マルちゃん正麺のアレンジレシピを徹底紹介！醤油味をはじめ人気の味別作り方も！

知らないで食べたら生麺と勘違いするほどクオリティの高い人気の麺。メーカーのCMでもキャッチコピーになっていました。初めて食べたときは誰もが、絶句するほどの衝撃を受けたのではないでしょうか?マルちゃん正麺は、「生麺うまいまま製法」と呼ばれる方法で、新しい麺の美味しさを開発した商品です。一般の人には意味不明な「生麺うまいまま製法」ですが、実は、特許第5153964号を取得しており、特許商品だったのです。
 

では、「マルちゃん正麺のアルファ化」というと、どういうものなのでしょうか?特許の内容を読むと難しい単語が多くわかり辛いですが、要は、従来のインスタントラーメンの乾燥の方法をやめて、乾麺の製法と同じようにしたとのことです。

乾麺とは、素麺や冷麦、蕎麦の乾燥した物。お中元や、夏になるとスーパーで麺つゆと一緒に見かける商品です。それらをイメージするとわかると思います。茹でるとツルッとした食感が特徴で、夏には人気の商品です。マルちゃん正麺の特許製法は単純に「乾麺の製法」それだけではないようですが、他社が人気の麺を作れないのは、特許取得商品だったからです。

興味深いのは、製法だけでなく、調理方法に関してまで、特許に書かれていたことです。「鍋に湯を沸かし、沸騰した後に乾麺を加えて約1分〜約5分間に亘り放置またはかき混ぜながら茹で戻しする」ということや、「所望によりその湯に味付けおよびかやくおよび/または具材を加えてよい」ということです。なんだか、当たり前ですが、特許申請は、当たり前のことも書く必要があるようです。

すぐにかき混ぜないのが旨さの秘訣といわれる、人気のマルちゃん正麺の「放置」の理由は「生麺を130℃程度の熱風で乾燥することで、澱粉が乾燥時の高温によりアルファ化します」ということです。アルファ化とは、わかりやすくいうと、デンプンに水を加えて加熱すると糊(のり)状になるということです。糊化したデンプンは、ヒトの持つデンプン分解酵素とあわさって、糖になることにより、おいしさも増すし消化性も向上するのです。

「マルちゃん正麺のアルファ化」は、乾麺の製法で作られており、ラーメンも素麺も、素材の違いはあれども、ざっくりいうと、そのままの状態で乾燥した物といえます。ただ、この乾燥方法の欠点は、壊れやすいので、しっかり水分を含むまで、そのまま放置しておかないと崩れる。だから「最初の1分は放置」というがメーカー推奨の理由のようです。

メーカーの特許で書かれている事例は他にもあり、調理方法でいえば、鍋に入れるだけでなく、「容器に収容された乾麺に水を注ぎ、電子レンジなどによるマイクロウェーブにより加熱してもよい」つまり電子レンジのチンでもOKということです。これはやって見る価値ありそうです。

マルちゃん正麺は味によって麺の太さが違います。そこをチェックしたほうがいいでしょう。それによって、あわせる具材を変えることができます。なんにでもアレンジできるのが、人気の秘密かもしれません。メーカー推奨のアレンジレシピがあるので、それを見てみましょう。

東洋水産が推奨する美味しい作り方があります。まずはこれから試してみてはいかがでしょうか?「マルちゃん正麺おいしいと言われる作り方!4つのポイント」

1.  水量をきっちり量るりましょう
2.  ゆで時間を正確に3分計りましょう(マルちゃん正麺は味によってゆで時間が異なります。ご注意ください）
3. 推奨の具を入れるタイミングを先にしない
4. 開始1分は麺を放置しておきます。1分経ったら1回だけひっくり返して少しほぐしていきましょう

更にメーカーおすすめの、スープ別の作り方の動画もあります。「マルちゃん正麺×kurashiru」のコラボで「やみつきレシピ」という企画だそうです。「マルちゃん正麺ブランドサイト」というサイトで、紹介しています。マルちゃん正麺「豚バラねぎ醤油ラーメン」「鶏のガーリック旨塩ラーメン」「キムチと豆腐のもやし味噌ラーメン」「バタポンきのこの豚骨醤油ラーメン」「ガーリックバタポテ豚骨ラーメン」があります。

• 豚バラ肉50g
• 長ねぎ1本
• ごま油小さじ1
• 醤油小さじ1
• 黒胡椒小さじ1/4
• 熱湯500ml
• マルちゃん正麺 醤油味1袋
• 添付の液体スープ1袋

1. 豚バラ肉は食べやすい大きさに切り、長ねぎを1cmの斜め薄切りにします。
2. ごま油を入れ鍋を熱します。長ねぎに焼き色をつけるようにして中火で炒めます。豚バラ肉を入れて炒めるのは、長ねぎに軽く火が通ってからです。
3. 強火にし、醤油と黒胡椒を入れたら全体を絡めます。
4. 3に熱湯、麺を入れ茹でます。ほぐさずに1分経ったら箸でひっくり返し、少しほぐします。さらに2分ほど茹でます。
5. 麺を茹でている間に、添付の液体スープを丼に入れておきます。
6. 麺が茹であがったら、具を箸で押さえながら丼に茹で汁を加えてよくかき混ぜます。
7. まずは麺を丼に移します。スープを麺が絡むようになじませたら、具、黒こしょう、ごま油をかけます。

• キャベツ150g
• 長ねぎ1/2本
• ニンニク1片
• 鶏もも肉50g
• ごま油小さじ2
• 鶏ガラスープの素小さじ1
• 黒胡椒少々
• 熱湯500ml
• マルちゃん正麺 旨塩味1袋
• 添付の液体スープ1袋
• 好みで最後に、黒胡椒少々

1. 鶏もも肉は1cm角に切り、長ねぎは斜め切り、キャベツは細切り、ニンニクはみじん切りにします。
2. 鍋にごま油を入れて熱します。鶏もも肉、長ねぎ、ニンニク、を入れ、鶏ガラスープの素小さじ1と黒胡椒少々で味付けし中火で炒めます。
3. 鶏もも肉に火が通ったらキャベツの細切りを入れ、しんなりとしたら一度取り出します。
4. 熱湯、麺を入れ茹でます。ほぐさずに1分経ったら箸でひっくり返し、少しほぐします。さらに2分ほど茹でます。
5. 麺を茹でている間に、添付の液体スープを丼に入れておきます。
6. 麺が茹で上がったら、麺を箸で押さえながら丼に茹で汁を加えてよくかき混ぜます。
7. まずは麺を丼に移します。スープを麺が絡むようになじませたら、具を載せます。黒胡椒をふりかけて完成です。

• 豚ひき肉100g
• 絹ごし豆腐80g
• ニラ30g
• もやし50g
• ごま油小さじ2
• 熱湯500ml
• キムチ50g
• 醤油小さじ1
• 水溶き片栗粉小さじ2
• マルちゃん正麺 味噌味1袋
• 添付の液体スープ1袋
• ラー油適量

1. 豆腐は2cm角、ニラは4cm幅に切ります。
2. 鍋にごま油を入れ中火で熱し、豚ひき肉を入れて炒めます。火が通ったら、豆腐を入れて軽く炒め、取り出します。
3. 熱湯500ml、キムチ50g、醤油小さじ1、ニラ、もやしを入れひと煮立ちさせます。
4. 麺を入れ、ほぐさずに1分経ったら箸でひっくり返し、少しほぐします。さらに3分ほど茹でます。
5. 麺を茹でている間に、添付の液体スープを丼に入れておきます。
6. 麺が茹で上がる直前に火を止めます。豚ひき肉と豆腐をと、水溶き片栗粉を入れ、ひと煮立ちさせます。とろみがついたら、麺を箸で押さえながら丼にスープを加えてよくかき混ぜます。
7. 麺を丼に移し、スープを麺が絡むように軽くなじませたら、具をのせラー油をかけ完成です。

• しめじ50g
• まいたけ50g
• ポン酢大さじ1/2
• 七味唐辛子ひとつまみ
• バター15g
• 熱湯500ml
• マルちゃん正麺 豚骨醤油1袋
• 添付の粉末スープ1袋
• 添付の液体スープ1袋
• 青ねぎ適量
• 糸唐辛子適量（七味唐辛子などでも代用可能です）

1. しめじ、まいたけは石づきを切り落とし、小房に分けます。
2. ボウルにポン酢大さじ1/2、七味唐辛子ひとつまみを入れラップをしたら600Wのレンジで2分加熱します。一度全体を混ぜ、ラップをはずして再度2分加熱します。
3. 熱いうちにバターを入れ全体を混ぜ合わせます。
4. 鍋に入った熱湯に麺を入れ、ほぐさずに1分経ったら箸でひっくり返し、少しほぐします。さらに2分ほど茹でます。
5. 麺を茹でている間に、添付の粉末スープ、添付の液体スープを丼に入れておきます。
6. 麺が茹で上がったら、麺を箸で押さえながら丼に茹で汁を加えてよくかき混ぜます。
7. 麺を丼に移し、スープを麺が絡むように軽くなじませたら、3を乗せ、青ねぎ、糸唐辛子をトッピングして完成です。

• じゃがいも1個(じゃがいもの芽は必ず取っておきます)
• 玉ねぎ1/2個
• ベーコン2枚
• ニンニク1片
• オリーブオイル小さじ1
• 醤油小さじ1
• コンソメ顆粒小さじ1/2
• 熱湯500ml
• マルちゃん正麺豚骨味1袋
• 添付の粉末スープ1袋
• 添付の特製油1袋
• トッピング
• バター10g(分量はお好みで調整してください)
• 黒胡椒小さじ1/4

1. 玉ねぎは薄切り、ベーコンは1cm幅に切り、ニンニクはみじん切りにします。
2. よく洗ったじゃがいもは皮付きのままいちょう切りにし、耐熱容器に入れラップをしたら電子レンジにいれ、爪楊枝などで刺してすっとさせる状態まで加熱します（600Wの電子レンジで3分が目安）
3. 鍋にオリーブオイルを入れ中火で温めたら、1と2を入れ、玉ねぎがしんなりするまで炒め、醤油小さじ1、コンソメ顆粒小さじ1/2を入れなじませたら一度取り出します。
4. 鍋に入った熱湯に麺を入れ、ほぐさずに1分経ったら箸でひっくり返し、少しほぐします。さらに1分ほど茹でます。
5. 麺を茹でている間に、添付の粉末スープ、添付の特製油を丼に入れておきます。
6. 麺が茹で上がったら、麺を箸で押さえながら丼に茹で汁を加えてよくかき混ぜます。
7. 麺を丼に移し、スープを麺が絡むように軽くなじませたら、3を乗せ、バターを乗せ、黒胡椒をかけます。

• マルちゃん正麺醤油1袋
• 卵黄1個分
• 好きない人は残った卵白1個分
• ガッツリかさ増し、もやし1袋
• チャーシューお好みで
• メンマお好みで
• 白髪ネギお好みで

• 醤油大さじ1/2
• ごま油 大さじ1
• オイスターソース大さじ1/2
• バターひとかけ
• マルちゃん正麺のスープの素1/3（スープの素は、好みで調整してください）
• 砂糖小さじ1/2

1. 麺を袋に表記されている通り、多少固めに茹でて湯切りします。その湯を使って、もやしを茹でます。コツは、茹でる前にもやしの臭いを取るために、多量の水でつけて洗うことです。次亜塩素酸ナトリウム(次亜塩素酸ソーダ)を消毒で出荷前に使っているので、水で臭いを薄めまるのがコツです。また、卵白を入れるときは、メレンゲのように、よく混ぜて泡状にして入れると味がまろやかになります。
2. 器に(A)を入れ混ぜ合わせておきます(もやしは水分を吸うので、スープの素は多めで調整してください)
3. バターを入れます。バターは冷たいままで大丈夫です。麺を入れると溶けます。そのときによく混ぜてください。
4. 茹でた麺ともやしを入れ、よく混ぜ合わせます。
5. チャーシューやメンマをお好みで乗せ、最後に卵黄を乗せたら完成！

• マルちゃん正麺味噌1袋
• 豚ひき肉100g
• なす1本
• ピーマン1個
• ごま油小さじ1(豚肉炒め用）
• ごま油小さじ1(野菜炒め用)
• にんにくのみじん切り1片分(なけれチューブ1cm程)
• 日本酒(なければ水)大さじ1
• ピーナッツクリーム小さじ1(豚肉炒め用）
• ピーナッツクリーム大さじ1(スープ用)
• ラー油大さじ1/2～１

• 甜麺醤 小さじ1
• 豆板醤 少々
• みりん小さじ1
• ピーナッツクリーム(なければ練りごま)小さじ1
• しょうゆ少々

• 水1/4カップ
• 片栗粉小さじ1

1. なすはへたをとり、縦半分に切った後、乱切りにします。ピーマンはヘタとタネを取り除いて、乱切りにします。
2. 熱したフライパンにごま油を入れて、なすを皮を下にして並べ（ごま油が吸い込まないようにするため）、日本酒(なければ水)フタをして2分蒸し焼きにします。その後一度取り出しておきます。
3. フライパンにごま油と豚ひき肉を入れて、2分ほど炒めます。そこににんにくを加えて香りが出たら、Aを加えて炒めます。
4. 器にマルちゃん正麺味噌のスープとピーナッツクリーム大さじ1をいれておきます。
5. 炒めた野菜を載せ、ラー油大さじ1/2～１を入れて完成です。

• マルちゃん正麺豚骨1袋
• ベーコン(ハーフサイズ)1パック
• にんにく(チューブ)1cmくらい
• 卵黄1個分
• パルメザンチーズ(粉チーズ)大さじ1
• なければ、とろけるチーズで代用50g
• 牛乳50cc
• 粗挽き黒胡椒少々
• 乾燥パセリ適量

1. ラーメンを規定時間より短めにして茹でて、湯切りします。
2. 中火でフライパンに油引いてニンニクを入れ、香りが出たら、ベーコンを入れ、カリッとするまで炒めます。
3. 炒めたら一旦火を止め、パルメザンチーズ(粉チーズ)大さじ1、牛乳50cc、マルちゃん正麺豚骨の添付のスープ1/3袋ほど入れ、よく混ぜます。
4. 弱火で煮立たせます。
5. フライパンにラーメンの麺を入れ、さらに溶きほぐした卵黄を入れて弱火にかけ、とろっとしたら火からおろします。
6. 粗挽き黒胡椒と、パセリを振りかけます。

更にメーカーおすすめのレシピ「麺の美味しさをグッと引き立てる！簡単トッピング」もあります。レシピ監修は、人気の本田よう一氏です。コンセプトは「生麺とまちがえるためのオススメ正麺トッピングをご紹介」であり、市販にある具材で簡単なトッピングができてしまうというものです。とことん、マルちゃん正麺は生麺に美味しさを近づけようとしているのがわかります。

• 醤油が香ばしい!こんがり焼きねぎ
• ちょっとオシャレにアボカドとモッツァレラチーズ
• 食べごたえ十分!油淋鶏
• かまぼこをちょっとアレンジ！かまぼこのわさびマヨ
• 後引くおいしさ!キムチとスモークチーズ和え
• 彩り鮮やかプチトマト添え
• 食欲そそるホタテとコーンのガリバタ炒め

• ねぎ　1本
• サラダ油　小さじ1
• しょうゆ 小さじ1
• みりん 小さじ1

1. ねぎを長さ10cmの斜め切りにします。
2. 温めたフライパンにサラダ油とねぎを入れて、中火で1分焼きます。
3. ひっくり返してさらに1分焼きます。
4. しょうゆとみりんを加えて、照りが出たら出来上がりです。

• アボカド　1/2個
• モッツァレラチーズ　50g
• オリーブ油　小さじ1

1. アボカドは2cm角に切ります。
2. モッツァレラチーズは手でちぎっておきます。
3. アボカドと、モッツァレラチーズをオリーブ油で和えて出来上がりです。

• 唐揚げ　4個
• ねぎ　10cm
• 醤油　小さじ1
• 砂糖　小さじ1
• ごま油　小さじ1
• 酢　小さじ1

1. ねぎをみじん切りにします。
2. 醤油、砂糖、ごま油、酢と合わせます。
3. ねぎがしんなりしたら、唐揚げに絡めて出来上がりです。

• かまぼこ 50g
• マヨネーズ 小さじ1
• わさび 適量
• ねぎ適量

1. かまぼこはできるだけ薄く切ります。
2. マヨネーズをかまぼこに薄く塗ります。
3. ネギをのせます
4. わさびを和えて出来上がりです。

• 白菜キムチ 50g
• スモークチーズ(プロセスチーズでも可) 30g
• ごま油 小さじ1
• ネギ適量

1. スモークチーズを手でちぎります。
2. キムチとごま油を混ぜ合わせてます。
3. スモークチーズをのせてキムチとごま油を混ぜたものをのせます。
4. ねぎをのせて出来上がりです。

• プチトマト 4個
• 白すりごま 小さじ1
• 青じその葉 1枚（5mm角に切ったもの）

1. プチトマトは薄切りにします。
2. プチトマトを並べてラーメンに乗せます。
3. 5mm角に切った青じその葉を散らします。
4. すりごまを振って出来上がりです。

• ボイルホタテ 4個（50g）
• コーン 50g（水煮）
• バター 10g
• 戻しわかめ適量
• ニンニクのすりおろし 少々
• しょうゆ 小さじ1/2

1. フライパンにホタテをいれ、弱火で火が通るまで炒めます。
2. 炒まったら、コーン、バター、ニンニクを入れて、 2～3分炒めます。
3. しょうゆを鍋肌から入れて、フライパンを振って全体をなじませます。
4. 香りが出たら戻しわかめを入れて出来上がりです。

いかがでしたか?メーカーサイトだけでも、生麺に負けないアレンジレシピがありました。実は有名店のトッピングのレシピがあります。某有名店で、黒の油が乗っていましたが、焦がしニンニク油ではなく、牛のカルビを鉄板で焼いた油を載せていました。これが、鼻孔をくすぐるようで、人気が高いです。この記事を見て、あなたの食ライフが豊かになれば、幸いです。