卵焼きの味付けは?甘い・甘くない別に人気のレシピを紹介!

皆さんの家庭の卵焼きはどんな味付けですか?卵焼きはお弁当など日本人にとって欠かせない食べ物の1つです。家庭によって味付けが異なる代表的な料理ともいえる卵焼きですが、その味付けは大きく分けて甘いものと甘くないものに分けられます。今回はそれぞれ味付けの特徴について改めて調査しました。また甘い卵焼き、甘くない卵焼きそれぞれの人気レシピを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

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目次

  1. 1卵焼きの味付けは甘いと甘くないで分かれる!
  2. 2卵焼きの味付けの特徴
  3. 3卵焼きの甘い味付け人気レシピ
  4. 4卵焼きの甘くない味付け人気レシピ
  5. 5卵焼きの基本の作り方
  6. 6だし巻き卵の基本の作り方
  7. 7卵焼きは自分だけのお好み味付けを楽しもう!

卵焼きの味付けは甘いと甘くないで分かれる!

家庭によって味付けが変わるとよく言われる卵焼き、好みも人によって分かれやすい料理のひとつです。卵焼きの味付けは大きく分けると甘いか甘くないかで分かれます。皆さんはどちらの味付けが好みでしょうか?

甘くてふわふわな卵焼きが食べたくなるときもあれば和風で大人な味付けのだし巻きが食べたくなることも。お弁当にも毎日のように入れる卵焼きだから、毎日同じ味付けよりは色々な味付けで楽しみたいものです。そこで今回は卵焼きの甘い味付け、甘くない味付けについて詳しく調査しました。

卵焼きの味付けの特徴

卵焼きには、砂糖の入った甘い卵焼きと、醤油や塩で味付けされた甘くない卵焼きがあります。日頃あまり深く考えないかもしれませんがそれぞれの味付けにはどんな特徴があるのでしょうか?味付けによって見た目や食感が変わります。また地域によってよく食べられる卵焼きの味付けも異なっています。卵焼きの味付けについて、詳しく見てみましょう。

砂糖たっぷり甘い卵焼きは焦げやすい

砂糖をたっぷり入れた甘い味付けの卵焼きはとても美味しいのですが、砂糖をたっぷり入れると焦げやすいことが特徴です。焦げないように火加減を調整したりと綺麗で美味しく甘い卵焼きを作るのは案外難しいのです。

甘い卵焼きは関東風?

関東と関西では食文化が異なることが多々あります。卵焼きも関東型、関西型と分かれており、砂糖を入れた甘い卵焼きは関東風といわれています。関東の卵焼きは砂糖が入った甘いもので、少し焦げ目のある厚焼き卵焼きが基本的です。

実はコンビニで売られている卵焼きも地域によって異なることが。関東では適度に焦げ目がついた厚焼き卵焼きが売られています。ちなみに関東と関西で卵焼きの特徴が異なることから、その卵焼き器の形にも違いがあります。関東では正方形に近い形、関西型は細長いという特徴があります。

甘くない卵焼きは見た目が綺麗に焼ける

一方甘くない、しょっぱい卵焼きは甘い卵焼きに比べると比較的焦げずに綺麗に焼くことができます。そのため、卵焼きを焦がしたくないからという理由で砂糖が入っていない卵焼きを作る方も多いようです。

甘くないだし巻き卵は関西風?

甘い厚焼き卵焼きが関東風であるのに対し、甘くない味付けのだし巻き卵は関西風といわれています。関西風の卵焼きは出汁が利いていることが特徴で醤油や塩で味付けされただし巻き卵が基本的です。コンビニで売られている卵焼きには関西限定で売られているものもあり、そちらはダシが利いただし巻き卵で、表面は焦げておらずきれいな色であることが特徴です。

関東と関西で卵焼きの特徴が異なる原因は定かでないのですが、他の献立に合わせて味付けが決まっていったのではないかとも言われています。関東ではしっかり味のついた料理の合間に楽しむものとして甘めの味付けになり、関西では甘く味付けされた料理に合わせてしっかりしょっぱい味付けになったのでは、といった推測がされています。

甘い卵焼き、甘くないだし巻き卵の特徴についてお話してきましたが、いずれにしても甘い卵焼きもしょっぱい卵焼きも美味しいものです。その日の気分によって食べたい方が変わることも。皆さんはどちらが好みでしょうか?どちらも違った良さがあります。それぞれどんなアレンジレシピがあるのでしょうか。

卵焼きの甘い味付け人気レシピ

甘い卵焼き、甘くない卵焼きの味付けの特徴についてそれぞれみてきました。地域によって好まれる卵焼きが異なることをお伝えしましたが、それぞれ違った良さがあり、色々なアレンジレシピを楽しむのもおすすめです。

ここからは、甘い卵焼きと甘くない卵焼きに分けて、それぞれ人気のレシピを紹介していきます。お子様にも喜ばれる卵焼きやお弁当の色を鮮やかにしてくれる卵焼きなど色々なものがありますのでぜひ挑戦してみてください。

お弁当に嬉しい「カニカマ入り甘い卵焼き」

まずおすすめする卵焼きの甘い味付けの人気レシピは、「カニカマ入り甘い卵焼き」です。ほんのり甘い卵焼きです。赤と黄色でお弁当に入れても映えます。材料は卵1個、カニカマ1個、みりん小さじ1、砂糖小さじ1、サラダ油適量です。

まずボウルに卵、みりん、砂糖を入れてよく混ぜます。卵焼きフライパンにサラダ油をひきます。よく温まったら火を弱火にし分けて流し込みます。1度目入れた時点で、フライパンを一旦あげこの時点でカニカマを置きましょう。カニカマを置いたら2回目、3回目と流し込みます。追加で流し込む際は卵焼きの下にも液がいくように流し込みましょう。好みの焼き色がついたらできあがりです。

冷めても美味しい「いつもの甘い卵焼き」

続いておすすめする卵焼きの甘い味付けの人気レシピは「いつもの甘い卵焼き」です。材料は卵2個、水大さじ3、砂糖大さじ1、みりん小さじ2、料理酒小さじ1、醤油小さじ2分の1、片栗粉小さじ2分の1です。まずボウルに卵以外の材料を混ぜ合わせ、卵を入れてよく溶きます。

卵焼きフライパンにサラダ油をひいてよく温め、温まったら日を弱めて卵液を数回に分けて流し入れ巻いていきます。巻けたら完成です。冷めても美味しいのでお弁当にもぴったりの人気レシピです。

いつもと違った味「甘い卵焼きバター風味」

続いておすすめする卵焼きの甘い味付け人気レシピは「甘い卵焼きバター風味」です。材料は卵2個、砂糖大さじ1、しょうゆ小さじ1、塩少々、バター5gです。ボウルに卵を溶き入れ、砂糖を入れてよく混ぜます。さらにしょうゆ、塩を入れて混ぜます。

卵焼き器を温め、温まったらバターを入れて溶かします。あとは同じように卵液を数回に分けて流し入れ巻いていきます。毎日食べて卵焼きは飽きた、という方も少し変わった風味で楽しむことのできる人気レシピです。

ほんのり甘い「青海苔入り卵焼き」

続いておすすめする卵焼きの甘い味付け人気レシピは「青海苔入り卵焼き」です。材料は卵2個、砂糖小さじ2、白だし小さじ1、水小さじ1、青海苔小さじ1、サラダ油適量です。ボウルに卵、砂糖、青海苔、白だし、水を加え混ぜ合わせます。

卵焼き器を温め油を指揮、卵液を流し入れ巻いていきます。数回に分けて流し入れ同じように奥から手前へ巻く、というのを繰り返したら出来上がりです。青海苔が多すぎるとぱさぱさしてしまうので適度に入れましょう。砂糖の甘さと海苔の香りが絶妙です。

子供が喜ぶ「お菓子みたいに甘い卵焼き」

続いておすすめする卵焼きの甘い味付け人気レシピは「お菓子みたいに甘い卵焼き」です。材料は卵4個、はちみつ大さじ1、コンデンスミルク大さじ1、牛乳大さじ2、塩少々、サラダ油適量です。ボウルに卵、はちみつ、コンデンスミルク、牛乳、塩を入れよく混ぜます。

卵焼き器を温め油をしき、卵液を入れて巻いていきます。いつも通り卵焼きを巻く感覚で焼いていきましょう。焼き始めたら焦げないように火を弱めましょう。数回に分けて流し入れ巻けたら完成です。甘いスイーツのような卵焼きです。

卵焼きの甘くない味付け人気レシピ

続いては卵焼きの甘くない味付けの人気レシピを紹介します。色々なアレンジができるのでぜひ参考にしてください。

味付けはめんつゆで「スライスチーズinとろ~り卵焼き」

まずおすすめする卵焼きの甘くない味付けの人気レシピは「スライスチーズinとろ〜り卵焼き」です。材料は卵2個、3倍濃縮の麺つゆ大さじ1、スライスチーズ1枚、サラダ油適量です。ボウルに卵を溶き、麺つゆを加えてよく混ぜます。

卵焼きフライパンにサラダ油を適量ひき、半分程度の卵液を入れ、真ん中に半分にカットしたスライスチーズを置き、巻きます。残りの卵液を流し入れ同じように真ん中にスライスチーズを置き再び巻いたら完成です。お子様にも喜ばれる甘くない卵焼きです。

大人の渋い味付け「高菜入り卵焼き」

続いておすすめする卵焼きの甘くない味付けの人気レシピは「高菜入り卵焼き」です。材料は卵2個、みじん切りにした高菜の漬物大さじ1、だし汁大さじ2、塩少々、サラダ油適量です。まずボウルに卵、高菜の漬物、だし汁、塩を入れて混ぜ合わせます。

卵焼きフライパンにサラダ油をひき、十分温まったら3回に分けて流し入れ巻いていきます。巻けたら完成です。大根おろしを添えたり醤油をかけてもぴったりな和風な大人の卵焼きの完成です。

身体にも良い「ひじきとツナの卵焼き」

続いておすすめする卵焼きの甘くない人気レシピは「ひじきとツナの卵焼き」です。材料は卵3個、ツナ缶1缶、味の素3ふり、マヨネーズ大さじ3、しょうゆ大さじ2分の1、生ひじき約100gです。ボウルに材料をすべて入れ、混ぜ合わせます。ツナ缶の汁は切ってから入れます。

卵焼き器を温め、数回に分けて卵液を流し入れて巻いていきます。油はその都度必要な分を足しましょう。卵焼きの下にも卵液がいくよう少し持ち上げて流しましょう。負けたら出来上がりです。ひじきじゃちょっと物足りない、といった時にもしっかりボリュームのある一品になるレシピです。

かつおの風味豊かな「おかか入り卵焼き」

続いておすすめする卵焼きの甘くない味付け人気レシピは「おかか入り卵焼き」です。材料は卵2個、砂糖大さじ2分の1、塩少々、かつお節適量、しょうゆ小さじ2分の1、サラダ油適量です。ボウルに卵を入れ、砂糖、塩と混ぜ合わせます。別のボウルにかつお節、しょうゆを混ぜ合わせておきます。

卵焼き器を温めサラダ油をしき、卵液を流し入れます。一旦火を止めしょうゆと混ぜておいたおかかを全体に散らすように入れます。再度火をつけ、半熟になってきたら巻いていきます。もう一度卵液を流し入れ再び巻きます。荒熱が取れたらカットし盛りつけましょう。和風卵焼きの完成です。

電子レンジで作れる「豆腐入りだし巻き卵」

続いておすすめする卵焼きの甘くない味付け人気レシピは「豆腐入りだし巻き卵」です。材料は卵3個、絹豆腐300g、みりん大さじ3、2倍濃縮の麺つゆ大さじ3、大根おろし適量です。ボウルに豆腐を入れ泡立て器を使いクリームのようになるまで混ぜます。そこに卵を加え混ぜます。

さらにみりん、麺つゆを入れ混ぜ合わせます。耐熱皿に流し入れ、ふんわりラップをし600Wで8~10分ほど加熱します。耐熱皿の底にくっついてしまうのを避けるために、あらかじめ皿にラップをひっつけるように貼っておくと良いです。電子レンジで加熱したらラップを外し粗熱をとりカットします。大根おろしを盛り付けて完成です。

色鮮やかな「三つ葉と明太子のだし巻き卵」

続いておすすめする卵焼きの甘くない味付け人気レシピは「三つ葉と明太子のだし巻き卵」です。材料は卵3個、だし汁大さじ3、みりん小さじ1、しょうゆ小さじ2分の1、塩ふたつまみ、サラダ油適量、三つ葉、明太子です。卵をボウルに割り入れ、だし汁、みりん、しょうゆ、塩、みじん切りにした三つ葉を加え混ぜ合わせます。

卵焼き器を温め、卵液を流し入れ巻いていきます。卵液を流したら、ほぐしておいた明太子を横一列に並べておきます。数回卵液を流し入れ巻くというのを繰り返したら完成です。赤緑黄色が入った卵焼きでお弁当にもぴったりの人気レシピです。

栄養豊富な和風の「ねぎと納豆のだし巻き卵」

続いておすすめする卵焼きの甘くない味付け人気レシピは「ねぎと納豆のだし巻き卵」です。材料は卵3個、納豆2分の1パック、しょうゆ小さじ1、からし適量、ねぎ適量、水大さじ2、ほんだし少々、砂糖大さじ1、塩小さじ4分の1、大根おろし適量です。

納豆にしょうゆ、からしを加え混ぜ合わせます。ボウルに卵を入れ、水、ほんだし、砂糖、塩を加え混ぜ合わせます。そのうちの4分の3の量に、納豆とねぎを加えて混ぜます。卵焼き器を温め焼いて巻いていきます。残りの4分の1の卵液は最後に流し入れます。お好みで大根おろしを盛り付け完成です。

ご飯がすすむ「お好み焼き風卵焼き」

続いておすすめする卵焼きの甘くない味付け人気レシピは「お好み焼き風卵焼き」です。材料は卵3個、キャベツ100g、和風だし小さじ1、塩小さじ3分の1、サラダ油大さじ1、ポン酢、青のり、かつお節、マヨネーズです。キャベツは細かく切っておきます。

ボウルに卵、キャベツ、和風だしの素、塩を加え混ぜ合わせます。卵焼き器を温め油をしき卵液を流し入れて巻いていきます。数回繰り返し巻きます。お好み焼きのように、ポン酢や青海苔、かつお節、マヨネーズなどを盛り付けたら完成です。

卵焼きの基本の作り方

簡単なようで、美味しく綺麗に仕上げるのは案外難しいものです。ふわふわで均等な綺麗な卵焼きを作るにはどうすれば良いのでしょうか?ここで改めて甘くて美味しい卵焼きの基本の作り方を見ておきましょう。

卵焼きの基本の材料

甘い卵焼きの基本の材料は、卵3個、砂糖大さじ2、だし小さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ1、塩1つまみです。

卵は切るように混ぜてふわふわに!

ボウルに卵を割り入れ、切るように混ぜます。箸ですくいあげるように、切るように混ぜることがふわふわな卵焼きを作る上でのポイントです。泡立てるように混ぜると、ふわふわになりにくくなります。白身が固まりで少し残っているくらいのほうがふっくら仕上がり美味しいです。

また混ぜすぎて泡がたくさんできてしまうと、焼いた際に破れやすくなり綺麗な卵焼きになりにくいです。白身の固まりがあると気になってよく混ぜてしまいがちですが、混ぜすぎには注意するようにしましょう。卵が混ざったら調味料を加えていきます。調味料を入れたあとは軽く混ぜておきましょう。

卵焼き器は強火でしっかり温める

卵と調味料が混ざって卵液ができたら、卵焼き器を温めます。卵焼き器は強火で温め、しっかり温まっているか確認しましょう。綺麗な卵焼きを作るためには、焦げるのが心配で弱火にする方もいますが、弱火だとかえってふわふわの卵焼きになりにくいです。強火でしっかり温め一気に焼いたほうが均一に、ふわふわの卵焼きになります。

そのため卵液を入れる前のこの予熱がとても大切です。卵焼き器が温まったら、卵液を入れる前に、箸に少しだけ卵液をつけ、卵焼き器に落とします。このときじゅわっと音がして卵が固まる程度まで温まっていたら大丈夫です。

油はしっかりしこう

油はしっかりしくようにしましょう。このときのポイントは卵がくっつかないよう油を均一に広げておくことです。ムラがあると卵がひっついてしまう等しきれいな卵焼きができない原因になるので、面倒ではありますが、キッチンペーパーなどを使って全体に均一に油をひくようにしましょう。

卵液は3回に分けて流し入れる

油をしいて卵焼き器がしっかり温まっていることが確認できたら、いよいよ卵液を流し入れます。強火で温めましたが、中火程度に弱めておき焦げついてしまうのを防ぎましょう。卵液は3回に分けて流し入れましょう。まず3分の1の量を流し入れ均一に広げます。卵が半熟程度まで焼けたらもう巻いていきます。この間にも卵は焼けていきます。そのため卵がよく焼けるまで待つのではなく半熟程度焼けたら巻いていきましょう。

巻き方ですが、奥から手前に折りたたんでいきます。折りたためたら再度奥へ移動させます。形を整えている間に卵がどんどん焼けてしまうので、この時点では形が汚くてもあまり気にしないで大丈夫です。再度卵液を流し込む際は油ももう一度しくようにしましょう。続いて卵液を流し込みますが、卵焼きの下にも卵液が流れるよう持ち上げるようにしてください。

このようにして、同じ過程を繰り返し最後まで巻きます。最後だけ弱火にしきれいに巻きましょう。焼いている途中に気泡ができる場合があるので、気泡はその都度箸で潰すようにしましょう。卵液をもっと分けて入れる人も多いですが、卵焼きがぺたんこになってしまう原因になるので、3回程度がふわふわに仕上がりやすくなります。

巻きすで形を整える

卵焼きが焼けたら、熱いうちに巻きすで巻き、数分間置いておきましょう。熱いうちに巻くという点、またしっかり巻いておくことが綺麗に仕上がるためのポイントです。巻きすがないという場合は濡れ布巾やラップで包みます。その後荒熱をとり、切り分けます。卵焼きを切る際は必ず荒熱をとってから行うようにしましょう。

だし巻き卵の基本の作り方

甘い卵焼きの作り方についてみてきました。続いては甘くないだし巻き卵の基本の作り方を紹介します。お店で出てくるような美味しいだし巻き卵を作りましょう!

だし巻き卵の基本の材料

材料は、卵3個、みりん大さじ1、薄口しょうゆ小さじ1、水大さじ2、だしの素適宜です。だし汁を入れることでダシの利いた美味しいだし巻き卵が出来上がります。だし汁が多いと美味しいのですが、多すぎても巻くのが難しいです。

卵は切るように混ぜてふわふわに!

ボウルに卵を割り入れ、調味料を加えて混ぜます。甘い卵焼きを作るときと同様、混ぜる際は卵を切るように混ぜることがふわふわの仕上がりにするためのポイントです。混ぜすぎないように注意しましょう。白身がある程度残っているくらいの方が、ふんわりしただし巻き卵を作れます。

卵焼き器は強火でしっかり温める

卵液ができたら、卵焼き器を温めていきます。甘い卵焼きを作る場合と同様、卵焼き器は強火でしっかり温めることがポイントです。同じように箸先に卵液をつけ卵焼き器に落とした際にジュッと音がして卵が固まる程度まで温まるまで、しっかり温めていきましょう。

薄く油をしいて薄く卵を流し入れる

卵焼き器がしっかり温まったら卵液を入れていきます。薄く油をしいて、薄く卵液を流し入れることがポイントです。しく油が多すぎないよう注意しましょう。卵液の量も全体に広がる程度の量だけ流し入れます。気泡ができてしまったら箸で潰すようにしましょう。

手前から奥に巻くを繰り返す

手前から奥に巻く、という動作を繰り返します。巻くタイミングですが、やはり卵液が半熟程度まで温まったらもう巻いていきましょう。卵液はその間もどんどん焼けていくので、待ちすぎないように気を付けましょう。また卵液を再度流し入れる場合は卵焼きの下にも液がいくように卵焼きを少し持ち上げて流し込みましょう。

焼きすぎてしまえば、卵同士がひっつきにくく、出来上がった際にほどけてしまい綺麗な形になりません。また火の通りが足りな過ぎてもべたべたで綺麗な形に仕上がりません。だし巻き卵の場合は卵液を薄く広げていくので特にこの焼き加減が難しいのですが、「乾いたら」巻くようにすることを心がけましょう。

巻きすで形を整える

巻けたら巻きすで巻いて形を整えます。温かいうちに巻き数分間置きましょう。先ほどもお伝えしましたが卵を切り分けるのは荒熱がとれてから、という点に注意することを覚えておきましょう。

卵焼きは自分だけのお好み味付けを楽しもう!

卵焼きの味付けの特徴、甘い卵焼きと甘くない卵焼きそれぞれの人気レシピ、卵焼きの基本の作り方、といったことを紹介してきましたがいかがだったでしょうか?お弁当の定番のおかずでもある卵焼きは、作ることは多いのにかかわらず案外思うように作るのが難しいものです。

毎日のように作る卵焼きだからこそ、ふわふわで美味しく作りたいし、色々なアレンジで楽しみたいものです。美味しい卵焼きの作り方をマスターして自分の好みに合った味付けを見つけ、卵焼きのアレンジを楽しみましょう!

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