串カツのレシピを紹介!使う具材や簡単ソースの作り方など詳しく解説!
食卓や店頭でよく見かける揚げ物の1つに、串カツがあります!男女や年齢問わず、人気の揚げ物です。しかし、どんな具材を使って出来るのかわからない!という声や、串カツにあるソースのレシピがわからない!という声が多いです。そこで、串カツに使用できる具材や、自分で簡単に作る事ができ、尚且つ、串カツにあうソースのレシピについてまとめてみました。是非、ご自宅で試してみてください!
目次
串カツのレシピが知りたい!
串カツは男女や年齢問わず、色んな世代に人気のある揚げ物です!居酒屋やファミリーレストランのメニューにもあります。また、家庭料理として作る方も多いです!そこで、串カツの色々なレシピについてまとめてみました。おすすめの具材や、自分で作れる簡単なソースについても紹介します。
串カツの美味しいレシピを大紹介!
では美味しい串カツのレシピを紹介します。基本的な作り方や、アレンジ具材もまとめてみました。
サックサク衣の基本の串カツレシピ
串カツのポイントは、サクサクした衣です。このサクサクを作っているのが、バッター液です。バッター液とは、卵、小麦粉、水を合わせたものです。この3つの材料の配分が重要になります。作る際には、分量に気をつけて作りましょう!
では、レシピを紹介します。お店などでよく見かける、お肉とネギが棒にささっている串カツです。材料は、豚肉300グラム、太めのネギ1本、卵1個、小麦粉大さじ3杯、水大さじ3杯、パン粉適量、サラダ油適量、塩こしょう適量です。豚肉はモモ、ヒレ、ロース、肩ロースが串カツに適しています。
まず、豚肉とネギは食べやすい大きさにカットします。その後、棒に豚肉とネギを交互に刺します。塩コショウをかけ下味をつけます。別の容器に卵、小麦粉、水を入れて混ぜ合わせます。そこに串カツをつけていきましょう。パン粉を全体にまぶしてつけた後、180度の油の中に入れてあげていきます。揚げ終わったら、キッチンペーパーで油をとって完成です。衣をしっかりつける事がポイントです。
美味しい串カツを作るポイント
美味しい串カツを作るにはポイントがあります。まず揚げる時に、具を小さめにする事です。具が大きいと、しっかり中まで火が通るのに時間がかかります。その為、余分な油が具に吸収されてしまい、仕上がりが柔らかくなってしまいます。串に刺す時には、一口サイズにしてから作っていくと、うまく作れます!
またサクサクに揚げるには、バッター液を使用しましょう。通常の揚げ物を作るは、小麦粉、卵、パン粉と順番につけていくと思います。しかし、ここでバッター液、パン粉のみでつけていくことで、外がカリカリに仕上がります。またバッター液を使用すると、普通に揚げ物料理をする時よりも少ない量で調理できます。その為、洗い物も楽になり、時間短縮にもなります。
更にもう1つポイントがあります。揚げる時の時間は、出来るだけ短い方が美味しく仕上がります。どの具材を使っても、3分程で揚げ終えるのが1番いい時間です。また2度めを揚げる時には、1度中に入っている衣を取り除いてから揚げます。そのまま揚げてしまうと、次に揚げた串カツについてしまい、見た目が美味しく見えなくなります。
串カツに使う具材はなんでもOK!
では、次に串カツに使う具材を紹介します。肉や魚や野菜、またちょっと変わった具材などまとめてみました。
ぷりぷり食感「大葉巻き巻き海老の串揚げ」
大葉と海老を使った串焼きのレシピです。海老と大葉はとても相性がいいです。またおつまみとして店頭にも出ているので、お酒が進むレシピです。まず材料は、海老10匹、大葉5枚、パン粉適量、卵1個、小麦粉適量、水大さじ3杯、片栗粉大さじ1杯、塩少しです。
まず海老の背ワタを取ります。そこに片栗粉、塩、少し水をかけてもみ洗いします。火が通りやすいように、海老の真ん中に切り込みをいれます。そしてそのまま大葉に包みます。そのままだとサイズが大きいので、丸めた状態で串に刺します。小麦粉、卵、水で作ったバッター液につけて、パン粉をまぶします。そして、180度の油で揚げて、キッチンペーパーで油を取ったら完成です。
最強組み合わせ「鶏ささみアーモンドチーズロールの串カツ」
つぎに鶏のささみアーモンドチーズロールの串カツのレシピを紹介します。アーモンドと串カツは意外な組み合わせですが、相性がとてもいい具材です。通常のチーズの串カツよりも、少し甘さと深みがあるところがポイントです。まずは材料です。材料は、鶏ささみ8本、アーモンドチーズ4つ、青ジソ8枚、卵1つ、牛乳大さじ2杯、塩コショウ適量、小麦粉適量、パン粉適量です。
最初にささみは筋を取っておき、チーズは一口サイズにカットします。ささみを広げるように切り、しそとチーズをのせて巻いていきます。そして串に刺し、塩コショウと小麦粉を軽くふりかけます。卵、小麦粉、牛乳で作ったバッター液につけて、上からパン粉もつけていきます。そのまま180度の油で揚げます。片面に焼き色がついたら裏返しにします。お肉なので、しっかり焼きめをつける事が大切です。
見た目がおしゃれ!「豚バラロール串揚げ」
次に豚バラを使ったロール串カツのレシピを紹介します。巻く具材が何を使っても美味しいです。野菜でもいいですし、しそやチーズも人気があります。材料は、豚バラスライス300グラム、青ジソ6枚、梅干し3つ、チーズ4枚、塩コショウ適量、卵1つ、小麦粉適量、水大さじ4杯です。
最初にお肉に軽く塩コショウをかけます。そのお肉を少し重なるようにして並べます。お肉の端にしそとチーズと梅をのせます。梅の種は取り除いておきます。そのまま巻いていき、最後まで巻いたら食べやすいサイズに切ります。半分程に切りましょう。軽く小麦粉をまぶします。卵、小麦粉、水で作ったバッター液につけて、パン粉をつけます。180度の油に入れて、両面がきつね色になったら出来上がりです!
意外な組み合わせ!「紅ショウガと玉ねぎとこんにゃくの串揚げ」
こちらは紅ショウガと玉ねぎとこんにゃくを使った串カツのレシピです。紅ショウガと玉ねぎとこんにゃくの相性がとてもいいです。また、衣もしっかりつくので、ボリュームがあります。材料は、こんにゃく半分、玉ねぎ半分、豚ロース2枚、醤油大さじ2杯、砂糖小さじ2杯、みりん小さじ2杯、卵1つ、小麦粉適量、水1カップ、パン粉適量です。
出典: http://ascii.jp
まずはこんにゃくをさっと茹でます。その鍋の中に、醤油、砂糖、みりんをいれて、こんにゃくにしっかり味をつけていきます。玉ねぎは食べやすい大きさに切り、豚ロースは8枚切りにします。その後、こんにゃく、ロース、紅ショウガ、玉ねぎを交互に串にさしていきます。卵、小麦粉、水で作ったバッター液につけて、パン粉をまぶします。バッター液にしっかりつける事がポイントです!170度の油で揚げて完成です。
ボリューム満点!「肉巻き卵の串揚げ」
では肉巻き卵の串カツレシピです!半熟の卵がとろっとしています。衣もしっかりつくので、ボリューム満点です。居酒屋で出てくる串カツと、似ている味が楽しめます!材料は、卵2個、豚バラスライス2枚、衣適量、パン粉適量です。
まず、鍋にお湯を入れて沸騰させます。その中に6分間、卵を入れて茹でます。6分で半熟になるくらいの固さになります。その後、冷水に卵を浸し、殻をむきます。豚バラスライスは軽く塩コショウ適量をかけ、下味をつけます。その後、豚バラスライスの上に卵を置いて、巻いていきます。衣とパン粉をしっかりつけて、串にさします。そして180度の油で揚げます。時間は3分程です。揚げたら油をしっかりとって完成です!
ちょっとおしゃれな串カツ!「イタリアン風串揚げ」
少し変わったイタリアン風な串カツのレシピです!普段の串カツとは違う味が楽しめます!材料は、うずらの卵8個、プチトマト8個、カマンベールチーズ8個、ズッキーニ少し、卵1つ、小麦粉適量、パン粉適量です。またソースはバジルソースがおすすめです。通常のソースだと、少し風味が変わってしまいます。市販のバジルソースでも、十分美味しく食べられます。
まずは、ズッキーニは食べやすい大きさに切っておきます。その後、うずらの卵、カマンベールチーズ、プチトマト、ズッキーニを串にさしていきます。小麦粉、卵、水で作ったバッター液につけて、パン粉をつけていきます。170度の油で焦げ目がつくまで揚げます。油をとったら完成です!
女性に人気!「とろーりチーズの串揚げ」
次に簡単に作れる串揚げレシピの紹介です。女性に人気のチーズを使った串揚げです。とろーりとした食感を、味わう事が出来ます。材料は、市販で売られている6ピースのチーズ1つ、小麦粉適量、パン粉適量、卵1つです。チーズは通常のチーズでも、モッツアレラチーズでも、カマンベールチーズでも大丈夫です!
まず1ピースのチーズを全て半分に切ります。そして、そのまま串にさします。小麦粉、卵、水で作ったバッター液につけます。ここで、バッター液にしっかりつけていきます。しっかりついていないと、揚げている時にチーズが出てきてしまいます。注意しましょう。その後、パン粉をつけて170度の油で揚げていきます。時間は3分程です。油をとって完成です!
おつまみにぴったり!「白身魚のタルタル串揚げ」
次に白身魚を使った、おつまみにぴったりのレシピです。タルタルソースとネギの相性がよく、お酒が進む一品です。材料は、白身魚4切れ、塩少々、パン粉少々、小口ネギ少し、卵1つ、小麦粉適量、水適量です。タルタルソースは市販のものでも、美味しく食べる事ができます。
まずは白身魚に塩をすりこみ、味をつけていきます。その後、串にさします。卵、小麦粉、水で作ったバッター液につけます。そしてパン粉をつけていきます。180度の油でしっかりと揚げていきます。このとき、焦げ目がしっかりついている事がポイントです。揚げたら油をしっかりとります。お皿に盛り、タルタルソースとネギをたっぷりかけて完成です。
串カツの簡単本格ソースの作り方
出典: http://c2h5oh.jp
では串カツの本格的なソースの作り方について紹介します。ご自宅で簡単に作れるソースや、少し変わったソースなどまとめてみました。
大阪のだるま風「串カツソース」のレシピ
大阪にある大阪だるまの味に似たソースのレシピです。材料は、ウスターソース100cc、砂糖大さじ1杯、みりん大さじ1杯、とんかつソース小さじ1杯、ケチャップ小さじ1杯、醤油小さじ1杯です。この材料を全てしっかりと混ぜ合わせます。だまがなくなったら完成です!自宅で簡単に作れる人気のソースレシピです。
山椒がピリリ「アッサリ串カツソース」のレシピ
山椒を使ったソースのレシピです。材料は、粉山椒適量、にんにくのすりおろし小さじ1杯、生姜のすりおろし小さじ1杯、醤油大さじ3杯、ごま油大さじ2杯、砂糖小さじ1杯、細かく切ったネギを少しです。こちらも全ての材料をしっかりと混ぜ合わせます。山椒は味見をしながら、少しずつ入れる事がポイントです。衣と相性がいいソースです。お酒にとても合う串カツが楽しめます。
こってり好きな方に人気!「食が進む串カツソース」のレシピ
こってり味や、濃い味が好きな方におすすめなソースのレシピです。材料は、ウスターソース100cc、お好み焼きのソース大さじ1杯、砂糖小さじ1杯、醤油小さじ1杯、水20ccです。全ての材料を混ぜます。水が少し少なめなので、味が濃いソースになります。衣との相性がとてもいいです。もし味が濃すぎる場合は、水の量を増やして調整します。
さらっとして食べやすい!「軽い口当たりの串カツソース」のレシピ
では、あっさりと食べる事ができる串カツソースのレシピです。材料は、ウスターソース200cc、ケチャップ大さじ1杯、砂糖大さじ1杯、醤油小さじ2杯、オイスターソース小さじ2杯、水100ccです。全ての材料を、厚手の鍋にいれます。そのまま中火でひと煮たちさせます。煮立ってきたら、一度そのまま冷やして完成です。醤油を多めに加えているので、ソースの味が濃くならず、軽い口当たりのソースになります。
衣と相性ぴったり!「甘味のある串カツソース」のレシピ
甘味のある串カツソースのレシピです。材料は、とんかつソース大さじ3杯、めんつゆ大さじ1杯、ケチャップ小さじ1杯、ごまだれ大さじ1杯、生姜少々、砂糖少々、練ごま少々、水大さじ1杯です。鍋に練ごま以外の材料を入れます。中火で沸騰するまでしっかり煮ます。その後一度冷まして、練ごまを混ぜたら完成です!水の量で味の濃さが変わります。多いと薄くなるので、味見をしながら調整します。
串カツは大阪のソウルフード
串カツと言えば大阪!と言われるくらい、大阪には沢山の串カツ屋さんがあります。また、大阪独自の串カツの特徴もあります。そこで、大阪での串カツ事情についてまとめてみました。
大阪の串カツの特徴
大阪の串カツには特徴があります。まずは、串にささっている具材は1つです。どの具材でも必ず1つです。また、気軽に安くおなかがいっぱいになるように、衣を沢山つけて串カツにボリュームをつけています。他には1人1皿、サラダやキャベツが提供されます。これは串カツを食べて、胃がもたれないようにする為に、箸休めとして提供されます!
大阪串カツのルール
では大阪の串カツのルールを紹介します。大阪では串カツのソースの二度漬け禁止です。一度ソースに串をくぐらせたら、もう一度漬ける事はできません。もしどうしてもソースをつけたい場合、キャベツでソースをすくってお皿に移し、そこでソースをつければ大丈夫です。ソースの器から、直接お皿に移す事は禁止されています。
日本全国の串カツの違い
また、串カツの違いは全国であります。関東ではお肉と野菜を交互にさした串カツが多いです。また揚げ方も一般的な揚げ方が多いです。名古屋では、ソースにみそを使っているお店がほとんどです。八丁味噌がベースです。みそ串カツとも言われています。
串カツのレシピをマスターして串カツパーティー!
串カツは色んな具材を使って、色んな味が楽しめます。野菜やお肉や魚など、何でも使えるので健康面でも色んな食材が摂取できます。また、色んなソースで味を変える事ができます。自宅で簡単に串カツパーティーもできます。是非色々な串カツレシピを試してみてください!