季節限定「赤福氷」はいつまで?夏限定の人気伊勢名物を徹底調査!

赤福と言えば三重県伊勢市を代表する和菓子。そんな赤福がかき氷で楽しめることを知っていますか?伊勢の夏を涼しく彩り、二見浦の海水浴客なら必ずと言っていいほど食するという大人気の赤福氷。発売以来改良を重ねられた味は「一度食べたら感動する味」とされ、今や赤福と並ぶ伊勢市の名物となっています。そんな赤福氷は期間限定発売。気になる販売期間やカロリー、味、食べられる店舗など、赤副氷の魅力を余すところなく紹介します。

季節限定「赤福氷」はいつまで?夏限定の人気伊勢名物を徹底調査!のイメージ

目次

  1. 1赤福氷の限定販売に間に合いたい!
  2. 2赤福氷の販売期間はいつまで?
  3. 3赤福氷のカロリーや味を紹介!
  4. 4赤福氷は京都や東京でも食べられる?店舗を紹介!
  5. 5赤福氷を食べに行こう!

赤福氷の限定販売に間に合いたい!

暑い夏を甘く爽やかにしてくれる赤福氷は、夏季だけの期間限定商品です。赤福はお土産に持って帰ることもできますが、赤福氷はかき氷のため、その場で食べるのが鉄則。夏限定と言ってもいつまで販売しているのか知らない方は多いのではないでしょうか?そこでめったに食べられない赤福氷の販売期間について詳しく紹介します。

赤福氷の販売期間はいつまで?

赤福氷がいつまで発売しているかは各店舗によって多少異なります。2018年の発売期間は内宮前支店、五十鈴川店、鳥羽支店、二見支店、EXPASA御在所上り線赤福茶屋、外宮前特設店は平成30年4月14日~平成30年10月1日まで。伊勢夫婦岩めおと横丁店、団五郎茶屋(おかげ横丁)は平成30年4月14日~平成30年9月30日まで。

名古屋の発売期間はいつまで?

ジェイアール名古屋タカシマヤ店、松坂屋名古屋店は10/3(月)まで。例年4月の中旬から10月の初めごろまで販売しているところが多く、名古屋の店舗は販売期間が若干長い傾向にあります。いつまで販売しているかはその年によっても異なるため、公式HPなどでの確認をおすすめします。

伊勢の老舗赤福が生み出したかき氷

赤福氷は、甘すぎずしっとりとした餡の食感と、もちもちの餅の食感が楽しめる赤福を抹茶蜜のかき氷でいただくことができます。その歴史は昭和36年(1961年)からと古く、海水浴発祥の地として有名な二見浦に来るお客さんのために「赤福を夏でも楽しめるように」と考案されたのだとか。

夏期限定の美味しい和スイーツ!

赤福氷は夏の伊勢周辺でしか食べられない限定スイーツ。毎年多くの観光客が赤福氷を目当てに訪れます。赤福がそのままの状態で入っているわけではなく、かき氷でも柔らかく食べられるように特製されており、改良を重ねて現在の「赤福氷」になったそうです。

伊勢参りで歩き回り、汗をかいて疲れた体を、甘く涼やかに満たしてくれます。本店では販売しておらず、本店前の別店舗で食べることができます。赤福氷を軒先で食べる人や赤福を買い求める人で大混雑するため、早めの時間に行くか、支店に行くことをおすすめします。赤福は年中無休で早朝5:00から開店しています。

赤福で食べられるかき氷は他にも!

本店近くで赤福が経営する団十郎茶屋では、赤福氷のほかに氷イチゴ、氷メロン、甘夏氷のかき氷を楽しむことができます。シロップはジューサーで砕いた果肉と果汁が入っており、万人受けする本物志向のかき氷は抹茶が苦手な方や子供などと行くときにおすすめです。中でも甘夏氷は爽やかな甘さで一番人気です。

赤福氷のカロリーや味を紹介!

かき氷なのに餡とモチが入っているという、かき氷の常識をくつがえすその発想もさることながら、味のレベルでも本家赤福に優るとも劣らない赤福氷。見た目は宇治抹茶かき氷ですが、食べ進めていくと中から餅と餡が出てきます。餡は赤福の甘さ控えめなねっとりとした食感、餅はかき氷に合わせた特製だけあって冷たくてもやわらくもちもちです。その味はまさに赤福。かき氷なのに満足感が得られる和スイーツです。

食べ方としては氷を崩しながら中の餡とモチを掘り進め一緒に味わいます。かき氷を食べるときに、避けて通れない頭がキーンとするアイスクリーム頭痛ですが、一緒に配膳される温かい番茶とかわるがわる楽しむことで緩和され、最後まで美味しく食べることができます。番茶はレストランのお冷的システムで無くなったら店員さんがお代わりを継いでくれるため、何杯でも淹れたてのお茶を楽しむことができます。

普通のかき氷よりはカロリー高め

かき氷といえど赤福が入っているため、赤福氷のカロリーは一体何カロリーなのかダイエット中のなどで気になっている方も多いのではないでしょうか?氷自体のカロリーゼロですので、赤福+抹茶蜜のカロリーが主になります。中に入っている赤福餅のカロリーは公式サイトによると1個92kcal。ひとつのかき氷にはお餅が2個、餡がひとかたまり入っています。餡は二つ分と仮定して、92kcal+92kcal=184kcalです。

かき氷用のシロップは、
  1食当り、32mlで67~70kcalです。
 

一般的なかき氷一食分のシロップは70kcalほどカロリーがあります。赤福氷の「抹茶蜜」も同じであると仮定して、先ほどの赤福2個と抹茶蜜のカロリーを合わせると+70kcalで254kcalとなります。シロップをかけただけのかき氷は70kcalですので、赤福氷はその3倍以上。カロリーは高めと言えるでしょう。

抹茶の蜜は甘くて最高!

赤福氷は抹茶の蜜が美味しいと評判。自家製の蜜に、厳選した京都の抹茶粉末をブレンドしてつくられており、かなり甘めなのに爽やかな余韻がいつまでも残ります。かき氷はほどよく細かくふんわりした食感。赤福の控えめな甘さと濃いめの抹茶蜜のバランスが秀逸です。

赤福で食べられるかき氷はほかにも!

赤福が経営する団五郎茶屋に行けば、赤福氷以外に、甘夏やイチゴ、メロンといった他の味のかき氷が楽しめます。ジューサーで砕いた果肉と果汁がたっぷり入った贅沢なかき氷は万人受けする味。抹茶が苦手な方や子供連れで行く場合は、こちらに行くことをおすすめします。なかでも柑橘系のさっぱりした味の甘夏氷が一番人気となっています。

赤福氷は京都や東京でも食べられる?店舗を紹介!

これだけ人気があったら京都や東京で販売されてもおかしくはないはず。実際、三重県伊勢市以外で食べることができる店舗はあるのでしょうか?2018年現在で確実に赤福氷を販売している店舗のみを紹介します。

行きやすさ抜群!松坂屋名古屋店

遠方から訪れるなら松坂屋名古屋店がおすすめ。地下鉄名城線の矢場町駅なら、連絡通路で5・6番出口から出れば地上に出ることなく松坂屋の店内に入れます。また地下鉄栄駅からでしたら16番出口より南へ徒歩5分で到着します。赤福茶屋は本館の地下1階にあり、営業時間は午前10時 ~午後8時まで、喫茶ラストオーダーは午後7時30分です。

ジェイアール名古屋タカシマヤ赤福茶屋

ジェイアール名古屋地下1階の和菓子コーナーにある赤福茶屋でも赤福氷が楽しめます。営業時間は午前10時~午後8時。喫茶ラストオーダーは午後7時30分です。

京都で赤福氷は食べられる?

京都では赤福を販売している店舗が多いので、赤福氷も食べられるのではと気になっている方も多いのではないでしょうか?赤福は伊勢からの帰り、お土産で購入するお客さんを意識して出店しているため、京都駅でも構内に店舗が多数存在します。しかし京都にあるのは売店のみ。京都には「赤福茶屋」という赤福が経営する喫茶店がないため、肝心の赤福氷は食べることができません。

大阪で赤福氷は食べられる?

大阪では以前大阪三越伊勢丹にある赤福茶屋で赤福氷を食べることができましたが、平成27年2月に閉店。梅田周辺には赤福のお店はありますが、赤福など物販のみの販売で、「赤福氷」の販売はしていないため大阪では食べられなくなってしまいました。というわけで残念ながら京都、大阪などの関西地区では現在販売しておらず、赤福氷が食べられるのは三重県の8店舗、名古屋の2店舗、合計11店舗となります。

赤福氷は鈴鹿サーキットでも食べられる!

実は公式HPが公表する以外にも赤福氷を楽しめるところがあります。三重県を代表するレジャースポット、鈴鹿サーキットです。鈴鹿サーキットの公式HPでも掲載されていないことから、鈴鹿に縁のない方には知られていませんが、レースに行く方にはおなじみの光景。赤福氷は赤福茶屋でしか食べられない限定スイーツですが、イベントなどに出張して「特別販売」を行う場合があります。その代表的な例が鈴鹿8耐と鈴鹿1000kmです。

レースクイーンさんも良く食べるという赤福氷は、イベント販売にありがちな発泡スチロールの容器に入って売られています。鈴鹿の屋台は高いと言われますが、赤福氷は他11店舗と変わらずお値段据え置き520円(税込み)という良心価格です。

鈴鹿サーキットで赤福氷を食べられる場所はどこ?

屋台は地図中央付近にある南ゲートから入ってすぐの場所。GPエントランスの横です。GPエントランスからメインゲートにかけてかき氷の店が多数店を構えています。赤福氷はのぼりがたくさん並んでいるので目印になります。入場した場合はいったん出場して、再入場しないといけませんので、チケットやパスを必ず持っておくといいでしょう。

夏の鈴鹿はまさに暑さとの耐久戦です。のどを潤す冷たい飲み物やアイスは必須アイテムになります。赤福氷の出店前には、赤福氷を買い求めるお客さんで長蛇の列。しかし回転が速いため、あまり待つことはありません。店のわきには縁台が設置され、赤福氷を食べる人でにぎわいます。鈴鹿サーキットは遊園地、プール、温泉と、サーキット以外にも楽しめる施設があり、家族連れでも行きやすい観光スポットです。

赤福氷の注文方法

お会計は前払い制。フードコートなどの場合、音で知らせてくれる自動呼び鈴がありますが、赤福茶屋では支払いを済ませると「氷券」というチケットをくれます。赤福氷がきたらこのチケットと取り換えるという注文システムです。どこか懐かしいチケットも風流な夏を感じさせます。

赤福氷を食べに行こう!

夏の伊勢のお参りにはうってつけのお茶菓子、赤福氷。ココでしか食べられないというプレミアムがついてこそ、さらにおいしく食べられるというもの。いつまで販売期間なのかをしっかりと把握したら、是非旅行の計画に取り入れてみてください。赤福氷の味とともにきっと素敵な思い出となるはずです。

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