京都の天ぷらでリーズナブル＆極上ランチ！美味しい名店を厳選紹介！

京都は観光も食も興味が尽きない魅力あふれる街です。なかでも、天ぷらは江戸とともに美味しい老舗も多く、いろいろな意味で期待がもてます。そんな京都の天ぷら屋には名店もあれば、ホテルに構える豪華な店もあり、はたまた安い天ぷらをランチで楽しめる店もあります。京都でリーズナブルな天ぷらや、美味しい極上の天ぷら屋で、ランチを楽しめる店をたっぷり紹介いたします。

京都で天ぷら専門店として、絶品の天ぷらで絶大な人気を博している「天ぷら八坂圓堂」は、創業が明治18年で京都祇園の地に暖簾を掲げて130年以上という、老舗中の老舗店になります。前身のお茶屋としての伝統と格式を受け継ぎながら、天ぷら料理に精進を重ねる八坂圓堂です。アクセスは、京阪電車祇園四条駅より588mにあります。京都市営バス清水寺停留所より歩いて3分です。席数は180席で、個室もあります。

営業時間は、ランチが11:30～14:45で、ディナーが17:00～21:15です。年中無休になります。平均予算はランチが6,000円で、ディナーが25,000円です。ディナーコースとしては天ぷらコース「六波羅」が、全16品で10,000円で、名代天ぷら会席「八坂」が、全18品で13,000円、天ぷら会席「清水」が、全21品で15,000円、特別天ぷら会席「東山」が、全21品で18,000円と、なります。

リーズナブルに天ぷらをいただくランチコースは、先付・おまかせ天ぷら10品・食事の天ぷらコース「鴨川」が4,000円です。先付・おまかせ天ぷら13品・口直し・食事・水物の天ぷらコース「葵」が5,500円で、先付・向付・おまかせ天ぷら13品・名代変わり揚・口直し・食事・水物の天ぷら会席「祇園」が8,000円になります。京都の老舗天ぷら屋で極上天ぷらを、ランチでリーズナブルに味わってみませんか？

京都で名高い老舗旅館俵屋が経営する天ぷらの名店「点邑（てんゆう）」です。関西の極上地場野菜や魚介を上品な綿実白絞油で爽やかに仕上げた天ぷらです。アクセスは、地下鉄東西線京都市役所前駅より337mにあります。営業時間は、ランチが11:30～13:30で、ディナーが17:30～21:00です。定休日は火曜になります。平均予算はランチが10,000円、ディナーが15,000円です。席数は20席で、個室もあります。

ディナーのメニューは「天ぷらコース」が10,000円で、「懐石天ぷら」が13,000円と15,000円の二つになります。ランチには少しリーズナブルなメニューが用意されています。おすすめは「点心天ぷら」3,800円で、一汁二菜と天丼or盛合せになります。「天ぷらコース」が6,000円と10,000円の二つです。別に「天ぷらどんぶり」が2,200円となっています。

京都に天ぷらの名店はいくつかあるけれど、天丼といえばこの「天周」になります。その敷居の低さ、天丼のボリューム、価格のリーズナブルさ、そして味の絶品など、すべてが相まって行列が途切れることのない、人気天ぷら店になっています。アクセスは、京阪電鉄本線祇園四条駅より160mにあります。席数は20席で、個室はなし。営業時間は、ランチが11:00～14:00で、ディナーが17:30～21:00です。定休日は水曜になります。

平均予算はランチが2,000円で、ディナーが6,000円です。天ぷらの料理メニューは、ランチが天丼の4種類のみ、ディナーが5,000円のコースのみです。ランチの天丼は「穴子天丼」1,100円、「かき揚げ天丼」1,600円、「ミックス天丼」1,700円、「大海老天丼」1,900円に、なります。いずれも極めてリーズナブルな価格設定です。これで美味しければ行列ができるわけです。

京都の天ぷら屋を紹介するのに、この店を外すわけにはまいりません。「天ぷら松」は天ぷら屋というよりも、アンジャッシュ渡部建が言うように半端じゃない割烹料理屋です。アクセスは、阪急嵐山線松尾大社駅より445mにあります。営業時間は、ランチが11:30～13:30で、ディナーが17:00～19:30です。定休日は水曜になります。平均予算はランチが15,000円、ディナーが30,000円です。席数は30席で、個室もあります。

料理も極上ですが、器も魯山人などがお目にかかれます。ディナーは～40,000円くらいまでありますが、ランチにはリーズナブルな「お昼のおまかせコース」5,000円が用意されています。先付・天ぷら3品・向付・蒸物・凌ぎ・天ぷら6品・食事・デザートなどで、充実した内容です。ディナーで出される天ぷらは3～4品程度で、天ぷらを所望して来た客は拍子抜けするかもしれないので、天ぷらならランチコースがおすすめです。

京都でカウンター8席の、こじんまりとした名店「天ぷら割烹なかじん」です。超人気店ですから予約は必須でしょう。アクセスは、京都市営地下鉄烏丸線烏丸御池駅より450mにあります。営業時間は、ランチが12:00～14:00で、ディナーが18:00～22:00です。定休日は水曜で、月一回不定休になります。平均予算はランチが4,000円で、ディナーが15,000円です。席数はカウンターのみ8席です。

京都のなかじんは「天ぷら割烹」と名乗っていますが、実は天ぷらよりも割烹のほうに比重が大きく傾いています。コースのなかに天ぷらが必ず入るので、天ぷら割烹と称しているようです。したがって、供される前菜などは酒飲みはたまらない、絶品の料理が多くあります。ランチとしては「雪」2,990円、「月」3,990円、「花」4,990円など3種類用意されています。名物の「麦切り」も含まれている「月」がおすすめです。

京都の桂川河畔にある落ち着いた風情の名店天ぷら屋でランチをいただける「天ぷら川辰」です。アクセスは、JR京都線桂川駅より908mにあります。営業時間は、ランチが金、土、日、祝日の予約客のみで11:30～14:00です。ディナーは17:30～22:00です。定休日は火曜と第三水曜になります。平均予算はランチが4,000円で、ディナーが8,000円です。席数は34席で、個室もあります。
 

ランチコースは二通りあります。「京」が3,550円で、先付・造り・天ぷらおまかせ9品・特製サラダ・かき揚げ小天丼・デザート以上になります。「善」が2,750円で、先付・造り・天ぷら7品・特製サラダ・かき揚げ小天丼以上になります。いずれもリーズナブルな値段で京都川辰の天ぷらをいただくことができます。

京都の路地裏にある町家風のたたずまいの店で食べる串天ぷらの「京の串天ご馳走家金の箸」です。アクセスは、阪急京都線河原町駅より歩いて３分にあります。営業時間は、ランチが11:00～14:30で、ディナーが16:30～23:30です。年中無休になります。平均予算はランチが2,000円で、ディナーが4,000円です。席数は36席で、個室はなし。ドリンクもすべて500円ほどで、リーズナブルに飲み食いができます。

串天ぷらは150円～300円で、全36種類用意されています。おすすめの「天むす」2ケ880円、大人気の「天茶」が880円、「天ぷらうどん」1,280円となっています。

京都のザ・リッツ・カールトンにある、「会席」「鮨」「天麩羅」「鉄板」の4つの料理部門で構成された日本料理レストランの中の「天麩羅水暉（みずき）」です。ロックガーデンと滝を見渡すロケーションを楽しみながら、極上の天ぷらを堪能する店になります。アクセスは、地下鉄東西線京都市役所前駅より378mにあります。営業時間は、ランチが11:30～14:30で、ディナーが17:30～21:30です。年中無休になります。

平均予算は、ランチが8,000円で、ディナーが15,000円です。席数は104席で、個室もあります。ミシュランで一つ星を獲得した天ぷら屋水暉です。紅花油を使用した天ぷらは軽くてサクサクとした食感になります。ディナーのコースメニューは「青柳」が12,000円です。先付・天ぷら11品・サラダ・食事と香の物・デザートになります。他に「仲澄」が15,000円、「呂花」が18,000円です。

ランチコースメニューは「香妃」が6,000円です。先付・天ぷら11品・サラダ・食事香の物味噌汁になります。「茜」が9,000円です。「黒毛和牛紫蘇巻」の天ぷらは、味といい色彩といい圧巻の逸品でした。

京都でホテルの天ぷらをリーズナブルにいただける「花門ANAクラウンプラザホテル京都」です。アクセスは、地下鉄東西線二条城前駅2番出口より歩いて2分にあります。営業時間は、ランチが11:30～15:00で、ディナーが17:00～21:30です。年中無休になります。平均予算はランチが4,000円で、ディナーが10,000円です。席数は8席で、カウンター席のみになります。

ディナーは7,000円、9,000円、11,000円が2コースの4種類になります。ランチは「1ドリンク付きの天ぷら6品」が2,500円、「1ドリンク付き天ぷら8品」が3,500円、「水菓子と1ドリンク付き天ぷら8品」が3,500円、「1ドリンク付き天ぷら10品とかき揚げ丼orかき揚げ天茶」が4,500円と、4種類になります。京都の花門は熱々の天ぷらをホテルでいただける天ぷら屋です。

京都のホテルグランヴィア京都にある天ぷら屋「天麩羅京林泉（きょうりんせん）」です。アクセスは、JR京都駅より110mにあります。営業時間は、ランチが11:30～15:00で、ディナーが17:30～21:30です。年中無休になります。平均予算は7,000円です。席数は20席です。ディナーのコースは「花コース」6,000円、「おすすめコース」8,000円、「月コース」10,000円などで、別に「天ぷら丼」が2,500円です。

ランチではディナーの3コースの他に、「昼のコース」4,000円があります。これは先付・天ぷら11品・食事・水物などです。他にはリーズナブルなランチとして、「天ぷら膳」1,800円があります。この天ぷら膳は、先付・天ぷら6品・食事・水物などで、ランチとしては申し分ないと思います。

京都の上品なカウンター席で熱々の天ぷらをいただく「天ぷら割烹嵯峨野/ホテル日航プリンセス京都」です。アクセスは、地下鉄四条駅5番出口より264mにあります。営業時間は、ランチが11:30～14:30で、ディナーが17:30～21:00です。年中無休になります。平均予算はランチが8,000円で、ディナーが12,000円です。席数は11席で、個室はなし。ディナーは6,000円～15,000円で、7コースあります。

ランチは「1ドリンク・先付・天ぷら9品・食事・水物」が3,000円で、「1ドリンク・先付・造里・天ぷら10品・焚合・食事・水物」が5,000円、「1ドリンク・先付・天ぷら9品・焚合・生野菜・食事。水物」が6,000円などで、他には8,000円が2種類、12,000円のコースもあります。檜で造られたカウンターで、定番の海老や穴子の天ぷらと、豊富な日本酒や焼酎を堪能できる京都の嵯峨野でした。

京都でランチに安い天ぷらが食べられる「えびのや京都洛西店」は、チェーン店などと侮ることなかれ、です。安いのは噂通りですが、注文を受けてから食材を揚げるという味もそこそこイケます。アクセスは、阪急京都本線洛西口駅より2,617mにあります。営業時間は、11:00～22:00です。平均予算は2,000円です。席数は66席で、個室はなし。天ぷらのタイプは、衣厚めでしっかり揚げた天ぷらです。

えびのやでは単品物の「イカ」「白身」「南京」などが100円で「穴子」350円まで、いろいろあります。「ごはん」200円、「赤出汁」150円です。定食が「天ぷら定食」840円で海老1本・イカ・白身・南京・季節の野菜などです。「味わい定食」940円、「えびのや定食」「穴子一本揚定食」が1,040円です。「天丼」は770円で、「上天丼」870円、「極天丼」970円、「海鮮天丼」1,070円となります。1,000円以下のコスパです。
 

京都の庶民的な天ぷら屋で1,000円以下の絶品ランチを味わえる「旬菜天ぷら有馬」です。アクセスは、京都市営地下鉄烏丸線四条駅6番出口より320mにあります。営業時間は、ランチが11:30～14:00で、ディナーが17:30～22:30です。定休日は木曜と第一水曜になります。平均予算はランチが2,000円で、ディナーが6,000円です。席数は18席で、個室はなし。

京都の天ぷら屋有馬のランチは、コスパが抜群の逸品です。天ぷらのランチメニューは二つだけになります。「天ぷら定食」900円と「天重」800円です。天ぷら定食の内容が驚きです。天ぷら海老、鱚、茄子、南瓜、椎茸・お造り・茶碗蒸し・赤出汁・漬物・お代わり自由のご飯、以上です。信じがたいオーダーと言えます。限定10食の天重も＋50円で卵とじにしてくれます。マイリマシタ、としか言えません。

京都でコスパの良い天ぷらをランチで食べるのなら「天ぷら海鮮まる福」です。アクセスは、京阪本線伏見桃山駅より72mにあります。営業時間は、ランチが11:30～15:00で、ディナーが17:00～23:00です。平均予算はランチが1,000円で、ディナーが4,000円です。席数は70席で、個室はなし。一押しのおすすめが「天ぷら定食」980円です。海老・半熟卵・野菜の天ぷらにご飯と味噌汁が付いています。

「野菜天ぷら定食」が880円、「天丼」890円、「上天丼」が1,190円です。ランチ限定で、明太子・高菜・甘酢しょうがが、食べ放題になっています。京都のまる福は天ぷらをランチで食べるのに、きわめてリーズナブルな店です。

京都の竜谷大近くにあって、学生ばかりではなく一般庶民にも優しく温かい天ぷら屋「天えい」です。アクセスは、京阪本線深草駅より319mにあります。営業時間は、ランチが11:30～15:00で、ディナーが18:00～20:30です。平均予算は1,000円です。席数は23席で、個室はなし。天えいのメニュー紹介はシンプルです。天ぷらに限らずすべてが800円均一になっています。時には「鰻定食」まで登場します。

天ぷら関係のメニューだけでも「天ぷら定食」「かしわ天ぷら定食」「天丼」「天茶」などに「はも天ぷら定食」までが800円だから、驚きます。天ぷら以外の定食もふくめて常時10種類以上が用意されています。リーズナブルという次元を超えています。京都の天えいは、値段も雰囲気も優しく温かい人気の食堂です。

京都にあの丸亀製麺が手掛けた天丼屋ができました。「天丼まきの」です。アクセスは、阪急河原町駅より388mにあります。営業時間は、11:00～21:30です。年中無休になります。平均予算は2,000円です。席数は25席で、個室はなし。メニューは天丼のみです。「天丼イ」が990円、「天丼ロ」が1,190円、「天丼ハ」が1,390円となっています。チェーン店の天丼とあなどってはイケません。

味、ボリュームともに凄いコスパになっています。一番安いイの天丼の内容は海老・イカ・半熟卵・シシトウ・キスがボリュームたっぷりに盛られています。なかでもまきのの看板ともいえる半熟卵の天ぷらはトロリとした黄身の甘みがたまりません。京都まきののリーズナブルな天丼をランチにディナーに一度お試しください。

京都で本格的な天ぷらをランチで安く食べられる「天ぷら鈴」です。アクセスは、地下鉄鞍馬口駅より63mにあります。営業時間は、月、水～日のランチが11:30～14:00で、ディナーは水～日が18:00～22:00です。定休日は火曜で、月曜はランチのみです。平均予算はランチが2,000円で、ディナーが6,000円です。席数は15席で、個室はなし。ディナーの「貴船コース」が3,000円で、「鞍馬コース」が4,500円です。

ランチは「鈴定食」が海老2・魚1・野菜2構成で、「海老天丼」が海老4・野菜2、「穴子天丼」が穴子1本・野菜2となっていて、いずれも970円になります。京都の鈴は美味しい天ぷらをリーズナブルにいただける、ランチで人気の店です。

京都の天ぷらを楽しめる店を17店舗ほど紹介してきました。高級料亭と見まがうばかりの格式ある老舗もありました。チェーン店の安いリーズナブルな天ぷら店もあります。ホテルに構えられたラグジュアリーな天ぷら店もありました。そんな高級天ぷら店にしても、ランチだけをみれば手の届かないような価格ではなく、けっこうリーズナブルな天ぷら料理も各店で発見できました。京都はやはり懐が深そうです。

あなたの予算に合った天ぷらを、京都で舌鼓を打ちながら楽しんでみませんか。ここに紹介した天ぷら店を参考にしていただければ、きっとお好みの天ぷら屋が見つかるにちがいありません。