新潟の郷土料理21選!のっぺい汁などが食べられるお店情報も!

日本でも有数の豪雪地帯である新潟県は独自の食文化が育まれてきました。豊かな雪解け水が美味しい米を育て、おいしい米から日本酒や米菓の他、さまざまな郷土料理が生まれてきました。米の他にも豊かな自然から生まれた数々の郷土料理があります。冠婚葬祭に欠かせないのっぺい汁や観光客にも人気のへぎそばなどが有名です。その他にも美味しい新潟ならではの郷土料理21選を紹介します。新潟に来た際に立ち寄りたい、おすすめの居酒屋や郷土料理を食べられるお店も紹介します。

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目次

  1. 1新潟の人気郷土料理と食べられるお店を大紹介
  2. 2新潟で一年を通して食べられるおすすめ郷土料理
  3. 3新潟で春から夏にかけて楽しめる人気郷土料理
  4. 4新潟で秋の味覚を楽しむ郷土料理
  5. 5新潟で冬に食べたいおすすめ郷土料理
  6. 6新潟で郷土料理が楽しめるおすすめ店を紹介
  7. 7新潟で美味しい郷土料理を味わってみよう!

新潟の人気郷土料理と食べられるお店を大紹介

新潟と言えば美味しいお米と日本酒が有名ですがその他にもさまざまな郷土料理があります。雪深い新潟ならではの郷土料理の数々を紹介します。郷土料理を食べられる居酒屋やお店も紹介しますので参考にしてみてください。

新潟で一年を通して食べられるおすすめ郷土料理

新潟ではさまざまな郷土料理が一年を通して食べる事ができます。和食店や居酒屋でも人気ののっぺい汁や家庭で作られるきりざいなど有名な郷土料理からなかなか食べる機会の無い郷土料理まで一年中楽しめるものを紹介していきます。

醤油味の赤飯「醤油赤飯」

赤飯というと小豆やささげ豆で作る赤いものが一般的です。新潟の長岡、中越地区では醤油で味付けされた茶色い赤飯がお祭りやお祝いの席で出されます。使われる豆も金時豆を使い、ひじきや栗を入れたりします。赤飯といわれていますが赤くない、出汁と醤油の味がするおこわのような郷土料理です。だんごを醤油赤飯で包んだおこわだんごという料理もあります。

冠婚葬祭には欠かせない「のっぺい汁」

のっぺい汁といえば新潟を代表する郷土料理のひとつです。のっぺい汁と呼ばれる郷土料理は全国的にありますが新潟ののっぺい汁とは違います。のっぺ、のっぺい、などともよばれます。新潟ののっぺい汁は汁と付きますが煮物になります。里芋を中心に、鶏肉、れんこん、人参などさまざまな野菜を入れて作られます。おめでたい席では鶏肉が入りますが、仏事では油揚げが入ります。

新潟らしく鮭やいくらを入れた豪華なのっぺい汁もあります。のっぺい汁は冠婚葬祭の他、家庭でも食べられる新潟県民にとって身近な郷土料理です。居酒屋などでも人気が高いのでぜひ食べてみてください。

魚沼地方発祥の人気料理「へぎそば」

へぎそばも新潟を代表する郷土料理として有名です。へぎ(片木)と呼ばれる木の器に入れられた蕎麦は一口サイズにまとめられているのが特徴です。また、ふのりをつなぎに使っていることでこしが強く独特の風味が特徴的です。へぎそばはわさびではなく辛子で食べるのも特徴のひとつです。最近ではわさびで食べる事もあるへぎそばですが新潟へ行ったらぜひ、辛子で食べてみてください。

へぎそばは全国的にも有名な郷土料理です。新潟には美味しいへぎそばが食べられる店も多いので新潟旅行の際はぜひ食べてみてはいかがでしょうか?

贅沢な具材が乗った「わっぱ飯」

わっぱ飯は新潟以外にも郷土料理としてあります。わっぱと呼ばれる薄い杉の木で作られた器の事です。秋田の曲げわっぱが有名です。そんなわっぱ飯ですが元は新潟県古町の郷土料理店「田舎家」の店主が美食家としても有名な北大路魯山人とともに考案したのが始まりとされています。「田舎家」では今もわっぱ飯が名物として提供されています。

全国的にあるわっぱめしですが新潟のわっぱ飯は鮭やいくら、カニなど豪華なものです。鮭有名な新潟らしい郷土料理です。

ご飯によく合う「きりざい」

きりざいは南魚沼地方に伝わる郷土料理です。きりは「切る」の意味、ざいは「菜」の意味で文字通り野菜を切った物です。野菜の他にたくあん、野沢菜などの漬け物類を刻み納豆と和えて食べます。昔は貴重だった納豆をなんとかかさましして食べようとした昔の人の知恵が現代にも伝わった郷土料理です。

現代ではごまや海苔など入れて風味をよくして食べたりします。また生卵を混ぜてご飯にかけてきりざい丼にして食べます。温かいご飯によく合い、ご飯が何杯でもすすみます。納豆と刻んだ野菜の歯触りが美味しい、家庭でもよく作られる郷土料理です。

豪快な漁師料理「わっぱ煮」

新潟の小さな島、粟島に伝わる郷土漁師がわっぱ煮です。粟島は村上市の港から船で90分ほどのところにある島です。そんな粟島に伝わるわっぱ煮はとにかく豪快な料理です。先ほども紹介した杉で作られたわっぱに焼いた魚、葱、味噌、お湯を入れて最後に焼いた石を入れます。熱く熱した石を入れるとあっという間にお湯が沸き立ち、しぶきをあげます。味噌を溶かして熱々をいただく豪快な料理です。

昔、漁師がわっぱに味噌、葱を入れて漁に行き、穫れた魚と石を焼いて作ったとされています。穫れたてのメバルやカワハギなど焼いた魚から出た出汁と熱々のスープが贅沢な郷土料理です。今では観光客が海辺でわっぱ煮作りを体験できるツアーもあります。

新潟で春から夏にかけて楽しめる人気郷土料理

今は一年中楽しめる料理でも特に春、夏が旬の郷土料理を紹介します。雪深い新潟では春の訪れはこの上ない喜びでした。短い春と夏を彩る郷土料理の数々を紹介していきます。

春の香りと苦みが美味しい「ふき味噌」

長い新潟の冬が終わり春がくると山でも平地でもさまざまな草木が芽吹きます。黄色いふきのとうも地中から顔を出し、春の訪れを告げてくれます。ふきのとうは苦みが特徴の山菜です。ふきのとうを刻み油で炒め、味噌と砂糖を加えたふきみそはごはんによく合う郷土料理です。

ふき味噌自体は日本全国にありますが雪国のふきのとうは苦みや香りも強く別格の美味しさです。長い冬の終わりを告げてくれるふきのとうは新潟県民に愛されてきた山菜です。

雪解けの春を味わう「あさづきの酢味噌和え」

あさづき(浅葱)は春に生える百合科の野菜です。スーパーなどでも売っていますが昔は野生でいくらでも穫れました。雪解け後のあさづきが伸び切る前の球根の部分と新葉を使った料理です。茹でたあさづきを合わせ味噌で和えただけのシンプルな料理ですが春の訪れをいち早く感じる事のできる郷土料理です。

山菜と笹の葉の香りを楽しむ「新潟笹寿司」

笹寿司もまた北陸地方など全国にある郷土料理です。北陸の笹寿司は鰤や鮭など魚を使ったものになりますが、新潟の笹寿司は山菜を使ったものになります。ワラビやゼンマイ、きのこ、ふきなどたっぷりの山菜と人参や焼卵、鮭などを混ぜ込んだ混ぜ寿司をひとつひとつ丁寧に笹の葉で巻きます。殺菌作用のある熊笹の葉は昔から料理に使われてきました。

笹の葉で巻かれた笹寿司は携帯食としても重宝されてきました。家庭で食べる時は巻かずに笹の葉に乗せるだけの場合もあります。混ぜ込む具材や乗せる具材、巻き方は各家庭によって微妙に違います。それぞれの家庭の味がある、めでたい時に食べられてきた郷土料理です。糸魚川市では7月7日の七夕の日を「七夕笹寿司の日」としています。

夏の味覚「そうめんかぼちゃの酢の物」

そうめんかぼちゃは実が繊維状にほぐれ、まるで麺のように見えることからそうよばれています。糸かぼちゃ、糸瓜などともよばれます。そんなそうめんかぼちゃの酢の物は阿賀地区に伝わる郷土料理です。そうめんかぼちゃを固めに茹で、実をほぐします。合わせ酢を作り、水気を絞ったそうめんかぼちゃと合わせるだけのシンプルな料理です。そうめんかぼちゃと酢がよく合う、夏にぴったりな料理です。

きゅうりやカニカマを合わせることもあります。そうめんかぼちゃの黄色とキュウリの緑、カニカマの赤が爽やかです。そうめんかぼちゃはくせがなく歯触りがいいのが特徴です。最近ではスーパーや道の駅で見かけることもあるので自宅で作ってみるのもいいですね。

夏の定番「蒸かしなす」

新潟はなすの生産地で丸なす、長なすなどさまざまな種類のなすが生産されています。そんな新潟ではなすがよく食べられてきました。蒸かしなすはなすを蒸したものです。焼き茄子や揚げ茄子が一般的で茄子を蒸すことは珍しいですが、新潟では蒸かしなすはよく食べられてきました。

蒸したなすをすぐ食べるのではなく冷蔵庫に入れて冷やしておきます。和がらしを溶いた醤油でいただきます。冷たく冷えたとろけるなすとからしのツーンとした辛さがたまらない一品です。からしの他、しょうが醤油で食べても美味しいです。蒸かしなすを作ると夏が来たなあと思う夏ならではの郷土料理です。

新潟で秋の味覚を楽しむ郷土料理

農作物の収穫時期でもある秋に特に食べられてきた郷土料理を紹介します。米所、新潟ならではの料理が多く、米が新潟県民にとって身近な物であったことがわかります。

お米でつくるぼたもち「いもぼたもち」

ぼたもち

ぼたもちは餅米で作りますが十日町の郷土料理いもぼたもちは里芋と白米で作ります。新米が穫れる時期と里芋の収穫時期が重なることから合わさってできたいもぼたもちはあっさり軽く、いくらでも食べられます。米を炊き、里芋をふかして潰したら中にあんこを入れてきなこをまぶしたり、周りにあんこをまぶしたりします。10月ころ作って収穫を感謝し神様に捧げます。

新潟と言えば米が有名です。いもぼたもちは新潟らしい郷土料理といえます。自宅でも作れるお茶請けにもなる料理です。

里芋をとろとろ煮詰めた「いもこ味噌」

奥阿賀地区の郷土料理いもこ味噌は里芋と味噌で作られる料理です。里芋と出汁、砂糖、味噌を使い作られるいもこ味噌は里芋のとろみが美味しい素朴な味です。いもこ味噌は里芋がとろとろに煮くずれるまで煮るのがポイントです。新米の時期に作られるいもこ味噌はご飯がすすみます。のっぺい汁やいもぼたもちのように里芋を使った郷土料理のひとつです。

神様に捧げた料理「ひこぜん」

ひこぜんとは新潟県三条市下田伝わる五平餅に似た郷土料理です。昔は新米がとれる秋の料理でした。お米を炊いた後潰し木ベラを刺して焼きます。イグサ味噌と呼ばれるえごまと味噌、砂糖を混ぜた味噌を塗って軽く炙ります。秋田のきりたんぽや信州、東海地方の五平餅によく似た料理です。

昔は新米の時期に、神様に収穫の感謝の為に作られた料理でもありました。下田地区では「ひこぜん祭り」も開催されるほど身近にある食べ物です。下田の猟師達の携帯食でもあったひこぜんは今では道の駅などでも売られている新潟県民の大好きな郷土料理です。

菊とレンコンの食感が美味「かきあえなます」

菊は新潟の人々にとって身近なものです。秋になると採れる食用菊である「かきのもと」は紫色が美しい菊です。青森や山形など一部東北地方でも菊は食べられていますが新潟の菊は黄色ではなく紫なのです。この美しい菊とレンコンをくるみゴマ酢で和えたものがかきあえなますです。

新潟の人々にとってくるみの木は馴染み深いものです。昔はよく庭にくるみの木が植えられ料理などに使われていました。くるみは栄養豊富で風味豊かなことから好んで使われていたのです。菊は花びらをむしり酢が入ったお湯でさっと茹でます。れんこんは砂糖と酢で炒り煮にします。たっぷりのくるみとゴマのすりつぶした物に酢や砂糖、塩を加えたくるみゴマ酢で和えます。

菊とれんこん以外に、しいたけ、こんにゃく、キャベツ、きゅうり、油揚げなどを加え、彩りと歯ごたえを楽しみます。菊は独特の歯ごたえと香りを楽しめます。菊に加え、れんこんやきゅうりこんにゃくなどの歯ごたえが楽しいのでぜひ、具沢山で作ってみてください。料亭でも食べられる上品な料理ですが家庭でもそれぞれの味付けと具材で作られるお袋の味です。

ほくほくしたむかごが美味しい「むかごご飯」

むかごとは長芋、自然薯などの葉についた直径1センチほどの球状の芽の事です。風に吹かれるだけでポロポロ落ちるむかごを拾い、ご飯と一緒に炊き上げるのがむかごご飯です。

むかごはほんのり甘く、ホクホクした食感です。昔は子供達がむかごを集め、母親がむかごご飯を作ったそうです。むかご拾いは秋の風物詩でした。

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新潟で冬に食べたいおすすめ郷土料理

春夏、そして実りの秋が過ぎると新潟には長く厳しい冬が訪れます。新潟の冬によく食べられてきた郷土料理の数々はそんな冬でも美味しく栄養が穫れるよう工夫されてきた物が多くあります。

お酒とかかわりが深い「粕汁」

新潟と言えば思いつくのが美味しい米と水から作られる日本酒です。そんな酒どころ新潟の冬の定番が粕汁です。鮭に大根、人参、ごぼう、里芋などの根菜類、油揚げなどを出汁で煮て、味噌を溶かします。仕上げに酒粕を溶かせば粕汁の出来上がりです。

実は粕汁は関西が発祥と言われています。関西にも酒造メーカーが多いからでしょうか。新潟も酒蔵が多く酒粕は料理に使われてきました。その他、宮城や長野、青森などでも食べられているようですが地域によって具材は微妙に違います。長野や長野に近い新潟では野沢菜を使った漬け菜汁と呼ばれる粕汁があります。酒粕には体を温める効果があり、寒さ厳しい冬を乗り切る料理として親しまれています。

新潟のおふくろの味「くき菜煮」

くき菜煮とは塩漬けや干しておいた菜っ葉を煮たものです。煮菜とも呼ばれています。塩漬けした菜っ葉を塩抜きし、里芋や人参、大根などと煮た味噌味の煮物です。昔の新潟では冬でも野菜が食べられるように塩漬けにしたり干したりしていました。雪深い冬でも野菜の栄養がとれるようにと考えられた昔の人々の知恵が生んだ料理です。

使われる菜っ葉は大根の葉や、野沢菜、体菜などで地域によって違いがあります。体菜とはつけ菜とも呼ばれ新潟では馴染み深いものです。見た目は大きめのちんげん菜のようです。新潟ではそのまま食べるというよりは塩漬けにするのがほとんどです。秋になると冬に備えて体菜を塩漬けする光景が見られます。

くき煮菜はとろとろになるまで煮込んだり、歯ごたえが残る程度に煮たりと各家庭でそれぞれの好みがあります。新潟の冬を代表する郷土料理です。

冬が旬のたらを味わう「スケトの沖汁」

北海道で有名なたらですが佐渡でもたらが獲れます。元はたらの身をぶつ切りにして海水で洗い、味噌や塩で味付けした漁師料理でした。たらの旬は冬です。身はもとより、内臓に脂がのって美味しいたらを余すところなくいただくダイナミックな料理です。

沖汁の沖とは船上で食べられていたことからついた呼び方です。たらは身の劣化が早く、冷蔵技術がなかった昔は食べるなら船上や浜辺で漁師が食べるくらいだったと言われています。冬にとれるたらは貴重なタンパク源として新潟の人々に重宝されました。たらを棒状に干したものを煮付けた料理もあります。「たらふく食べる」の語源にもなったたらは冬に丸々と太り脂が乗っています。そんなたらをぶつ切りにした豪快な料理です。

大根の歯ごたえを楽しむ「はりはり漬け」

はりはり漬けは干した大根を漬けたものです。全国的にあるはりはり漬けは切り干し大根で作られますが、新潟のはりはり漬けはぶつ切りの大根で作られています。ぶつ切りにすることで歯ごたえが良く、食感を楽しめる料理です。

新潟のはりはり漬けはするめや数の子が入っていることが最大の特徴です。スルメの旨味と数の子の食感が大根と合わさり酒の肴に、ご飯のおかずになる一品です。大根に数の子、スルメなどが入ったはりはり漬けは松前漬けの原点ではないかとも言われています。はりはりと音がなることからはりはり漬けと呼ばれるようになった新潟を代表する郷土料理です。

昔はどこの家庭でも軒下に大根を吊るし、冬に備えていました。寒風に晒され身が縮んだ大根は旨味が凝縮し、なんともいえない美味しさになります。みりん、酒、醤油で作ったつけ汁を作り大根、昆布、スルメなどを漬けます。昆布とスルメの旨味が滲み出たつけ汁を大根が吸い、最高の一品になります。数の子を入れたはりはり漬けはおせち料理としても定番です。

正月に食べる「氷頭なます」

氷頭なますとは新潟の名産、鮭の頭の軟骨を薄切りにし、大根おろしと甘酢で和えた郷土料理です。鮭の軟骨を食べるとはなんとも珍しいですがコリコリした食感が癖になる新潟の定番料理です。ゼラチン状の軟骨は薄く切ると透明で氷のように見えることから「氷頭」なますと呼ばれるようになったといいます。捨てるところがないと言われる鮭を味わえる一品です。

氷頭なますは正月の料理として親しまれています。甘酢と大根おろしでさっぱりと食べられる氷頭なますは酒の肴にもぴったりで居酒屋でも食べられます。氷頭は新潟では非常にポピュラーな食材で薄く刻んで味噌に漬け、大根おろしと砂糖で味付けした氷頭もみや薄く切って油で揚げた氷頭せんべいといった料理もあります。

新潟で郷土料理が楽しめるおすすめ店を紹介

新潟の郷土料理を楽しめるおすすめの居酒屋、和食店を3店紹介します。地元民に愛されている居酒屋や観光客に人気の居酒屋を紹介するので参考にしてみてはいかがでしょうか?

のっぺい汁が特に人気の居酒屋「いかの墨」

いかの墨は新潟の郷土料理が楽しめる居酒屋です。特にのっぺ(のっぺい汁)580円が人気です。鮮魚と郷土料理が自慢の居酒屋、いかの墨ではのどぐろ、佐渡のもずく酢680円、新潟和牛などが楽しめます。もちろん日本酒も各種揃い観光客や地元の人たちを楽しませてくれます。

場所は新潟駅万代口から徒歩4分の所にあります。定休日は年末年始、営業時間は17時から24時までとなっています。

地元民にも人気の店「酒味の郷いさり火」

酒味の郷いさり火は地元民に人気の居酒屋です。新潟の郷土料理を食べられるので観光客にも人気の高い居酒屋です。長岡名物の栃尾の油揚げはまるで厚揚げのように分厚く、大きいのが特徴です。焼くとパリッとし噛むと大豆の風味がたまりません。さまざまなトッピングで楽しめます。

その他にものっぺ(のっぺい汁)490円や煮菜(くき煮菜)300円などを食べることができます。車麩の揚げ出し390円は新発田、三条で作られる車輪のように丸く穴のあいたお麩です。海藻ようかん(えごねり)390円は佐渡沖で取れたえご草を固めた一品です。新潟県で愛されている郷土料理を思う存分、味わえます。

場所は新潟駅徒歩3分の所にあります。営業時間は月から木が17時から翌24時30分まで、金・土が17時から翌2時までです。定休日は日曜日になります。さまざまな郷土料理が楽しめる人気の居酒屋です。

わっぱ飯とのっぺい汁が自慢の店「わっぱ飯 田舎家」

田舎家はわっぱ飯発祥の店といわれている、新潟でも有名なお店です。メディアにも取り上げられることの多い田舎家ではわっぱ飯(972円〜)、のっ平(のっぺい汁)756円、のどぐろ(2376円〜)が自慢料理です。特にわっぱ飯は田舎家が北大路魯山人と発案した料理で今でも田舎家の名物になっています。

場所は新潟駅からバスで5分、古町バス停からさらに徒歩5分の所にあります。平日ランチ11時30分から14時まで、ディナー17時から22時まで、日・祝は夜21時までとなります。定休日は年末年始です。名物のわっぱ飯を食べに足を運んでみてはいかがでしょうか?

新潟で美味しい郷土料理を味わってみよう!

新潟の郷土料理とオススメの居酒屋を紹介しましたがいかがだったでしょうか?春の喜びを感じ、短い夏を楽しみ、秋の収穫に感謝し、厳しい冬を乗り切る、昔の人々の知恵と工夫が詰まった料理の数々でした。新潟へいった際にはぜひ郷土料理を味ってみてください。

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