サワークリーム簡単レシピ!おかずやお菓子に使い道あり!人気アレンジも!
スーパーでも手に入りやすくなり、おかずやお菓子などに気軽に使えて便利なサワークリーム。今回はそんなサワークリームを使った簡単レシピを紹介します。また、サワークリームを使った人気のアレンジレシピも併せて紹介しますので、参考にしてみてください。
目次
- 1使い道が多彩で人気のサワークリーム
- 2サワークリームレシピ①定番のビーフストロガノフ
- 3サワークリームレシピ②コク増しパスタ
- 4サワークリームレシピ③サワークリームマッシュポテト
- 5サワークリームレシピ④簡単サワークリームオニオン
- 6サワークリームレシピ⑤人気のサワークリームサンドイッチ
- 7サワークリームレシピ⑥サワークリームオムレツ
- 8サワークリームレシピ⑦キノコのサワークリーム炒め煮
- 9サワークリームレシピ⑧サワークリームを使ったシチュー
- 10サワークリームレシピ⑨サワークリーム和え
- 11サワークリームレシピ⑩サワークリームソース
- 12サワークリームレシピ⑪トーストでも活躍
- 13サワークリームレシピ⑫濃厚チーズケーキ
- 14サワークリームレシピ⑬爽やかサワークリームマフィン
- 15サワークリームレシピ⑭サワークリームクッキー
- 16サワークリームレシピ⑮手作りサワークリーム
- 17アレンジ多彩なサワークリーム
使い道が多彩で人気のサワークリーム
最近はスーパーでも普通に売られるようになったので、比較的入手しやすくなり、名前もよく聞くようになったサワークリーム。ですが、どんな料理に使ったらいいのか分からず、まだ使ったことがないという人も多いのではないでしょうか?しかし、実際には料理やお菓子にと使い道がたくさんある調味料です。今回は、そんなサワークリームを使った簡単レシピや人気アレンジを紹介します。
サワークリームってどんな物?
サワークリームとは、生クリームを乳酸菌で発酵させることによって作ることのできる脂肪分に富む乳製品のことです。人口的、または自然な発酵により生クリームがさわやかな酸味とコクを得ます。サワークリームの「サワー」はそんな乳酸菌による発酵成分に由来するのです。主にヨーロッパおよび北アメリカの料理に調味料として使用されています。焼いたジャガイモのトッピングに欠かせません。
程よい酸味とクリーミーさが特徴のサワークリームは、主に煮込み料理の時のアクセントや、酸味を加えたい時に使うことが多い調味料です。また、食卓を彩りたい時や、見た目をお洒落にしたい時のワンポイントとして使うのもおすすめです。トロリとした白色がいつもの料理をワンランクアップしてくれるので、ちょっとしたパーティ料理や自分へのご褒美料理にもおすすめです。
サワークリームレシピ①定番のビーフストロガノフ
サワークリームを使った人気かつ定番のレシピが、ビーフストロガノフです。ビーフストロガノフはロシアの牛肉料理です。ただし、本場ロシアでも鶏肉や豚肉を使用したアレンジ料理があるので、牛肉限定料理ではありません。バターライスや白飯、パスタ、揚げたジャガイモと共に食べることが多い料理です。また、ビーフストロガノフと聞くと作るのが難しそうなイメージがありますが、元々はロシアの家庭料理なので作り方は簡単です。
作り方は、牛肉を細切りにして、玉ねぎとマッシュルームなどのキノコをバターで炒め、お好みのスープで煮込むだけです。仕上げにサワークリームをたっぷりと入れます。サワークリームの酸味により、肉のしつこさが消え、食べやすくなるのでぜひお試しください。ただし、煮込んでしまうと大事な酸味が飛ぶので、サワークリームを加えたらすぐに火を止めてください。サワークリームの使い道に悩んだらぜひお試しください。
サワークリームレシピ②コク増しパスタ
サワークリームの酸味やコクはパスタにぴったりで人気です。クリーム系のパスタはもちろんのこと、トマト系や和風のパスタでも、サワークリームを加えるだけで美味しさがぐっとアップします。なめらかなソースになりますのでフェットチーネやカールタイプのパスタにもよく絡みます。パスタに合う調味料なのでアレンジもしやすく、食卓の見た目も華やぎます。
作り方もとても簡単で、お好みのベースソースにサワークリームを加えて混ぜてサワークリームソースを作り、茹でたパスタを絡めたら完成です。工夫とアイディア次第で多くのアレンジができるので、今までのパスタソースやアレンジに飽きてしまった人、サワークリームの使い道に悩んでしまった人は一度試してみてください。
サワークリームレシピ③サワークリームマッシュポテト
サワークリームとジャガイモはとても相性がよく、様々なシーンで一緒に食べられています。海外では、焼いたジャガイモのトッピングとしてよく添えられるようです。もちろんマッシュポテトとの相性もとてもよくて、作り方も簡単なので人気です。マッシュポテトは他の料理の付け合わせとしても優秀で使い道も多いので、多めに作り置いておくとすぐに使えて便利です。
サワークリームのマッシュポテトはじゃがいも、サワークリーム、牛乳、塩だけで作れるお手軽なレシピです。サワークリームを使うので、コクがありながらもさっぱりとしています。作り方は通常のマッシュポテトを作る時とほとんど変わりません。こふきいもを作り、潰しながら味付けをする段階で、サワークリームを入れるだけで完成です。お好みでフライドオニオンや、パセリのみじん切りをちらしてください。
サワークリームレシピ④簡単サワークリームオニオン
サワークリームオニオンは材料を混ぜるだけで作れる簡単レシピです。サワークリーム、玉ねぎのみじん切り、すりおろしニンニク、コンソメ顆粒、パセリ、塩こしょうを全部まとめて混ぜ合わせ、コンソメ顆粒が溶けたら完成です。まろやか酸味と玉ねぎの歯ごたえが癖になる味わいです。野菜スティックにディップしたり、ポテトチップスにつけたりと使い道多彩なレシピです。
フライドポテトやナチョスのディップ調味料としても人気
また、サワークリームオニオンを作るのが手間だと思う人には、サワークリームをそのまま、フライドポテトやナチョスなどの添え物とするのをおすすめします。サワークリーム本来の味が味わえますので、ぜひディップして食べてみてください。サワークリームだけではちょっと物足りないという人は、別にソースを添えたりして自分なりのアレンジを楽しんでみてください。
サワークリームレシピ⑤人気のサワークリームサンドイッチ
サワークリームの酸味やコクはサンドイッチなどによく合います。サンドイッチを作る際、マヨネーズと一緒に混ぜてからパンに塗ってもいいですし、サワークリームだけをそのままパンに塗っても美味しいです。マヨネーズだけでサンドイッチを作る時よりも程よい酸味が味わえ、軽やかな口当たりに仕上がります。
サワークリームはサンドイッチにただ塗るだけではなく、他の使い道も多彩です。サンドイッチに挟む具材に調味料として混ぜると、コクが出るのでおすすめです。また、サワークリームは味のアクセントになるだけではなく、こぼれやすい具材をまとめる役割にもなり、アレンジの幅が広がるのでサンドイッチとの相性がよく人気です。
サワークリームレシピ⑥サワークリームオムレツ
サワークリームを使えばごちそう風のオムレツも簡単に作れます。オープンオムレツを作り、お好みの具とサワークリームを載せて、二つ折りにするだけで完成の簡単レシピです。また、オムレツ自体を半熟に作ると、挟んだオムレツからサワークリームが溶けだしてソースにもなります。まろやかな酸味とコクが特徴の豪華なオムレツです。
サワークリームでいつもと違うオムレツレシピ
オムレツとサワークリームは相性がいいので、オムレツを作る際に生クリームや牛乳の代わりに加えたり、オムレツのソースとして使ったり、と様々なアレンジが可能です。サワークリームを使ったソースはさっぱりとコクのある味が楽しめます。いつものオムレツの味に変化をつけたい時や、さっぱりとした味が食べたい時の調味料として、積極的に使ってみてください。
サワークリームレシピ⑦キノコのサワークリーム炒め煮
キノコを使ったサワークリームのレシピは定番の人気です。サワークリームを調味料として使うことでクリーミーな炒め物になります。作り方は簡単です。お好みのキノコを食べやすい大きさに切り、フライパンにバターを熱してキノコを加え炒めてから、水とコンソメ顆粒を入れて煮る。サワークリームを入れてさっと煮て、塩コショウで味を調えたら出来上がりです。キノコ好きの人には特におすすめの一品です。
サワークリームレシピ⑧サワークリームを使ったシチュー
煮込み料理の代表でもあるシチューには、サワークリームと相性のいいレシピが多くあります。ウクライナ地方の伝統料理であるボルシチはその代表です。煮込み料理なので作り方は簡単。牛肉と玉ねぎ、ニンニク、ジャガイモ等の野菜を水とトマト缶を入れてよく煮込み、キャベツを入れて更に煮て、盛り付ける段階でサワークリームを乗せて完成です。サワークリームを加えることで本格的な味わいになります。
添え物としても優秀な見た目
クリーム系のシチューには、サワークリームを調味料として混ぜ込むとコクが出るので、市販のルーを使わなくても、濃厚で味わい深いクリームシチューができあがります。また、ビーフシチューやタンシチューなどの煮込み料理には添え物として重宝されています。さっぱりとしてコクのある味わいと見た目の華やかさが人気です。
サワークリームレシピ⑨サワークリーム和え
サワークリームのさわやかな酸味とコクは、和え物作りの調味料として重宝します。お好みの野菜を食べやすい大きさに切って、サワークリームと和えるだけでクリーミーなサラダが出来上がります。見た目の栄養バランスもよく、簡単に作れるので人気のレシピです。また、野菜だけでなく、ドライフルーツやナッツ類を和えて、パンに乗せたりしても美味しいです。
サワークリームレシピ⑩サワークリームソース
サワークリームのアレンジとして定番人気なのがサワークリームソース。クリーミーでコクがあるので、お肉やお魚とも相性がよく、白い見た目でソースとしてかけるだけで食卓が華やかになります。また、野菜にディップするのもおすすめです。酸味のあるクリーム系のソースを作りたい、と思った時に手軽に作れ、様々な料理に使い道があるソースになりますので、ぜひ一度試してみてください。
サワークリームレシピ⑪トーストでも活躍
サワークリームの使い道に悩んだ時は、パンをトーストして、その上にお好きなジャムとサワークリームを塗るだけのお手軽なレシピもあります。甘いジャムにサワークリームの酸味が絡まって、ペロッと食べれてしまいます。同じ甘系レシピとしては、サワークリームをパンに塗し、その上から果物をのせてオープンサンド風にしても美味しいです。
また、パンにサワークリームを塗り、スモークサーモン明太子などを並べてトースターで焼くだけのトーストもレシピも、とても簡単で人気です。焼きあがったら、オリーブオイルや塩コショウをかけて食べてください。その他にもパンにサワークリームを塗らず、お好みの具材をのせ、オープンピザ風にして最後に添えるレシピもおすすめです。
サワークリームレシピ⑫濃厚チーズケーキ
サワークリームは料理の調味料としてだけでなく、お菓子作りでも活躍します。一番人気かつ定番なのが、サワークリームを使ったチーズケーキです。しっとりとしてコクのあるチーズケーキが作れます。サワークリームを使うことで、甘味がしつこくなく、男の人や甘すぎるものが苦手な人でも食べやすい味になります。
チーズケーキの作り方は簡単です。チーズケーキ型の底にクッキー生地を敷きます。そして、クリームチーズとサワークリーム、砂糖を混ぜ合わせます。更に卵やコーンスターチなどを加えて混ぜ、ザルでこします。後はそれを型に流し込みオーブンで焼けば完成です。よく冷やして食べてください。
サワークリームレシピ⑬爽やかサワークリームマフィン
サワークリームで爽やかなマフィンが作れます。簡単な上に材料を多く使わないので、お菓子作り初心者でも作りやすいレシピです。ボールにバターと砂糖を入れて白っぽくなるまで混ぜます。そこへ卵を割り入れて混ぜ、サワークリームを入れ、混ざったら薄力粉、コーンスターチ、ベーキングパウダーを振るい入れて、マフィン型に流し込みオーブンで焼いたら出来上がりです。
また、マフィンは多彩なアレンジができます。作っている途中でチョコレートを加えると、コクのあるチョコレートマフィンになりますし、生地にレーズンやブルーベリー、ナッツ類を混ぜたりしても美味しいのでおすすめです。サワークリームが残ってしまったら、サワークリームソースを作って添えてもおしゃれです。
サワークリームレシピ⑭サワークリームクッキー
サワークリームの使い道に悩んだら、混ぜて焼くだけの簡単なクッキーを作ってみてはいかがでしょうか?ボールに溶かしバターと常温に戻したサワークリームを入れ混ぜて、砂糖、小麦粉の順で入れます。生地の形を整えて冷蔵庫で30分以上寝かせます。包丁で5mmの厚さに切り、オーブンで焼いたら完成です。素朴でふんわりとした味わいです。卵を入れないのでアレルギーの人も食べられます。
サワークリームレシピ⑮手作りサワークリーム
実はサワークリームは2つの材料さえあれば、自宅でとても簡単に手作りすることができます。サワークリームをスーパーでは中々見かけず、日常的には買うことができないという人や、お試しで使ってみたいけど迷っているという人は、一度自分で作ってみてもいいかもしれません。
作り方は生クリーム200ccを30~40度くらいに温め、プレーンヨーグルト大さじ2を入れてなめらかになるまでよくかき混ぜます。その後、清潔な容器に入れて軽くふたをして、暖かい場所に半日程度置き、固まったら完成です。1日半程度置くと固めのしっかりとしたクリームになりますので、お好みで置く時間を調節してみてください。
アレンジ多彩なサワークリーム
今回お伝えしたように、サワークリームはとても多彩なジャンルで活躍してくれる調味料です。自宅でも簡単に手作りすることもでき、そのままお好きな食材にディップして使ってもいいですし、料理作りにもお菓子作りにも手軽に幅広く使うことができます。
あまり食卓に馴染みがなく、サワークリームの使い道に悩んでしまったり、容器ごと買ってしまい、ついつい余らせてしまうこともあるかもしれません。そんな時には今回の記事を参考にしてもらって、ぜひ普段使いの調味料として使ってみてください。