ピカールの店舗は拡大中！イオンで人気の冷凍食品は購入できる？通販も充実！

ピカールはフランスは元よりイタリア、ベルギー、スウェーデン、スイスの5カ国で1000店舗を超える冷凍食品専門のスーパーマーケットです。美食の国フランスのトレンドを考慮した上でおいしさ、美しさ、健康、安全性を大切にしています。ピカールはフランス人が選ぶ好きな食べ物ブランドの調査で5年連続1位を獲得しています。

ピカールは調理の準備がほとんどない上、冷凍食品とは思えないほどの高いクオリティーと安全性から日頃の食事はもちろん、ホームパーティーやレストランでも使われているそうです。クリスマスやバレンタインなど、ホームパーティーが増えそうなシーズンには特別メニューの商品も売られ、見ているだけでもワクワクしてしまいます。

ピカールの商品群の中には料理の材料になるものもあります。カットされた野菜や果物、味付けに使うハーブや様々なソース、パイシートなどです。加熱作業と味付けは自分でしたいけど時間がないという方には、食材が洗ってあって、切ってくれているだけで調理の時短になってありがたいですね。

出来上がった冷凍食品は手抜きのようで気の引ける方にも、これなら手作りと冷凍食品の中間的な存在としてそれほど抵抗なく利用できます。子育て中や共働きの忙しい家庭にとっては、いい具合に手を抜き、頑張りすぎない家事を応援してくれるありがたい商品です。

ピカールは徹底したこだわりを持った冷凍食品です。具体的には遺伝子組み換え食品や人工甘味料などを含む食材の使用をせず、塩分や糖分、飽和脂肪酸を独自のルールを設け制限しています。また定期的にレシピを見直して商品開発を行っており、健康的で栄養バランスが良くて安全で高品質な商品を提供するよう日々努力しています。

商品は作られた後、冷凍、パッケージング、貯蔵、運搬、店頭での販売に至るまで徹底して品質管理を行っています。それにより添加物や保存料、安定剤の使用を減らし、なるべく安全性な商品作りを心がけているそうです。

生産者がこだわって栽培、飼育したものを最適な時期に収穫し、できる限り新鮮な状態で調理し、冷凍保存することにこだわっています。これらのこだわりのおかげで安心して食べることのできる商品が作ることができるのです。したがって長く愛されていることが理解できます。

ピカールはイオン100パーセント出資の子会社「イオンサヴール」によって運営されています。冷凍食品や中食産業の需要の大きい都市部を中心に店舗を増やして行くそうです。第一号店は青山骨董通り店です。現在路面店5店舗とイオン内に3店舗あります。

アペリティフとしてワインに合うようなフランスらしいフィンガーフードからピザやキッシュなどといった、それだけで軽い食事の代わりになるようなものまで揃っています。ちょっとしたパーティーにぴったりの品揃えで大変人気があります。

シチューやパスタ、お米を使ったものなど、それ一品で満足感のあるものや肉類は様々な味付けのソテーやフォアグラもあります。シーフードはえびや貝類、たらなどの魚類、ロブスターなどもあり、パーティーのメイン料理として使えそうな冷凍食品とは思えないラインナップが満載です。

特に人気の高いのがデザートで、タルトやエクレア、パンナコッタ、マカロンまであり、見た目にも美しく心ときめくようなデザートがいっぱいです。少し価格が高めではありますが、人気があるのも納得です。これが冷凍食品かとびっくりしてしまいます。

クロワッサンやパンケーキ、ガレットなどのパン類、バターやガーリックスプレッド、パイシート、トマトソースなど料理の材料になるようなものまであります。これを使えば料理がかなり楽になるだけでなく、本格的なプロの味になること間違いありません。

ピカールの店舗は日本国内に現在8ヶ所あります。路面店が5ヶ所、イオン内が3ヶ所です。今後もイオンを中心にどんどん店舗数が増えて行くことと思いますが、それぞれを紹介します。

ピカール青山骨董通り店は国道246号線の南青山5丁目交差点から骨董通りへ曲がってすぐの場所にあります。

壁には冷蔵棚が、そして通路には冷蔵ボックスがずらりと並んでおり、シンプルな内装です。取り扱い商品は200種類くらいで、前菜、スープ、パン、ピザ、デザートなどに加え、野菜、肉などの素材やソースもあります。広さはコンビニエンスストアくらいで、あまり広くはありません。営業時間は10:00～21:00です。

ピカール麻布十番店は、日本初上陸のフランスで人気のオーガニックスーパーマーケット「ビオセボン（Bio c’ Bon）」とドラッグストア「ウエルシア麻布十番店」、ヨガとダンスの融合スタジオ「avitystyle 麻布十番」の複合店舗内に出店しています。より食や健康に興味のある方向けの店舗になります。

すぐに食べたいという要望に応えられるように、レジ脇にはオーブンレンジを設置してあります。内装は整然としてガラス扉の冷凍庫が並びシンプルな雰囲気になっています。オーガニックスーパーマーケットのビオセボンと繋がっているので、両方の商品を一緒にイートインコーナーで食べることもできて人気です。営業時間は10:00～22:00です。

中目黒駅から山手通りを歩いて4分ほどの場所にピカール中目黒店はあります。ここも高級住宅街にある店舗です。

窓際のカウンターにはちょっとしたイートインコーナーが設けられており、すぐに商品が味わえるようにオーブンレンジが設置されています。また、ピカールの商品に合うものとして厳選された15種類ほどのワインも販売されています。営業時間は10:00～21:00です。

自由が丘の駅を出て2分ほどの商店街にあるのがこちら、ピカールの自由が丘店です。ここは日本出店6店舗目になるそうです。広さ88平米とこじんまりしていますが、近隣の方には手軽に、遠方の方には自由が丘での買い物のついでに立ち寄ってもらいたい店舗として設置されました。

ピカール代官山店は代官山駅直結の商業施設「代官山アドレス・ディセ」の2階にあります。

ここの最大の特徴は売場面積は136平米の中に34平米のイートインスペースがあり、客席は21席あります。中目黒店にも試験的にイートインスペースはありましたが、本格導入したのはここが初めてです。ピカールの商品と一緒に食べられるよう、コーヒーやオレンジジュースなども販売しています。

当初、ピカール品川シーサイド店はスーパーイオンの冷凍食品コーナーの一部にピカールの商品が置かれているように作られていましたが、現在は専用レジもある専門店として規模を大きくして再オープンしました。営業時間は8:00～24:00です。

スーパーイオン内の冷凍食品コーナーの一角にあるのがプティピカール東雲店です。ここは24時間営業になりますので、ここに来れば食べたい時にいつでもピカールを買うことができます。

プティピカール東久留米店もスーパーイオン内の冷凍食品コーナーの一角にあります。かなりこじんまりしており、30品目くらいの商品が並んでいます。営業時間は9:00～23:00です。

ピカールの店内は白い専用の冷凍什器が置かれ、中には色とりどりの美しいパッケージの商品が並んでいます。シンプルながら清潔感のある店内です。

また、店内POPはフランス語のものがほとんどで、日本にいながらフランスのピカールにいるような気分になります。ピカール人気の理由はこんなところにもあるのかもしれません。

商品がフランスのものになるので、わかりやすく野菜、肉類、魚類、パン、デザートなど色分けしたサインの元に並べています。また、新商品やおすすめ、オーガニックやベジタリアンなどの表示もわかりやすいアイコンで表示されています。

イートインコーナーは商品を温めてすぐに食べられるという目的の他に、ピカール代官山店ではワークショップを開いたり、大画面モニターで調理の映像を流したり、ピカールの認知度を高めていくという役割も担っています。

ピカールの商品は公式オンラインショップ「ピカールオンライン」でのみ、通販では購入することができます。冷凍食品なので、結構かさばりますし重いです。また、暑い日などは溶けてしまわないかなど心配です。そんな心配がないのがオンラインのいいところです。

オンラインで扱っている商品の種類は実店舗と変わらないほど豊富で、セール価格の商品もあります。家の近所にピカールがあるという方以外は断然オンラインの利用が便利です。

オンラインなら基本的には注文をして1～3営業日で手元に商品が届きます。佐川急便での発送になるようです。注文前には会員登録をピカールオンライン上で行ってから発注します。またピカールオンラインでは購入商品100円（税込）ごとに1ポイント（＝1円）がもらえます。また、初回会員登録で500ポイントがもらえます。なおポイントはピカールオンラインでお買い物に使うことができます。

インゲンを沸騰したお湯の中に入れ、3分ほど茹でます。ミニトマトを半分に切ります。これらをボウルに入れ、オリーブオイルと塩、ブラックペッパーで和えます。これを器に盛り付け、温泉卵をのせ、パルミジャーノチーズをたっぷり削れば出来上がりです。

じゃがいものガレットをパッケージに書かれている通りに加熱します。ハム、クリームチーズ、ベビーリーフ、ミニトマト、ハツカダイコンなどをカットしてじゃがいものガレットにのせ、ピンでとめれば出来上がりです。おしゃれなおつまみになります。

フォアグラのスライスを冷蔵庫で半解凍にします。全粒粉パンスライスをパッケージに書かれている通りに加熱します。バルサミコ酢を鍋に入れて中火にかけ、とろりとするくらいまで酸味を飛ばします。醤油とはちみつを入れてソースを作ります。

フォアグラに塩コショウをふり、両面に薄力粉をまぶし油を薄くひいたフライパンで片面1分半から2分くらい両面を焼きます。これに先ほどのソースをからめパンに挟めば出来上がりです。

オリーブオイル100mlに赤唐辛子と塩を入れてから火にかけます。煮えたら、皮むき小エビのガーリックパセリ風味とミニトマトを入れて中火で5分程煮たら出来上がりです。ワイン好きに人気の一品になります。

トマト2個をを角切りにし、盛り付け用に少し取り分けておきます。フライパンに凍ったままのパルミジャーノ・レッジャーノのリゾット1袋を入れ中火にかけます。半分くらい溶けてきたら、ムール貝の漁師風とトマトを入れて8分程焦がさないように蓋をして加熱します。パセリとこしょうをふりかけ、トマトを飾って出来上がりです。

ピカール商品のフルーツサラダをパッケージに書かれている通りに解凍します。ワッフルもパッケージに書かれている通りに加熱し、一口大にカットします。グラノーラとヨーグルト、ジャム、ワッフル、フルーツサラダの順にガラスの器にきれいに入れれば出来上がりです。ヨーグルトの代わりにマスカルポーネチーズにしても美味しいです。混ぜてお召し上がりください。

冷凍食品の技術が上がったということもあると思いますが、ピカールの商品は上質で安全性が高く美味しく、レストランで出てくるような料理が家庭で食べられるということが人気の理由の1つです。値段設定はスーパーで売られている他社の冷凍食品と比べれば倍くらいするものもあり、決して安価ではありません。しかしレストランで食べることと比べれば安上がりです。

人気の理由のもう1つがインスタ映えです。フランスのおしゃれできれいな料理が温めたり解凍するだけで食べれるのです。人を家に呼んでホームパーティーをするときに料理をするのは、味は良くても焦げたり崩れたりしないだろうかと考えるとかなりのプレッシャーです。その心配がないのは嬉しいです。ピカールの商品を上手く使えばホームパーティーの回数も増えそうです。

こんな便利な商品がスーパーイオンやオンラインで買えるのです。人気が出ないはずありません。家にいながらフランスに行ったかのような気分も味わえ、日常の食卓が非日常になります。そんなピカール、私もぜひ取り入れてみたいと思わされました。最後に、ピカールに行くときはお買い物バックを持って行ってください。ビニール袋は用意されていませんので要注意です。