2018年10月05日公開
2024年08月06日更新
箱根グルメのおすすめランチ&食べ歩き!お土産にも最適名物も紹介!
箱根といえば東京に近い日帰りできる温泉地というイメージが強いですが、実は美味しいグルメがあちこちで食べられます。箱根は観光客が多いところなので、美味しいものが集まりやすいのです。今回は箱根グルメのおすすめのランチと、手軽に買えて食べ歩きできるものを紹介します。また、箱根らしいおすすめのお土産も紹介します。秋の行楽シーズン、箱根で美味しいグルメを食べる旅はいかがでしょうか?
目次
箱根のグルメを食べつくそう!
旅の楽しみの1つが食事です。箱根は東京からも比較的行きやすい温泉地で日帰りする人も多い観光地です。そんな箱根には美味しいグルメがたくさんあります。その中からランチにおすすめの店や食べ歩きたいグルメ、箱根らしい名物のお土産物などを紹介します。
箱根グルメの強羅のおすすめランチの店
ふわとろ卵の豆腐かつ煮に舌鼓「田むら銀かつ亭」
箱根のグルメを代表するお店、田むら銀かつ亭。こちらの名物は箱根銀豆腐を使った豆腐かつ煮です。豆腐かつ煮とは豆腐に豚ひき肉を挟んで揚げた後、土鍋で煮込んだもので、普通のかつ煮に比べてかなりヘルシーと人気があります。おすすめのランチは「豆腐かつ煮定食」1380円で、豆腐かつ煮鍋とご飯、味噌汁、お新香が付いた定食です。
がっつりお肉を食べたい人には、地元の豚肉を使ったロースかつ御膳2510円〜も人気があります。場所は箱根登山鉄道強羅駅から徒歩3分で営業時間は月曜、木曜~日曜は11:00~14:30、17:30~19:30で、火曜は11:00~14:30です。定休日は水曜と火曜夜です。
見た目にびっくりパングラタン「ぱんのみみ」
箱根強羅にある洋食屋さんです。スパゲッティやピザなどのメニューがある中、こちらの名物は高さ13cmもある食パンをくりぬいてシーフードグラタンを入れた「パングラタン」980円です。厚切りパンにトロトロのグランタンがぎっしり入ってチーズが溶けています。一人では食べきれないようなボリュームなので、数人でシェアして食べたいです。
アクセスがあまり良くないにも関わらず、このパングラタンをランチに食べたい人たちが週末にはいっぱいやってきます。ランチ時はかなり混み合うので、少しずらす方がいいかもしれません。場所は箱根登山鉄道強羅駅から徒歩13分で営業時間は11:00~17:00です。定休日は火曜、水曜です。
20種類以上も餃子メニューがある「餃子センター」
箱根強羅にある餃子の専門店です。こちらの特徴は納豆餃子やタコ餃子など、変わり種の餃子が20種類以上もあるということです。箱根名物とも言われ、これを食べに箱根までくるグルメな人たちもいるとか。外観、内観とも喫茶店のような佇まいで、2階は座敷になっています。餃子の値段は7個入りで972円から756円まで中身によって変わりますが、432円プラスするとご飯、お新香、味噌汁が付いた定食にすることができます。
焼き餃子以外にも揚げ餃子、水餃子、麺入り水餃子、サラダ水餃子など食べ方にもバラエティー豊富です。箱根名物の餃子はお取り寄せもできます。場所は箱根登山鉄道彫刻の森駅か強羅駅から徒歩3分です。営業時間は11:30~15:00、17:00~20:00で定休日は木曜です。
絶品のタマゴサンドが食べられる「一色堂茶廊」
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箱根強羅公園内の噴水横にあるかわいらしいティールームです。店内は天井が高く、大きな窓から日が入り明るく居心地のいいお店です。こちらの名物はサンドイッチで「自然有精卵のだし巻きサンド」1100円です。ふわふわとろとろの卵にマスタードのピリッとした辛味が抜群の味で、ランチにおすすめです。また、「和牛ローストビーフサンド」1600円は国産和牛を使っています。
ティータイムには自然有精卵を使ったフレンチトーストが絶品グルメです。ソフトクリームやドリンクはテイクアウトもできます。場所は箱根登山ケーブルカー 公園下駅から徒歩約1分、強羅駅から徒歩約5分です。定休日はありません。
上質なお肉を目の前で焼いてもらえる「ITOH DINING by NOBU」
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箱根にできた鉄板焼のお店で、世界のグルメを魅了した有名シェフ世界の松久信幸氏と伊藤啓輔氏のコラボしたレストランです。上質なお肉をが食べられるランチコースは3000円から8000円でいただけます。カウンター席に座れば、目の前で肉を焼いてもらえます。箱根の野菜、相模湾の魚介類と地元食材にもこだわっています。
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おすすめは「Kuroge Wagyu Steak Lunch」でステーキの他に季節のスープ、箱根西麓野菜のサラダ、パンorライス、デザート、コーヒーor紅茶がついて3500円です。場所は箱根登山鉄道強羅駅徒歩5分で、営業時間は11:30〜15:00、17:00〜21:30になります。年中無休で営業しています。
創業70年の目利きが選んだ海鮮が美味!「やまひこ鮨」
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箱根に来ても寿司と思われる方もいらっしゃるでしょうが、ここは箱根では有名なお寿司屋さんで、グルメの間では評判のいいお店です。というのも店の向かいにある創業70年の山彦鮮魚店の目利きが毎朝、小田原や早川港に自ら赴き、相模湾の朝獲れの地魚などを仕入れてくれています。そのおかげで中間コストがなく、良心的な価格で提供してくれます。ランチのおすすめは朝獲れの地魚を味わえる「やまひこにぎり」2000円です。
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本マグロのトロ、大ぶりの車海老、穴子のほか朝獲れの地魚が8貫になります。また、お得なランチとして10~12種類のネタを盛りつけた海鮮丼1000円も人気があります。場所は箱根登山鉄道強羅駅徒歩7分で、営業時間は11:30〜14:00、17:00〜21:00になります。定休日は水曜日です。
箱根グルメ芦ノ湖周辺のおすすめランチの店
名産百選の芦ノ湖ワカサギのフライが美味「網元おおば」
芦ノ湖畔にある魚料理のお店、その名も「網元おおば」です。こちらの名物は芦ノ湖で獲れるわかさぎです。毎年10月1日に宮内庁に献上しているそうです。ランチのおすすめももちろんわかさぎで、わかさぎ定食1080円はわかさぎのフライか天ぷらのどちらかを選べます。その他にご飯、味噌汁、お新香が付いています。珍しいものとしてわかさぎのお茶漬け1100円は1日限定5食になります。
わかさぎ以外もヒメマスやニジマスといった箱根近郊の魚が使われた料理がたくさんあります。場所は箱根登山バスで湖尻下車すぐです。営業時間は11:00〜で魚がなくなり次第終了です。定休日は不定休になります。
限定の十割蕎麦がおすすめ「深生そば」
箱根には蕎麦の名店が多く、箱根グルメを代表するものですが、ここは芦ノ湖畔の成川美術館近くにある蕎麦屋さんです。こちらの蕎麦は北海道十勝岳鹿追町の生産者が栽培した玄蕎麦を古式石臼挽製法で挽いた蕎麦粉を使っているこだわりです。その粉の持ち味を十分に生すため、丹誠込めて打ち上げる格別のそばが名物です。おすすめは「せいろ」850円です。そば本来の味が楽しめます。
贅沢にそばの味を楽しみたい方には「天せいろ上」2480円がおすすめです。また、箱根ならではグルメなら、冬期限定・数量限定の「箱根産自然薯そば」1480円は人気の一品です。1日20食限定「十割そば」もあります。場所は箱根登山バスで成川美術館前バス停から徒歩1分です。営業時間は11:00~16:00、夏期は18:00まで営業します。定休日は不定休です。
グルメな人も舌鼓を打つ「ヴェル・ボワ」
箱根の芦ノ湖畔といえば屈指のロケーションのリゾートエリアです。ここにはあらゆるグルメが集まっていますが、その芦ノ湖を望む場所にある「山のホテル」内のフレンチレストランが「ヴェル・ボワ」です。ここでは本場フランスで修業したシェフによる本格フレンチがいただけます。テラス席もあり、天気がよい日は芦ノ湖の向こうに富士山が見え、箱根の美しい山々も見えます。
おすすめのランチは「秋のランチコースメニュー」5940円です。秋らしい色合いのお料理で、前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザートにお茶という内容です。少食派の方にはワンプレートの「レディースランチ」3500円やカレーやパスタといったアラカルトメニューもあります。場所は箱根登山バスで元箱根港下車徒歩15分です。営業時間は7:30~9:30、11:30~14:00、17:30~20:30で年中無休で営業しています。
芦ノ湖と足湯と美味しいパン「ベーカリーアンドテーブル箱根」
芦ノ湖畔に立つベーカリーレストランですが、ここの名物は芦ノ湖を見ながら足湯が楽しめることです。1階のベーカリーでは素材にこだわった上質なパンが売られています。買ったパンは1階の足湯席や2階の芦ノ湖を見られるカフェでいただけます。3Fはオープンキッチンのレストランで、ホットサンドイッチやガレットなど目の前でパン職人が調理してくれます。
おすすめのランチは「King of Sandwich サンドイッチの王様」2980円で、トースト仕立てのパンに国産牛ステーキと厚切りベーコンを挟んだ約20cmのサンドイッチタワーです。ボリューム感も半端なく、SNS映えもします。場所は箱根海賊船元箱根港すぐです。営業時間は1階パーラー&ベーカリーが10:00~17:00、2階カフェが8:30~17:00、3Fレストランが11:00~18:00で、年中無休で営業しています。
本格窯焼きピザが食べられる「La・Terrazza」
イタリア製の大きな窯で焼きあげるピザを、芦ノ湖を眺めながら食べられるイタリアンカフェです。食材も地のものにこだわり、箱根西麓野菜や小田原や沼津港で仕入れた鮮魚を使用しており、グルメの間でも話題の店です。おすすめは何と言ってもピザですが、マルゲリータをはじめ、約30種類を常時用意しており、一日枚数限定や季節のピザもあります。値段は1000円〜2300円で、パスタやサラダなどのアラカルトメニューもあります。
場所は箱根登山バスで箱根神社入口下車、徒歩1分です。営業時間は8:00~20:00で年中無休で営業しています。
軽めのランチが食べられる「サロン・ド・テ ロザージュ」
こちらも「山のホテル」内にあるお店で、ティーサロンになります。芦ノ湖の絶景をテラスで眺めながらいただけるデザートプレートが名物なのですが、ランチメニューも数種類用意されています。おすすめのランチは秋野菜のラタトゥーユとモッツァレラチーズのオムレツ2138円はスモールサラダ、スープ、パンが付きます。バターの香りのするオムレツにトマトソースの効いた酸味のラタトゥーユが美味しいです。
他にもエッグベネディクトやローストビーフサンドもあります。場所は箱根登山バスで元箱根港下車徒歩15分です。営業時間は10:00〜17:00で年中無休で営業しています。
箱根グルメ宮ノ下のおすすめランチの店
足湯に浸かってまったり「NARAYA CAFE」
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箱根の宮ノ下駅すぐのところにある喫茶店です。ここの名物は何と言っても足湯です。外のテラス席ではテーブルの下が足湯になっていて、美しい箱根の山並みを眺めながら、まったりとお茶が楽しめると人気です。足湯には箱根の温泉を引いています。スイーツの名物は皮がパリパリでひょうたんの形の最中です。最中とあんが別々にきますので、自分で中に入れて食べます。こしあん、ごまあん、うぐいすあん、季節のあんから選べます。
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ランチには釜焼きピザやホットドックなどの軽食もあるので、小腹が空いた時にもいいです。営業時間は10:30〜18:00で、定休日は水曜、第4木曜になります。
自然薯のヘルシーお膳がおすすめ「山薬」
箱根登山鉄道 宮ノ下駅から徒歩5分の自然薯が名物のお店です。自然薯は美と健康に良く、山菜の王者とも言われます。素材と水にこだわり、店内からは箱根の山が美しく見えます。ここのおすすめのランチは「至高の昼ご飯」 2680円です。自然薯とろろ麦めしをメインに、山麓豚の味噌漬けや小田原産干物、山芋ステーキ肉味噌あんかけなど箱根の名物が盛りだくさんの内容です。
新鮮な自然薯を使ったとろろは粘りが強く、ここでしか食べれない味です。少食派には「麦めしとろろ膳」1780円がおすすめです。自然薯とろろ麦めしの他には山芋ステーキ肉味噌あんと旬の香の物、木の子汁が付いています。営業時間は平日10:00~21:00、土日祝が7:00〜21:00で休みは不定休です。
名物は温泉シチューパン「渡邊ベーカリー」
1891年創業の箱根でもっとも古いと老舗のベーカリーです。ここの名物は丸いフランスパンをくりぬいて中にアツアツのビーフシチューを入れた「温泉シチューパン」575円です。このパンを求め、朝早くから多くのお客さんがやってきます。店内には10席ほどのイートインスペースもありますので、そこで温泉シチューパンとドリンクのセット910円を食べることもできます。
シチューには野菜がゴロゴロ入っていて濃厚な味で体が温まります。この他にも梅干しあんぱん240円もお土産に人気です。変わり種のパンもたくさんあって、楽しいお店です。場所は箱根登山鉄道 宮ノ下駅から徒歩8分、営業時間は4月~9月は9:30~17:30、10月~3月は9:30~17:00で休業日は水曜と第3火曜です。
地元の高級食材をリーズナブルなお値段で食べられる「いろり家」
宮ノ下の閑静な住宅街の中にある食事処が「いろり家」です。箱根地元産や季節の食材を中心に使用した食事を提供してくれます。こちらのランチは「高級食材をリーズナブルなお値段で」 をテーマに相模湾で獲れた「鮑丼」1980円や「足柄牛サーロインステーキ丼」1600円が名物として人気です。夜は酒処として観光客や箱根の地元客で賑わいます。メディアに取り上げられたこともあり、昼時はかなり混み合うようです。
場所は箱根登山鉄道の宮ノ下駅徒歩8分です。営業時間は11:30〜13:30、18:00〜22:30で、木曜日が定休日です。
箱根グルメのイタリアン「ラバッツア」
宮ノ下の富士屋ホテルのすぐ近くにある小さなイタリアンレストランです。こちらのシェフはその富士屋ホテルでシェフをされていた方が独立して開いたお店です。箱根近郊の穫れたて野菜や、目利きの魚屋さんから仕入れた新鮮な魚などを使い、箱根らしさの感じられるグルメが楽しめるお店です。値段もはリーズナブルですが、本格的なイタリアンのコースが食べられます。おすすめのランチはシェフのおすすめコース3000円です。
前菜、メインにパンかライス、食後にデザート、コーヒーが付くコースメニューになります。メインは日替わりの市場よりの鮮魚をはじめ3品の中から好みのものを選べるのも嬉しいです。少食派の方にはサラダ、パスタ、パンのパスタランチ1250円やサラダ、メイン料理、パンかライスのランチコースメニュー1680円も有馬す。場所は箱根登山鉄道宮ノ下駅徒歩8分で、営業時間は11:00〜15:00、17:30〜20:00です。定休日は火曜です。
箱根近隣の野菜や海鮮が食べられる「森メシ」
箱根登山鉄道の宮ノ下駅降りてすぐにある和食処です。箱根の山が一望でき、まさに森の中の小屋で食事をしているようなお店です。地元の野菜や相模湾の魚など箱根ならではのものが食べられます。ランチはうどんや定食が中心ですが、おすすめは地物のあじを使った「あじ彩丼」1280円と地物の海鮮や野菜をたくさん使った「海鮮かき揚げ丼」1150円です。
持ち帰りもできますので、時間のない人は利用してみてください。営業時間は11:30〜15:00、17:00〜21:00で、定休日は火曜日です。
箱根の食べ歩きにおすすめグルメ
老舗の変わらない味「丸嶋本店の元祖箱根温泉まんじゅう」
箱根のおまんじゅうといえばここ、丸嶋本店です。こちらは箱根グルメを代表する温泉まんじゅう一筋の店で、創業110年の老舗です。黒蜜を練り込んだコクのある薄皮生地の中にこしあんがぎっしり入っています。白と茶の2種類あり、1個90円です。毎朝作りたてのまんじゅうを店頭に並べ、1つ1つ「箱根、丸嶋」と温泉マークの刻印をしています。
2階は喫茶コーナーになっており、できたてのおまんじゅうが食べられますので、ちょっとした休憩にもいいです。場所は箱根湯本駅から徒歩2分のお土産物商店街の真ん中あたりです。営業時間は8:30~18:00で年中無休で営業しています。
コーヒーと合わせて美味「箱根焙煎珈琲のソフトクリーム」
こちらは注文ごとに豆を焙煎したコーヒーを出してくれるという人気の珈琲店です。ここの食べ歩きグルメが「珈琲牛乳ソフト」350円です。珈琲牛乳と言えど珈琲の味がしっかりしており、こちらのブラックコーヒーともよく合います。甘さ控えめで口どけの良いのが特徴です。コーヒー豆の持ち帰りもあるので、お土産にもいいです。場所は箱根湯本駅から徒歩2分ほどのお土産物商店街にあります。定休日は不定休です。
甘い香りに誘われる「菊川商店のカステラ焼箱根まんじゅう」
箱根湯本駅を出るとお土産やさんがずらっと並んでいます。甘い香りが漂って来たらそこが菊川商店です。ここでは店頭で「カステラ焼」(1個70円)を焼いています。北海道産の白いんげんを使った白あんが中に入っており、そのやさしい甘さと、生地の絶妙なバランスが美味しいおまんじゅうです。ほの温かくて、食べ歩くと心まで温かくなるようなお菓子です。
表面には「はこね」の文字と温泉マークがついていて、なんともかわいらしいお菓子です。箱根のお土産にもいいです。場所は箱根湯本駅を出て1号線を西へ行った所の左側です。営業時間は平日は8:00~18:00、土曜、日曜、祝日は8:00~19:00で、定休日は木曜日です。
箱根グルメの新定番「まるきやの半熟ばくだん」
箱根の食べ歩きグルメとして今一押しなのが「半熟ばくだん」500円です。これは青海苔の入りのかまぼこの中に半熟卵が入っており、それを油で揚げたものです。ひもがついておりそれを使って真ん中から2つに割るとトロトロの半熟卵が出て来ます。卵のとろみと青海苔の風味、練り物の食感が最高に美味しいです。ビールにも合いますので、帰りの車内で楽しむのもいいです。
箱根グルメといえば、黒たまごにかまぼこが定番なので、半熟ばくだんは箱根らしい新定番グルメです。まるきやでは魚の干物も売られていますので、お土産を買いがてら行ってみてはいかがでしょうか。場所は箱根湯本駅より徒歩1分のお土産商店街にあります。営業時間は8:30~18:00で、定休日は金曜日です。
老舗かまぼこ店の食べ歩きグルメ「籠屋清次郎のたまねぎ棒」
小田原のかまぼこといえば「かごせい」とも言われるくらいの老舗の名店が「籠屋清次郎」です。創業1814年のかごせいの箱根湯本店がお土産物商店街にあります。いろいろな種類の練り物が売られており、お土産に買って行く人で店頭は溢れています。ここのおすすめ食べ歩きグルメで一番人気は「たまねぎ棒」220円です。練り物がぷりぷりに、玉ねぎのシャキシャキ感がたまらなく美味しいです。
串に刺されているので食べ歩きしやすいのもいいですね。場所は箱根湯本駅徒歩2分でお土産物商店街の中程です。営業時間は平日は9:00~18:00、土曜、日曜、祝日は9:00~19:00で、定休日は火曜日です。
創業200年の味「豆腐処萩野の玉だれ豆腐」
創業200年以上の老舗の豆腐店「萩野」ではできたて豆腐を店頭で食べることができます。豆腐の製法は伝統を守り、天然のにがりと湯坂山の湧き水を使っています。中でもおすすめなのは「玉だれ豆腐」250円で、濃厚な豆乳を程よい加減に固めた箱根名物の寄せ豆腐です。この他にも店頭で食べられるメニューはごま豆腐、豆乳杏仁豆腐、生ゆばがあります。
場所は箱根湯本駅から徒歩5分の早川にかかる橋を渡ったところです。営業時間は8:00~18:00で、定休日は水曜日です。
揚げたての食べ歩きグルメ「みのや吉兵衛の塩辛コロッケ」
創業450年の小田原のかまぼこ店が「みのや吉兵衛」です。その箱根湯本店が箱根湯本駅から5分ほどのお土産物商店街にあります。こちらでは箱根湯本店ならではのお楽しみということで、食べ歩きグルメの販売があります。おすすめは揚げたての「塩辛コロッケ」150円です。ドーナツのような形の小ぶりなコロッケで、中に入った塩辛は辛すぎず、食べたことのない美味しさです。
他にも魚の形をした練り物の「箱根揚げ」150円もかわいいです。どちらもオーダーを受けてから揚げるので、アツアツで食べることができます。ゆば巻き揚げ、小田原ドッグなど気になるメニューも販売しています。もちろんかまぼこや塩辛なども店頭で売っているのでお土産にもおすすめです。営業時間は10:00~18:00で年中無休で営業しています。
箱根ご当地グルメのお土産に最適なものは?
地元の柑橘のジャム使用で絶品「箱根ルッカの森のバウム」
箱根でバウムクーヘンをお土産にするなら一押しはこの「森のバウム」1260円です。味は2種類ありますが、箱根グルメらしいのが、箱根近郊で作られた柑橘のジャムを使用している「湘南ゴールドソフトバウム」です。生地はふんわりしっとりしていますが、外側にはシュガーコーティングされていて、食感の違いも面白く、中にはさわやかな酸味の柑橘ジャムが挟まれています。
もう一つの味は「沖縄黒糖ハードバウム」で、沖縄産の香ばしい黒糖の味と外側が少し固めに作られています。箱根ルッカの森は、箱根湯本駅から徒歩で10分ほどの場所で、箱根には珍しく駐車場が広く訪れやすいお店です。店内では、購入した商品いただけるコーナーもあり、無料のお茶とコーヒーもあります。
地元産卵で作った「箱根カフェの箱根プリン」
「箱根カフェ」は、箱根湯本の駅中にあるカフェです。ここでは小田急グループのホテルがプロデュースしたこだわりの商品をたくさん扱っています。箱根グルメのお土産としておすすめなのが、かわいいタマゴ型の容器に入った「箱根プリン」1個330円です。神奈川県相模原市で生産されている「長壽卵」とフレッシュなミルクで作られたプリンで、濃厚な味わいとなめらかな口当たりで、幸せな気分になれるデザートです。
駅で電車を待つ時間や車内で食べてもいいですし、お土産に持ち帰ってもいいです。営業時間は8:00~19:00で年中無休で営業しています。
栗が丸ごと入った名物和菓子「箱根和菓子菜の花の月のうさぎ」
和菓子菜の花は明治38年創業の和菓子の老舗です。工芸作品や現代アートの展示室を一般公開していたりもします。入館料500円を払うとお茶とお菓子が出てきます。ここの人気商品の月とうさぎは1個210円で、栗が丸ごと入ったお饅頭です。箱根湯本の月とうさぎをイメージして満月の夜に作られたそうです。周りの生地は、サクサクホロホロしていますが、口にいれるとねっとりし、香ばしい味わいがしてきます。
中に餡は少し入っていますが、ほぼ栗が占めていて高級感がします。箱根のお月さまというお饅頭も人気商品で、これは店頭で蒸しています。場所は箱根湯本駅から徒歩5分ほどの商店街駅を背にして右側です。営業時間は平日8:30~17:30、土日、祝日8:30~18:00で、不定休になります。
温泉の湯につかったやわ肌のようなお菓子「ちもとの湯もち」
創業60年の老舗和菓子屋の「ちもと」ですが、ここのこだわりは作りたてのものを販売するということです。名物の「湯もち」220円はそのため柔らかい温泉の湯につかったやわ肌のようなお菓子です。国産のもち米を使用した白玉粉を練り上げ、中に箱根の早川の岩石に見立てた細かく刻んだ本練羊羹が入っています。柚子の香りもあり、箱根グルメを代表するお菓子です。竹の皮に包まれていてちまきのような感じも箱根らしいです。
この他に八里250円は鈴の形をした最中です。「箱根馬子唄」に唄われる箱根八里の馬子衆の鈴をかたどり、中にはこしあんが入っています。朱・紫・白の三色の紐で結んであるのがかわいいです。場所は箱根湯本駅から徒歩5分ほどの商店街の外れで、早川を渡る手前です。営業時間は9:00~17:00で、年中無休で営業してます。
仙石原のラスク専門店「グランリヴィエール箱根の箱根ラスク」
「グランリヴィエール箱根」仙石原にあるラスク専門店で、1階は販売スペース、2階はカフェスペースとなっており、仙石原のすすきの草原を見ながらお茶が楽しめます。「箱根ラスク」は、小麦粉を独自にブレンドして焼いたパンを使用しており、バターの香りとサクサクとした歯ごたえが美味しいです。定番のプレーン以外にもアールグレイ、メープル、ガーリックなど6種類があります。値段は8枚入りで510円から560円です。
個別包装されているので、会社などのお土産として配りやすいです。試食もできるのも嬉しいです。場所は箱根登山バス湖尻・桃源台行の仙石高原バス停下車すぐです。営業時間は10:00~18:00で年中無休で営業しています。箱根湯本店は箱根湯本駅から徒歩3分です。
銀豆腐の豆乳を使用「箱根の市の銀のメープルパンケーキ」
箱根湯本駅の改札を出てすぐ目の前の「箱根の市」では定番のお土産だけでなく、箱根の工芸品の寄木細工や、有名ホテルの商品など、いろいろな箱根のお土産を売っています。こちらでおすすめしたいお土産は「銀のメープルパンケーキ」4個756円、6個1080円です。このパンケーキには、箱根の有名豆腐専門店「銀豆腐」の豆乳を使用しています。
そのおかげで生地がふわふわで、食べると中からメープルのフィリングとカスタードクリームが出てきます。しかし甘さは控えめで、日本人好みの味です。表面にはナイフとフォークの焼印がありかわいらしいく、個装されていますので、お土産にもおすすめです。営業時間は8:30~21:00で年中無休で営業しています。
ナッツがぎっしりでキャラメルとの相性抜群「SAGAMIYAのナッツヴェセル」
SAGAMIYAは木の実を使ったのお菓子のお店です。ここのおすすめは「ナッツヴェセル」大1235円袋入り1/3サイズ430円は、ナッツ類をパリパリのキャラメルでコーティングし、カリカリの食感が美味しいです。甘みが強いキャラメルとナッツの相性がすばらしく、箱根の定番のお土産になりつつあります。場所は箱根湯本駅から徒歩1分ほどのところで、営業時間は9:00~17:00で、年中無休で営業しています。
あまりにかわいくて食べ辛い「しいの茶屋本陣畔屋店の箱根のうり坊」
箱根にはいのししが未だに生息しており、このイノシシの赤ちゃんを形どったお菓子が「箱根のうり坊」10個入り864円です。東京土産のひよこ同様、コロンとしたうり坊はかわいいらしく、食べるのがかわいそうになりそうです。しっとりとした皮にミルクバターとチョコバナナの二種類餡が入っています。顔も二種類あり、おすまし顔とちょっと困った顔とたまらないかわいさです。
このうり坊は箱根のお土産やさんやホテルの売店などで手に入りますが、 直販店「しいの茶屋本陣畔屋店」が芦ノ湖湖畔にあります。箱根宿をイメージしたモダンでアートな施設の「茶屋本陣畔屋」の中にあります。ここにはお土産屋さんがたくさんあり、江戸時代の宿場町のようになっています。場所は箱根登山バス箱根町港下車すぐです。営業時間は9:30~17:15で、定休日は不定休です。
手のひらサイズのかわいいかまぼこ「鈴廣かまぼこの里のこ・こ・ろ」
「鈴廣」といえば創業150余年の老舗かまぼこ屋さんですが、その鈴廣が運営している「鈴廣かまぼこの里」では手のひらサイズのかわいいかまぼこ「こ・こ・ろ」540円が売られています。かわいらしいパッケージは2ヶ月ごとにかわり、「鈴廣かまぼこの里鈴なり市場」では季節感のあるものや感謝や祝福の気持ちが伝わる50種類の中から好きなものを選べます。贈る方の顔を思い浮かべながら選べて、素敵なお土産になりそうです。
中身のかまぼこは紅白の小さいものが1つずつ入っています。場所は箱根登山鉄道風祭駅直結です。営業時間は9:00~18:00で1月以外の土曜、日曜、祝日は19:00までやっています。
箱根百年水を使ったビール「箱根ビールショップの箱根ピルス」
お酒が好きな方のお土産には地ビールはいかがでしょうか?「箱根ピルス」572円は箱根の天然水「箱根百年水」を使用したビールです。このビールは数々の賞を受賞しており、グルメの間でも定評があります。低温熟成のため、味わいがすっきりとしながらもコクがあり、上品な香りとほのかな苦味が特徴となっています。箱根ピルスは、「鈴廣」が作っています。かまぼこづくりに使っている上質な水を使ってビールを作っています。
売られているのも「鈴廣かまぼこの里」の売店や敷地内の地ビール専門店「箱根ビールショップ」です。箱根ビールショップでは軽食と一緒にビールを飲むこともできます。場所は箱根登山鉄道風祭駅直結です。営業時間は9:00~18:00で1月以外の土曜、日曜、祝日は19:00までやっています。
箱根で風景を楽しみながらグルメもじっくり味わおう
箱根のグルメを紹介してきました。箱根といえば山あいの温泉地のイメージですが、自然薯を代表とする地物野菜や足柄牛、はたまた相模湾から入荷される海の幸も手に入り、それらを使った箱根独特のグルメが食べられるお店が多くありました。旅の醍醐味の1つはその場でしか食べられないグルメを食すことです。地物を使った物は観光客にとって魅力的です。
また、箱根は駿府にも近く、古くからの湯治場で多くの旅人がくる場所でした。そのため、老舗の豆腐屋、和菓子屋、明治以降は外国人観光客のために作られた富士屋ホテルを代表とするクラシックホテルやなど、古くからあるいいものも多いです。そんな歴史的な場所で古くからの伝統が息づいたものを食べるグルメもいいものです。箱根の歴史に思いを馳せるのも一興です。
楽しい旅のお土産を渡すなら、やはり箱根らしいグルメがいいです。箱根にしか売っていない限定品や、箱根を想像しやすい食材を使ったかわいらしいものがたくさんありました。渡す人を思い浮かべながら、日頃の感謝の気持ちと共に選んでみてください。箱根に行くなら、ぜひ箱根グルメを堪能してみてください。