東京でも升入りの抹茶ティラミスが楽しめる？銀座で話題の店を調査！

京都や鎌倉で人気を集めている升入り抹茶ティラミス。テレビで紹介されたのをきっかけに話題となり、観光ついでだけでなく、抹茶ティラミスを目当てに伺う人もいるほど話題のスイーツです。抹茶スイーツといえば京都が有名ですが、最近では京都だけでなく他の地域でもこだわりの抹茶を使ったおいしいスイーツが食べられるお店が増えてきています。

そんな抹茶ティラミスが東京でもいただけるお店を紹介します。抹茶スイーツ専門店では抹茶ラテなどのドリンクメニューもありますが、一番人気は升に入った抹茶ティラミスです。抹茶の風味と濃厚なマスカルポーネが絶妙な組み合わせで、ほろ苦くて甘すぎない、まさに大人の味わいです。抹茶ソフトのようにテイクアウトして観光ついでに食べるのには向かず、落ち着いた店内でゆっくりと味わっていただきたいスイーツです。

ティラミスは人気のスイーツ。マスカルポーネチーズやクリームチーズにコーヒー液のしみ込んだスポンジ、ココアパウダーがかかった甘すぎない大人の味にファンが多いスイーツです。最近では、そのティラミスとはまた違った味わいの「抹茶ティラミス」が人気を集めているのをご存知でしょうか。

テレビや雑誌で紹介されたのをきっかけに人気が集まり、その美しい見た目からSNSで拡散され最近ではフォトジェニックな写真が撮れることでも話題になっています。もともと抹茶ティラミスは京都や鎌倉で人気が広がってきたスイーツです。抹茶ティラミスの魅力はなんといってもそのほろ苦い大人の味。

抹茶がふんだんに使用された抹茶スイーツは大好きな人も多いと思いますが、良質な抹茶で作る抹茶ティラミスはコーヒーのティラミスとはまた違い、抹茶の香りと中に入ったマスカルポーネチーズの濃厚さが絶妙にマッチして、上品な日本らしいスイーツに仕上がっています。ヒノキなどの升に入った抹茶ティラミスはトップにきめ細かい抹茶パウダーがかかっていて、色合いもキレイでインスタ映えは抜群です。

京都の四条河原町にある「MACCHA HOUSE 抹茶館」は東京で提供されている升入り抹茶ティラミスの原点ともいえる抹茶スイーツ専門店です。京都でも指折りの繁華街である四条河原町にある抹茶館は行列必至の人気店で、平日でも1時間半、休日だと3時間もの待ち時間になります。場所がわからず行っても行列が目印になっているのですぐわかります。

抹茶館は抹茶スイーツの専門店で、中でも升に入った抹茶ティラミスはテレビや雑誌などのメディアで何度も紹介されている一番人気の抹茶スイーツです。抹茶館の抹茶ティラミスは、表面はきめ細かい抹茶パウダーがかかっています。

スプーンを入れると中からマスカルポーネチーズがとろりと顔を出します。中に入っている抹茶が使用されたスポンジも甘すぎず、全体の甘さと苦みが絶妙なバランスで整えられています。並んでも食べる価値があると評判の抹茶館のスイーツは抹茶スイーツ専門店ならではのこだわりが感じられます。

観光地で人気の鎌倉にある和カフェ「鎌倉のもみじ茶屋」では抹茶ラテ、抹茶ショコララテ、抹茶白玉あずきラテなどの抹茶スイーツや抹茶ドリンクが人気です。中でも一番人気は升に入った宇治抹茶ティラミス。抹茶パウダーの下にはトロトロのマスカルポーネチーズ、さらにスポンジが入っています。通常のティラミスとは全く別物で、抹茶のほろ苦さと甘みが絶妙です。苦めの煎茶がサービスで付いてくるのも嬉しいサービスです。

「やなぎ茶屋 浅草」は、東京の新仲見世通りにあります。東京メトロ浅草駅からは徒歩3分の場所で、アクセスは良好です。営業時間は10時から18時です。2018年7月にオープンしたばかりのこちらのお店は、抹茶好きにはたまらない抹茶スイーツ専門店です。東京や浅草を散策中のお客さんが立ち寄れるスポットでフォトジェニックな抹茶スイーツが提供されると話題になっています。

清潔感があり明るく居心地の良い店内でいただく抹茶スイーツは、抹茶ティラミスと抹茶ソフト、抹茶白玉が人気。木のぬくもりを感じさせる雰囲気で落ち着いた空間です。店舗入り口には「京都森半宇治抹茶使用」と書かれた看板があります。抹茶ティラミスの原点である京都の「MACCHA HOUSE 抹茶館」と同様の抹茶を使用しています。

話題の抹茶ティラミスは、京都のそれと同様升に入っています。きめ細かい抹茶パウダーの下にはトロトロのマスカルポーネチーズ。少し揺らすだけで表面がプルプルとして、柔らかさが伝わります。ほろ苦い抹茶と濃厚なマスカルポーネチーズの層を食べ進めていくと、スポンジが顔を出します。マスカルポーネチーズはトロトロでサラっとしているので、スポンジをいただく頃にもスポンジに流れ込み、濃厚な味が楽しめます。

このスポンジはかなり濃い目の抹茶の味で、深い抹茶の風味が楽しめます。こちらの抹茶ティラミスは単品で600円、ドリンクセットで900円です。他にも宇治抹茶白玉や宇治抹茶白玉ソフト、濃厚抹茶ソフトや抹茶ドリンクも人気なので、人数分の抹茶ティラミスを楽しんだら他の抹茶スイーツもシェアしていただくのがおすすめです。

「東京で抹茶ティラミスをいただきました。初めて食べたので比較対象がないのですがマスカルポーネチーズのところがトロトロサラサラで驚きました」「抹茶ティラミスはふわふわとろとろの食感でした。スポンジが濃い抹茶の生地で味の変化が楽しめました」「東京のやなぎ茶屋、以前行列ができていて諦めましたが再チャレンジ。お目当ての抹茶ティラミスは抹茶の味がそこまで苦くなく、食べやすかったです」

「優しい風味の味でした。女性ウケする味だと思います」「抹茶よりもマスカルポーネが主役のような味わいでしたが、ちょうどいい甘さが絶妙でした」「東京で抹茶スイーツ専門店というとなかなかないので新鮮です。他のメニューにもチャレンジしにまた来たいです」「東京観光中に宇治抹茶ソフトをいただきました。大きな白玉が柔らかくておいしかったです」など、抹茶スイーツの味を評価する口コミが多くありました。

「サロン・ギンザ・サボウ」は、東京銀座にある東急プラザギンザのB2階にあります。東京メトロ銀座線の銀座駅から徒歩1分、東京メトロ日比谷線の日比谷駅から徒歩2分、東京メトロ有楽町線の有楽町駅から徒歩2分、JR山手線の有楽町駅から徒歩4分の場所にあります。営業時間は11時から22時です。有楽町の数奇屋橋交差点すぐのところでアクセスも抜群です。

店内は落ち着いたモダンな雰囲気で、約40席のテーブル席があります。2、4人掛けのテーブル席と7～8人掛けられる長いテーブル席があります。インスタ映え抜群と話題の抹茶スイーツの写真を撮りたいなら長いテーブル席がおすすめです。

人気の茶房パフェは日本庭園風の模様があしらわれており、升に入っていてどのような中身になっているのか見えません。パフェというと見た目が華やかなものを想像しますが、なんとも可愛らしい見た目でパフェの概念を覆されます。日本庭園風の模様があしらわれたトップの正体は抹茶パウダーがかかったホワイトチョコレート。真ん中をスプーンでバリンと割っていただきます。

中身はマスカルポーネチーズやわらび餅、アイスクリーム、栗の渋皮煮、白玉などが入っており、抹茶の風味を味わいながらどんなものが入っているのか食べ進めるのが楽しみな絶品デザートです。「ポン菓子が入っていた」「抹茶ムースの下に大量の栗が！」など驚きの口コミも見受けられました。中身がトップの板チョコレートと抹茶ムースと混ざり合い、飽きのこない濃厚な抹茶の味が楽しめます。

話題の茶房パフェは単品で1,200円で、ドリンクセットにすると1,600円です。おすすめのドリンクはつきのかをり（紅茶）で、他にもかりがね茶、山笑う（煎茶）、焙煎かりがね茶、春眠（ほうじ茶）、風のしずく（烏龍茶）、オーガニックコーヒーから選べます。中に入っているわらび餅にかけていただく黒蜜はプラス200円で追加できます。

「升に入った個性的なビジュアルで、見ただけでテンションが上がります」「東京に出張に来たついでに茶房パフェ目当てに入りました。抹茶がとっても濃厚で、甘さもちょうど良くて食べやすく、上品なパフェです」「東京銀座の憧れの和カフェ。はんなり気分を味わえます。ランチには500円で茶房パフェが付けられて嬉しいです」

「お目当ては茶房パフェ。升に入ったパフェはインスタ映え抜群です。トップの模様は抹茶の緑と陰影でとてもきれいで、片隅に乗ったイチゴも可愛らしいです」「中身に濃厚なマスカルポーネチーズが入っていて、栗の渋皮煮などいろいろ入っています。食べるところで味わいが変わるのが楽しいです」「思ったより大きい升に入っているのでボリューム満点でした」など、茶房パフェに対する称賛の口コミが多く見受けられました。

抹茶のロールケーキ、抹茶アイス、くるみが添えられたサロン・ギンザ・サボウの井ノ倉抹茶のロールケーキは単品で600円、お茶セットで1,000円です。奈良県にあるティーファーム井ノ倉の良質な抹茶を生地、ホイップクリーム、自家製アイスクリームにふんだんに使用した贅沢な抹茶スイーツです。抹茶の香り、苦み、旨味がしっかり感じられます。おすすめのお茶は春眠（ほうじ茶）です。東京ではんなり気分が味わえます。

やなぎ茶屋で提供される宇治抹茶白玉は単品で790円。ドリンクセットで1,080円です。店内でひとつひとつ手作りするモチモチの白玉と、京都の老舗茶屋「森半」の抹茶を使用した贅沢な抹茶スイーツです。柔らかくモチモチとした食感が特徴の白玉は、食べ応え十分な大きさです。白玉を覆うように入った抹茶餡ゼリーは抹茶とこし餡を混ぜて作られています。自家製の白蜜入り氷は、食べ進めていくと味の変化も楽しめます。

やなぎ茶屋のテイクアウトで人気を集める宇治抹茶ソフトクリームは550円。東京や浅草を散策中にテイクアウトして食べながら観光する人が多い宇治抹茶ソフトクリームは、しっかりとした抹茶の香りと濃厚なミルクの味わいが楽しめる大人の味が人気です。仕上げには抹茶パウダーが振りかけられ、さらに抹茶の風味が感じられます。休日には行列になることも多い人気商品ですが、並んでも食べる価値ありと評判です。

東京都神楽坂茶寮の看板メニュー抹茶のあったかチョコレートフォンデュは993円。抹茶とホワイトチョコにフルーツやパイ、白玉などの具材をディップしていただきます。抹茶とホワイトチョコとはほろ苦さと甘さが絶妙で、甘すぎず見事な調和を感じます。余ったチョコレートはセットで付いてくるバニラアイスにかけて食べられるので最後まで楽しめます。この一品を目当てに東京を訪れるお客様も多いそうです。

東京の表参道にある茶茶の間で提供されている茶茶パフェはお茶とセットで1,800円。お店人気ナンバーワンのスイーツです。お店の名前が入っているこのパフェには小豆、白玉、寒天、わらび餅、抹茶アイスが入っていて、仕上げに抹茶パウダーがかけられます。こだわりの寒天やわらび餅が入ったちょっと贅沢なパフェで、抹茶の風味がしっかり感じられる大人のスイーツです。

東京にある丸の内カフェ会は、タリーズコーヒーと伊藤園がコラボレーションして手掛けているカフェです。本格的なバリスタが入れるコーヒーと、日本茶の魅力を最大限に引き出す伊藤園との異色のコラボレーションです。中でも宇治抹茶クリームあんみつはモチモチの白玉と粒あん、わらび餅、寒天、抹茶ソフトが入っています。抹茶ソフトクリームが品のある甘さでバランスの良い苦みが絶妙で、さすが伊藤園というところ。

話題の抹茶ティラミスが東京でも味わえるお店について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。東京でスイーツ専門店はたくさんあっても、抹茶一本で営業している抹茶スイーツ専門店はなかなか珍しいもの。専門店だからできる良質な抹茶をふんだんに使った抹茶スイーツは一度は食べてみたい絶品スイーツです。

抹茶ティラミスの歴史はまだ浅く、人気が出てきたのも最近の話ですが、SNS効果で今後どんどん人気が出ること間違いなしの抹茶スイーツです。今までは京都や鎌倉でこそ味わえると思っていた抹茶スイーツや専門店も、人気に引っ張られ東京にも進出してきました。

抹茶のほろ苦さと香り、風味と合わさるマスカルポーネチーズが絶品の抹茶ティラミスですが、中身にお店こだわりの食材が入っていて食べ進めるのが楽しいスイーツです。それぞれのお店でこだわりの抹茶ティラミスが堪能できるので、東京に訪れたらぜひ味わってみてください。