2018年10月27日公開
2024年08月14日更新
横浜でシュラスコを味わえるお店5選!食べ放題が楽しめるお店は?
シュラスコはブラジルの名物料理で使うお肉の部位や味付けで食べたときの口での溶け方、味わい方が変わる料理で、一見荒っぽい料理として捉えられがちですが実は繊細なところも持ち合わせています。横浜ではシュラスコを提供してくれるブラジル料理のお店がいくつか存在します。中には皆さんが見たことあるお店やブラジルの家庭料理を提供してくれるなんてお店もあります。今回はそんな横浜にあるシュラスコのお店を紹介しながらシュラスコについても紹介していきます。
目次
横浜の開放的なお店でシュラスコにかぶりつこう!
横浜は古くから港町として栄えてきた背景がありますので中華街をはじめとする世界各地の料理が集まっていたりするグルメタウンとしても知られています。今回紹介する実はシュラスコもブラジルで広まっている料理です。そんな開放的なロケーションが集まっている横浜でシュラスコをはじめとするブラジル料理を提供してくれるお店を紹介していきます。
シュラスコはどんな食べ物?
シュラスコはブラジル料理
シュラスコはブラジル発祥の料理です。その始まりは17世紀、整列された荷車で様々なブラジルの商品がブラジル南部へと運ばれていました。その時に荷車を運んでいた方たちが荷を運んでいた家畜を火であぶり食べるようになったのがシュラスコの始まりと言われています。
シュラスコはリオ・グランジ・ド・スウと呼ばれるブラジルの南部の州ではやっていたのです。それ以降そこにいたガウーショと呼ばれる商人たちの間でシュラスコを食べる習慣は広がりました。
シュラスコの食べ方はナイフでスライス
ブラジルにおけるシュラスコの基本的な食べかたはテーブルにギャルソンと呼ばれるお店の方が40cmほどの鋭利なナイフを使って客の前で肉片をスライスしてくれるのでそれを客は食べていくという流れです。本場ブラジルでは次々と暇がないほどに食べ終えたら切って提供するという流れなので話す暇もないくらいだそうです。
シュラスコは塩のみでシンプルに食べる
シュラスコの基本的な味付けは80cmほどの串に塩の味付けをした肉塊を刺してそれを炭火で焼くことで香ばしさも合わさったブラジル焼肉のようにシンプルに食べることが多いです。
シュラスコで使われる肉の種類は?
シュラスコで使われるお肉はブラジルで人気のお肉ピッカーニャと呼ばれる日本ではイチボと呼ばれる牛にお尻の先の肉が使われることが多いそうです、基本的に牛のお肉を使って調理するのが基本だそうですが最近では鶏肉や豚肉や、魚介類にいたるまで様々な食材が使われています。
シュラスコはパインやバナナも焼く!
実は先ほど少し触れましたが、シュラスコは何もお肉だけではありません。巷では焼きパイナップルやバナナも提供されていたりします。シュラスコを食べ続けて疲れて生きた口内、胃のリフレッシュにパインを食べるととてもリフレッシュできます。焼かれることによって表面の酸味が少し強くなりますがその中の甘みが一層強く感じられるので新感覚デザートのように食べられると思います。
横浜でシュラスコ食べ放題が楽しめるお店5選!
味も景観も人気が高いお店「RIO GRANDE GRILL」
横浜のシュラスコを取り扱うお店としては圧倒的知名度のRIO GRANDE GRILLLはその高級感漂う店内の雰囲気、シェフがとても活動的に料理する眺めが見えるので落ち着いた雰囲気の中にもどこか熱いものを感じることができるお店です。東京の各地も六本木をはじめとするグルメ激戦区などで出店されているので横浜の安心のお店の一つです。
やはりここの押しのメニューはシュラスコ、ブラジリアンバーベキューでしょう。約10種類のシュラスコをはじめサラダ料理やフルーツなどを合わせると全部で約30種ほどのメニューがそろいます。ランチタイムのおすすめはなんといっても本日の牛ステーキです。なかまでじっくりと火が通っているお肉は歯ごたえ抜群でなかからジューシーな肉汁も出てくるとてもおいしい仕上がりです。
さらにここのシュラスコは客の前でシュラスコを切り落としてくれる本格使用のお店となっていますので是非足を運んでみてください。
メニューのお値段をいくつか紹介しておきます。基本的なメニューのシュラスコブラジリアンバーベキューは4900円プラス税となっています。小学生は2200円プラス税、小学生未満で4歳以上のお子様は1100円プラス税となっています。基本的とは言いましたがお肉はイチボや黒毛和牛、牛ランプやイベリコの豚バラ肉など高級肉や本場で使われているお肉がしっかり用意されていますので十分楽しんでいただける内容となっています。
横浜のシュラスコ食べ放題の専門店RIO GRANDE GRILL横浜ベイクウォ―ター店へのアクセスは横浜駅のきた東口から徒歩3分、横浜駅東口から徒歩7分となっています。営業時間は不定休で平日の11:00~15:00、17:00~23:00で土日、祝日の11:00~16:00、16:00~23:00までとなっています。
施設内に駐車場があるので車で店を訪れることも可能ですのでそこは安心してください。予約はお電話で連絡してみてください。ちなみにランチタイムもお勧めです。
本格ブラジル料理屋がシュラスコを提供「トラヴェソグリル」
シュラスコ食べ放題を横浜で提供しているトラヴェソグリルはグルメ街としても大変人気のある横浜の中華街の近くにあります。お店の雰囲気は非常に陽気なものとなっています。ブラジル料理店ということもありサンバをお客さんに楽しんでもらえるサービスを提供してくださっています。なかなかお目にかかれないと思いますのでこちらもぜひ楽しんでいたいただきたいと思います。
またトラヴェソグリルはバサドールが各テーブルを回ってお客さんにシュラスコを切り分けるというサービスもおこなっています。
トラヴェソグリルではコースをいくつか提供しています。1つはシュラスコディナーです。こちらはシュラスコやサラダ、フルーツやブラジル料理など約50種類のメニューを楽しんでいただけます。
お肉の種類としては肩ロースやこぶ肉やランプなどの新鮮なお肉を提供してくれます。ほかにもビールやワイン、ウイスキーやラムやウォッカなどの多種多様なお酒もついてくるお得なメニューです。
こちらの横浜のお店はお電話や、インターネットのサイトにて予約を承っているそうなので予約に関しては是非気軽に相談してみてださい。人気店なので予約されることをおすすめします。横浜のトラヴェソグリルへのアクセスはJR石川町から徒歩5分くらいの距離となっています。営業時間は月曜日から金曜日17:30~23:00、祝日、祝前日は11:30~15:30、17:30~22:30。
土曜日の11:30~15:30、17:30~23:00日曜日も同時刻で営業していますがラストオーダーの時間が違うので気をつけましょう。ランチ営業は土日祝日に行っています。予約についてですがお電話で予約してみてください。
隠れ家的雰囲気を醸し出す「ユリショップ」
ユリショップは横浜の鶴見のブラジルといわれているほど付近の方々には横浜でブラジル料理といえばこのお店というお店です。店内は入り口付近にブラジルに関する食材や雑貨などが販売されています。こちらのお店ではもちろんシュラスコを取り扱っています。しかし上で紹介した横浜のブラジル料理店とは少し違う方法でシュラスコを提供してくれます。
1つ目はシュラスコとチーズサンド、もう1つはシュラスコとヴィナグレッチサンドという風にシュラスコをお店特性のサンドで挟んでくれるという方式を採用されています。もちろんほかにもブラジルの定番の定食お店で用意さています。
ピカーニャ・ア・カバロというお店の人気の定食はピカーニャ、目玉焼き、フェイジョン、ライス、ポテトフライで構成されているボリューム満点の定食となっています。さらにお値段もランチなどにも最適なお手ごろな価格帯で用意されています。横浜にあるユリショップへのアクセスは鶴見駅からでているバスに乗るか徒歩20分、もしくは鶴見弁天橋駅から徒歩11分ほどのところにあります。
また駐車場はありませんので車でお店に向かう場合はお店周辺の駐車場を探しておくことをおすすめします。営業時間はランチタイム込みの月曜日12:00~22:00、火曜日~日曜日の10:00~22:00となっています。また定休日は基本的にないとのことです。ご予約は直接お店のほうにお電話で予約について問い合わせてみてください。
豊富な種類のお肉でシュラスコを「パライゾブラジルヨコハマ」
横浜のパライゾブラジルヨコハマは先ほど紹介した横浜のユリショップと同じようにブラジルの日用品のお店で提供しながらさらにそこでブラジル料理も提供してくださるお店として知られています。店内の雰囲気はこちらも南米ブラジルを思わせるような陽気な雰囲気で少し非日常を味わえる作りとなっています。シュラスコなどの定番料理はもちろんブラジルの豆料理をたくさん取り扱っています。
パライゾブラジルヨコハマで取り扱っているメニューを紹介していきます。1つ目はフライドキャッサバ芋です。こちらの芋は日本ではあまり栽培されていませんので少し高価なものとなっていますが、それに見合うものとなっています。こちらの芋は一度は皆さん聞いたことがあるであろうタピオカの原材料だそうです。フライドポテトが好きな方ならぜひ一度食べてみてください。
ほかにもブラジルのシュラスコの定番のイチボやランプ、素材の味を存分に引き出したテールシチューなどここでは紹介しきれないほどの料理が用意されています。そんな豊富な料理を提供してくださる横浜のブラジル料理兼日用品を取り扱うお店のパライゾブラジルヨコハマへのアクセスは横浜の京急本線鶴見市場駅から徒歩13分ほどで到着できるほどの距離にあります。
営業時間はランチタイム営業を込みで月曜日、火曜日の12:00~22:00ラストオーダーが21:30と水曜日から日曜日の10:00~22:00ラストオーダーがこちらも21:30となっています。定休日は基本的にないそうです。こちらも予約の際はお店に電話で連絡してみてください。
ブラジルの家庭料理も味わえる「シェーガマイス」
最後に紹介する横浜におけるシュラスコを提供してくれるお店はシェーガマイスです。こちらのお店は基本的にランチ営業は土日のみとなっています。平日は主にブラジルにおける家庭料理を提供し、金土日は主にシュラスコを提供してくれる横浜のお店となっています。店内は広くゆとりのある設計ですので大人数での歓迎会などにも最適です。
それでは基本的なお店のメニューを紹介していきます。基本的にシュラスコは金土日に取り扱いとなっていますが、ブラジルでよく好まれるお肉は様々な種類を平日でも用意されています。イチボやランプ、スペアリブや牛コブ肉や手羽元唐揚げまでその出井は多岐にわたります。ほかにもキャッサバ芋のフライやピクルス盛り合わせ、ブラジルプリンなどのサイドメニューも十分そろっています。
出典: http://itot.jp
次に土日のランチからディナーまでに取り扱うシュラスコについて紹介していきます。ただし金曜日はランチタイム営業はないのでシュラスコランチは土日のみとなります。ここのおすすすめはシュラスコ食べ放題というメニューです。飲み放題はプラス2800円となっています。このメニューが取り扱うお肉はクピン、ピカーニャのイチボやガーリックステーキ、ぺッパーステーキ。
リングイッサやフランゴなどこちらのメニューも豊富なお肉を提供してくれます。食べ放題メニューは平日に頼みたいなんてときは2日前に予約してください。それ以外の日でもに人気店ですので予約されておくとスムーズになるかと思います。お店へのアクセスはJR川崎駅から徒歩10分ほどとなっています。営業時間は火~金の17:30~23:00、土日の12:00~15:00、17:30~23:00となっています。定休日は月曜日です。
シュラスコのお店は食べ放題がほとんど!
ブラジルでは食べ放題のことを「ホジ―ジオ」という
ブラジルでは食べ放題のことをホジ―ジオといいます。ホジ―ジオ語源はホーダという車輪を表す単語から来ているそうです。食べ放題の様子が車輪が回転するように入れ代わり立ち代わりする様子からそのように言われるようになったと考えられています。
なぜ食べ放題なの?
これはホジ―ジオの歴史をさかのぼると食べ放題の背景が見えてきます。60年代の半ばごろにブラジルのシュラスコ専門店アルビーノオンガラットで食べ放題は誕生しました。このお店で経験の浅いギャルソンが混雑にパニックを起こして注文をごちゃごちゃにした結果客はクレームを申し入れました。オーナーは事態収拾のために定額で好きな部位を食べてくださいと食べ放題を提案したことがシュラスコ食べ放題の起源だそうです。
横浜でシュラスコ食べ放題でランチもディナーも大満喫!
今回はシュラスコの美味しい食べ方をはじめシュラスコを横浜で提供してくれるブラジル料理のお店を5つ紹介してきましたがいかがでしたか?皆さんが知らなかったかもしれないシュラスコやブラジル料理に関する知識やおいしい横浜のブラジル料理店も中にはあったかもしれません。その知識を頭に入れたうえでぜひ上で紹介した食べ放題のお店に足を運んでみてください。
シュラスコ食べ放題をはじめとしたブラジル料理を楽しめることかと思います。上で紹介させてもらったお店はどれも食べ放題やランチタイムも営業されているお店ですがそのお店の形態からやはり予約をすることをお勧めします。そのほうがスムーズに入店しコース料理などを楽しめると思うのでそこは一度ご検討してみてください。