なくなり、とろみがつくまで煮詰めます。
- 最後に好みでブランデーを加えて、アルコールを飛ばしたらできあがりです。煮沸消毒した瓶などに保存します。
ウィークエンドシトロンが食べられるお店と取り寄せ情報
一度は食べてみたいフランス伝統菓子の名店「オーボンヴュータン」
「オーブンヴュータン」といえば、まさに日本のフランス菓子界の重鎮、フランス伝統菓子の第一人者である河田勝彦氏がオーナーシェフの店です。等々力にあるお店ではもちろん、取り寄せて食べることができます。週末に大切な人と過ごす記念の時などに取り寄せてみてはいかがですか?
極上スイーツが勢ぞろい「パティシエ・シマ」
「パティシエ・シマ」のオーナーでありパティシエの島田進氏は、フランス菓子を日本に広めた影響力のあるパティシエの一人です。そのパティシエ・シマのウィークエンドを店ではもちろん、自宅に取り寄せることができます。ウィークエンドシトロンのほかにも、お店で人気の東京の石畳なども取り寄せ可能です。ウィークエンドは1本4,268円(税込)で送料無料です。
濃厚で上品なショコラウィークエンドが人気「ダロワイヨ」
「ダロワイヨ」には、ウィークエンドシトロンのほかに、ウィークエンドショコラのウィークエンドがあります。ネットで取り寄せはできませんが、店からテイクアウトすることはできます。ダロワイヨでは、シトロンにするか、ショコラにするか迷いどころです。取り寄せもして欲しいと切に願います。
本場パリの味が堪能できる「レピキュリアン」
東京・吉祥寺にある「レピキュリアン」は、パリの2つ星レストランでパティシエをしていたオーナーが作る本場の味を楽しむことができる人気店です。取り寄せはできませんが、お店でテイクアウトすることができます。ウィークエンドシトロンのミニサイズもあります。ネットで取り寄せできるようにしてほしいウィークエンドです。
ちょっとした差し入れに最適「ブーランジェリー・ボヌール」
「ブーランジェリー・ボヌール」のウィークエンドシトロンは、小さい箱に詰まったかわいいサイズのウィークエンドシトロンです。残念ながら取り寄せはできませんが、ちょっとした差し入れなどにおすすめのサイズ感です。東京ミッドタウン日比谷店などで購入可能です。
ネット通販なら気軽に取り寄せできておすすめ!
ウィークエンドシトロンは、日持ちがするお菓子なので、店の味をネットで気軽に取り寄せることができます。上記で紹介した店からも取り寄せできる店があります。取り寄せ可能な店は、「オーボンヴュータン」、「パティシエ・シマ」です。どちらもフランス菓子の名店です。是非、取り寄せて、週末に自宅でゆっくり大切な人と素敵な時間をお過ごし下さい。
ウィークエンドシトロンで爽やかな午後を過ごそう
フランス発祥のお菓子「ウィークエンドシトロン」いかがでしたか?ウィークエンドシトロンと名付けられた意味やお菓子の特徴のほかにも、ウィークエンドシトロンの簡単なレシピ、評判の店のウィークエンドシトロンの取り寄せ情報などを紹介しました。
自宅で簡単に作れるウィークエンドシトロン、手軽に揃えられる材料ばかりで日持ちをするのも大きなポイント!アレンジも色々とできるので、お気に入りのお菓子レシピに加えてみてはいかがですか?