にくにくにくバーガーはモスの限定メニュー？カロリーや糖質を徹底解説！

にくにくにくバーガーはいつでも食べられるわけではありません。毎月29日の「にくの日」限定で、朝10時半からという販売開始時間も限定されて販売されています。ちなみにうるう年以外の2月は、29日が無いので2月9日に販売されるようです。にくにくにくバーガーは、店舗によって扱っていなかったり、テイクアウト不可で店内飲食のみ可能の場合がありますので、買いに行く前は確認が必要です。

にくにくにくバーガーが毎月29日限定販売となったのは2017年7月29日のことです。実はにくにくにくバーガーは、それ以前に発売された商品で、1ヵ月前の2017年6月21日(水)に、1週間の限定メニューとして初登場しました。新発売の経緯は、「有吉弘行のダレトク!?」のコーナー、「没メニューレストラン」第3弾に登場し、スタジオで没メニューの6商品のうち最も評価が高かったので、実際に店舗で販売することになりました。

番組内での予想通り、発売されても評価が高くヒット商品となり、販売期間も2週間まで延長されました。結果として20万食以上売り上げたので、期間限定で終わらず、7月29日に復活することとなったのです。「にく」にちなみ、毎月29日にスペシャルな肉料理を楽しむイベントとして、にくにくにくバーガーがまた販売されることになりました。

このにくにくにくバーガーは名前の通り、肉好きの人には嬉しい3種類の肉が堪能できるバーガーで、ライスもバンズも使っていません。上から説明するとパティ、グリーンリーフ、焼肉ダレに漬け込んで焼いた牛肉、レタス、直火焼きチキン、グリーンリーフ、パティとなっていて、まさに肉と肉を肉と肉で挟んだハンバーガーとなっています。少し野菜が入っていますが、ほとんど肉で構成されているのが圧巻のバーガーです。

にくにくにくバーガーにハラペーニョを加えたスパイシーにくにくにくバーガーは、2018年2月9日(金)に新発売され、にくにくにくバーガーに続く29日限定のバーガーとなりました。お肉の旨みに、ハラペーニョ(青唐辛子)の刺激的な辛さが食欲を煽る味となっており、こちらの方がにくにくにくバーガーよりも好みだという人もいます。辛いものがお好きな方には、特におすすめのバーガーです。

にくにくにくバーガーは、ソースや肉汁を吸ってくれるバンズやライスがないので、食べるときには注意が必要です。夢中になって食べていたら、気がつかないうちに大量のソースや肉汁がこぼれていて、服や床が肉汁で汚れてしまう危険があるのです。そのため、包装している紙は二重で水分が染みでない特殊な紙が使われています。また、「ソース類がこぼれることがございますので、ご注意ください。」との注意書きもされています。

しかし予想以上ににくにくにくバーガーは肉汁が多いので、実際こぼしてしまう人も多いようです。最初の期間限定の際は店内飲食限定だったり、今でも店舗によってテイクアウト不可なのは、こういった事情もあるのではないでしょうか？ハンバーガーっぽさが少し薄れてしまいますが、手づかみではなくナイフとフォークで食べるという対策をされている人もいます。

モスバーガーは、ネット注文のサービスも行っていて、近くに対応の店舗があれば、持ち帰りやデリバリーの注文ができます。持ち帰りの場合は、ドライブスルー受け取り、店舗受け取りがどちらも可能で、店内で食べることもできます。というのも、モスバーガーはお店でバーガーを注文すると、作る間待たなければなりません。

しかしネットで注文して行けば、来店してすぐ出来立てのバーガーを渡してもらえるので、忙しいランチタイムや帰宅の際にとても便利です。また、通常のクーポンは使えませんが、ネット注文のみのクーポンがあったり、受け取りの際、電話代のキャッシュバックとして10円をもらえるとのことです。今はネットが主流なので電話代はかかりませんが、そのモスバーガーの心配りが嬉しいです。

さらにお得に、にくにくにくバーガーを楽しむ方法がネット注文のモスカード支払いです。モスカードとは、入金の度にポイントが貯まるおとくなプリペイドカードで、カード発行費無料ですぐ作ることができます。通常は3,000円以上の入金で1%MOSポイントが貯まるのですが、毎月25～29日のモスカードの日には、1,000円以上の入金で4%のMOSポイントが貯まります。

さらに、ネット注文でモスカード支払いを選択すると、利用実績のランクに応じて0.5～2%のMOSポイントが貯まりますので、合計で最大6％のMOSポイントが貯まりお得です。そしてMOSカードのwebチャージを、クレジットカードでチャージすれば、クレジットカードのポイントも貯まり、さらにお得です。貯まったMOSポイントは、10円単位で商品を購入の際使うことができます。

にくにくにくバーガーシリーズは、モスバーガーのバーガー類では最も高いカロリーとなっていて、にくにくにくバーガーは584kcal、スパイシーにくにくにくバーガーは586kcalです。モスバーガーは361kcalなので、モスバーガーの約1.6倍となっていて、2個分とはいきませんがやはりカロリーは高いです。

バーガーとしてはカロリーが高いですが、一般的なメニューでいうと、スパゲッティミートソースのカロリーと同じくらいのカロリーです。ガストでいうとチーズINハンバーグの単品が698kcal、吉野家でいうと牛丼並盛が666kcalなのでそれらより低く、ポテトなどのセットをつけずに一食として食べるならば高カロリーすぎるわけではありません。
 

糖質はというと、にくにくにくバーガーの炭水化物は16.3gなので、食物繊維1.2gを引いた15.1gになり、スパイシーにくにくにくバーガーも糖質は15.3gで、同じ位です。代表のバーガーとしてモスバーガーと比べると、モスバーガーの糖質が36.6gなので、糖質が普通のハンバーガーの半分以下という、低糖質なバーガーになります。

低糖質ダイエットをされている方は、大体1食の目安糖質量が20～40gとのことなので、満足感が十分あるにくにくにくバーガーは、低糖質ダイエットをされている方にも嬉しいメニューです。とはいえ、炭水化物のバンズを使ってないため糖質は低いはずで、恐らく糖質はソースに入っていることが予想されます。食べる際に袋に溜まったソースを飲み干さなければ、さらに低糖質でにくにくにくバーガーを食べきることができます。

にくにくにくバーガーの価格は、850円(税込)、スパイシーにくにくにくバーガーは880円(税込)となっていて、モスバーガーが370円(税込)なので、普通のバーガーの約2個分の価格になっています。現行のバーガーの中では一番高くなっていて、にくにくにくバーガーをセットにすると、一番安いポテトSセット(ポテトS+ドリンク)をつけても1,260円という価格です。

また、ポテトLセット(ポテトL̟+ドリンク)をつけると1,340円、オニポテセット(オニポテ+ドリンク)をつけると1,290円です。お肉が4枚も使われているので妥当な価格かもしれませんが、日常的に食べるには少し高いとも感じます。したがって29日限定ということは、逆に購入しやすく、「1ヶ月に1回くらいなら」、「せっかくの29日だし」という気持ちにさせ、購買意欲を高められているのではないかとも考えられます。

にくにくにくバーガーは29日限定販売が始まってからも大人気で、2018年4月の時点で3億円の売上ということでした。そんな人気のにくにくにくバーガーを食べた、実際の声を調べてみました。

やはり、テレビの影響で買いに来る人も多いみたいです。期間限定の間食べられなかった人も、29日限定で復活したため、食べられることができた人もいたのではないでしょうか？

モスバーガーは素材にこだわっているということで、少々高くても味は保証できるようです。また、1ヵ月に1回というのが、貴重で楽しみになるという声もありました。

にくにくにくバーガーは3種類の肉が重なりバーガーになっているということで、焼肉や、ステーキとは異なる今まで食べたことのないジャンルの味になっています。1ヵ月に1回という少ないチャンスなので、販売終了となる前にぜひ29日はモスバーガーに足を運び、にくにくにくバーガーの味を体験してみてはいかがでしょうか？