フローズンヨーグルトのレシピと作り方を解説!カロリーも調査!
毎年8月になると学生や子供たちは夏休みに入り、家にいる時間が多くなりますが、それは同時に暇な時間も増えてきます。できるだけ学生や子供には暇な夏休みを過ごしてほしくないです。また、夏場は熱中症対策に体温を下げる必要もあります。それらの望みを同時に叶えるのが、フローズンヨーグルトです。今回はフローズンヨーグルトのレシピや作り方について解説していきます。よかったら参考にしてみてください。
目次
フローズンヨーグルトのレシピと作り方が知りたい!
昨今の夏は猛暑が特に厳しく、日によっては最高気温が35℃を超える日が続くことがしばしば起きるようになってきました。そのような暑い日に食べたいものといえば、ほぼ満場一致でアイスクリームやアイス系の冷たい食べ物が出てくると思います。そんなアイスクリームの中でも、今回はフローズンアイスクリームについて紹介します。レシピや作り方なども紹介していくので、良かったら参考にして暑い夏を乗り切ってください。
フローズンヨーグルトとは?
最近になって雑誌などで紹介されてきたフローズンヨーグルトですが、そもそもフローズンヨーグルトとは一体何なのでしょうか。フローズンヨーグルトは1970年代にアメリカで健康食品として販売されたアイスクリームとなっています。また、乳業協会によると、無脂乳固形分8.0%以上、乳酸菌数又は酵母数1000万/ml以上のアイスクリームをフローズンヨーグルトと呼ぶそうです。
フローズンヨーグルトの味
アメリカでは健康食品の1つとして普及していることは分かりましたが、果たして味の方はどうなのでしょうか。健康食品といえば、プロテインや青汁のような独特の苦みや人によっては不味いと思う人がいる食品のイメージが強いと思います。しかし、フローズンヨーグルトですが味はヨーグルトの味とほぼ同じです。むしろ、普通のヨーグルトの味にアイスクリームの食感が加わった感じです。
また、フローズンヨーグルトの材料となるヨーグルトのフレーバーによって味が変わってきます。例えば、イチゴ味のヨーグルトでフローズンヨーグルトを作るとヨーグルトの味がそのまま移るので、イチゴ味のフローズンヨーグルトが完成します。味のついたヨーグルトはコンビニエンスストアなどでも手軽に買うことができるので、様々な味のフローズンヨーグルトを作ることができます。
フローズンヨーグルトのカロリー
アメリカでは1970年代から健康食品と謳って人々の生活に普及しているが、気になるのがフローズンヨーグルトのカロリーです。特に、ハンバーガー然り、フレンチフライ然り、アメリカで発明された食べ物は基本的にどれも高カロリーかつ巨大です。フローズンヨーグルトも同様な道をたどっているかというと、実はそんなことはありません。むしろ、女性ダイエッターにとっては最高のデザートになっている料理です。
フローズンヨーグルトのカロリーは使うヨーグルトや材料のカロリーによって様々ですが、単純計算で牛乳のカロリー+ヨーグルトのカロリー+トッピングのカロリーです。なので、恐らく100グラムあたりだと多くても300キロカロリーほどになってくると思います。それもそのはず、ヨーグルトに含まれているカロリー自体がそこまで高くないので、ダイエット中のおやつとして食べても差し支えない程度でカロリーだと思います。
フローズンヨーグルトのレシピと作り方
そんな健康食品として味もカロリーも問題ないフローズンヨーグルトですが、気になるレシピと作り方を紹介していきたいと思います。実はこのフローズンヨーグルトはどこでも買えるかと言われるとそうでもないのです。その理由が作り方にあります。フローズンヨーグルトの作り方が恐ろしく簡単なので、小さなお子様でも簡単に作ることができるのです。なので、良かったら参考にしてみてください。
フローズンヨーグルトの作り方のポイント
フローズンヨーグルトの作り方にはいくつかの大事なポイントがあります。これらを守らないと、美味しいフローズンヨーグルトができないので、今から紹介するポイントを意識して作ってみてください。とはいっても、大して難しい工程があるような料理ではないので、誰でも気楽に作ることができます。しかし、作り方が簡単な故に1つ1つの工程を丁寧に行う必要があるので、参考にしてみてください。
1つ目のポイントはヨーグルトの水切りをしっかりすることです。これは、多くの人が意外に気づかないことです。材料を準備する段階でヨーグルトの水分をしっかり切っとかないと、固まったときにアイスクリームのような滑らかな舌触りがなくなってしまいます。どちらかというとシャーベットに近いしゃりしゃりした舌ざわりになってしまうので絶対に水切りを忘れないようにしてください。
2つ目はヨーグルトそのものについてです。ヨーグルトがフローズンヨーグルトを作るうえでのキーアイテムとなってきますが、そのヨーグルトはできるだけ加糖のヨーグルトを使うようにしましょう。これは大事なポイントというよりは、推奨に近いです。加糖のヨーグルトを使えば途中で砂糖を入れる工程をスキップできるので、無糖を既に買ってしまった人はフローズンヨーグルトを作る時に砂糖を入れ忘れないようにしましょう。
フローズンヨーグルトの基本的な作り方とポイント
フローズンヨーグルトを作る時のポイントを紹介してきましたが、次にフローズンヨーグルトの基本的な作り方を紹介していきたいと思います。先ほども説明した通り、あまりにも簡単すぎる作り方なので、誰でもできます。あとで、アレンジされたレシピも紹介していきますが、今回はどのレシピにも共通するフローズンヨーグルトの作り方を紹介していきます。この方法を参考にフローズンヨーグルトを作ってみてください。
まず、用意する材料ですが、ヨーグルト100ml、生クリーム100g、コンデンスミルク50g、レモン汁小さじ2杯だけです。コンデンスミルクはなかった場合は牛乳でも問題ありません。たったこれだけなので、コンビニエンスストアですべてそろいます。また、人によっては冷蔵庫の中身の物だけですべて揃っているかもしれません。しいて買うとしたら生クリームほどだと思います。
さっそく、作り方について紹介していきます。まず初めにボウルの中に先ほど説明した材料をすべて入れてください。そして、泡だて器で滑らかになるまで混ぜていきます。この工程がフローズンヨーグルトを作るうえで一番体力を使うと思います。しかし、最初からかなりイージーな作り方になっています。これだけで完成するとは思わない人は騙されたと思って混ぜ続けてください。
ボウルの中身が滑らかになったら、別の容器に移して、冷凍庫で1時間前後冷やしてください。1時間後、冷凍庫から取り出して空気を含ませるようにしてスプーンで混ぜてください。この時点で見た目はもしかしたらアイスクリームっぽくなっていると思いますが、まだ未完成です。空気を十分に含ませたら、また冷凍庫に入れて凍らせます。大体1時間~2時間冷やせば固まると思いますので、様子を見ながら調節してみてください。
充分に冷えたら、冷凍庫から取り出してお皿に盛りつけて完成です。はい、これだけです。これだけでヘルシーで美味しいフローズンヨーグルトが自宅で手軽に作れてしまいます。レシピによってはここからトッピングなどを使うことがありますが、フローズンヨーグルト自体はこれで完成になります。期待以上に簡単で逆にあっけにとられている人もいると思います。誰でもできるのでぜひやってみてください。
フローズンヨーグルトの(ヨーグルトアイス)のアレンジレシピ
フローズンヨーグルトの作り方について説明をしました。しかし、あんなに簡単な工程にプラスでいくつかの工程を加えることによってユニークなフローズンヨーグルトも作れてしまうのです。いくら他の工程を加えたところで、超簡単から簡単に難易度があがるだけなので、誰でもアレンジレシピを実践することができます。また、料理に自信のある人はオリジナルのレシピを作ってみるのもアリだと思います。
塩がアクセントになった大人の「塩フローズンヨーグルト」
まず1つ目に紹介するフローズンヨーグルト(ヨーグルトアイス)のアレンジレシピは、塩フローズンヨーグルトです。フローズンヨーグルトの主体ともなっている甘みの中で塩がアクセントとなっているので、ちょっとした味変にはうってつけです。また、桜の塩漬けを使うと塩のアクセントに加えて桜のつぼみの風味もできてきます。また、見た目が可愛いので、インスタ映え間違いないです。よかったら実践してみてください。
今回は塩フローズンヨーグルトでも先ほど紹介した桜の塩漬けを使ったアレンジレシピを紹介していきます。用意するものは、ヨーグルト400g、はちみつ50g、桜の塩漬けがつぼみ10個分です。これだけで塩フローズンヨーグルトが完成して、さらにインスタ映えもするとなると一石二鳥です。また、作り方もそこまで難しいものではないので、今から紹介していきたいと思います。
まず、事前の仕込みとして、ヨーグルトの水抜きを時間をかけてしっかり行ってください。同時進行で、桜の塩漬けを水に浸して塩抜きを行ってください。塩フローズンヨーグルトなのに塩気を抜くのかと思いますが、これをしないとあまりにもしょっぱすぎてしまうので、塩抜きを忘れないでください。塩抜きができたら、花の部分をみじん切りしてください。
ここまでできたら基本的なフローズンヨーグルト(ヨーグルトアイス)の作り方と工程は同じです。ヨーグルトとはちみつを入れて泡だて器でしっかり混ぜ、そのあとにみじん切りされた桜の花を入れて混ぜていきます。滑らかになってきたら、冷凍庫に入れて1時間ほど冷やします。1時間後、冷凍庫から取り出してもう一度スプーンを使って混ぜます。基本的なやり方で紹介した時と同様に、空気を含ませるイメージで混ぜてください。
混ぜ終わったら、もう一度冷凍庫に入れて1~2時間冷やします。その後、冷凍庫から取り出して盛皿に塩フローズンヨーグルトをおしゃれに盛ったら桜の塩フローズンヨーグルトの完成です。フローズンヨーグルト(ヨーグルトアイス)の冷気の中にほんのり桜の香りが混ざっています。また、桜の風味を満喫しながら甘じょっぱいフローズンヨーグルトの味が堪能できます。作りすぎて思わず食べ過ぎないように気を付けてください。
いつもより濃厚な「クリームチーズ入りフローズンヨーグルト」
次に紹介するヨーグルトアイスのアレンジレシピは、普通のヨーグルトアイスより濃厚な「クリームチーズ入りフローズンヨーグルト」です。一見難しいと思いますが、先ほど紹介した塩フローズンヨーグルトのレシピと同様に、従来のヨーグルトアイスの作り方にひと手間二手間加えるだけなので、そこまで気負うほど難しいものではありません。気になる人はぜひ紹介するレシピを参考にしてみてください。
用意する材料は、水切りしたヨーグルト、クリームチーズ、練乳、黄桃です。黄桃は食感を加えるためのフルーツで、クリームチーズに一番合うので使わせてもらってます。事前の仕込みとしてクリームチーズを軽く電子レンジで加熱しておいてください。猛暑などの暑い日でしたら常温でも問題ありません。作り方は従来のヨーグルトアイスの作り方と少し異なりますが簡単な方法なので、問題ありません。
そんな作り方ですが、まずボウルの中にクリームチーズと練乳を入れ、滑らかになるまで泡だて器で混ぜてください。その後、水切りされたヨーグルトを少しずつ混ぜていきます。ヨーグルトが混ざり切ったところで、黄桃の水気をしっかり切ったうえで、みじん切りにしてボウルに入れて混ぜてください。充分に混ぜたら、冷凍庫にいれて1時間ほど冷凍放置させます。
大体1時間が経った後、冷凍庫から取り出して、スプーンを使って混ぜてください。先述した通り、この時に空気を含ませるイメージで混ぜてください。十分に空気が混ざったと思ったら、もう一度冷凍庫に入れて1~2時間放置します。ちなみにこの時に放置しすぎるとカチカチになって食べるのに苦労してしまいますので気を付けてください。その後、冷凍庫から取り出して盛皿にヨーグルトアイスを盛って完成です。
クリームチーズと練乳を加えるだけでもいたって難しい工程のないヨーグルトアイスを作ることができるので、だれでもトライすることができます。また、クリームチーズと練乳のおかげでかなり濃厚な口当たりになっていますが、後味がすっきりしているので、ボリューミーかつ食べやすいヨーグルトアイスになっているので、このヨーグルトアイスが気になった人はぜひやってみてください。
フローズンヨーグルトを自宅でさっそく作ってみよう!
いかがでしたか。ヨーグルトと少しの牛乳があれば誰でもすぐに作ることができるので、かなり暑い夏場にはうってつけのヨーグルトアイスになっています。また、材料が少ないこと、手軽に手に入る材料、そして少ない工程で美味しいフローズンヨーグルトを作ることができるので、思い立ったらすぐに作ることができる料理になっているので、暑くて辛いときはぜひフローズンヨーグルトを作ってみてください。