呼子の朝市は日本三大朝市の一つ!時間とアクセスやおすすめ朝食は?

佐賀県の呼子朝市は、石川県の輪島朝市や千葉県の勝浦朝市と共に日本三大朝市と呼ばれています。呼子朝市が開催されている呼子町はイカの活造りが有名な場所で、イカ以外にも様々な鮮魚が格安で手に入ります。鮮魚の購入だけでなく、数々のメディアで取り上げられた「よしや食堂」での朝食も、呼子朝市の目玉となっています。今回は、呼子朝市についてまとめてみました。ぜひ、呼子朝市で美味しい鮮魚と朝食を楽しんでみてください。

呼子の朝市は日本三大朝市の一つ!時間とアクセスやおすすめ朝食は?のイメージ

目次

  1. 1呼子朝市に行ってみたい!
  2. 2呼子朝市について紹介
  3. 3呼子朝市の開催時間やアクセス方法
  4. 4呼子朝市のおすすめ朝食を食べてみよう!
  5. 5呼子朝市の楽しみ方
  6. 6呼子朝市へ出かけよう!

呼子朝市に行ってみたい!

佐賀県の呼子町で開催されている呼子朝市は、石川県の輪島朝市、千葉県の勝浦朝市と共に日本三大朝市と呼ばれています。呼子町はイカの活造りで有名な街で、元々は漁師のお嫁さん達が規格外の魚介類や加工品を観光客向けにリヤカーで販売していたのが始まりだとされています。現在でも呼子朝市はとても活気があり、新鮮な鮮魚や漁師の奥さんたちが作った自家製の漬物などが販売されています。

呼子朝市について紹介

まず、呼子朝市について紹介します。呼子朝市は佐賀県の呼子町で開催されている朝市で、日本三大朝市の一つとなっています。呼子はイカの街として全国的に知られていて、呼子朝市では当然大量のイカが売られています。イカも生のままだけでなく、一夜干しなどの加工品も販売されていて、とても活気のある朝市です。特にイカの一夜干しをぐるぐると回す光景は、呼子でしか見られません。

日本三大朝一の一つとして有名な佐賀の呼子朝市

呼子朝市は佐賀県の呼子町で開催されている朝市です。非常に活気のある朝市で、石川県の輪島朝市や千葉県の勝浦朝市と共に日本三大朝市と呼ばれています。呼子町は元々イカの街として全国的に知られており、朝市ではイカはもちろん他の農海産物が販売されています。朝市を盛り上げるのは多くが漁師の奥さんや母で、その日獲れた魚や自家製の漬物などを格安で販売しています。

呼子町はイカが非常に有名で、朝市を巡る中であちこちでイカを見かけます。獲れたてのイカは半透明でとても甘くて美味しいので、呼子朝市へ行った際はぜひ獲れたてのイカを味わってみてください。特に、イカの一夜干しを作る為にイカを専用のマシンにセットしてグルグル回して均等に干す様子は呼子以外では見られません。他にも、ウニやアワビなどの高級品も格安で販売されているのが、呼子朝市の大きな魅力です。

元日以外の毎日開催

呼子朝市は、元日以外毎日開催されています。その為、早起きさえできればいつでも朝市を楽しむことができます。呼子朝市は朝7時30分から12時まで開催されているので、頑張って早起きをして呼子朝市を楽しみましょう。また、呼子朝市は雨の日でも開催されていますが、雨の日は出店も少ない上に店じまいが早いのであまりおすすめできません。天気の良い日を狙って、呼子朝市を楽しみましょう。

呼子朝市は、平日でおよそ40店、土日はおよそ60店が並んでいます。その多くが漁師の奥さんや母で、獲れたばかりの魚介類や加工品、中には自家製の漬物などを販売している店舗もあります。お店の奥さんと直接話せるのも、呼子朝市の魅力です。中には試食を振る舞ってくれる方や、どの賞品がおすすめかを教えてくれる方もいるので、積極的に声をかけて呼子朝市を楽しんでみてください。

呼子とはどんな町?

呼子とは、佐賀県の港町の一つです。昔から漁業が盛んな街で、中でも呼子のイカはとても有名です。呼子では1年を通じて様々な種類のイカが水揚げされているので、季節ごとに違ったイカを楽しむことができます。イカが好きな方であれば、呼子朝市はシーズンごとに訪れてイカの食べ比べをしてみることをおすすめします。朝市以外にも、呼子町ではイカ祭りや呼子大綱引きというイベントも開催され、観光客が多く訪れる町となっています。

呼子町は、映画「男はつらいよ 寅次郎子守唄」の舞台になったことでも話題となりました。他にも、「海の花火」という映画の舞台にもなっているので、映画好きの方は朝市以外にもぜひ足を運んで、映画の舞台となった呼子の街並みを楽しんでみてください。他にも、海の中を見ることができる海中展望船など様々な観光スポットが設けられています。呼子朝市を楽しむだけでなく、呼子町全体を楽しんでみてください。

新鮮魚介や海産物が手に入る

呼子朝市の魅力は、何といっても新鮮な魚介類が安く手に入ることです。その日の朝か前日に獲れたばかりの新鮮な魚介類を、漁師の奥さんがそのまま朝市に持って来て販売してくれるので、価格が市場よりも安い上に鮮度が良く美味しいです。呼子らしくイカを販売するお店やイカの一夜干しを作れる体験もありますが、店によってはウニやアワビといった高級品が安く販売されていることもあります。特にウニは、手のひらに身を出してもらってそのまま食べ歩くということもできます。

呼子朝市は朝7時30分から12時まで開催されています。鮮魚が目当てであれば早めに行くことをおすすめしますが、干物などの加工品が欲しい場合は10時を過ぎて観光客が減り始めた頃がおすすめです。干物は傷みにくいので、鮮魚を取り扱っているお店よりも長い間朝市に居てくれます。また、売れ残りを避ける為に値引きをしてくれることもあるので、お目当てが鮮魚でないのなら少し遅めに朝市へ行ってみましょう。

呼子朝市の開催時間やアクセス方法

ここで、呼子朝市の開催時間やアクセス方法を紹介します。呼子朝市は元日以外の朝7時30分から12時まで開催されています。アクセス方法は色々あるので、福岡方面から行くのか、長崎方面から行くのかなど、事前に計画を立てておくことをおすすめします。

朝市の開催時間

呼子朝市は元日以外の朝7時30分から12時まで開催されています。雨の日でも開催されていますが、出店は少なく店じまいも早いのでできるだけ天気の良い日に行くことをおすすめします。また、お店によっては10時頃に営業を始めることもあるので、時間に余裕を持って行動するようにしましょう。

呼子朝市へのアクセス方法

福岡空港から呼子朝市へのアクセスは、空港直結の地下鉄を使うことをおすすめします。福岡空港から呼子朝市の最寄り駅である唐津駅まで、乗り換えなしで約80分です。唐津駅に到着したら大手口バスセンターまで歩き、30分ほどバスに乗れば到着します。乗り換えが少ないので楽なアクセス方法ですが、バスに乗り遅れてしまうと30分以上の待ち時間が発生します。時間に余裕をもって行動するようにしましょう。

有明佐賀空港から呼子朝市へのアクセスは、レンタカーがおすすめです。レンタカーでアクセスする場合は、長崎自動車道に入って佐賀多久インターチェンジを降りて1時間30分ほどで到着します。景色がキレイなので、朝市だけでなくドライブも楽しむことができます。

また、バスでのアクセスもあります。福岡空港、博多バスセンター、天神バスセンターから高速バスで唐津バスセンターまで向かうルートも、便利でおすすめです。唐津バスセンターまでは乗り換えが必要ないのでゆっくりできます。唐津に到着したら、昭和バスの呼子行きへ乗り換えましょう。電車とバスを乗り継ぐよりスムーズにアクセスできます。

呼子朝市の駐車場もあり!

呼子朝市の近くには無料駐車場があります。スペースが少ないので休日は混み合います。しかし、すぐ近くに120台停められる臨港駐車場もあるので、朝市通りの無料駐車場が空いていない時はそちらを利用しましょう。臨港駐車場は有料ですが、1時間以内で100円、3時間以内で200円と非常に安いです。

呼子朝市のおすすめ朝食を食べてみよう!

呼子朝市では、朝食にぴったりの干物を販売しているお店や、食べ歩きができるものを販売しているお店、食堂もあります。朝食に迷ったら、色々なものを食べ歩くのはもちろん、食堂で地元の魚介類を味わうのもおすすめです。

呼子といえばコレ!「イカ料理」

呼子と言えば、イカの活造りです。呼子では1年を通じて様々なイカが水揚げされているので、季節ごとに違うイカを楽しむことができます。生のイカだけでなく、一夜干しなどの加工品を販売しているお店が多く並んでいます。価格はどこも非常に安く、市場やスーパーなどでは考えられないような値段で販売されています

朝市に来たら立ち寄りたい「よしや食堂」

呼子朝市にあるよしや食堂は、多くのメディアで紹介されている食堂です。美味しい朝食を手頃な値段で楽しむことができるので、朝市での朝食に迷ったらぜひよしや食堂を利用してみてください。朝市よりもよしや食堂での朝食を目当てに呼子を訪れる人もいる程の人気店です。

よしや食堂は小さなお店ですが、メニューは多く揃えられています。朝食にぴったりな味噌汁定食など、様々なメニューが提供されています。中でも人気なのが、名物であるアラカブの味噌汁です。アラカブとは九州の方言でカサゴのことで、アラカブの味噌汁はそのアラカブが丸々1匹入った豪快な味噌汁です。朝食に何を食べるか迷ったら、ぜひアラカブの味噌汁を食べてみてください。

朝食にぴったりなアラカブの味噌汁は、単品で500円です。干物や日替わりの小鉢がセットになっているアラカブの味噌汁定食が980円と、かなりお値打ちです。アラカブの味噌汁だけでなく、呼子で獲れた魚で作られた干物も、ぜひ朝食として楽しんでみましょう。もちろん、朝食だけでなく朝市を楽しんだあとのお昼ご飯として堪能するのもおすすめです。

土日祝日のみ食べられる「イカバーガー」

呼子朝市は古くからあるもので、販売されているものも昔から呼子で親しまれているものが多いです。その中で新しくできた呼子名物が、イカバーガーです。イカバーガーは土日祝のみの販売となっていますが、その美味しさから大人気のお店です。呼子朝市は7時半からですが、イカバーガーのお店は10時頃からの営業となっています。食べ歩きに丁度良いサイズなので、遅めの朝食としておすすめです。

イカバーガーは、見た目はハンバーガーそっくりです。しかし、パテはブツ切りにしたイカのゲソがたっぷり入っています。おからや玉ねぎをつなぎにしているので、ヘルシーな上に玉ねぎの甘さがよく合います。フレッシュレタスやイカの風味、食感を活かす為のフルーツ風味のオリジナルソースは、相性抜群です。イカバーガーだけでなく、呼子のデコポンや甘夏を使ったジュースも販売されているので、ぜひ合わせて楽しんでみてください。

食べ歩きにおすすめ「いかプレス煎餅」

2017年に開店したばかりの「呼子プレス商会」では、いかプレス煎餅という新名物を楽しむことができます。いかプレス煎餅とはその名の通り、イカをプレスして作ったおせんべいのことです。イカの粉末とサツマイモの粉末を合わせた生地と生のイカをプレスした巨大煎餅は、テイクアウトや食べ歩きにぴったりです。味付けはシンプルですが、イカの味が生きていてとても美味しいです。

呼子朝市の楽しみ方

呼子朝市の楽しみ方は、買い物だけではありません。ここでは、買い物以外の呼子朝市の目玉を紹介しています。子供も楽しめる内容もあるので、呼子朝市へ行く時はぜひこれらのスポットも押さえておきましょう。

いかの一夜干し体験ができる

4名以上の予約が必要になりますが、獲れたばかりのイカを使ってイカの一夜干しを作る体験があります。唐津観光協会が予約を受け付けているので、ぜひそちらに連絡をしてみてください。体験場所は朝市通りにある木屋商店です。イカを干す為の専用マシンであるいかぐるぐるを間近で見ることもできるので、ぜひ挑戦してみてください。

体験内容は簡単で、獲れたてのイカを切って開いて洗うだけです。本物のスルメイカを使って体験させてくれる上に、丁寧に教えてもらえるので包丁を使うのが苦手な方でも安心です。1人2,100円で、イカを2杯まで捌くことができます。捌いたあとは、店頭で販売している干物などを目の前で焼いてもらえる試食付きです。時期によって試食内容は違いますが、その時期一番おいしいものを焼いてもらえます。

売り子体験ができる朝市学校もあり

呼子朝市では、後継者不足や露店の減少により、新規の売り子を確保する為に2017年に朝市学校という企画を始めました。呼子以外の人でも呼子朝市への出店ができること、接客の基本やルールを知ってもらって呼子朝市を活気づかせたいとして、朝市学校が生まれました。

朝市学校では実際の屋台を利用しての売り子体験や、体験を終えてから自分の売りたいものを販売する模擬店の体験ができます。観光とは少し異なりますが、呼子朝市を楽しんで興味を持ったら、ぜひ応募して新しい売り子を目指してみてください。

子供も楽しめる海中遊覧船にも乗れる

呼子朝市通りのすぐ近くに、マリンパル呼子があります。マリンパル呼子ではクジラをモチーフにした海中遊覧船であるジーラや、イカをモチーフにした遊覧船であるイカ丸に乗ることができます。ジーラは海面下1.2メートルの場所に客室があり、客室の窓から海の中を見ることができます。水中を泳ぐ魚の姿や海の中の様子はとてもキレイで貴重な体験です。子供でも楽しむことができるので、呼子朝市だけでなく他の観光スポットも楽しんでみましょう。

また、ジーラと同じくマリンパル呼子から出港するイカ丸は、波によって浸食された「七ツ窯」という洞窟を見学することができます。自然の力だけで完成された七ツ窯はとても美しく神秘的なので、ぜひイカ丸に乗って見学してみてください。ジーラもイカ丸も、子供からお年寄りまで楽しめるクルージングです。海上から見る自然も海中の魚もとても貴重な体験になります。朝市だけでなく、自然の美しさも楽しみましょう。

呼子朝市へ出かけよう!

いかがでしたか?呼子朝市はとても活気のある朝市です。新鮮な魚介類を取り扱っているお店や自家製の漬物などを取り扱うお店など、様々なお店があります。お店を出している奥さん方とのお喋りも楽しいので、ぜひ呼子朝市へ足を運んでみてください。アクセス方法も色々あるので、ドライブがてらに楽しみたいからレンタカー、便利なバスを使いたいなど、自分の都合に合ったアクセス方法を選んでみましょう。

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