鶏胸肉チャーシューの人気レシピ!レンジを使った簡単調理法も紹介!
お酒のつまみやラーメン屋などでよく出てくるのがチャーシューです。チャーシューは長い間タレにつけるということから作るのが大変だと思っている人が多くいると思います。しかし、そんなチャーシューを豚ではなく鶏胸肉で再現する方法があるのです。今回はそんな鶏胸肉をつかった自宅でも簡単に作る方法を紹介していきたいと思います。電子レンジある家庭はもちろん、電子レンジがない家庭でもできるので良かったら参考にしてみてください。
目次
鶏胸肉チャーシューの人気レシピが知りたい!
ラーメンを食べる時に必ずと言ってよいほどついてくるトッピングがチャーシューです。ラーメンの汁を吸ったチャーシューは食べると口の中に汁のうまみが広がる至高の食べ物です。そんなチャーシューはお酒のおつまみにもなります。しかし、コンビニで買うとお金がかかってしまいます。だからといって食べないのは心許ないです。しかし、そんな美味しいチャーシューを自宅で簡単に再現するレシピを紹介していきます。
しかも、今回紹介するレシピにおいて豚肉は一切使いません。今回使うのは鶏肉、それも鶏胸肉です。鶏胸肉といえば、お肉の中では鶏ささみに次ぐヘルシーさを誇っており、濃厚で美味しいチャーシューとは縁もゆかりもないお肉です。しかし、そんなヘルシーな鶏胸肉も今回紹介するレシピの通りに作ると美味しい鶏胸肉のチャーシューが完成するのです。簡単にできますので、良かったら参考にしてみてください。
レンジで簡単に作る鶏胸肉チャーシューレシピ
鶏胸肉を使ったチャーシューですが、そもそも鶏胸肉は他の部位とは違って比較的パサパサしているような食感になります。そのせいか、美味しくても人によっては美味しくないと感じることもあります。特にチャーシューのような食感も大事になってくる食べ物にとってはどちらかというと鶏胸肉は不向きになっています。しかし、そんな鶏胸肉もレンジを使うことで簡単に鶏胸肉チャーシューになります。
しっとり柔らかな「レンジで簡単鶏チャーシュー」
まず初めに紹介するレシピは、レンジを使った簡単鶏チャーシューです。レンジを使うことで鶏胸肉のパサパサしか感じがなくなり、しっとり柔らかな鶏胸肉チャーシューが完成します。しかも、レンジを使う方法であれば、だれでも手軽にできそうな料理になっています。また、自宅でお酒を飲むときに即席で出せるおつまみとしても使えそうです。材料と作り方を説明するので、参考にして作ってみてください。
まずは材料ですが、鶏胸肉300グラムを用意してください。そして、鶏胸肉を漬けるタレを作るために、醤油大さじ2杯、みりん大さじ2杯、砂糖大さじ1杯、とんかつソース大さじ1/2~大さじ1杯を用意してください。とんかつソースがない場合は、ウスターソース、オイスターソース、中濃ソース、お好み焼きソースでも問題ありません。また、あっさりめに作りたい人はソースを大さじ1/2にすることをおススメします。
材料が準備できたら、調理に入ります。まず手始めに、フォークを使って鶏胸肉の皮がある部分に10回ほど刺して穴をあけてください。穴をあけることで、タレが鶏胸肉の中まで浸透しやすなります。なので、できるだけ穴をあけてください。鶏胸肉に穴をあけたら、ジップロックなどの開封ができる袋を用意して、その中にタレの為に用意したものをすべて入れてください。その後、タレの材料が混ざるようにかき混ぜてください。
タレが混ざったら、タレの入った袋の中に先ほど穴をあけた鶏胸肉を皮を下向きにして袋の中にいれてください。皮を下向きにすることで、穴からタレをうまく吸収させることができます。そして、600wの電子レンジで3分30秒ほど加熱をしてください。加熱が終わったら、ひっくり返して鶏胸肉の皮を上向きにして、2分ほど加熱をしてください。加熱後、5分ほど放置して余熱を使って火を通してください。
以上の工程で鶏胸肉のチャーシューが完成します。先ほど軽く説明したソースの量ですが、ソースが多いほど、ソース感が強い(マイルドな感じ)鶏胸肉チャーシューになり。ソースの量が少ないほど、醤油感が強い(はっきりした感じ)鶏胸肉チャーシューが完成します。この味のバランスは人それぞれなので、自分にあった味の鶏胸肉チャーシューを作ってみてください。
時間がないときにおすすめ「レンジで6分胸肉で簡単鶏チャーシュー」
先ほど、鶏胸肉を使ったチャーシューのレシピを紹介しました。この作り方は基本的な作り方となっており、難しい工程がないので、チャーシューを作ったことがない人は基本的な作り方からやってみてください。そして、作りたいけど時間がないという人も中にはいると思います。そこで、時間がない人に人気のレンジを使った鶏胸肉の簡単鶏チャーシューのレシピを紹介します。材料と作り方を紹介するので参考にしてみてください。
材料は先ほど紹介したレシピと大差はありません。砂糖・酢を大さじ1杯、酒・みりんを大さじ2杯、醤油を大さじ3杯、オイスターソースを小さじ1杯ほどです。先ほど説明した通り、マイルドなチャーシューを作りたい人はオイスターソースの量を多めにすることをおすすめします。その際に、醤油の量を減らすようにしてください。味か濃くなってしまうので、気を付けてください。
作り方も先ほど説明した方法と大差はありません。しかし、今回のレシピでは少しだけ手間を加えます。しかし、手間と言ってもそこまで難しいものではあります。なので安心してください。鶏胸肉にフォークで穴をあけて、タレの材料と一緒に容器に入れて電子レンジで4分ほど加熱してください。この時に容器はジップロックではなく、できるだけ底の深い容器を選んでください。
4分後、レンジから取り出して鶏胸肉をひっくり返してもう2分ほど電子レンジで加熱をしてください。そして、ここからが今までになかったひと手間になります。ここで、鶏胸肉の粗熱を取ったら、鶏胸肉だけを取り除いて、タレを強火にかけてください。タレにとろみが出てきたら、火を止めてチャーシューの上にたくさんかけてください。これで簡単に鶏胸肉のチャーシューが完成します。時間が無かったらぜひやってみてください。
鍋で作る鶏胸肉チャーシューレシピ
電子レンジを使って簡単に鶏胸肉のチャーシューを作る人気レシピについて紹介してきました。これらの方法は誰でも手軽にできることから、多くの人から人気を集めているレシピです。しかし、中には電子レンジが家にない人もいると思います。そのような人でも自宅に鍋があれば安心して鶏胸肉のチャーシューが作れます。今回は鍋で作る鶏胸肉のチャーシューの人気レシピについて紹介していきます。
鍋で煮込むだけの簡単「鶏むねチャーシュー」
まず最初に紹介する人気レシピは、鍋で煮込むだけの簡単鶏胸肉のチャーシューです。チャーシューはその場で手軽に作れるだけではなく、作り置きにも対応しており、最大で1週間ほどは放置しておいても問題がないということから、多くの主婦は夕ご飯にチャーシューを作り、翌日のお弁当のおかずの1品として入れている人が多いです。そのようなことを鍋を使ってできるので、良かったら参考にして、今夜から実践してみてください。
用意するものは、基本的なレシピで紹介したものを参考にしてみてください。こちらも同様に、ソースはウスターソース、中濃ソース、お好み焼きソース、どれでも問題ありません。また、ソースが少ないと、醤油風味(はっきりした感じ)になります。逆にソースが多いとソース風味(マイルドな感じ)になります。家庭によって味の好き嫌いがあると思うので、ソースの分量を調節してお好みのチャーシューを作ってみてください。
作り方は電子レンジを使った方法と大した変化はありません。事前に鶏胸肉にフォークを使って穴を開けといてください。そして、鍋の中にタレの材料をすべて入れて軽くかき混ぜてください。その後、鍋の中に先ほど穴をあけた鶏胸肉を穴がある方を下向きにして蓋をしてください。そして、中火で4分ほど加熱をしてください。4分後、蓋を開けて鶏胸肉をひっくり返してください。そしてもう2分ほど加熱をしてください。
この時、もし鶏胸肉に火が通ってなかった場合はもう1分ほど加熱をして様子を見てください。鶏胸肉にちゃんと火が通っていたら、粗熱を取るために蓋を開けて3分ほど放置します。粗熱が取れたら、鍋から鶏胸肉を取り出して、お好みのサイズに切ってください。最後に盛皿に鶏胸肉チャーシューを盛って完成です。この時に、タレを強火で加熱してとろみができたら、そのタレを鶏胸肉チャーシューにかけてさらに美味しくなります。
たった5分でできる「胸肉柔らか鶏チャーシュー」
鍋を使って簡単にできる鶏胸肉のチャーシューについて紹介しました。このレシピは鍋を使う場合の基本の方法なので覚えておいて損はありません。そして、次に紹介する人気レシピはたった5分でできる柔らか鶏胸肉のチャーシューです。電子レンジを使うとまれに鶏胸肉が硬くなってしまって食感がかなり悪くなってしまいます。しかし、鍋を使うことでそのようなリスクが軽減されるので、良かったらやってみてください。
材料は最初に紹介した分量で問題ありません。しかし、今回は5分という短時間で作るので通常の2倍ほどの量になっても問題ないと思います。その理由は、今までは鶏胸肉の半分だけがタレに浸っている状態でしたが、今回は全体的にタレが浸かるようにするためです。通常の分量でも問題なく作ることができますので、余裕がある人は通常の2倍の量を準備してみてください。
材料が準備できたら、作り方を紹介していきます。とはいっても、先ほど説明した方法はさほど変わりません。鶏胸肉にフォークを使って穴をあけます。今回は皮のついている方だけではなく鶏胸肉の反対側にも穴をあけるようにしてください。そうすることで鶏胸肉にタレの味が染み込みやすくなるので、ぜひやってください。そして、鍋の中にタレを入れて軽く混ぜ、そのあとに鶏胸肉もタレが入っている鍋に入れてください。
鍋の中に鶏胸肉を入れたら、中火で3分ほど加熱をしてください。その後、鶏胸肉を反対側にひっくりかえして、もう2分ほど中火で追加加熱をしてください。2分後、鍋の蓋を開けて鶏胸肉に火が十分に通っていたら、鶏胸肉を取り出して常温で粗熱を取ってください。鶏胸肉の粗熱を取っている間に、残ったタレを強火で通してください。タレにとろみが出てきたら、火を止めて熱々のままチャーシューにかけて完成です。
5分という短時間で作ることで基本的な方法よりも味がある程度落ちているかもしれませんが、それでもラーメン屋に出てくるようなチャーシューに近い味になっています。時間がない人はぜひやってみてください。また、鶏胸肉を使ったチャーシューを作る際の注意点ですが、できるだけしっかり火を通してください。生焼けのままだと食中毒を起こす可能性もあるので、余分なくらい火を通してもらっても問題ありません。
鶏胸肉チャーシューの人気アレンジレシピ
鶏胸肉を使った基本的なレシピと短時間で完成する簡単鶏胸肉のチャーシューの作り方を紹介してきました。これらの方法は鶏胸肉のチャーシューを作るうえでの基本となりますので、流れだけでも覚えといて損はありません。そして、今から紹介するのはそんな鶏胸肉のチャーシューを使った人気のアレンジレシピです。普通の鶏胸肉のチャーシューが飽きたら、今から紹介する人気アレンジレシピを参考にしてみてください。
甘辛ダレが美味しい「北京ダック風チャーシューサンド」
まず最初に紹介する人気アレンジレシピは、甘辛ダレが効いた北京ダック風チャーシューサンドです。チャーシューをサンドイッチに使うということ自体がかなりアレンジされている料理になっていますが、タレにもアレンジを加えて甘辛にするということです。これでしたら、子供の遠足や、食べ盛りの学生の間食として食べさせることもできるので、時間がある人はぜひやってみてください。
材料は、鶏むね肉1枚(300g)、食パン(6枚切り)4枚、長ねぎ1/2本、サラダ菜(またはレタス)2枚、そしてマヨネーズが適量です。そしてこのレシピのカギともなタレの材料が、酒、みりん大さじ2杯、しょうゆ、砂糖、甜麺醤(テンメンジャン)大さじ1杯、オイスターソース、ごま油大さじ1杯、しょうが、にんにく各チューブ1~2cmです。これらを使って甘辛ダレを作ることができるので、良かったらぜひやってみてください。
作り方を紹介します。まずは基本的な鶏胸肉のチャーシューの作り方を参考にして、鶏胸肉のチャーシューを作ってください。その後、長ネギを千切りにして水にさらしてください。さらしている間に、トースターを使って食パンを2枚軽く焼いてください。食パンが焼けたらマヨネーズを食パンに塗ってください。ここで、こってり系が好きな人は先ほど使った漬けダレも塗ってください。
マヨネーズを塗り終わったら、その上にレタス、長ネギの順番に置いていってください。そして、その上に先ほど作ったチャーシューを置いて何も塗ってない方の食パンをかぶせてください。かぶせ終わったら、それらをラップで包み、5分ほど放置しておいてください。5分後、ラップを取り除いて、自分の好きなサイズに切り分けて、完成です。
生地のかわりにチャーシューを使った「低糖質なチャーシューピザ」
次に紹介するのはダイエッターにとって人気の鶏胸肉のチャーシューを使った低糖質ピザです。作り方は簡単なので、誰でもできるアレンジレシピになります。良かったらやってみてください。材料はシュレッドチーズ100g、ピーマン1個、プチトマト2〜3個、パセリ(みじん切り)適量です。まずは、下準備として、先ほど紹介した基本的なレシピを参考にして鶏胸肉のチャーシューを作ってください。
鶏胸肉のチャーシューができたら、オーブンを使って1300wで5分ほど焼いてください。その後、チーズ、輪切りにされたピーマンを乗せてください。そして、輪切りにされたトマトも上にのせて1300wで15分ほど焼きます。チーズに焦げ目がついたら、オーブンがら取り出して、お皿に盛ってください。そして、パセリを乗せて完成です。ワインのつまみにもなるので良かったらぜひやってみてください。
鶏胸肉チャーシューを自宅で簡単に作ってみよう!
いかがでしたか。今回は鶏胸肉のチャーシューの電子レンジを使った基本的な作り方、手軽に簡単に作る方法、鍋を使った方法、そして鶏胸肉のチャーシューを使ったユニークなアレンジレシピについて紹介してきました。これらの方法は自宅ですぐにできるので、時間がある人はぜひ鶏胸肉のチャーシューを簡単に作ってみてください。