カレーうどんのカロリーと糖質は?ダイエットに効果的な食べ方とは?
夏になると食欲が減退します。そんな時に思わず食べたくなるのがカレーうどんです。スパイスの効いたカレーのルーの刺激と、つるっとのどごしの良いうどんの組み合わせは今も尚、老若男女問わずに人気を得ているメニューのひとつです。そんな大人気のカレーうどんですが、実はとてつもなくカロリーと糖質が高いのだとか?カロリーを抑え、ダイエットに効果的な食べ方が知りたいところです。ですので、今回はカレーうどんの効果的な食べ方を調査しました。
目次
大人気カレーうどん。本当はカロリーの高い要注意メニュー
出汁のきいたスープにつるりとのどごしの良い、うどんと、刺激のあるカレーのルーのバランスが大変多くの人達に支持を得ているカレーうどんですが、実はカロリーや糖質が高いって知っていましたか?あんなに美味しくて、大人気のカレーうどんなだけに、カロリーや糖質が多いなんてショックを受ける人も多いのではないでしょうか。
もし食べて太ったらどうしよう。そんな心配も出てきます。いったいどうしてそんなにカロリーが高いのでしょうか?
カレーうどんは何故カロリーが高いのか?
大変美味しくて人気のカレーうどんですが、どうしてそんなにカロリーが高いのでしょうか?カレーうどんが好きな方には死活問題です。美味しくても太るのだったら嫌だっていう人もおおいはずです。ですから今回はそのカレーうどんのカロリーが高いといわれる理由について細かく調査してみましたので、理由別に見ていきましょう。
カレーうどんのカロリーの要因:カレーのルー
カレーうどんのカレーうどんたる所以は、そのカレー味にあります。本格的なお店で提供されるカレーうどんに関しては実はそこまでカロリーがあるわけではありません。何故かというと、カロリーの要因の一つであるカレーのルーを使わないからです。しかしそれは出汁とかえしを活かして作る専門店ならではの事で、決してご家庭では真似の出来ない芸当です。間違えると太る原因となります。
カレーのルーはそれ単体でグラム換算すると、豚肉の約2倍程度のカロリーがあります。お肉の二倍ですから、これは驚異的なカロリーです。美味しいカレーうどんにはやはりカロリーが付きものなのです。太るといわれるのもよくわかる話です。
カレーうどんのカロリーの要因:小麦粉
やはり、カレーうどんの主役はなんといってもうどんです。このうどんは、良く考えればカロリーの代名詞と言っても過言ではないような食品です。どれ位カロリーが多いのでしょうか?
では数字でうどんのカロリーを現わすとどれ位になるでしょうか?数字にしてみるとだいたい1人前250グラム前後で260キロカロリー程度のカロリーだそうです。これだけでしたら他の食品とそうも変わらなそうなカロリーにも思えるでしょうが、カレーのルーをかけるとなると、やはり危険なカロリーと言えるのではないでしょうか。
カレーうどんは糖質もある
カレーうどんに注意しなくてはならないのは何もカロリーばかりではありません。カロリーに加え糖質もあるのです。糖質の多さは100gあたり14gです。これは他の食品と比べると、ご飯:36.8g、カレーライス:24g、かけうどん:55.6g、かけそば:58gと比較的少ないように見えますが、これらの高糖質食材と比べた場合の糖質であり、カロリーと合せてみると危険食品である事は否めません。
太らずダイエットに効果的な食べ方があった!
そんな高カロリーで高糖質なカレーうどんですが、実は意外な効果があったのです。それがなんとダイエット効果。いったい、どうして高カロリーで高糖質なカレーうどんにそんな効果があるのでしょうか?これを知れば太ることを恐れる必要はありません。
スパイスによるカロリー代謝アップ効果
カレーうどんは当然カレーを使います。そのカレーの中に含まれているスパイスの一種、ガラムマサラというスパイスが身体の血行をよくしてくれるそうです。血行が促進されると、身体機能が活発になり、酸素や栄養が行き渡るそうです。その結果、エネルギーの消費速度が上がりダイエット効果を促すのだそうです。
便秘解消の効果
カレーうどんにはナツメグやクミンといったスパイスも使用されているようです。ですので、それらのスパイスの効果で胃腸の働きを促し、腸内環境を整えてくれるそうなのです。ですから便秘が解消され、体内の老廃物が外へ出ることでデトックス効果を実感することが出来るのだとか。実にすばらしいメニューと言えます。
脂肪燃焼効果にはあの食材
カレーうどんにはニンニクやショウガといった食材も利用されています。これらの食材は身体を温める作用があり、身体が温められることで代謝がアップするといわれています。代謝がアップすることで身体機能は活発化し、脂肪燃焼の効果が期待できるとのことです。
カレーうどんのダイエットにおける注意点
カレーうどんにはダイエットに効果的な部分もありました。しかし、一方で美味しいが故に注意しなければならない点もあるようです。美味しくそれでいてダイエット効果のあるカレーうどん。その影に潜むリスクについて紹介していきます。
太りたくない人は要注意!カレーうどんのトッピング
カレーうどんを食べるときに注意しなくてはならないのはトッピングです。トッピングには卵やチーズなど様々なものがあり、それぞれが大変美味しく魅力的なものですが、それに伴ってカロリーの増幅もかなりのものとなります。卵は一個入れるだけで90キロカロリー増減しますから、約10パーセント以上の上げ幅です。美味しいものにはカロリーがあると思って覚悟して食べた方が良いでしょう。
出典: http://ascii.jp
スパイスによる食欲増進
カレーうどんのおいしさの秘密でもあるスパイスですが、これにより思っていたよりも沢山たべてしまったなんて事もよくあります。スパイスによって食欲が増進されるのは暑い夏には有り難いことですが、沢山食べ過ぎて太ってしまったなんて事がないように注意しましょう。
カロリーや糖質を抑えたカレーうどんの食べ方
美味しいけれど、食べて太るのは嫌だ。そんな話は贅沢でしょうか?そんなことはありません。しっかりとカロリーを抑えた食べ方さえすれば太ることなく美味しさをたのしめます。カロリーを抑えたカレーうどんの食べ方にはどんなものがあるのでしょうか?美味しくかつダイエット効果も期待できるカレーうどんの食べ方をマスターして太ることを気にせずカレーうどんを楽しみましょう。
大原則は自分で作ること
おいしいカレーうどんを食べて、かつダイエット効果を期待するなら原則自分の家でつくりましょう。と言うのも、お店のカレーうどんは大変美味しいですし、当然スパイスによる効果も期待は出来るのですが、おいしい風味を出すために油や調味料がたくさん添付されていたりします。その辺をコントロールするためにもご自身で作ることをオススメいたします。
糖質ゼロや低糖質の麺で作る
現在は、スーパーなどでもさまざまな種類の麺類が売られています。そんな中で飲料などと同じように糖質ゼロや低糖質と言われている製品も多数存在します。味も限りなく同じように作られていて、美味しくかつダイエットしたい方にはおすすめです。そのような商品を使えば、よりダイエット効果を期待しながら美味しくカレーうどんを楽しむ事ができるでしょう。
スパイス調味料を足す
先程の調味料が添加されているので、糖質カロリーが増えて危険だという説に対し逆説的になってしまいますが、調味料をたして見るのもよい方法です。と、いうのもやはり油は身体にカロリーを足しますが、スパイスというのは身体の代謝を上げ、代謝アップの効果が期待できるからです。ですので、七味唐辛子などのスパイスを足すことでその効果を上げることが出来ます。
良く噛んで食べる
これは基本中の基本ですが良く噛んで食べることは、満腹中枢を刺激するもっとも簡単な方法です。食べたことを身体に知らせ、満腹感をしっかり味わいながら食べることで食欲の暴走を食い止めることが出来ます。いくら美味しいカレーうどんも食べ過ぎては本末転倒です。しっかりと噛んで満腹感を味わいましょう。因みに回数は30回から40回程度が理想のようです。
カレーうどんは高カロリーだが食べ方を注意すればダイエットにも効果的
カレーうどんは美味しくて老若男女に大人気のメニューですが、実はカロリーや糖質の高い危険なメニューでもありました。そんなカレーうどんには高カロリーである理由があり、それを知ることで太ることを防ぐことも可能でした。
先ず、カロリーの要因はカレーのルーでした。ルーはお肉の二倍ものカロリーがあるという驚きの結果。更に、うどんはごはんやパンと同じように高カロリーな食材なので、いっしょに食べることで、大変なカロリーだと言う事がわかりました。
しかし、一方でカレーうどんはスパイスを使用しており、スパイスや調味料毎に代謝アップ効果、便秘改善効果、脂肪燃焼効果が期待でき、それらをうまく摂取する事でなんとダイエット効果も期待できるという驚きのメニューでした。
ただ、ダイエット効果は期待できますが、スパイスによる食欲増進や、トッピングによるカロリーの高騰など注意せねばならない点もあり、スパイスを追加などすればよりダイエット効果を期待できることがわかりました。これからも上手にカレーうどんを食べて、そのおいしさを楽しみましょう。