エッグベネディクトのレシピ・作り方!食べ方やカロリーなど紹介!

カフェやホテルの朝食でもよく見かけるようになったエッグベネディクトですが、一度は耳にしたことがあっても、実際の作り方や食べ方は意外と知らない人が多いようです。そんなエッグベネディクトのレシピ・作り方から、食べ方やカロリーまでを一挙紹介しています。カフェやホテルでしか食べられないと思っていたエッグベネディクトが自宅で作れるなんて夢のようです。ぜひレシピを知って、自宅でお洒落なブランチを楽しみましょう。

エッグベネディクトのレシピ・作り方!食べ方やカロリーなど紹介!のイメージ

目次

  1. 1エッグベネディクトのレシピ・作り方を知りたい!
  2. 2エッグベネディクトとはどんな料理?
  3. 3エッグベネディクトの簡単人気レシピ
  4. 4エッグベネディクトの簡単ヘルシーレシピ
  5. 5エッグベネディクトを食パンで作るレシピ
  6. 6エッグベネディクトの食べ方とカロリーは?
  7. 7エッグベネディクトのレシピ・作り方でお洒落ブランチを楽しもう!

エッグベネディクトのレシピ・作り方を知りたい!

ハワイのグルメブームによって一躍有名になったエッグベネディクトです。日本でもお洒落なカフェやホテルの朝食で食べられるようになったことから「休日のブランチに自分で作れたら」と憧れている人も多いと聞きます。エッグベネディクトのとろりとしたソースが食欲をそそりますが、同時にカロリーも気になるところです。そこで今回は、エッグベネディクトのレシピや作り方から、食べ方やカロリーなどを紹介します。

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エッグベネディクトとはどんな料理?

エッグベネディクトとは、半分に切ったイングリッシュマフィンをトーストし、そこにソテーしたハムやベーコン、ポーチドエッグを乗せ、バターと卵黄、レモン果汁で作った「オランデーズソース」をかけたオープンサンド風の料理です。諸説はありますが、100年以上前にアメリカ・ニューヨークで誕生したと言われています。

アメリカ・ハワイのブランチや朝食の定番

ハワイの朝食と言えば、まず頭に浮かぶのがパンケーキですが、近年ではパンケーキ人気に並んで注目を浴びているのが、今回紹介する「エッグベネディクト」です。ネーミングもお洒落なことから、さまざまな雑誌やテレビ番組でも取り上げられるようになりました。新しくオープンした店にもしっかりメニューとして載せられるようになり、日本人観光客の方々にも人気急上昇です。

ハワイでも日本でもそうですが、どの国でも朝ごはんに卵料理は定番ですが、それを一歩前進させたような料理がこのエッグベネディクトです。ハワイ生まれというわけではないですが、ハワイでは長年愛され続けてきたメニューで、それが日本にも発信されたことで注目を浴び、インスタ映えする等として、只今ホットな料理となっています。ぜひ、何も予定がない休日に自宅で作ってみたいお洒落料理の1つです。

イングリッシュマフィンで具材をサンド

エッグベネディクトを作るにあたって、まず必要な材料は「イングリッシュマフィン」です。イングリッシュマフィンは、いわゆる甘いマフィンとは全く違う食品です。それでも、塩気のあるものとも、甘いものとも相性抜群の朝食に有能なマフィンです。イングリッシュマフィンは、その名の通りイギリスなどの朝食では定番の食品です。単品でも味はシンプルで、最近では日本のお洒落なカフェなどでメニューに加えられています。

その代表選手が今回の「エッグベネディクト」になります。イングリッシュマフィンの原材料は主に小麦粉、牛乳など、シンプルなものばかりです。日本の朝食でいうところの食パン、ロールパンと言っても良いでしょう。シンプルでクセのない味わいだからこそ、朝食の定番として定着しています。イングリッシュマフィンにまぶしている粉はトウモロコシの粉である「コーンミール」です。

パスコではCMでもおなじみの、イングリッシュマフィンのラインナップがとても豊富です。トースターで焼くと、もっちり食感になり、人気の定番商品です。1袋4個入りで購入できます。スーパーで常時売られているので、一番手に入りやすいイングリッシュマフィンです。エッグベネディクトを作る際にぜひ利用しましょう。

大型倉庫スーパーでおなじみの「コストコ」では「イーストボルトジャパン オーセンティック イングリッシュマフィン」12個という大容量で販売されています。1個36.5円という安さで、他社と大きさや厚みも変わらなくて美味しいので人気があります。販売元のイーストボルトジャパンというメーカーは、イーストボルト・コミッサリーというアメリカのベーカリーの日本支社なのだそうです。

マクドナルドヘ、バンズを供給する専属サプライヤーとして、現在は世界中に進出し、13カ国6,000店舗以上のマクドナルドへパンを供給しています。ひょっとしたら、このマフィンは朝マックに使われているイングリッシュマフィンかもしれないと想像すると、魅力的です。12個もあるので、パーティーの時に作ったりするのもおすすめです。また、他のパン同様に冷凍保存も可能なので安心です。

イングリッシュマフィンは、手作りも可能です。やや手間はかかりますが、本格的に料理をするのが好きな方は、ぜひ挑戦してみて下さい。作り方はまず強力粉300g、砂糖大さじ1、オリーブオイル大さじ1、ぬるま湯200cc、ドライイースト5g、最後に振りかけるコーンミールが適量あると本格的になります。焼き型については、ほとんどの家庭にないと思うので、手作りします。厚紙とアルミホイルで簡単に作れます。

型の作り方はまず、厚紙で高さ3cm、直径9cm程度の筒を作ります。つなぎ目はホッチキスで留めても大丈夫です。それをアルミホイルで包めば焼き型の完成です。次に、イングリッシュマフィンの生地を作ります。ボウルを用意し、コーンミール以外の材料を入れて、最初はスプーンなどで軽く混ぜます。生地がダマになってきたら、手ごねを開始します。だいたい10分くらいでまとまるまで、こねましょう。

1つにまとまったら、暖かい部屋(夏場の常温程度)で一次発酵させます。生地が2~3倍に膨らんだら、一次発酵の完成です。その後、8等分程度に分けて(写真は10個ですが、あくまでイメージとして使用)濡れ布巾を被せて15分くらい休ませます。あとは生地を丸めて、表面にコーンミールをまぶし、天板に並べた型に生地を入れて、オーブンシートをかぶせて、もう1枚天板か耐熱皿を乗せ、190℃のオーブンで20分ほど焼きます。

ちなみに、フライパンで焼く作り方もあります。フライパンで焼く場合は、フライパン上で、二次発酵させる必要があります。フライパンに型を並べて一次発酵済みの生地を入れて、オーブンシートでかぶせて、その上に皿かフライパンの蓋(フライパンより小さい物)を乗せて、さらにフライパンサイズの蓋をして暖かい部屋に置きます。焼く時は、2つの蓋はそのままで弱火で8分焼きます。次に蓋を全部外して裏に返して8分焼きます。

塩気をプラスするハムやベーコンのソテー

エッグベネディクトの具材で、欠かせないのはハムやベーコンなどの塩気のあるものです。イングリッシュマフィンに味がないので、特に塩気のあるハムやベーコンとの相性が良いのです。乗せる前に、軽くソテーをしておきましょう。より味がしっかりして、美味しくなります。

とろとろ絶品ポーチドエッグ

次に、とろとろ絶品のポーチドエッグの作り方を紹介します。まず、鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩小さじ1/2と酢大さじ1/2を入れます。お酢には卵白を固まりやすくする効果があるので、入れることによってきれいなポーチドエッグが作れます。お湯は沸騰する直前の約90℃くらいがベストです。卵1個は冷蔵庫から出したばかりの冷たい状態のものを使います。

先に小鉢などの器に卵を割っておき、お湯の中に菜箸を入れ、かき混ぜて渦を作ったところに静かにこの卵を落とし入れます。渦の中心部に卵を落とし入れるときれいな形になりやすいので、おすすめです。4分ほど経って、卵の黄身にうっすらと卵白の衣がまとわりついてきたら、穴の開いたお玉を使って静かに形を崩さないようにすくいます。これでポーチドエッグの完成です。作り置きはできないので、その都度作るようにしましょう。

相性最高のオランデーズソース

次に、オランデーズソースを作り方を紹介します。耐熱ボウルにバター90gを入れたら600wの電子レンジで約1分ほど加熱し、溶かしておきます。違うボウルに卵黄1個、塩ひとつまみ、レモン汁大さじ1/2を入れて、60℃くらいの湯煎にかけながら、よくかき混ぜます。そこに先程の溶かしバターを少しずつ加え、混ぜながら乳化させます。マヨネーズくらいの固さになったら、完成です。

オランデーズソースは冷めると固まってしまうので、乾燥しないようにラップをして、使うまで湯煎にかけるなどをして保温しておきましょう。また、作り置きはできないのでその都度作るようにしましょう。オランデーズソースは茹でアスパラとも、このオランデーズソースやよく合い、フランス料理などで使われているソースです。その他にも白身魚や帆立とも相性が良いので、作り方を覚えてバリエーションの幅を広げて下さい。

オランデーズソースを作る時間がない場合や、手軽に作りたい方には、市販のオランデーズソースミックスを使うのがおすすめです。森永から販売されているこのエッグベネディクト用ソースミックスは、ソースミックスと牛乳を混ぜて電子レンジで1分半加熱するだけで、あのとろりとしたオランデーズソースが簡単にできます。コクがあってとてもクリーミーなので、スーパーやアマゾンなどで手に入ったら使ってみましょう。

エッグベネディクトの簡単人気レシピ

ここからは、エッグベネディクトの簡単アレンジレシピを5つほど紹介します。1つ目は「辛子マヨネーズで簡単エッグベネディクトの作り方:フランスパンdeレシピ」です。イングリッシュマフィンが定番ですが、フランスパンでも美味しいエッグベネディクトに仕上がります。1人分の作り方は、フランスパンを厚切り2枚使用します。そのうち1枚は、ソテーしたベーコン1枚と、とろけるスライスチーズ1枚を乗せます。

そして、もう1枚は何も乗せずにトースターでトーストします。ベーコンとチーズを乗せたパンを器に盛り、もう1枚のパンにはマヨネーズ小さじ1と辛子少々を混ぜた「辛子マヨネーズ」を塗ってから重ねて置きます。耐熱皿に卵を1個入れ、酢小さじ1/2、塩ひとつまみ、水の量は卵がひたひたに浸るくらいまで入れます。卵の黄身に楊枝で2、3箇所穴を開けたらラップをして、600wの電子レンジで1分間加熱します。

この時に、楊子で穴を開けるのを忘れて電子レンジで加熱をしてしまうと、庫内で卵が爆発する危険があります。仕上がりもボソボソのポーチドエッグになってしまうので、注意が必要です。電子レンジで作るポーチドエッグは手軽さが良いですが、心配な場合は、紹介中のお湯でくぐらせる方法で作って下さい。ポーチドエッグが完成したら、水気を切り、フランスパンの上に乗せ、みじん切にしたパセリをちらして出来上がりです。

オランデーズソースはカロリーが高いので、辛子マヨネーズで代用したこのレシピは、意外と辛子マヨネーズが合うとのことで、評価の高いレシピです。辛子マヨネーズも少し多めに作っておくと、他の食べ方で利用できます。ポーチドエッグの時間ですが、電子レンジの機種で差ができるので、1分間で足らない場合は様子を見ながら好みの固さにして下さい。

ご飯deエッグベネディクトの作り方:パンがなくても出来るレシピ

パンがなくても、ご飯でエッグベネディクトが作れます。余りご飯でも十分美味しく作れるレシピです。1人分の作り方は、ご飯75gをラップに包んでマフィンのような形にします。バター(マーガリン)少々をフライパンに入れて火にかけます。バターが溶けだしたら包んだごはんを乗せます。焼き目がつくまで焼いたら、皿に置いておきます。同じフライパンに油を少量ひき、ハーフベーコンを2枚、焼き目がつくまでソテーします。

ベーコンの上に卵を落とします。水を入れて蓋をし、半熟になるように蒸し焼きにします。出来上がったベーコンエッグを先ほどお皿に乗せておいたご飯の上に乗せます。オランデーズソースを作ります。まずはバター(マーガリン)20gを耐熱容器に入れ、500wの電子レンジで30秒温めて溶かします。別皿で卵黄1個とマヨネーズ大さじ1をよく混ぜます。そこにバター(マーガリン)20gを少しずつ入れ、分離しないように混ぜます。

そこにレモン汁2~3滴を加えて混ぜます。出来上がったオランデーズソースを先程作っておいたご飯の上にベーコンエッグにかけます。最後に黒こしょう少々かけたら出来上がりです。とっさにエッグベネディクトが食べたいと思ってもパンがなかった場合、ご飯で代用する食べ方のアイデアで、また違った美味しさが発見できます。オランデーズソースはご飯にかける量を控えめにしたり、バターの量を加減するとヘルシーになります。

アメリカンワッフルのエッグベネディクトの作り方:休日のブランチレシピ

自宅でお洒落なカフェ風ブランチに、甘さを抑えたアメリカンワッフルでエッグベネディクトです。ベーコンの塩気やとろりとしたポーチドエッグと、クリーミーでリッチ感のあるオランデーズソースがほんのり甘いワッフルとの相性抜群です。材料も自宅で揃うものばかりなので、さっと作れるのも嬉しいレシピです。2人分の作り方は、市販のアメリカンワッフル2枚は軽くトーストしておきます。

ベーコン4枚は両面こんがりとソテーしておきます。次にポーチドエッグを作ります。卵2つはあらかじめ割って1つの小皿に1つずつ入れておきます。鍋に水600ccを入れ、沸騰したら火を弱め、酢大さじ2、塩小さじ1を加えます。スプーンでぐるりと円をつくってかき混ぜ、渦ができたところで、1個ずつ卵を流し込みます。弱火で4~5分、時々上方の水をくるくるとかき混ぜながら固めます。

固まったら、水を張ったボウルに取り出しておきます。次にオランデーズソースを作ります。バター(無塩)100gを溶かしておきます。ボウルに卵黄2個を入れ、レモン果汁大さじ2、塩・ブラックペッパー各少々を加え、白っぽくなるまで2分程ハンドミキサーで撹拌します。面倒なオランデーソース作りもハンドミキサーを使用すると簡単にできますので、沢山の人数分のソースと作る時はとても便利でおすすめします。

先程とかしておいたバターを熱いうちに少量ずつ加えながら、ハンドミキサーで撹拌します。ポイントはソースが分離しないように少しずつ加えて混ぜるのがコツです。皿にアメリカンワッフルを置き、ベーコン、ポーチドエッグを乗せ、オランデーズソースをかけ、仕上げにパセリを少々ちらせば完成です。オランデーズソースはその日に使い切る分量で作りましょう。食べ方のポイントは、何といっても新鮮なうちが一番です。

成城石井のホットビスケットでエッグベネディクト

こちらは、成城石井のホットビスケットで作ったエッグベネディクトです。ホットビスケットに味がないので、塩気のあるベーコンやポーチドエッグがとてもよく合います。ポーチドエッグやオランデーズソースは既に紹介したレシピで作って下さい。食べ方のポイントは、ホットビスケットはイングリッシュマフィンより固いので、切りにくいかもしれませんが、フォークでしっかり支えながらエッグやソースを絡めて食べましょう。

ふわふわパンケーキで大人のエッグベネディクトブランチ

食事用の甘くないパンケーキミックスがあれば、パンケーキでエッグベネディクトが作れます。通常のパンケーキミックスの作り方通り、パンケーキを作ります。ベーコンはソテーし、パンケーキの上に乗せます。ポーチドエッグやオランデーズソースは既に紹介したレシピ通りに作って下さい。後は、ポーチドエッグを乗せ、上からオランデーズソースをかけたら完成です。仕上げにブラックペッパーをふりかけます。

エッグベネディクトの簡単ヘルシーレシピ

エッグベネディクトの簡単でヘルシーなレシピを紹介します。用意するのはスキレットです。スキレットの上にイングリッシュマフィンやソテーしたベーコン、ポーチドエッグやオランデーソースと順々に重ねていきます。食べ方のコツとしてほうれん草や小松菜、かぼちゃを合わせると、栄養満点なブランチメニューになります。野菜を一緒に摂ることによって、ヘルシーでお腹いっぱいになります。他に4つのメニューを紹介します。

甘くないフレンチトーストでヘルシーエッグベネディクト

こちらは、フレンチトーストでエッグベネディクトです。2種類のオランデーズソースがお洒落です。まず、フレンチトーストは厚切りのフランスパンに卵1個と牛乳150mと砂糖少量を混ぜた卵液に浸しておきます。砂糖をここで少なめにすることでヘルシーかつ食事系のフレンチトーストになります。フライパンにバター(マーガリン)大さじ1を溶かし入れ、卵液で浸しておいたフレンチトーストを両面こんがりとソテーします。

ハーフベーコンも2枚ソテーし、フレンチトーストの上に乗せ、ポーチドエッグとオランデーズソースは既に紹介したレシピ通り作って上に乗せ、パセリ少量ちらせば出来上がりです。エッグベネディクトの片方はオランデーズソースに市販のバジルソースを適量混ぜ合わせ、バジル風味にします。付け合わせに新鮮な野菜を添えてブランチを楽しみましょう。食べ方は豪快に、オランデーズソースのクオリティーに感動です。

ヘルシーオランデーズソースと野菜でエッグベネディクト

次は、ヘルシーソースと野菜のエッグベネディクトです。イングリッシュマフィンの半分に薄くバターを塗り、こんがりとソテーしたベーコンかサーモンを乗せます。さらに新鮮なトマトの輪切りを上に乗せ、シャキシャキ感を残して湯がいたアスパラガスを乗せます。さらに、既に紹介したポーチドエッグを作り、上に乗せます。最後にヘルシーソースをかけて完成ですが、ヘルシーオランデーズソースのレシピを紹介します。

ヘルシーオランデーズソースを作ります。バター20gは電子レンジにかけて、溶かしておきます。小鍋に溶かしたバター、卵黄1個分、ヨーグルト40g、塩小さじ1/4、こしょう少々を全てしっかりかき混ぜ、弱火にかけます。とろみがついたらソースの完成です。皿に盛った具材の上からヘルシーオランデーズソースをかけます。仕上げに黒こしょうをふりかけたら完成です。バターが少なく、ヨーグルトが入ることでヘルシーです。

大根でヘルシーエッグベネディクト風

イングリッシュマフィンを大根に代用し、ヘルシーなエッグベネディクト風レシピです。2人分の作り方は、まず大根160gを2cm幅にカットします。ベーコン20gは細かく切ります。大根を600wの電子レンジで約4分加熱し、柔らかくなったら片方の面をスプーンで少しくり抜いて、温泉卵が乗りやすくします。フライパンにオリーブオイルをひき、大根に塩・コショウ少々し、こんがりと両面焼きます。

ベーコンも一緒に火を通してカリッとさせます。クッキングシートの上に大根、市販の温泉卵、ベーコン、チーズを乗せてオーブントースターで焼きます。レタスなどを添えて食べましょう。食べ方のコツは、大根にしっかり火を通すことです。柔らかくなってからしっかりソテーすることで美味しくなります。卵と大根がナイフやフォークでスーッと入るくらい柔らかいと食べやすくなります。とてもヘルシーな1品です。

トマトでなんちゃってヘルシーエッグベネディクト

普段のエッグベネディクトは、なかなかの高カロリーですが、こちらのレシピはヘルシーで野菜がしっかり摂れて栄養たっぷりのエッグベネディクトです。2人分の作り方は、トマト2個を1~2cm幅の厚さに切ります。分厚めに切ってトマトを主役にします。フライパンに火をかけ、バター10gを入れて溶かし、くるま麩4枚を並べてバターを染み込ませます。くるま麩は高たんぱくで低カロリーなので活用しましょう。

くるま麩の表面がバターでしっとりしてきたら、コンソメスープ200mlのうち半分の100mlを注ぎ入れます。この時、くるま麩に菜箸で何か所か穴を開けます。こうすると味がより染み込みやすくなります。約3分、くるま麩をひっくり返しながら、スープをたっぷり吸わせます。卵2個をくるま麩の上に割り入れ、残りのコンソメスープを足して蓋をして蒸します。1分ほど経って卵が半熟になったら一旦フライパンから取り出します。

同じフライパンにトマトを並べて、コンソメスープを少々加えていき、トマトを焼いていきます。トマトに火が通ってきたら、トマトの上にくるま麩を乗せて、その上にさらにトマトを乗せます。目玉焼きをその上に乗せます。ピザ用のチーズ100gを最後に乗せて、残っているコンソメソースをフライパンに回し入れ、蓋をします。1分ほどして、チーズが溶けたら皿に盛り付け、フライパンに残ったスープをかければ完成です。

エッグベネディクトを食パンで作るレシピ

イングリッシュマフィンがもし、手に入らなかった場合は、食パンでも十分に代用できます。レシピはいたって簡単で、まず食パンは食べ応えのある4枚切りか5枚切りのを使いましょう。食パンにバターを薄く塗り、ベーコンはソテーし、食パンの上に乗せます。作っておいたポーチドエッグを静かに乗せ、その上に保温しておいたソースをかけたら仕上げにブラックペッパーを振って完成です。他のレシピや食べ方も見てみましょう。

アボカドとオランデーズソースの相性抜群な作り方:食パンでエッグベネディクトのレシピ

トッピングのアレンジ法として、アボカドを乗せてもオランデーズソースとの相性が良いので、おすすめです。また、アスパラもソースと合うので、添えたりすると良いでしょう。エッグベネディクトはソースに包まれて、見た目があまりはっきりしないことが多いので、野菜のグリーンがあると美味しそうに見える効果があります。ぜひ、ソースと合うと思う食材が残っていたら、自分流のレシピで作ってみて下さい。

食パンdeエッグベネディクトの作り方:小松菜で彩りアップレシピ

食パンでエッグベネディクトのレシピでは、食パンの面積が広いことから、具材をたっぷり乗せられるところがメリットです。こちらのレシピは、トーストした食パンに薄くバターを塗り、ソテーしたハムやベーコン、茹でた小松菜をごま油と塩・コショウで軽くソテーしたものや、ポーチドエッグやオランデーズソースをかければ完成です。小松菜は茹でると発色が良くなり、食欲をそそる色のアクセントにもなり、栄養価も高いです。

ハワイの風が香るエッグベネディクトの作り方:スパムでガッツリレシピ

こちらの食パンレシピは、ハワイで人気のエッグベネディクトの具材に、スパムを使用しました。ハワイでおなじみのスパムなので、よりハワイの味に完成します。スパムはしっかりソテーすることで、臭みが取れます。レシピでは食パンをトーストし、マヨネーズを薄く塗ったら、ソテーをしたスパムとポーチドエッグを乗せたシンプルなエッグベネディクトですが、カロリーを考えてオランデーソース抜きでも少量かけてもOKです。

コブサラダドレッシングでエッグベネディクトの作り方:野菜たっぷりヘルシーレシピ

コブサラダドレッシングを使ったアレンジレシピです。レタスは洗ってちぎっておきます。トマトは8等分に切っておきます。食パンにバターを薄く塗り、レタスを敷き、市販のチキンナゲットと作っておいたポーチドエッグを乗せます。最後に市販のコブサラダドレッシングをかけたら完成です。オランデーズソースの代わりにコブサラダドレッシングをかけることになります。ナゲットとよく合います。食べ方は豪快に頬張りましょう。

エッグベネディクトの食べ方とカロリーは?

エッグベネディクトでさまざまなレシピを紹介してきましたが、エッグベネディクトは色んな具材が層となって重なっているので、一見美味しそうに見えますが、食べにくいイメージもあります。では、どのように食べたら皿を汚さずエレガントに食べれるでしょうか?またカロリーも気になるところです。次からはエッグベネディクトの食べ方やカロリーについても詳しく紹介しています。

ナイフとフォークを使って食べる

エッグベネディクトは、ポーチドエッグにさらにオランデーズソースがかかっているので、豪快にカットする食べ方だと、黄身の洪水になってしまいそうです。では、そのようにならないためにはどうしたら良いと思いますか?それは、ナイフとフォークを上手に使うことから解決できます。いきなりポーチドエッグのみをざっくり切らないようにします。ポイントはナイフで一口食べられる分ずつ、扇状に切り分けます。

食べやすい大きさに切ろう

食べやすい大きさに、ナイフで切る食べ方で進めていきます。フォークで刺したイングリッシュマフィンに、卵から流れ出た黄身と、オランデーズソースを絡め、皿をきれいにしながら食べ進めます。逆にやってはいけないタブーは、マフィンを残して上の具材だけ食べることです。何層にも重なっているので、切るときは崩れないように下のマフィンまでフォークで刺して支えをしっかりさせて食べます。

卵とソースをたっぷり絡めよう

イングリッシュマフィンが、流れ出たポーチドエッグの黄身やオランデーズソースを上手に吸い取ってくれるので、皿を汚さずに食べ進めていくことができます。黄身とオランデーズソースもとても相性が良いので、卵とソースを絡めるような食べ方でいただきましょう。

エッグベネディクトのカロリー

エッグベネディクトの気になるカロリーですが、イングリッシュマフィン1/2個(約25g)のカロリーと脂質量は、食パン1枚(6枚切り60g)の約1/3です。また、エッグベネディクトの主役である卵は良質なたんぱく質の代表格です。たんぱく質が不足すると、体調を崩しやすくする他、肌や髪の乾燥など美容面にも影響があるため、卵は毎日摂取したい食材です。

エッグベネディクトの具材ごとのカロリーを見てみましょう。マフィンがおよそ62kcalで、表面にまぶすコーンミールは3gで11カロリーです。ベーコンは17gで69カロリー、オランデーズソースは24gで132カロリーです。卵60gで91カロリーになります。これを全て足していくと、エッグベネディクトの1個分の総カロリーは365カロリーになります。ブランチの栄養面から見ると、野菜が不足しているので野菜をプラスしましょう。

エッグベネディクトで欠かせないオランデーズソースは、バターと卵黄、レモン果汁をマヨネーズのようなクリーミーな状態になるまで混ぜ、塩・こしょうで味を調えて作ります。1人分約50gものバターを使うのが一般的な作り方ですが、家庭で手作りする場合はできるだけカロリーを抑えた食べ方で作るのがヘルシーにできるポイントです。

エッグベネディクトのレシピ・作り方でお洒落ブランチを楽しもう!

今回は、エッグベネディクトのレシピ・作り方の他に、食べ方やカロリーについて紹介しました。エッグベネディクトにプラスして野菜やフルーツ、じゃがいもやかぼちゃ、さつまいもなどの炭水化物を加えることによって、週末のブランチとしても栄養満点な1品となります。ぜひ皆さんも、何も予定がない休日があったらカフェ風にアレンジしたエッグベネディクトを手作りして、堪能しましょう。
 

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