2018年11月07日公開
2024年08月15日更新
シティベーカリーでランチ!NY発プレッツェルクロワッサンが絶品!
日本初出店の時から話題となり、その後も新店舗オープンの度に行列ができる人気のシティベーカリーは、創業したNYでも長年愛される老舗ベーカリーです。洗練されたデザインのお店では、パンのテイクアウトだけでなく、モーニングやランチ、ディナーなど様々なシーンで利用するのもおすすめです。今回は、モーニングやランチのお得なメニューから不動の人気を誇るプレッツェルクロワッサンなどの商品、シティベーカリー各店舗のアクセスや雰囲気についてまとめてみました。
目次
シティベーカリーはNYでは老舗の有名店
日本でも数店舗出店しているシティベーカリーは、1990年にニューヨークで開業し、それまでのパン業界には無かったデザイン性のある美しい商品と斬新なメニューで、オシャレなニューヨーカー達からたちまち人気を得ました。単なるベーカリーショップに留まらず、カフェテリアスタイルのモーニングやランチを広め、またホットチョコレートという話題の商品も生み出し、誕生して以来長年ニューヨーカーに愛されているお店です。
シティベーカリーとは?
NYで20年以上支持されているお店
20年以上前にニューヨークのユニオンスクエアで創業したシティベーカリーは、新しいグルメトレンドに敏感なニューヨーカーに長年愛されてきました。さらにはアメリカの人気ドラマ「SATC」でシティベーカリーが登場するいなや、世界中で有名になり、観光客も多く利用するようになります。トレンドが激しく移り変わる現在でも、いつ行っても混んでいるという不動な人気のベーカリーです。
シティベーカリーが日本進出
シティベーカリーが大阪で日本1号店をオープンしたのは2013年のことです。ニューヨークで大人気のベーカリーが開店するとあって、開店当初はおしゃれなパンを買い求める行列が長蛇となり、平日でもパンを買うのに2時間も並ばなければ買えなかったそうです。その後、シティベーカリーは品川、広尾にもオープンし、現在は全国に7店舗を展開しています。
モーニングやランチにもおすすめ
シティベーカリーのカフェスペースで頂けるモーニングやランチでは、エッグベネディクトやハンバーガーといったメニューがあり、ニューヨーク気分を味わえると人気です。モーニングは朝早めの7時半からオープンしてるため、サラリーマンも利用しやすく、カウンター席も多いので、一人ででも利用しやすいのも人気の理由です。おしゃれな店内にいながら焼きたてのパンと料理を頂けるのは、普段使いにも嬉しいです。
シティベーカリーのモーニングで人気のメニューは、CB(シティベーカリー)ブレックファーストのセットで、パン、ベーコンエッグ、サラダにコーヒー等のセットドリンクがつきます。セットのパンはトーストやクロワッサンが選ぶことができ、価格は店舗によって異なりますが1000円前後です。単品だとクロワッサンは310円、コーヒーは360円なので、お得なセットです。
シティベーカリーのランチは、セットを頼むとついてくるパン(日替わり2種)がお代わり自由で、食べ放題なのが魅力的です。セットメニューは、マリネサラダとメインが選べるワンプレートランチの他、こだわりのスープやシチューとのセットのランチや、ヘルシーなサラダランチがあり、お得な値段でセットドリンクを付けることもできます。
ワンプレートランチの人気メニューは、鶏むね肉のカツレツ タルタルソース(1150円)で、しっとりした鶏肉に、卵の味がしっかりしていて濃厚なタルタルソースがよく合っています。シティベーカリーの店舗によっては、ハンバーガーやサンドイッチのランチセットもあり、こちらはパン食べ放題ではありませんが、ラム肉のハンバーガーやサバのサンドイッチ等、アメリカの雰囲気漂う珍しいメニューをいただくことができます。
シティベーカリーのプレッツェルクロワッサンが絶品
NYでも日本でも看板メニューになっている
シティベーカリーの不動の人気1位であるプレッツェルクロワッサンは、プレッツェルとクロワッサンを掛け合わせたハイブリッドパンです。ニューヨークではこの種類のパンか他のベーカリーでも売っていますが、その中でもシティベーカリーのプレッツェルクロワッサンが一番の人気です。日本では、2014年にパンオブザイヤーで金賞を受賞し、パンが好きな人の間ではとても有名なシティベーカリーの商品となりました。
プレッツェルクロワッサンの食感や味は?
シティベーカリーのプレッツェルクロワッサンは一度食べたらやみつきになり、普通のクロワッサンが物足りなく感じる人もいます。その食感はプレッツェルのもちっと感とクロワッサンのようなサクサク感があり、パリパリもちっとした食感です。味は、バターの香りと表面の胡麻の香ばしく、岩塩の塩気がガツンときいていて、生地のうまみを引き出しています。持ってみるとずっしり重く、その濃厚な味は1個で満足感があります。
シティベーカリーのメニュー
アメリカでは定番のコーンブレッド
アメリカではポピュラーなコーンブレッド(税抜240円)は、粗びきのコーングリッツがプチプチしていて、少し甘めの生地がほろほろとした、珍しい食感のパンです。その美味しさはクセになりますが、コーンブレッドは他のお店ではあまり見かけないため、このパンを求めてシティベーカリーへ来店するお客さんも多いそうです。
マフィンのイメージを覆すベーカーズマフィン
人気商品の一つ、ベーカーズマフィン(税抜340円)は、周りのデニッシュ生地がザックザクで、中にはしっとりしたりんごと胡桃とレーズンのフィリングが入っている、食感が楽しいマフィンです。一般的なマフィンとは違っていて、シティベーカリーでしか食べられない逸品です。
超濃厚だけど甘さ控えめのチョコレートブラウニー
こちらもシティベーカリーの人気商品で、硬くどっしりした食べ応えのあるチョコレートブラウニー(税抜370円)です。チョコレート感が強く濃厚ですが、海外のお菓子のイメージとは反して意外に甘さは控えめで、チョコレート好きにはたまらない美味しさです。
シティベーカリーの店舗紹介
開店当時から盛況が続く梅田(大阪)店
日本初出店の梅田店は、大阪キタで人気の商業施設であるグランフロント大阪うめきた広場の地下1階にあります。カフェスペースが併設されていて、カフェでは朝7時半からモーニングセットをオーダーすることができ、夜22時まで営業しています。ランチは単品のみになりますが、同じグランフロント7階にあるザ シティ ベーカリー ブラッスリー ルービンという同系列のレストランでランチセットやディナーも楽しむことができます。
レストランのような空間の品川店
2013年にオープンしたシティベーカリー品川店は品川アトレの2階にあり、大きな窓に囲まれた開放感のある店舗になっています。パン売り場の通路は狭いですが、カフェスペースはゆったりとしていてカウンター席も多いです。併設されたカフェスペースはレストランとしても利用でき、モーニングだけでなくランチやディナーメニューも豊富で、夜22時まで本格的な料理やアルコールを楽しむことができます。
ゆったりのんびり味わえる広尾店
同じく2013年にオープンしたシティベーカリー広尾店は他の店舗に比べ狭いですが、広尾駅から徒歩8分の明治通り沿いにあり、春には桜並木を眺めながらゆったりのんびり食事を楽しむことができるお店です。夜の営業は20時までのためカフェ利用のみになりますが、モーニングは7時半から11時半までオーダーできるのも人気の理由です。お得なランチセットもあり、週末にもお客さんが多い人気のお店です。
九州でも大人気の天神(福岡)店
2015年に九州初出店としオープンした天神店は、百貨店やビルが密集するソラリアプラザの地下2階にあります。九州最大の繁華街に合う黒を基調としたオシャレな店内は、テイクアウトコーナーと、カフェレストランスペースに分けられていますがとても広く、それでもお客さんでいつも埋め尽くされている人気のベーカリーです。ランチやディナー、アルコールのメニューも充実していて、仕事帰りに立ち寄るお客さんもいるそうです。
高級感溢れる銀座店
2016年にオープンしたシティベーカリー銀座店は、東京メトロ銀座線丸の内線日比谷線の銀座駅のC2C3出口から直結となっており、JR山手線有楽町駅からも徒歩8分とアクセスがとても良いです。東急プラザの地下2階に入っており、空き時間や、休憩や通りがかりに、ぶらりと立ち寄れる便利なお店です。テイクアウトとカフェスペース、レストランスペースは分断されていますが比較的大きな店舗です。
色々なシーンで利用できる中目黒店
同じく2016年にオープンしたシティベーカリー中目黒店は、中目黒の高架下にあるため駅から数分で、こちらもアクセス抜群のお店です。銀座店と違いカジュアルな雰囲気で、色々な年齢層の人が勉強をしたり、仕事をしたりしながらのんびり利用されています。モーニングやランチは、他の店舗よりリーズナブルなセットがあり、それも人気の理由の一つで、広い店内ですがいつも賑わっています。
絶景が楽しめる白馬(長野)店
2018年にオープンした白馬店は、白馬岩岳山頂の標高1290mの高さにある山頂テラスにあります。テラスからは北アルプスを一望できる絶景を眺めることができ、大自然の中で美味しいパンとコーヒーを楽しめるお店です。営業は11月中旬で一時休業しますが、冬季にはゴンドラリフトの運転開始とともに再開する予定で、白馬でしか食べられない限定メニュー、白馬豚のクロワッサンサンド(900円)がおすすめです。
シティベーカリーでおしゃれな空間を楽しもう
どの店舗も黒を基調としたモダンな空間であり、日本にいながらニューヨーク気分を味わうことができますが、人気が衰えない理由はそれだけではなく、お店に並ぶパンからは職人のこだわりが感じられ、とても美味しくまた食べたくなる味だからです。またパンだけでなく、ドリンクや料理もベーカリーの域を超えていて、満足感があります。是非一度足を運び、おしゃれな空間で人気のパンやメニューを試していただけたらと思います。