金魚カフェは大阪のレトロなカフェ!江戸川乱歩の世界が楽しめるとは?

大阪の昭和町にあるノスタルジックな空間が話題の金魚カフェを紹介します。金魚カフェはオシャレなカフェとは違ったミステリアスで独特な世界観を楽しむことができて、まるでタイムスリップをしたかのような気分に浸れます。金魚カフェの店内はもちろんのこと、フォトジェニックな金魚鉢のクリームソーダなど、何度も足を運びたくなるような魅力がたくさんあります。カフェ好きさんはぜひチェックしてみてください。

金魚カフェは大阪のレトロなカフェ!江戸川乱歩の世界が楽しめるとは?のイメージ

目次

  1. 1金魚カフェは大阪にある人気のレトロなカフェ!
  2. 2金魚カフェとは?
  3. 3金魚カフェのメニュー
  4. 4金魚カフェの営業時間と場所
  5. 5金魚カフェへ行ってレトロで独特な世界観を満喫しよう!

金魚カフェは大阪にある人気のレトロなカフェ!

金魚カフェは大阪の昭和町にあるディープでミステリアスな空間で話題になっています。大正15年に建てられた長屋を改装したレトロなカフェです。フォトジェニックなスポットとしても大人気です。インスタグラムやツイッターなどのSNSでも多くの方が金魚カフェの写真を載せています。

最近ではSNSで金魚カフェのことを知り、足を運ぶ方が多くいます。開店前には女性達で行列ができるくらいに話題のカフェです。なぜこんなに注目されているのか、一度は行ってみたくなる金魚カフェの魅力を存分に紹介していきます。

金魚カフェとは?

金魚カフェは昭和町にあるレトロな雰囲気のカフェ

まるでタイムスリップをしたかのような気分に浸れる大阪昭和町の金魚カフェの店内には、様々な骨董品やレトロな小物、人体模型などが置いてあります。金魚カフェの店内には随所に店主のこだわりがたくさん詰まっています。お店の真ん中には店名にもなっている金魚の水槽が置かれていて、その金魚もミステリアスな空間を感じさせるひとつになっています。水槽越しに金魚カフェの店内を眺めるとまた独特な雰囲気を味わえます。

大阪昭和町の金魚カフェの店内にはテーブル席と座敷席とカウンター席があります。一番奥にテーブル席があり、庭を眺めながら食事を楽しむことができます。お天気が晴れているときなら、窓ガラスから陽の光が差してくるので、少し不思議な空気が漂っているように感じるかもしれません。金魚カフェの店内の真ん中には座敷席があり、懐かしい円卓でよりレトロな雰囲気を感じることができます。

金魚カフェの入り口にはカウンター席があり、カウンターの奥では店主が調理をしています。せっかくですので、カウンター席に座った際は店主といろいろとお話をするのも楽しいひとときを過ごせると思います。金魚カフェの店主は推理小説作家「江戸川乱歩」の大ファンなのです。江戸川乱歩がお好きな方はぜひともカウンター席に座って店主とお話するのをおすすめします。

江戸川乱歩の世界が楽しめる

大阪昭和町の金魚カフェの店主は推理小説作家の「江戸川乱歩」の大ファンなのです。その独特でディープな江戸川乱歩の世界をドリンクやお食事を楽しみながら、金魚カフェの店内にいるだけで味わうことができます。金魚カフェの店内は少し薄暗く、これも江戸川乱歩の世界観を演出するためのひとつなのだと思います。

金魚カフェ店内の本棚には江戸川乱歩の小説が並べられていたり、その他にも妖怪や毒といった内容のマニアックな本もあります。壁には江戸川乱歩の記事が貼られていて、その廃れた感じがまたミステリアスな世界観を醸し出しています。江戸川乱歩がお好きな方にはたまらない空間で、金魚カフェへ何度も足を運ぶ方が多くいます。

そんな江戸川乱歩について、簡単に紹介します。少しでも知っていると金魚カフェの空間をより楽しめると思います。江戸川乱歩とは大正から昭和にかけて推理小説を得意とした小説家・推理作家です。実際に探偵として勤務した経歴もあり、戦前には本格探偵小説の新時代を築いた人物です。

長編作品「蜘蛛男」では自身の趣向エロ・グロを前面に出したものだったが、作品は大好評で続けざまにヒット作を連発させたのです。「蜘蛛男」は江戸川乱歩の通俗もの代表作となり、探偵小説をポピュラーな地位に上げました。江戸川乱歩の小説に登場する私立探偵「明智小五郎」が魅力的であるのもヒットのひとつです。明智小五郎を登場させたテレビドラマは舞台を現代に変えるなどして、たびたび映像化されています。

ミステリアスでフォトジェニックなアイテムが満載!

大阪昭和町の金魚カフェの店内にはミステリアスなアイテムがたくさん飾ってあります。思わず写真を撮りたくなるフォトジェニックなスポットばかりです。骨董品や人体模型など少し怖い置き物が金魚カフェの店内には飾ってありますが、普段見ることのできない珍しいものも多く、その中でもココだけは押さえてほしい金魚カフェのフォトジェニックなスポットを紹介します。

金魚カフェ店内の入り口のカウンターに置いてある、懐かしいレトロな「黒電話」です。実は今も現役で使っているそうです。最近ではなかなか見かけることが少なくなった黒電話ですが、まさかこんなカフェでお目にかかれるとは、かなり貴重です。

金魚カフェには一風変わった席があります。足踏み式ミシンを利用した席です。運よくココに座れたときはぜひいろんな角度から写真を撮ってほしいです。足踏み式ミシンのフォルムや引出しの凝ったデザインがレトロ好きにはたまりません。

やはり外せないのは、金魚カフェという店名にもなっている「金魚」の水槽です。金魚カフェ店内の真ん中に佇んでいる金魚の水槽はミステリアスな空間を一番作り出しているのかもしれません。

金魚の水槽横の席に座るとゆったりと金魚を眺められます。いつもの忙しい日常から逃れて、まったりと時間を過ごすのも良いものです。水槽越しから見る店内はまるで不思議な空間へ行ったかのような錯覚を感じるはずです。ぜひそんな世界を写真で撮るのも楽しいと思います。

他にも、金魚カフェの店主のコレクションでもある江戸川乱歩の小説が入っている本棚や江戸川乱歩の記事が貼られた壁があります。うれしいことに金魚カフェの店内にある本は自由に読むことができるので、ドリンクや食事を楽しみながら江戸川乱歩の世界に浸るのもおすすめです。金魚カフェの店内にはお土産コーナーも設けられており、金魚ガチャや金魚グッズなど記念にひとつお土産に買って帰るのも良いかもしれません。

金魚カフェのメニュー

金魚鉢に入った「クリームソーダ」

大阪昭和町の金魚カフェの名物で大人気メニューといったら、金魚鉢に入った「クリームソーダ」です。これを目的に足を運ぶ方がほとんどだと思います。

メロンソーダの上にバニラアイスクリームがのっている、昔懐かしいレトロ喫茶店の定番メニューが、コロンとした小さな金魚鉢のグラスに入っているのです。それがとても可愛らしく、店内の雰囲気と相まってノスタルジックな世界観に馴染んでいます。他の冷たい飲み物も金魚鉢に入れてくれるのがさらに嬉しい点です。暑い夏の季節だと毎日のように通いたくなります。

カリッとした食感がたまらない「メープルトースト」

金魚カフェのお食事メニューで少し小腹が空いたときにおすすめなのが「メープルトースト」です。食パンをカリカリに焼き上げた上に、メープルシロップと生クリームをたっぷりとかけた「メープルトースト」はカリッとした食感と噛むたびに甘みがジュワッと広がります。なんだか懐かしさも感じる味に金魚カフェへリピートする方も多いそうです。

金魚カフェの営業時間と場所

金魚カフェの営業時間

大阪昭和町の金魚カフェの営業時間は「13:00~19:00」です。火曜日と水曜日は定休日ですのでご注意ください。ときどき不定休でお休みになることもあるので、特に遠方からお越しの方は事前にお電話でご確認されることをおすすめします。

金魚カフェへの行き方

大阪昭和町の金魚カフェへの行き方についてご紹介します。最寄り駅は「昭和町」です。大阪メトロ御堂筋線でなんば駅から昭和町駅まで電車で約10分、昭和町駅4番出口から徒歩3分で金魚カフェへ到着します。昭和町は天王寺も近いので、大阪観光も兼ねて、あべのハルカスや天王寺動物園へ行くのもおすすめです。大阪へお越しの際はぜひレトロな金魚カフェへお立ち寄りください。

金魚カフェへ行ってレトロで独特な世界観を満喫しよう!

いかがでしたでしょうか?大阪昭和町の金魚カフェの魅力をたくさんご紹介してきました。やはり金魚カフェ名物の金魚鉢に入った「クリームソーダ」は気になると思います。ほとんどの方が注文する人気メニューですから、一度は味わいたいものです。思わず写真を撮りたくなるフォトジェニックな見た目はもちろんのこと、さっぱりとしたバニラアイスにしゅわっとしたメロンソーダはなんとも懐かしい味がすることと思います。

お店の真ん中に佇んでいる金魚の水槽も金魚カフェの魅力のひとつです。江戸川乱歩のディープでミステリアスな世界観を楽しみながら、懐かしの喫茶店メニューを味わえる、いつもの日常から少しの間離れたい方には特におすすめの場所です。

そして、江戸川乱歩の作品が好きな方はぜひ足を運んでいただきたいカフェです。大阪で少し変わった不思議なカフェをお探しの方がいましたら、大阪昭和町の金魚カフェへ行ってみてください。きっといつもの日常とちがう独特な世界観を満喫できると思います。

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