鳥取でカニ料理が食べられるお店11選！食べ放題が楽しめるお店も紹介！

冬の日本海ではカニ漁が盛んです。カニを嫌いな人はまず見受けられません。そんな日本海の各県で獲られているカニですが、鳥取が水揚げ量日本一というのは、初耳に入るのではないでしょうか？北海道から青森、秋田～富山、石川、福井、京都、兵庫、鳥取、島根まで下るなか、鳥取県がずわいカニ漁の日本一だそうです。きっと、美味しいくてリーズナブルなカニが食べられるのではないでしょうか！

カニの漁獲量日本一の鳥取でカニを堪能すべく、詳しくお店を探ってみました。ありました！鳥取で美味しいカニ料理を食べられる人気店が、鳥取でカニ食べ放題の店も、鳥取の手軽にランチでカニ料理を食べられる店も見つけました。それらを11選してここに紹介します。カニも人気ですが、それらを食べさせてくれる店も当然人気店です。11月から3月にかけての旬の時期に、鳥取へカニを求めて行こうではありませんか！

鳥取で日本一とも言われるカニ料理の「かに吉」です。アクセスは、JR鳥取駅より歩いて5分にあります。営業時間は、17:00～22:00です。定休日は無休になります。カニ料理は11月より3月で、4月より10月は山陰の海の幸を「なつ吉」としてお出しします。カニ料理のコースは、「Aコース」として「極上カニみそ」「カニお造り」「焼きカニ」「カニすき」「たますい」で、全部で5コースありますが、基本的には大きく変わりません。

カニ料理の値段は、その時点のカニの相場によって変動します。目安として25,000円以上と、承知しておくのがよいかと思います。浜坂漁港で仲買人をしているオーナーが買い付けるカニですから、その品質は保証付きです。カニ好きには一番の目的かもしれない、カニみそなどは一口、口に含めば思わず日本酒をくださいと言いだしたくなる旨さです。焼きカニやカニのお造りも絶品ですが、大将が命を懸けるのは「カニすき」です。

鳥取のかに吉ではカニすきの段になると、客は鍋奉行をさせてはもらえません。大将みずからが絶妙な味に鍋を仕立ててくれます。これしかないタイミングで客の元にカニが差し出されます。客はベストの状態で味わうだけです。また、たますいと名付けられた雑炊が、これまた感動ものです。鳥取のかに吉は、カニ料理の極致を行く店です。

鳥取の、やはり仲買人が経営するカニ料理店「お食事処かに大陸」です。アクセスは、JR山陰本線湖山駅より車で10分にあります。営業時間は、ランチは平日が11:00～15:00、土、日、祝日が11:00～5:30で、ディナーが17:00～21:00です。定休日は第3水曜になります。カニ料理をリーズナブルに提供しています。「恋カニ好きコース」が7,000円です。

内容は「小鉢」「カニみそ」「茹で親カニ」「陶板焼きカニ」「カニ鍋」「雑炊」「漬物」の、7品です。最上クラスのカニが楽しめる「松葉カニ三昧会席フルコース（匠）」は17,000円です。「先付け」「カニみそ」「魚刺身」「「カニの刺身」「陶板焼きカニ」「カニの天ぷら」「松葉カニ姿」「茹で親カニ」「カニ鍋」「雑炊」「漬物」になります。鳥取のかに大陸は、カニ料理で人気の店です。

鳥取は米子にある酒と肴が旨い人気居酒屋「太平記」です。アクセスは、JR山陰線米子駅より歩いて3分にあります。営業時間は、17:00～24:00で、年中無休になります。平均予算は、4,000円です。鳥取の太平記のウリは、夏が岩ガキ、冬はカニです。自前の船で獲る魚介は鮮度抜群です。また、50種類以上ある地酒や豊富な焼酎の種類の多さも群を抜いています。鳥取の太平記で出されるカニは松葉カニになります。

松葉カニのメニューとしては「カニみそ」550円、「カニ刺身」1,800円、「焼きカニ」1,500円、「カニすき」1,800円、「カニ雑炊」680円です。松葉カニの価格としては十分にコスパはよいと思います。また、カニ料理5品をすべて含めて、1人前6,000円でコースにすることもできます。鳥取や山陰の地酒をふくみながら食べるカニは格別でしょう。鳥取のカニ料理で人気の居酒屋「太平記」でした。

鳥取の奥座敷で松葉カニを楽しむことができる「まつむら旅館別館汐見亭」です。アクセスは、JR鳥取駅よりk車で10分にあります。営業時間は、ランチが11:00～15:00で、ディナーが17:00～22:00です。宿泊はチェックイン15:00、チェックアウト10:00です。定休日は不定休になります。平均予算は、15,000円です。鳥取の汐見亭のカニ料理プランは、平日限定の「お手軽・カニコース」が4,630円です。

内容は「カニすき」「焼きカニ」「カニみそ」「お造り」「雑炊」「香の物」の、6品です。「カニフルコース」が13,000円で、「カニすき」「焼きカニ」「カニさし」「姿カニ又はセコカニ」「カニみそ」「お造り」「雑炊」「香の物」「フルーツ」の、9品になります。フルコースプランに宿泊をセットすることも可能です。日～金の平日が16,000円で特別宿泊プランになります。土、祝日前日は20,000円となります。

十分にリーズナブルなカニ料理および宿泊プランです。鳥取の塩見亭はカニをじっくり堪能できるコスパに優れた旅館でした。

鳥取で境港の魚介を堪能できる料理店「美さご」です。アクセスは、JR米子駅より車で10分にあります。営業時間は、ランチが11:00～15:00で、ディナーが17:00～23:00です。定休日は不定休になります。平均予算は、10,000円です。鳥取は米子の歓楽街の料亭でカニを堪能できる美さごでは、松葉カニを9月～4月の間味わうことができます。「かにづくしプラン」が7,000円～28,000円まで7種類用意されています。

20,000円プランの内容は、「食前酒」「カニ味噌」「カニ刺し」「カニすき」「茹でカニ（1名に大1匹）」「カニ雑炊」「デザート」の、7品になります。単品での価格は、「親カニ」1,500円～、「茹でカニ」「カニ刺し」「焼きカニ」が各1匹7,000円～です。価格はカニの大きさによって変動します。紅ずわいカニは別に用意されています。鳥取の美さごでは、松葉カニや紅ずわいカニを美味しく食べるメニューがそろっています。

鳥取は境港にある、ずわいカニ食べ放題の店「境港のさかな塾」です。アクセスは、JR境港駅より車で5分にあります。営業時間は、10:00～15:00です。定休日は木曜になります。平均予算は2,000円です。いろいろな海鮮丼が用意されていますが、やはりさかな塾ではカニ食べ放題でしょう。「紅ずわいカニ食べ放題」（40分）中学生以上が2,500円、「紅ずわいカニ食べ放題」（40分）小学生が1,500円です。

制限時間が40分ってところが、少々難点ですがカニの相場を考えれば、2,500円でカニ食べ放題はリーズナブルというほかありません。当記事でもいろいろ調べましたが、飲み放題はともかくカニ食べ放題の店は希少でした。そんななかで、鳥取は境港のさかな塾は、カニ食べ放題で人気の店です。

鳥取でカニ食べ放題の人気店「お食事処海心」です。アクセスは、JR余子駅より1,127mにあります。営業時間は、ランチが11:00～15:00で、ディナーが17:00～22:00です。定休日は木曜になります。平均予算は、3,000円です。鳥取の海心では、カニや魚介類の料理メニューを豊富に用意していますが、なかでも人気の「紅ずわいカニ食べ放題」（カニ4枚～）を大人が3,000円、（カニ2枚～）を小学生が2,000円で提供しています。

期間は9月～6月で、夏場の7、8月は禁漁期間のため行っておりません。海心で出すカニは、地元境港に揚がった地物紅ずわいカニのみで、冷凍物は使用していません。制限時間の60分が玉に瑕ですが、食べ残したカニは持ち帰りが可能です。諸般の事情から、カニ食べ放題は要予約が無難だと思います。鳥取の海心は新鮮紅ずわいカニ食べ放題の、超人気店です。

鳥取でランチにカニをいただく店「若林」です。アクセスは、JR山陰本線湖山駅より2.5kmにあります。営業時間は、月～金、土、祝前日のランチが11:00～14:00で、ディナーが17:00～21:00です。日、祝日が11:00～21:00になります。平均予算はランチが2,000円、ディナーが8,000円です。1階部分は直売所で2、3階が食事処になっています。おすすめのランチは「親カニランチ」が1,680円です。「茹で親カニ」「お造り」

「煮魚」「カニ味噌」「揚げ豆腐のカニあんかけ」「小鉢」「酢の物」「ご飯」「カニ汁」「香の物」以上、なんと！10品です。「焼きカニランチ」が2,480円で「松葉カニランチ」が3,480円となっています。それぞれ「茹で親カニ」が「焼きカニ」や「茹で松葉カニ」に変わるだけです。コスパ抜群のカニランチですが、鳥取の人気店故に、若林でのランチは予約がおすすめになります。

鳥取は境港にある「御食事処さかゑや」は、地元民に支持されるランチが評判の店です。アクセスは、JR山陰線上道駅より1,493mにあります。営業時間は、ランチが11:00～15:00で、ディナーが17:00～20:30です。定休日は水曜になります。平均予算は、2,000円です。ご当地グルメとして売り出し中なのが、紅ずわいカニ水揚げ日本一の境港に揚がった、紅ずわいカニを使った作った「新カニ飯定食」1,300円です。

紅ずわいカニ丸ごと1パイとすし飯とを甲羅に詰めて、紙でくるんで蒸しあげたものです。フタを開けた時のカニの香りがたまりません。この定食には「刺身」「味噌汁」「茶碗蒸し」が付いています。さかゑやも人気店です。ランチをめざして開店時間から行列ができることもあります。鳥取のカニランチが美味しいさかゑやでした。

鳥取の「御食事処弓ヶ浜」は、美味しいカニランチが食べれる店です。アクセスは、JR境港駅より車で10分にあります。営業時間は、11:00～15:00でランチタイムのみの営業です。年中無休になります。弓ヶ浜の一押し人気メニューは「カニとろ丼」1,150円です。大盛りは1,400円になります。その他、豊富な種類の魚介丼や定食が用意されています。独自の手法で熟成させたカニとろ丼の食べ方を紹介しておきます。

まるで鮪のとろのような風味のカニとろと、カニ身・山の芋・卵・青ネギ・刻み海苔をすべてご飯の上に盛ったら、弓ヶ浜特製のタレをかけて、軽く混ぜ合わせて合体した味を楽しんでください。丼には「小鉢」「汁物」「漬物」が付きます。鳥取の弓ヶ浜はオリジナルなカニ丼で人気の食事処でした。

親カニを食べつくす丼で有名な、鳥取の「味暦あんべ」です。親カニとは、セコカニと呼ぶ地方も多い、ずわいカニの雌カニのことです。これが禁漁の関係で、11月～12月限定でしか味わえない貴重品でもあります。あんべのアクセスは、JR山陰本線鳥取駅より歩いて10分にあります。営業時間は、ランチが12:00～13:30で、ディナーが18:00～22:00です。ただし、親カニシーズンの土、日曜は11:00から開店することもあります。

定休日は日曜です。平均予算はランチが4,000円になります。「親カニ丼」の価格は3,500円です。ランチとしてはけっして安くありません。けれども、一口食べたら旨い！安い！となるに違いありません。見た目も色鮮やかできれいです。「カニ身」「みそ」「内子」「外子」がたっぷりと盛り付けられています。オレンジ色の部分は生の内子を醤油漬けしたもの、赤いのは生の外子を醤油漬けしたものです。

それらを囲むように親カニの香り高いほぐし身と、カニみそが盛られています。丼1パイに親カニを数匹使用しますから、手間はそうとう掛かります。カニ好きにはたまらない一品でしょう。鳥取のあんべはこの親カニ丼で、全国から人を惹きつけて放しません。

ありましたよ。鳥取には絶品のカニを食べさせてくれる店も、食べ放題のうれしい店も、ランチで店独自のカニ飯を食べさせる店もいろいろにありました。値段もピンからキリでした。鳥取各地で見つけたさまざまなカニを残りなく満喫してみませんか！カニ好きにはたまらない魅力です。