自由が丘のケーキ屋でおすすめは？地元でも人気の美味しいスイーツを紹介

スイーツが美味しいとメディアなどでも最近取り上げられる事自由が丘。ただお店が沢山あるのでいざ自由が丘にスイーツを買いに行こうと思っても、どこに行くか悩まれる方も多いでしょう。そこで今回は地元の人も絶賛する、自由が丘のおすすめのケーキ屋さんを紹介します。

スイーツ激戦区である自由が丘を語るのであればまずは足を運ばなければならない三大スイーツ店が存在します。まずはその三大スイーツ店から有名パティシエ辻口博啓氏がオーナーを務める「モンサンクレール」を紹介します。

お店の場所ですが、自由が丘駅からは少し離れているため10分程歩く必要がありますが、これも美味しいケーキのため、そしてカロリー消費のためだと思いながら向かってください。人気のケーキは閉店前に売り切れることも多いので、お目当のケーキがある方はなるべく早めに来店されることをおすすめします。

お店の中に入るとショーケースの中に種類豊富なケーキがずらりと並んでいます。どれも美味しそうでいくつも買ってしまいそうになりますが、自由が丘駅から10分歩いたご褒美に好きなだけ悩み抜いて選んで下さい。イートインスペースもあるようですが、地元の方の話によるといつも混んでいるようなので中でゆっくり座って味わいたい方は席が空くのを少し待つ必要があると思われます。

迷い過ぎてどれも選べない！という方のためにモンサンクレールの代表的なケーキを紹介します。周りを包むホワイトチョコと中のフランボワーズとショコラのムースの甘さと酸味のバランスが絶妙な「セラヴィ」というケーキです。人気なので売り切れていることが多いのですが、運が良いと追加で出てきたりするようなので優柔不断でどうしても決められない方はまずは代表作を選んでみては如何でしょうか？

自由が丘三大スイーツ店、2つ目は有名パティシエ金子美明氏がオーナーを務めるパティスリー・パリセヴェイユです。自由が丘駅から大体徒歩3分ほどの場所にあり、地元に住む人にとってはいつも混んでいるケーキ屋さんというイメージがあるそうで、自由が丘屈指の人気店です。

外観は黒を基調としたシックな雰囲気で、中にイートインスペースもあります。ただし結構混んでいるのでなかなかすんなりとはイートイン出来ないかもしれません。さすがスイーツ激戦区自由が丘、一筋縄ではいかないようです。

代表的なおすすめケーキは写真右側の「ムッシュアルノー」です。激戦区である自由が丘で三大スイーツ店と言われるだけあって味は勿論美味しいですし、この繊細さはまるで芸術品のようです。あまりにも美しいので食べるのも勿体無い気分になりますね。

自由が丘三大スイーツ店、3つ目のお店はムースの魔術師小出シェフがオーナーを務める「m.koide」です。自由が丘で名を連ねる名店の中では2011年開業ということで比較的新しい店舗ではありますが、そのムースが美味しいとのことで激戦区自由が丘ですぐに地元の方の間でも話題となり、三大スイーツ店と言われるほどの人気が出ました。

自由が丘駅の南口から歩いて大体4分程となっているようですが、道に迷われる方もいるそうなので向かう前に地図をしっかり確認してから行くことをおすすめします。モードな雰囲気の小さめなお店です。休業日も多く、すぐに売り切れてしまうようなのでなるべく早い時間帯に行くようにしましょう。イートインスペースは無いのでテイクアウトになります。

休みの日が多いことにも理由があり、素材を厳選しているため天候などの関係でどうしても材料を入手出来ず、止むを得ず休みにすることがあるそうです。店内にはこだわり抜かれた素材を使用した10種ほどの高級感あふれるケーキが並んでいます。

食べるべき至極の逸品はこの「ムースピスターシュ」です。m.koideが得意とするムースの代表格と言える人気のケーキです。きめ細やかで滑らかなムースは濃厚なのにしつこくなく、絶妙なバランスで1度食べると忘れられなくなることでしょう。

続いてはスイーツ好きなら知らない人はいない、地元の人に長く愛され続けてきた自由が丘の老舗で日本のモンブランの発祥店でもある「MONT-BLANC」を紹介します。ここを知らずして自由が丘のスイーツは語れません。

初代社長が海外を旅して回った時にアルプス山脈の最高峰モンブランの美しさに魅了され、フランスでモンブランを作成する許可を取り誕生したのが、日本人向けにアレンジした黄色いクリームのモンブランです。

黄色いマロンクリームの上に乗るこの白いメレンゲは、モンブランの万年雪をイメージしているそうです。ふわっというよりはサクッとした歯ごたえのメレンゲだそうです。丁寧に絞られているマロンクリームを支える下のカステラ生地の中には、栗の甘露煮が丸々1個入る贅沢なケーキです。

創業時から受け継がれてきたのはモンブランの味だけでなく、この少女が描かれた包装紙もそうです。そのため一目見ただけでMONT-BLANCのケーキだ！と分かるため、ここのケーキが好きな方には中を開けて見る前に大喜びされる事でしょう。自由が丘を訪れた際、ご家族や友人にお土産として買っていっても良さそうです。

スイーツ激戦区の自由が丘には様々なケーキ屋さんがありますが、いつものケーキとは少し違ったケーキを堪能したい方には「パーラーローレル」というお店がおすすめです。

自由が丘駅からは歩いて13分ほど、九品仏駅からは4分ほどの場所にあり、お店の外観は特に奇抜なわけでもなく、シックな雰囲気のよくあるケーキ屋さんというイメージです。しかしお店の中に入りショーケースを覗くと…。

煌びやかで変わった形をした、色鮮やかなケーキが並んでいます。

ご覧の通り、パーラーローレルのケーキはどれも見た目がすごく美しいのでとてもインスタ映えします！美しいだけでなく味も勿論お墨付き。色とりどりのケーキを並べて、全部1人で食べてしまいたいぐらいです。

こちらのケーキは週末限定で売られているそうです。一週間仕事を頑張ったご自身へのご褒美に一切れ特別なケーキを買いに自由が丘に足を運んでみては如何でしょうか？

ここまでこだわり抜いた高級感溢れるケーキを提供するお店を紹介しましたが、手作りの優しい味が地元の方の間でも評判となっている「Rikyu」を紹介します。自由が丘駅から徒歩3分ほどで駅からは近いものの、繁華街から少し離れている落ちついた住宅地にあり、店内は可愛らしい装飾が施され、ほっとする空間となっています。

煌びやかなケーキを販売するお店が多い自由が丘ですが、Rikyuのショーケースには優しく淡い色合いのケーキが並びます。果物や野菜の素材そのものの色で、着色料などを一切使用していないそうです。

季節の素材を使用することにこだわっているため、夏にはそら豆やトマトのケーキなどが販売されています。優しくてホッとする、自分だけの秘密にしておきたいケーキ屋さん、そんなお店です。

まず紹介するのは、アクセス抜群の東急東横線自由が丘駅から歩いてすぐのところにあるタルト好きなら絶対に見逃すことは出来ない「BLOOM'S」さんです。スイーツ激戦区である自由が丘に本店と駅前店を展開する、実力派の人気店です。

焼き菓子専門店ということもあり店頭には20種類以上のタルトが並んでいます。そしてそのうち半分ほどは季節限定のタルトとなっているため、訪れる度に違う種類の美味しいタルトを楽しむことが出来ます。

こだわり抜いて選んだ上質なバターや塩が美味しさの秘訣で、タルトの種類によって使い分けているそうです。添加物が不使用の焼き菓子などもあるため、子供も大人も安心して食べられることもおすすめなポイントです。

タルトだけでなくコンフィチュールや焼き菓子も豊富に用意されているので、持ち寄りのホームパーティーの時などに買って行くのも良いと思います。

ケーキは好きだけど甘いものばかりだと物足りないという方には自由が丘のパイ専門店「Bons Moments」をおすすめします。

自由が丘駅の裏手、歩いて4分ほどの結構静かな場所に佇む、赤色が映える雰囲気のあるお店です。自由が丘で美味しいパイを食べるならここだという事で様々な雑誌やTV番組で取り上げられている有名店です。

20年以上、自由が丘でパイ作りにこだわり続けてきたお店の大人気定番商品はアップルパイなのですが、それ以外にも季節の素材を使ったパイやおかず系のパイがあるのであまり甘いものが得意でない方にも嬉しいです。

イートインのみで提供されるキッシュなどのメニューもあるそうで、自由が丘で働いている方がランチタイムなどに訪れることも多いそう。テラス席もあるので天気の良い日にデートや女友達との息抜きランチに訪れてみるのも良さそうです。

続いて紹介するのは先述した「モンサンクレール」のオーナーがプロデュースするロールケーキの専門店で「自由が丘ロール屋」です。

自由が丘駅から徒歩8分程で、ロールケーキを思い立たせる渦巻きがお店のトレードマークです。ロールケーキ専門店というだけあり、朝早くから仕込んだロールケーキを焼き立ての状態で提供しています。

モンサンクレールでも素材にこだわり抜き、スイーツ激戦区である自由が丘で確固たる地位を築いたオーナーが手がけるそのロールケーキは、口にした人が「こんなロールケーキ初めて！」と感動を覚えるほど。地元の人をはじめとし、沢山の人が訪れる人気店です。

もちもちふわふわとしていそうな生地も魅力的ですが、中にゴロゴロっと入っている果実もとても美味しいと評判です。自分用に1切れずつ買うこともできますし、家族や友達と食べる用に丸々1本購入することも可能です。中にはあまりにも美味しいので1人で2、3本食べられそう！という方もいるようです。

ここまで比較的新しいお店を紹介しましたが、次は長年にわたり自由が丘で営業をしてきた地元の人に愛されるお店「粉と卵」を紹介します。

粉と卵が自由が丘で営業を始めたのは50年以上前。自由が丘駅から徒歩10分ほど、奥沢駅からは2分ほどの場所にあります。

一番人気のおすすめ商品はじっくり焼いたさつまいもの甘さが決め手のスイートポテトです。表面がキャラメリゼでコーティングされているのですが、注文してから表面をバーナーであぶって出してくれるので、より一層香ばしさを堪能することが出来ます。

素材の産地や生産者にこだわり抜き、添加物や着色料を使用しない方向性のため日持ちはあまりしないかもしれませんが、その分安心して味わえます。高めの値段設定のケーキが多い自由が丘ですが、粉と卵で売られるケーキはどれも手頃な値段で買える点も嬉しいです。ケーキ以外の焼き菓子も充実しているのでちょっとした手土産を買うにはぴったりのお店です。

自由が丘で愛されている高級な洋菓子はやはり味も格別に美味しいので、本当は沢山食べたい、でも高くて思うように気ままに食べられない！という方におすすめしたいのが「ダロワイヨ 自由が丘本店」のケーキビュッフェです。

ダロワイヨといえばフランスの有名洋菓子店で、その日本初出店は実はスイーツの街自由が丘でした。自由が丘本店の場所は自由が駅から徒歩1分ほどで非常に足を運びやすいところにあります。

気になるケーキビュッフェについてですが、時間制限は70分で料金は3500円となっていて、ショーケースの中のケーキがどれでも選び放題で飲み物についてはコーヒーか紅茶が飲み放題となっています。帰りにマカロンを2つお土産にいただけるという嬉しい情報もあります。

このケーキビュッフェ、やはり非常に人気となっているようなので予約は必須です。しかし、手の込んだ1個500円〜600円ほどの美味しいケーキが時間制限はあるものの沢山食べられるというのはケーキが大好きな人には本当に嬉しいですね。他のケーキはなかなか高級でいくつも買って食べられない自由が丘で勉学に励む学生さんにも嬉しいお店なのではないでしょうか？

さて、スイーツの激戦区自由が丘で地元の人も御用達の個性溢れる人気のケーキ屋さんをいくつか紹介しましたが、気になるお店は見つかりましたか？むしろどれも気になり過ぎて逆に悩まれているかもしれません。それほどまでに、自由が丘は美味しいスイーツのお店に恵まれている場所です。

自分で食べるためだけではなく、ちょっとした手土産にしても喜んでもらえるでしょうし、こんなに素敵で美味しいケーキ屋さんが沢山あるなんて、自由が丘に住む地元の方が本当に羨ましい限りです。

距離があってなかなか頻繁に訪れる事ができない方は、1日使ってスイーツ好きの友人と自由が丘のケーキ屋さん巡りをしてみるのは如何でしょうか？きっと充実した1日になりますよ。ここで紹介したのは激戦区自由が丘のごく一部のお店なので、色々回っているうちに他にも気に入るお店が見つかるかもしれないですね。以上、スイーツ激戦区自由が丘で地元の方に愛されているケーキ屋さんの紹介でした。