ダイエット中にお茶を飲むなら？サポート効果があるおすすめ7選！

ダイエット中に最適な飲み物といえばお茶です。世の中にはダイエットに効くお茶がたくさん販売されていて、いまやその種類は悩んでしまうほどです。実際、お茶には脂肪燃焼をサポートしてくれたり、血糖値を下げてくれたり、食べ過ぎを防止してくれたり、ダイエットをする方にとって嬉しい効果効能があります。中には成分が国に認められたトクホのお茶もあり、ヘルシー志向の方に大人気になっています。

でも、種類がたくさんありすぎてどんなお茶を飲んだらいいか迷ってしまうのも事実。実はお茶によっても効果効能が異なり、合う人と合わない人があるため、自分に最適なお茶選びがカギとなります。そこで今回は、お茶の種類ごとにダイエット効果や注意点について大調査しました。コンビニなどでも手軽に買えるダイエットに効果のある人気のお茶のおすすめも紹介していますので、ぜひご覧ください。

ダイエット効果のあるお茶のおすすめを紹介する前に、どうしてお茶がダイエットにいいのか、簡単に紹介します。まず、お茶はほとんどがノンカロリーです。お茶はどれだけ飲んでも脂肪にはならないので、ダイエットに最適で、毎日ジュースやコーラなどカロリーの高い飲み物を飲んでいる方は、お茶に変えるだけでトータルカロリーが随分変わってきます。また、お茶の脂肪の分解をサポートしてくれるのも見逃せない効果です。

トクホマークのついた特定保健用食品のお茶は、すっかりメジャーな存在になりましたが、脂肪の分解をサポートしてくれる成分が含まれています。運動などと一緒に組み合わせてお茶を飲むと脂肪燃焼効果もアップすると言われ人気が高いです。飲むだけで嬉しい効果のあるお茶、ダイエット中の方なら飲まない手はありませんね。それではダイエット効果のあるお茶のラインナップをチェックしていきましょう。

サントリーの胡麻麦茶は、特定保健用食品、トクホに指定された人気のお茶です。名前のとおり麦茶に胡麻を混ぜたお茶で、注目すべきは胡麻麦茶に含まれている胡麻ペプチドという成分です。ゴマペプチドには血管が過剰に収縮することで起こる高血圧の血管収縮物質を生成する酵素の働きを阻害し、血圧を下げる効果があることから、特に肥満による高血圧でお悩みの方におすすめです。

胡麻麦茶に含まれるカリウムは、体内の塩分量や水分量を調整し、余分な水分を体の外に排出してくれるため、むくみ対策にも効果的です。そのほかにも、中性脂肪やコレステロールをコントロールする作用で脂肪分を分解してくれたり、代謝アップ効果もあるため、痩せやすくリバウンドしにくい理想のカラダづくりをサポートしてくれます。

胡麻麦茶は、トクホのお茶の中でもだれもが気軽に楽しめるすっきりとした味わいで、普段の水分補給にはもちろん、食事中にも飲みやすくなっていることも人気の理由です。1日あたりの摂取目安は1本、カロリーは0kcalなので安心して飲める点も人気です。高血圧による肥満を何とかした方、ダイエットに効果的なお茶で飲みやすいものを求めている方におすすすめの1本です。

トクホのお茶を世の中に広めたパイオニアがヘルシア緑茶です。以前から販売されていたヘルシア緑茶のパッケージがリニューアルしヘルシア緑茶aとなりました。ヘルシア緑茶aのすごいところは、緑茶の中に含まれているお茶特有のポリフェノールがほかのトクホのお茶の中でもダントツの540mgも含まれていて、高濃度茶カテキンの力でカラダに溜まった脂肪を分解し、ダイエットで体脂肪を減らすのを助ける働きがあることです。

ダイエットに欠かせない脂肪の代謝の働きをサポートしてくれるので、効率的に脂肪を消費してくれるというのは嬉しいポイントです。ヘルシア緑茶aを飲み続けるだけで、脂肪を分解するのはもちろん、消費する力まで高めてくれるのでダイエットに最適です。また、体脂肪を減少させるだけでなく、活性酸素を取り除く抗酸化作用や殺菌、抗菌作用、生活習慣病の予防効果もあると言われています。

高濃度の茶カテキンが含まれていることで、とても味が濃く、渋みがあるためクセがありますが、飲んでいるうちに慣れたという人も多くなっています。注意しなくてはならないのは、茶カテキンを大量に摂取すると肝臓障害になる危険性が指摘されていますので、1日1本の摂取量は必ず守るようにしてください。昔より脂肪がつきやすくなった、体脂肪が気になり始めたという脂肪にお悩みのある方に特におすすめです。

伊右衛門特茶の特徴は、トクホのお茶の成分で初めて採用されたケルセチン配糖体という成分が含まれていることです。ケルセチン配糖体は、マメ科の落葉高木エンジュの花のつぼみから取れる植物由来のポリフェノールで、脂肪分解酵素を活性化させる効果があることがわかっています。ケルセチン配糖体はりんごやたまねぎにも含まれていて、伊右衛門特茶には玉ねぎ3個分に相当する成分が配合されているのです。

体脂肪はそのままではうまく消費することができません。ついてしまった体脂肪は分解され、その分解された脂肪が燃焼することで消費されるのですが、ケルセチン配糖体の働きにより体脂肪を減らすのを助けてくれます。トクホのお茶でも食事の脂肪と体の脂肪に働きかけるものがありますが、伊右衛門特茶は体の体脂肪を減らすことに特化しています。そのため、食事中だけでなく一日の中でいつでも好きな時に飲んでOKです。

伊右衛門特茶は飲みやすさにもこだわっていて、京都福寿園が厳選した国産茶葉を100％使用し、お茶本来の甘くて香ばしい香りと程よい苦味が楽しめる味わいが人気となっています。トクホといっても苦くて飲みづらいのは苦手、ダイエットでせっかく飲むのであればおいしいお茶を飲み続けたいという方におすすめです。伊右衛門特茶の一日の摂取量は１本、カロリーは0kcalとなっています。

伊藤園の2つの働きカテキン緑茶は、名前通り血中コレステロールを減らす、脂肪の吸収を抑えるダブルの働きをあわせもつトクホに指定されたお茶です。お茶に含まれるカテキンの中でも、コレステロールや脂肪の吸収を抑える働きを持つガレート型カテキンを350mlあたり178mg配合しているので、食事の脂肪吸収を抑えて排出を増加させ、体に脂肪をつきにくくさせ、ダイエットに効くのが特徴です。

コレステロールの吸収を穏やかにする茶カテキンの働きで、血清コレステロールの中の悪玉コレステロールを減らす働きがあることもわかっています。低カフェインなので、カフェインが気になる方にも最適です。また、緑茶本来の味わいを実現するため、契約栽培農家の茶葉を100％使用し、苦味を抑えているので、トクホのお茶に飲み慣れていない方も飲みやすい味わいで人気となっています。

食事中の脂肪吸収を抑える効果を高めるためにも、食事の際に１本を目安に飲みましょう。温めたあとすぐに飲むのであれば、ホットティーとしても楽しめるので、寒い日やホッと一息つきたい時にもおすすめです。1日の摂取量は350mlペットボトルで2本となっているので、おうちにまとめ買いしておくといいですね。

16種類の健康に良い素材をブレンドしたお茶に、食物繊維のはたらきにより食後の糖の吸収と、血中中性脂肪の上昇を穏やかにする成分を配合した十六茶W。十六茶Wに含まれる食物繊維難消化性デキストリンは、とうもろこしのでんぷん由来の水溶性食物繊維です。糖の吸収をゆるやかにし、コレステロールの吸収や血糖値の上昇を抑える効果があることから、ダイエットにも最適となっています。

食事と一緒に十六茶Wのお茶を飲むだけで脂肪と糖の吸収をおだやかにし、中性脂肪の吸収を抑えてくれる効果は体重の増加が気になる方には見逃せません。苦味や渋みが強くて飲みづらいと言われるトクホのお茶の中でも、すっきりとして飲みやすく、マイルドで飲みやすいと人気となっています。

また嬉しいことにWトクホ茶史上初のカフェインゼロを実現しました。そのため、妊娠中や、授乳中の方、カフェインが気になる方にもおすすめです。ただし、妊娠中や授乳中の方は飲む前に医師に相談しておくと安心です。食後の血糖値が気になる方や、中性脂肪が高い方におすすめです。1日250mlを目安に食事中に飲むことが推奨されています。

スーパーモデル、ミランダカーのCMで有名になったサントリー黒烏龍茶は、脂肪の吸収を抑えて体に体脂肪を付きにくくするウーロン茶重合ポリフェノールが配合された烏龍茶です。茶葉を半発酵させる過程でカテキン類が結合することでできるウーロン茶重合ポリエノール（OTPP）は、血中中性脂肪の上昇を抑えてくれる効果があり、脂肪の多い食事を取ったあとも、脂肪を体の外に排出させてくれるのが嬉しいポイントです。

黒烏龍茶が濃い茶色をしているのは、このウーロン茶重合ポリフェノールによるものです。トクホに指定されていて、日本人間ドック検診協会からも推薦されている確かな商品です。スリムでスタイリッシュなボトルはバッグが小さいOLさんからも携帯しやすいと人気です。ダイエット中の外食に行くときも持って行きやすい形状なのがいいですね。

肉料理や、ファーストフードなどの脂っこい料理など脂肪たっぷりの食事を多く取る方や、血中中性脂肪が高めの方、ダイエットで体脂肪が気になる方におすすめです。1日2本を食事の際に1本ずつ飲むことが推奨されています。ウーロン茶ならではのすっきりとした飲み口でどんな料理とも相性がよく、おいしいさを邪魔しないので、普段からウーロン茶を飲みなれている方は普段の感覚で続けられると人気となっています。

からだすこやか茶Wは、難消化性デキストリンを添加したお茶です。食べ物から摂取した糖質は分解されて体のエネルギー源に変わりますが、余った分は中性脂肪としてからだに貯蔵されてしまいます。難消化性デキストリンは、その脂肪の吸収を抑え、糖の吸収を穏やかにする効果があるため、糖質の多い食事が多い方も罪悪感なく食べられるというわけです。肥満や糖尿病の予防に効果もあるので、糖尿病予防軍の人は注目です。

ほうじ茶、ウーロン茶、紅茶をブレンドしているため、ほんのりとした甘味があり、飲みやすいのも特徴です。そのおいしさはモンド・セレクションで4年連続金賞を受賞していることからも実証済みです。美味しくて飲みやすいため、1日3本、食事ごとに飲むことが推奨されていますが、余裕でクリアできそうです。脂肪が気になる方、ダイエット中なのに脂っこい食事が多い方に特におすすめの一本です。

ダイエットを意識してお茶を選ぶなら、求める効果に合わせたタイプを選ぶのがおすすめです。例えば太りやすい方や、肥満を予防したい方は脂肪の吸収を抑えるタイプを選びましょう。食事の際に糖分や脂肪分の吸収を抑制する働きがあるので、肥満の予防や血糖値、血中脂肪値の上昇を防ぐ効果があります。見分け方としては、食事の際に一緒に摂取するタイプに多いです。食事の時に飲むお水やお茶がわりに飲んでください。

本格的にダイエットに取り組みたい方は、脂肪を減らすのを助ける効果のあるお茶が最適です。すでに体についてしまった脂肪の燃焼をサポートするため、運動や食事も意識して一緒に飲むと、確かな効果が期待できます。脂肪分解をサポートしてくれる働きもあるため、落ちにくい脂肪を落としやすくしてくれます。こちらは飲むタイミングに指定がなく、食事の時や食事以外でも水分補給の感覚で摂取するとOKです。

血糖値が気になる方は、血糖値の上昇を防いでくれる糖の吸収を抑えるタイプを選びましょう。肥満なくても、食後に血糖値が上がる食後高血糖の方や、見た目は太っていないのに実は高血糖という隠れ高血糖の方にも有効です。脂肪の吸収を抑える効果と2つ兼ね備えているものが多いので、血糖値が気になる方はW効果があるものを選ぶのがおすすめです。

トクホのお茶は、血糖値の急な上昇を抑える、お腹の調子を整えるなど特定の保険の用途を表示できる食品です。保健の用途を表示するためには、食品の効果や有効性、安全性について厳しく審査し、消費者庁長官の許可を受ける必要があります。つまり、この商品はカラダに何らかの効果効能がある成分が入っていますよ、と正式に認められ、表示が許可された商品ということになります。

お茶の成分は脂肪の吸収を抑えたり、血糖値の上昇を防いでくれるなどお茶によって効果はさまざまなので、自分が求める効果にあったお茶を選ぶことが大切です。またトクホのお茶はペットボトルで売られているので手軽に飲めるのがメリットです。ただ、1日の摂取量が決められているので、摂取量は必ず守るようにしましょう。摂取量を超えて飲み過ぎると健康被害が出る可能性もあるので、過剰に飲むのは控えてください。

ほっこりと香ばしくておいしいほうじ茶には脂肪燃焼を促す効果があるカテキンが含まれているので、ダイエットに向いていると言えます。ただ、ほうじ茶のカテキンの含有量は100gあたり3g程度とお茶の中では比較的少なめです。反対にほうじ茶はカフェインが少ないというメリットがあるため、カフェインの摂取を控えたい方や妊娠中の方の飲み物としてほうじ茶はおすすめです。

緑茶には茶カテキンが含まれていて、食事と一緒に摂取することで脂肪の吸収を抑制する働きがあります。普段の食事の際に水分を緑茶に変えるだけで、体への脂肪吸収を抑えることができます。抜群のダイエット効果のほかにもコレステロールの上昇を抑えたり、ビタミンCやカロテンビタミンEなど肌を健康に保つ成分が豊富なので美容効果や、高い殺菌抗菌作用で食中毒のリスクを低減したり風邪予防や虫歯予防も期待できます。

カテキンが抽出されるのは80度以上と言われているので、ダイエット効果を高めるには、高温での抽出がおすすめです。ただ、緑茶本来の甘さを味わうには低温で抽出する方がよいので、玉露などの高級茶をダイエット目的に使用するのはもったいないです。また、緑茶にはカフェインがたくさん含まれていて、体を冷やす食品とも言われているので、冷え性の方や、妊娠中の方にはあまりおすすめしません。

烏龍茶に含まれる烏龍茶ポリフェノールは、脂肪の吸収を抑え脂っこい食事との相性が抜群です。トクホでも烏龍茶が販売されていますが、もちろん普通の烏龍茶にも同様の効果があります。通常食べた食べ物は通常体の中で分解されて小さくなり、腸などの消化器官で体の中に吸収されるのですが、烏龍茶ポリフェノールは脂肪をそのまま吸収されずに体外に排出されるという仕組みです。

ダイエット目的で脂肪の燃焼をサポートするのには緑茶の方が向いているので、烏龍茶については運動をあまりしない方で、中華料理のような脂っこい食事やファーストフードをよく食べる方には特におすすめです。

プーアール茶といえば昔からダイエット茶として人気のお茶のひとつです。食事中に飲むことで脂肪分の吸収を抑え、体内の脂肪分解を促進する効果があると言われているので、ダイエット茶の中でもその効果は高く評価されています。プーアール茶は黒茶という種類に分類され、緑茶を麹菌で発酵させたものです。そのため独特の香りがあり、特徴的な香りが苦手という方には不向きかもしれません。

麦茶は、自宅でも作りやすくお茶が苦手な方でも飲みやすいお茶です。ただ麦茶には脂肪燃焼を促す効果があるカテキンが含まれていないため、お茶ダイエット目的には向いていません。麦茶には胃の粘膜を保護したり、炎症を抑える効果があるので健康面では高い効果があるので、胡麻麦茶や緑茶カテキン麦茶などほかのダイエット効果のあるお茶とミックスされて販売されているものならダイエット効果が得られるでしょう。

そば茶にはルチンという成分が含まれていて、血管の流れを促進し、悪玉コレステロール値を下げる役割があります。そのため、肥満を抑制したり、体脂肪率を下げたりすることからダイエット効果が高いと言われています。飲み続けることで体の中から余分な脂肪を出してすっきりとした体型をキープしてすることに一役かってくれます。ただしそば茶は大量摂取すると利尿作用が働き体温低下につながる恐れがあるので注意が必要です。

玄米茶は番茶や煎茶に玄米を混ぜたお茶です。玄米を加えることで高い香りと深い味わいが増しておいしいと人気です。玄米茶のダイエット効果としては、玄米茶に含まれるガンマオリノザールやギャバの働きでコレステロール値が抑制され、肥満予防が期待できるという点です。中性脂肪も燃焼されやすく、飲み続けることで痩せやすい体をつくることができます。値段もお手頃なのでお得にダイエット茶を続けたい方におすすめです。

一昔前にダイエット茶として一世を風靡したセンナ茶。センナ茶には強い便秘解消効果があることから、排便を促し新陳代謝が上がることから、脂肪燃焼されやすくなり結果痩せやすい体を作ることができます。普段からお通じにお悩みの方にはおすすめのお茶です。ただ、センナ茶は古くから下剤として世界的に利用されてきたくらい強力な便秘解消効果があることから、飲みすぎには注意が必要です。

ダイエットに効果的な脂肪燃焼や糖質の吸収を抑えてくれる人気のお茶を紹介してきました。一口にダイエットに向いているお茶といってもさまざまな効果効能があり、自分にあったお茶を選ぶことが大切です。またお茶は毎日継続して飲み続けることが大事なので、好みのお茶を見つけて、健康的にダイエットを叶えましょう！