2018年11月29日公開
2024年08月18日更新
千疋屋パフェ人気の秘密は?一度は味わいたい絶品デザートをご紹介!
千疋屋のパフェは、果物が美味しく、生クリームの甘さも控えめでたっぷり食べられるのでご褒美スイーツにしている人も多いのでは?「日本橋千疋屋」や「千疋屋総本店」など名前だけは聞いたこともある人もいると思いますが、パフェ専門の店舗ではなく、果物が美味しい老舗青果店として有名です。果物の美味しさを最大限に引き出してくれる千疋屋のパフェのその魅力はどこにあるのか、まだ食べたことのない人も更に千疋屋のパフェを深めたい人にもオススメなメニューと共にお店情報を紹介します。
千疋屋パフェは特別な日に食べたい魅力が満載!
誕生日や、結婚記念日、家族のお祝い事など、特別な日に食べたいときに思い浮かべるのが千疋屋のパフェという人、結構多いのでは?もちろん、会社で嫌なことがあったり、落ち込む出来事があったときに食べて元気をもらう人もいると思います。そこで、千疋屋のパフェの魅力について調べてみます。
千疋屋の創業は283年で日本初の果物専門店
千疋屋の創業は、今から遡ること283年。江戸時代から続く老舗として人気であり続けています。 現在では、千疋屋というと、日本橋の千疋屋総本店、京橋千疋屋、銀座千疋屋の3社のことを言います。京橋千疋屋と銀座千疋屋は総本店から暖簾分けされた別の会社になります。
それぞれの会社の特徴があり、千疋屋総本店では産地にこだわったフルーツ、中でもマスクメロンが有名です。また、シャーベットアイスクリームはお歳暮やお中元でも喜ばれる商品として長く愛されています。
京橋千疋屋ではフルーツはもちろんのこと、グレープフルーツやオレンジの中身をくりぬいて作られる「くりぬきゼリー」やフルーツを沢山盛り込んだロールケーキなどの店舗販売に強みを見せています。
銀座千疋屋は、フルーツとは別にゼリーやチョコなどの洋菓子系はコンビニやスーパーなどでも見かけます。目印はバラの花柄がついた青い包装紙です。このパッケージを見れば銀座千疋屋の商品ということがすぐに分かります。
千疋屋はお侍さんが始めたお店だった!
そもそも千疋屋の始まりというのは、現・埼玉県越谷市千疋の侍だった初代弁蔵が日本橋人形町に「水菓子安うり処」という果物と野菜類を扱う店を構えたところから始まります。後に、二代目文蔵の代で、徳川家御用達商人となって多くの果物や野菜を収めていくことになります。
出典: https://afflu.jp
そこから三代目の代次郎が日本橋本町に店を移します。当時の日本は、江戸から明治への変遷期です。代次郎は経営の近代化を目指して、海外産の果物の輸入や国内生産の果物に対しての品質改良に力を注ぎます。店舗も洋館三階建にして近代化を計ります。これが功を奏し、日本発の果物専門店として千疋屋総本店の日本橋本店の誕生となったのです。
千疋屋はフルーツたっぷり華やかパフェが大人気
千疋屋の店舗では、フルーツサンドや100%果汁のフレッシュジュースなどが楽しめます。デザートの中でも人気のメニューがフルーツを使ったパフェです。時季によって扱うフルーツが変わるので、いつ行っても旬なフルーツパフェを楽しむことができます。季節のパフェを味わうなら、店舗に行く前にメニューをチェックしていくのがオススメです。
千疋屋のパフェはこだわりフルーツを厳選
千疋屋のパフェに入っているフルーツは、千疋屋の店舗に並べられているものと同じ物を使用しています。千疋屋のフルーツはバイヤーが日本全国をまわって集めたものばかりです。また、農家と直契約をしており、常に味にブレがない美味しいフルーツを卸せるため、美味しいパフェを千疋屋で味わうことができます。
千疋屋にはフルーツ食べ放題もあり!
意外と知られていないのが千疋屋のフルーツ食べ放題です。こちらは、千疋屋総本店と京橋千疋屋、それぞれ一部の店舗で楽しめるものです。値段や、メニューが若干違いますが千疋屋のフルーツを食べまくれるのでお得感満載です。(どちらも予約制です)
千疋屋総本店の食べ放題メニューは、「世界のフルーツ食べ放題」です。日本橋本店や池袋西武店など、一部の店舗で開催されています。常時20~24種のフルーツの他、トロピカルフルーツなどが食べ放題です。お値段は、一人6480円(税込み)です。ビュッフェデザートもあるので、好きなフルーツを盛ってオリジナルパフェを味わうのがオススメです。
出典: http://30min.jp
京橋千疋屋の食べ放題のメニューは、「フルーツバー」という名の食べ放題です。こちらは、京橋本店と大丸東京店で月曜日の18:00~20:00限定で開催されています。旬のフルーツとサンドイッチやカレーなどの軽食も楽しめます。2時間限定で、お値段は一人5940円(税込み)です。
千疋屋パフェのおすすめメニューを見てみよう!
千疋屋パフェはどれも美味しいのですが、中でも「これは一度食べておいたほうがいい!」というパフェメニューがあります。どれも見るだけで食べたくなってしまうものばかりです。店舗で迷ってしまわないよう、参考にいくつか紹介します。
選りすぐりのフルーツが満載「千疋屋スペシャルパフェ」
千疋屋のパフェといったら一度は食べておきたいのが「千疋屋スペシャルパフェ」です。お値段は、2052円(税込み)です。このパフェにはイチゴにスイカ、オレンジ、メロンなど様々なフルーツが楽しめます。どれにしようか迷った時や、1つのパフェで美味しいフルーツが食べたいときは、これに限ります。
溢れんばかりの桃がトッピング「ピーチパフェ」
こちらのピーチパフェは、2484円(税込み)です。パフェの最下層のジュレもピーチ、ピーチシャーベット、そして、溢れんばかりのピーチが盛り付けられている、なんともピーチづくしなパフェです。フレッシュピーチは、喉を潤してくれる果汁たっぷりで、甘すぎずさっぱりとした味わいです。
宮崎県産マンゴーが噛まずにとろける「完熟マンゴーパフェ」
完熟マンゴーパフェは、お値段2160円(税込み)です。下層からマンゴーソースの上にバニラアイス、マンゴーシャーベットと、ピーチパフェとは少し違う構成です。マンゴーは甘みが多いものを使用しているため、パッションソースがマンゴーの味を引き立てます。トップにはイチゴが乗って、マンゴーだけでなく味わえるのが嬉しいところです。
バニラとメロンのハーモニーに癒される「マスクメロンパフェ」
千疋屋のマスクメロンと言ったら、1個あたり1万円以上するそうです。ただ、パフェになるとお値段も若干抑えて、2916円(税込み)で食べられます。パフェとしては少々割高ですが、バニラアイスの甘さとマスクメロンのフルーツ感ある甘さが相まって絶妙なハーモニーが生まれること間違いなしです。
銀座千疋屋のみで食べられる「銀座パフェ」
旬のフルーツを使った限定パフェは数多くある中で、銀座千疋屋でしか食べられないのが「銀座パフェ」です。銀座千疋屋フルーツパーラー限定という言葉に弱い人にオススメです。お値段は、1728円(税込み)です。お値段もお手ごろで、季節のカットフルーツと甘すぎない生クリームが美味な一品です。
千疋屋のパフェが食べられる店舗をチェック!
千疋屋のパフェってどこで食べられるのでしょうか?実は、結構限られていて主に東京に集中しています。残念ながら西日本にはないのも特徴の一つです。そこで、千疋屋のパフェがどこで食べられるのか主な店舗を紹介します。
千疋屋総本店「日本橋本店」は、名前の通り、千疋屋総本店の本店です。アクセス方法は、東京メトロ銀座線・半蔵門線の三越前駅を下車して、そのまま地下通路で日本橋三井タワーへ直結されています。世界のフルーツ食べ放題もこちらで開催されています。営業時間は、11:00~21:00(ラストオーダー20:30)です。
千疋屋総本店「池袋西武店」もこちらも世界のフルーツ食べ放題を行っています。アクセス方法は、東京メトロ地下鉄有楽町線の池袋駅から地下直結で西武百貨店の4Fにあります。営業時間は、月~土が、10:00~21:00(ラストオーダー20:30)です。日・祝は、若干営業時間が変わり、10:00~20:00(ラストオーダー19:30)となっています。
京橋千疋屋「大丸東京3Fフルーツパーラー」は、京橋千疋屋の店舗となっています。アクセス方法は、東京駅地下直結で大丸東京内(グラントウキョウノースタワー)の3階になります。迷った場合は、大丸東京店を目指すとよいです。営業時間は、月~水、土・日が10:00~20:00、木・金(祝日を除く)は10:00~21:00となっています。
銀座千疋屋「銀座本店フルーツパーラー」は、銀座千疋屋の店舗となっています。アクセス方法は、東京メトロ銀座線の銀座駅を下車し、B5の出口を出るとすぐあります。パーラーは2FとB1Fにあります。それぞれ営業時間が異なり、2Fは、月~土が11:00~20:00、日・祝は11:00~19:00です。BF1は、平日が11:00~17:30、土・日・祝は11:00~18:00となっています。
千疋屋のパフェはリッチで贅沢感たっぷり!
千疋屋のパフェは千疋屋の顔ともいえます。パフェの主役である旬の果物は、国内で生産されたもので鮮度の面でも食品衛生面でも安心できます。厳選された果物がこぼれんばかりに乗っている千疋屋のパフェは、見た目も豪華で少しお値段は張りますが、リッチな気分を味わいたい時やご褒美に食べるのにぴったりです。