レモン牛乳は栃木の名産!レモン牛乳のお菓子やコラボ商品を徹底調査!

栃木の名産の一つである「レモン牛乳」は、栃木県のソウルドリンクと言われる程栃木県民に愛されている飲み物です。県外の方でもレモン牛乳というドリンク名を、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?レモン牛乳は実際はどんな味がするのか、どういった販売店で購入できるのかを紹介します。またレモン牛乳のお菓子やコラボ商品なども徹底調査したので是非参考にして下さい。栃木のレモン牛乳に興味を持って頂けたら嬉しいです。

レモン牛乳は栃木の名産!レモン牛乳のお菓子やコラボ商品を徹底調査!のイメージ

目次

  1. 1レモン牛乳について徹底調査!
  2. 2レモン牛乳のお菓子や食品を大紹介!
  3. 3レモン牛乳のコラボ商品やグッズを紹介!
  4. 4レモン牛乳の販売店は?
  5. 5レモン牛乳は栃木に行ったら絶対飲みたい!

レモン牛乳について徹底調査!

栃木のグルメといえば宇都宮餃子や佐野ラーメン、いちごなどがあります。そして、忘れてはならないのが栃木には県民に愛されているご当地ドリンクがあります。それは「レモン牛乳」です。栃木県民にレモン牛乳を知らない人はいないと言ってもいい程、県民に親しまれています。今回はこの「レモン牛乳」について徹底調査をしていきます。きっとあなたも栃木のレモン牛乳を飲みたくなるに違いありません。

レモン牛乳は栃木のソウルドリンク

「レモン牛乳」の正式な名称は、「関東栃木レモン」と言います。栃木のソウルドリンクとも言われ、栃木の多くの販売店でこのレモン牛乳を見かけます。最初は宇都宮をはじめとする一部の地域の販売店にしかなかったのですが、レモン牛乳の爽やかな甘さと美味しさが評判を呼び栃木全体に広まっていきました。お笑い芸人のU字工事がテレビでこのレモン牛乳を話題にした頃から、今や全国的に知名度が上がってきました。

レモン牛乳にレモンは入っていない

レモン牛乳の成分についてですが、実はレモン牛乳なのにレモン果汁は入っていません。それは牛乳にレモンを混ぜると分離してカッテージチーズのようになってしまうからです。そのため香料でレモンの風味を出し、レモン色を出すため紅麹・紅花黄などの天然着色料を使っています。砂糖やブドウ糖で甘みを出しています。レモン牛乳を飲むと、ミルキーで甘酸っぱい味が口の中に広がり、どこか懐かしい気分にさせてくれます。

レモン牛乳は学校行事での販売からスタート

レモン牛乳はもともと運動会などの学校行事で提供されたことが始まりでした。風味も喉越しも良いことから子供たちからも好評のドリンクでした。当初のレモン牛乳は、特別な日に飲むことができるご褒美的な存在でした。調べたところ以前は、販売店などで購入することは難しく学校行事等で飲むことができるレアなドリンクだったそうです。

その後、2002年に宇都宮のセブンイレブンで取り扱われるようになりました。レモン牛乳は瞬く間に人気再燃し、栃木のたくさんの販売店で購入できるようになりました。今でも栃木県民はこのレモン牛乳を飲むと、子供時代の頃を思い出してほのぼのした気持ちになる方も多いそうです。

レモン牛乳は一度販売中止になった

しかしその後、レモン牛乳は販売停止になってしまいます。時代の流れと共に一般小売り店や宅配会社は激減していき、売り上げも伸びませんでした。販売経路の大部分を占めていた学校給食においても、少子化と授業日数の減少が影響して出荷数も伸びませんでした。次代の会社を担う後継者も見つからず、平成16年に「関東牛乳」は廃業になりました

栃木乳業がその味を引き継ぎ復活

関東牛乳が廃業した後、愛され続けてきた「関東レモン」がなくなってしまうことに惜しむ声が多く聞かれました。そこで栃木乳業が関東牛乳の製法やノウハウを受け継ぎ、製造・販売することになりました。馴染みのある黄色いパッケージのデザインはそのまま残し、関東レモンという名称を「関東・栃木レモン」と一部変更しました。関東牛乳が廃業した4か月後の2005年1月に栃木乳業から販売が再開されました。

栃木のレモン牛乳は二種類

栃木には代表的なレモン牛乳が2社から販売されています。一つは栃木乳業の「関東・栃木レモン」です。そしてもう一つは針谷乳業の「おいしいレモン」です。関東・栃木レモンは宇都宮市を中心に割と簡単に購入できるのですが、おいしいレモンは取扱販売店が少なくレア的なドリンクです。関東・栃木レモンに比べて、おいしいレモンの方が栃木県民にも知名度が低いですが、これから栃木名物として共に頑張ってほしいです。

さて、針谷乳業の「おいしいレモン」はどんな味がするのでしょうか?卵もレモンも成分に入っていませんが、ミルクセーキのような味がします。あと味もちゃんとレモンぽいから不思議です。「関東・栃木レモン」と飲み比べても楽しそうです。おいしいレモンの販売店は、ファミリーマートスーパーセンター・トライアル宇都宮店鹿沼市の栃木県免許センターなどで購入できます。

レモン牛乳の名前について

当初、関東牛乳が製造していた頃は「関東レモン牛乳」という名称で販売していました。その後法律改正により生乳100%ではない製品には牛乳という名称を付けることができなくなりました。よって「関東レモン」に改名されました。栃木乳業が製造販売するようになってからは、「関東・栃木レモン」という名称で定着し現在も愛され続けています。

レモン牛乳のお菓子や食品を大紹介!

レモン牛乳はドリンクだけにとどまらず、お菓子類などさまざまなコラボレート商品が販売されています。ここでどんな商品があるのか紹介していきましょう!

レモン牛乳が90%含まれた「関東・栃木レモンヨーグルト」

「関東・栃木レモンヨーグルト」は、関東・栃木レモンを90%使用してるので、レモン牛乳がそのままヨーグルトになった感じです。こちらもロングセラーで栃木乳業の定番人気商品です。レモン牛乳より甘さが控えめで酸味も程よくあります。毎日食べても飽きが来ない味なのが魅力です。冷凍してシャキシャキ感を楽しむツウな方もいるそうです。また違った食感で美味しそうです。

懐かしの味がそのままアイスに「関東・栃木レモン牛乳アイス」

こちらは想像しただけでも美味しいことが分かるレモン牛乳のアイスクリーム「レモン牛乳カップ」です。アイスクリームに関東・栃木レモンが10%含まれています。人気商品氷菓「サクレ」を製造するフタバ食品から販売されています。香りや甘みはまさにレモン牛乳そのものですが、それにコクとまろやかさがプラスされています。あと口がスッキリしているので重く感じないのが好評です。

同じくフタバ食品から販売されている「レモン牛乳ソフトマルチ」です。ソフトクリームタイプで子供も食べやすいお手頃サイズです。関東・栃木レモン牛乳が10%配合され、オリジナルの味を大切にしています。1箱に5個入っているので、冷凍庫に保存して食べたい時にサクッと食べれておすすめです。販売店によって値段は多少異なりますが、1箱300円前後です。

お土産にも喜ばれる「レモン牛乳のお菓子」

レモン牛乳のたくさんある便乗商品の中で、特に多いのがお菓子類です。便乗商品でもおいしければ満足できるし、また食べたいと思うものです。そんなお菓子類の中でも特に人気なのが「レモン入り牛乳ラングドシャ」です。個別包装をされていて、チーズケーキのような爽やかな香りがします。甘すぎないのでレモンの風味が引き立ちます。サクッとした食感も良くお土産にも喜ばれる一品です。

続いて紹介するお菓子は「栃木レモンポップコーン」です。栃木限定のお菓子で値段も289円と買い求めやすいので人気がある商品です。日光市の和光フーズが製造している正規商品です。一粒一粒が大きめでふっくらとして、噛むとレモンキャンディーのような甘酸っぱさが口の中に広がります。甘いお菓子が苦手な方でも爽やかなあと味で食べやすいです。食べだすと止まらないハマる美味しさです。

レモン味の他にも「栃木いちごポップコーン」も販売されています。封を開けると甘酸っぱいいちごの香りがします。ミルキーないちご味が噛むとほろほろと崩れていくポップコーンの食感と良く合います。いちご味のお菓子は小さい子どもも食べやすいのがいいですね。

白色の不思議なカレー「関東・栃木レモン牛乳カレー」

「関東・栃木レモン牛乳カレー」です。関東・栃木レモンとカレーのコラボなんて、いったいどんな味がするのか想像がつきませんよね。見た目はレモンクリーム色のカレーで、ほのかにレモンの香りもします。小さな豚肉のブロックがころころ入っています。

味はカレーの辛さの中にレモンの酸味と爽やかさが意外とマッチして美味しいです。カレーのスパイシーさはそんなに前面には出ていません。全体的に味は甘口になります。レトルトなのでお湯で5分温めるだけで手軽に食べれます。栃木限定商品なので是非この珍しいレモン牛乳カレーを味わってみてください。

姉妹品も美味しい!

関東・栃木レモンの姉妹品の一つは「関東・栃木イチゴ」です。お味の方はいちごみるくのような味わいです。こちらはちゃんと果汁が入っていて、熟した「とちおとめ苺」が3%配合されています。甘すぎずミルク感もしっかりあってなかなか美味しいです。販売店は栃木のセブンイレブンで見かけることが多いそうです。冷やして飲むとより美味しく飲めます。

もう一品の姉妹品は「関東・栃木コーヒー」です。ブラジル産のコーヒー豆(コニロン種・アラビカ種)と県産生乳を使用し、深みがありあと味はスッキリと仕上げています。昔ながらの牛乳屋さんのコーヒーを再現してできた商品です。関東・栃木イチゴまたはコーヒーは、どちらも、ドトールコーヒーと共同開発した製品で既存商品よりも乳固形成分が1.2倍で、重厚な風味があるのが特徴です。

※他にも、ドーナツやポップコーン、飴もある。
「まろやか仕立て」のレモン、イチゴ、メロン味の飲料も新発売しているよう。
 

レモン牛乳のコラボ商品やグッズを紹介!

レモン牛乳にそっくりパッケージ「レモン入牛乳」

今や栃木の名物になった「関東・栃木レモン」ですが、見た目そっくりな便乗商品が出回っているそうです。その名も「栃木レモン入牛乳」です。写真で見てもお分かりのように、気をつけないとこれだけ似てたら県外の人は間違って購入してしまいそうです。そしてこの栃木レモン入牛乳シリーズはクッキーだけにとどまらず、パイ、キャラメル、ケーキ、クランチチョコなどのお菓子を中心に、様々な商品が出回っているそうです。

本家と偽者がまさかのコラボ「レモン入牛乳ソフト」

本物の関東・栃木レモンと偽物と言われている便乗商品の栃木レモン入牛乳がコラボした商品が「レモン入り牛乳ソフト」です。栃木の名物レモン牛乳がそのまま入っています。ふつうのソフトクリームよりさっぱりしていて、レモンの爽やかな風味があと味をすっきりさせてくれます。サイドにはクレープクッキーもついて、アイスとお菓子を両方楽しめて得した気分です。ちなみに「とちおとめのソフトクリーム」味もあります。

 

お土産の定番「レモン牛乳ストラップ」

栃木のご当地お土産としても人気の「レモン牛乳の携帯ストラップ」です。仲の良い友達とお揃いで買ってもいいですね。コロンとした形がとても可愛いです。栃木らしいお土産をあげたい時にはおすすめです。販売店は栃木のサービスエリアなどです。

人気キャラクターとのコラボグッズもあり

レモン牛乳のグッズにはキティちゃんくまもんなどの人気キャラクターとのコラボ商品があります。例えばレモン牛乳とキティちゃんがデザインされたボールペンや、レモン牛乳のストラップにくまもんの飾りがついていたりします。人気キャラクターとのコラボ商品はスペシャル感があって豪華に見えます。子供へのお土産として渡すと喜ばれること間違いなしです。

レモン牛乳の販売店は?

レモン牛乳の販売店はどういうところなのか、販売店へ出向けない方はどんな購入ルートがあるのか、ここで説明していきましょう!

栃木県内のコンビニやスーパーで買える

レモン牛乳は今や人気商品のため、宇都宮のコンビニやおおてのスーパーならどの販売店でも購入することができます。口コミでは宇都宮のセブンイレブンでは、「お土産に大量買いをする方には要冷蔵なので冷蔵庫でお取り置きをするサービスなどもあった」と紹介されていました。販売店のそういう心使いは嬉しいですよね!宇都宮のコンビニや大手スーパーに行けば間違いなくレモン牛乳をゲットできるでしょう!

土産物店でも買える!

レモン牛乳は栃木の名物ということもあり、土産店ではレモン牛乳をはじめレモン牛乳味のお菓子やグッズの特設コーナーまであります。レモン牛乳が置かれている販売店の中の一部が、黄色一色になっているのでそのコーナーだけかなり目立っています。ついつい引き寄せられてしまいそうです。お菓子類は日持ちもするのでお土産には最適です。

道の駅やサービスエリアでも買える!

レモン牛乳は栃木県の道の駅やサービスエリアなどでも買えます。なのでドライブ中でも気軽に購入できて便利です。レモン牛乳はすでに地域に密着したドリンクなので、販売店のみならず市役所や病院、公共施設の自販機などでも買えます。栃木、特に宇都宮でレモン牛乳を入手するのはさほど難しくないのが嬉しいです。

レモン牛乳は通販でも買える!

栃木に行く予定のない方には栃木の販売店に行かなくても通販で購入することができます。アマゾン楽天でも姉妹品を含めて購入可能です。特に楽天はお菓子類が豊富でまとめていろいろと買ってレモン牛乳味を堪能するのも楽しいと思います。アイスならイトーヨーカドーのネット通販でも取り扱っています。一度飲んでレモン牛乳の虜になった方は、後からでも通販で購入できるのが嬉しいです。

レモン牛乳は栃木に行ったら絶対飲みたい!

いかがでしたでしょうか?レモン牛乳が栃木のソウルドリンクと言われるだけあって、たくさんのレモン牛乳にまつわる商品がありました。レモン牛乳はもちろんのこと、お菓子やキャラクター商品などお土産に良さそうなものもありました。お土産にすると話題のネタとしても盛り上がりそうですね。様々な販売店で購入することができるので、是非栃木に行ったら栃木県民の味「レモン牛乳」を味わってみてください。

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