チャーハン王・新橋店の味は？福岡で人気のチャーハン専門店を徹底調査

「チャーハン王新橋店」新橋駅徒歩30秒、ニュー新橋ビル地下1階に店舗がある。店名どうりチャーハン1品のみのメニューで行列ができている。福岡炒飯の東京進出である。福岡でも中華料理店八福星がチャーハン専門店にリニュアルオープンしている。チャーハン専門店の旨いチャーハンは歓迎されるだろう。通常チャーハンは、サイドメニューになっているのだ。シンプルであるがゆえに店舗の特徴が出るチャーハン専門店は期待される。

今回は人気のチャーハン専門店である、チャーハン王新橋店について紹介していく。福岡にある他のチャーハン専門店についても紹介していくので、チャーハン専門店が気になっている方は必見である。

極上の味を提供しているといわれる｢チャーハン王新橋店」メインメニューがチャーハンのみシンプルメニューの店舗である。チャーハン王のチャーハンは、米粒一粒一粒に味がしみこみやすい炒め方法を開発し、高級和牛ミンチや野菜をペースト状にしてご飯に絡めているのだ。油の使用は極端に控え、油でコーティングしたご飯でなく具材でコーティングされた味をしっかりとつけたご飯といえる。

｢チャーハン王新橋店」は、チャーハン専門店で東京進出をした店舗で、もともと福岡で人気の焼肉店「たんか」でサイドメニューとして人気のあったチャーハンが看板なのだ。ビルの地下街にレトロな店舗が建ち並ぶ一角に場所選びをしているのである。店内は1人用のカウンター席とテーブル席があるのだ。地下街の店舗としては、内装はシンプルでゆったり感があるといえる。

チャーハン王新橋店内テーブルに置かれたメニューは、メインのチャーハンは、鶏スープ付800円だ。ハイボールセットは通常320円のハイボールが200円引きの価格になるのだ。チャーハンとハイボールのセットが1000円だ。メニューの裏には、チャーハンの食べ方が説明書きしてある。まず半分を食べる。特製タレをスプーン1杯回しかけをする。と書いてあるのだ。

チャーハン王新橋店のチャーハンの味は、他店とどう違うのか?見た目は五目チャーハンだ。従来の具材を使ったものと変わらないのだ。出来上がりは口の中でべたつくサイドメニューのラーメン屋のご飯とは全くパラッと感が違っている。チャーハン専門店のご飯の食感としっかっりとついている旨み味といえるのだ。ついてくる鶏スープはあっさり味がチャーハンによくあっているのだ。

「新橋チャーハン王肉Bar霞ヶ関店」新橋の行列店チャーハン王2号店として出店された店舗である。メニューに新作チャーハンと肉料理を加えた新たな角度からの挑戦といえる。店舗開業以来、チャーハン王新橋店がこだわり続ける極上チャーハンは2号店でも看板メニューなのだ。来客の大方の人が注文する人気なのだ。チャーハンセット、極上チャーハンに濃厚スープ付980円だ。おかわりは180円だが注文が多いようだ。

チャーハン王2号店で人気メニューの、極上チャーハンの食材のこだわりは、米はチャーハン王新橋店同様のこだわりを持っているといえる。生産農家に専用米を依頼ブレンドした「王様米」を使用しているのだ。具材は、九州産黒毛和牛のミンチとタマネギ、キャベツ、ニラなど野菜をペースト状にしたもの、卵、カマボコ、刻みネギなどを養豚家に特注したラードで炒め、酒、醤油、塩、こしょう、旨み調味料で味付けるこだわりだ。

チャーハン食材のポイントは米である。チャーハンには不向きとされるコシヒカリのブレンド米を使うのだ。1回に5kg、水温と時間に注意してガス釜で硬めに炊きあげるのだ。保温3時間以内に使い切るのが必須だ。固めに炊くのは、米に味がしみこむ余地を残すためである。温かいご飯を使うのは、火が通りやすくなるからだ。具材のペーストは、3日間かけて仕込んでいる。特注のラードで、香りと甘味が特徴になっているのだ。

チャーハンを均一に炒め、火の通りや熱の持ちをよくするのに大事なのは、中華鍋だ。チャーハン王の店で使われているのは直系36cm以上、重さは1.4~1.5kg 、以上と定められているようである。また1回に作る量は2人前までだ。全体に火が通り、具材が絡み、余分の油が飛んで、美味しく熱く仕上げるランチタイムの繁忙時には、3台のガス代を使い切っての対応なのだ。

チャーハンに使う卵は、1人前1個の決りである。卵は崩さず割ったままで鍋に入れ、塩を振りながら軽くつぶすぐらいにとどめておくのだ。黄身と白身両方の味が楽しめるように気配りをしているのだ。卵の塩味がチャーハンに付き、全体のアクセントにもなるのだ。

極上チャーハン作りの最重要ポイントは、お玉の使い方なのだ、お玉の丸い部分で中華鍋の表面にご飯を薄く広げることだ。均一に火を通すには必要な工程なのだ。米一粒一粒に味付けする。またご飯をつぶさず、焦げ付きもなくすばやくいためる職人の技術は、チャーハン作りには絶対に必用なことである。

写真は、関西風焼き飯の調理写真である。焼き飯は鉄板を使う料理の多い関西の料理といわれる。チャーハン王新橋店の元祖は「福岡天神たんか」の焼き飯のみを単品メニューとして東京進出をしたのだ。福岡のチャーハン専門店を調査してみた。圧倒的に多いラーメン店のサイドメニューに焼き飯があるのだ。福岡でも炒飯と焼き飯の違いは、鉄板焼料理なのか、鍋で炒めるものかの違いだけのようで区別は付きにくいのだ。
 

チャーハンとよく似た料理にピラフがある。チャーハンとピラフの主な違いは、炊いた米を炒めるか生米を炒めるか、仕上げまで炒めるのか、仕上げは炊くのかの違いなのだ。チャーハン（炒飯）は飯を炒める料理だが焼き飯は、飯を焼く料理なのだ。調理器具は、鉄板か、鉄鍋か、テコか、お玉かの違いである。卵を入れてからご飯を入れる炒飯に対して、焼き飯は卵は後から入れる違いだ。

「天神炒飯」店は福岡市中央区大名赤坂駅前ハーモニービル1Fに店舗がある。チャーハンに適した粘り気が少ないこだわりの米とブランド養鶏卵を使用したチャーハン専門店の絶品チャーハンが安く提供されているのだ。店内は、とても清潔感のある落ち着いた空間の雰囲気なのだ。カップルや女性の席として、抵抗なく食事ができるだろう。

チャーハン専門店「天神炒飯」の炒飯メニューは、チャーハンだけでも良いし、お好みでトッピングがプラスできるのだ。「チャーハン、スープサラダ付」和風チャーハン580円、中華風チャーハン600円、高菜チャーハン、豚キムチチャーハン、「あんかけ」麻婆豆腐250円、エビチリ250円、「トッピング」牛タン網焼き200円、茶シュー80円、チーズ120円、半熟卵100円である。昼はランチで、夜はお酒と一緒に楽しめる。

「ローンフーダイニングイオンモール福岡店」イオンモール福岡の1階に店舗がある。福岡はチャーハン王発祥の地であるが、飲食店はほとんど「ラーメン」店である。チャーハン（焼き飯）は殆どサイドメニューなのだ。福岡で人気のチャーハン店を探してみることにしたのだ。「ローンフーダイニングイオンモール福岡店」は店内個室、カウンター席はない。オープンのテーブル席のみだ。

「ロンフーダイニング」はメインメニューがチャーハンである。サイドメニューには麻婆豆腐、酢豚、回鍋肉など定食メニューもある。16種の単品チャ－ハンがある。チャーハンのロンフーセット、チャーハンのハーフ坦々麵セット、チャーハンのスイーツセットとチャーハンメニューが多く選択に困るほどだ。平日15:00まではランチメニューがあるのだ。

ロンフーダイニングイオンモール福岡店のチャーハンリストを見ると、16種あるのだ。「槍烏賊とズッキにーのペペロンチーノ風チャーハン」ガーリックと唐辛子が効いた旨さだ850円だ。「揚州チャーハン」海老、チャーシュー、たけのこの入った醤油風味の定番である790円だ。「ロンフーチャーハン」830円、「麻辣味噌チャーハン」麻婆豆腐の特製味噌で仕上げだ。麻・辣は、山椒スパイシー&唐芥子ホットだ。

「海老と水菜のあっさりチャーハン」あっさりチャーハンだ。溶け出すポン酢ジュレが楽しめる830円だ。「かちりジャコと紫蘇の実の梅肉風味チャーハン」紫蘇と梅肉が旨い。クワイの食感も楽しめる790円だ。「ほぐし鶏と紫蘇の実の梅肉風味チャーハン」かちりジャコがチキンに替わったもので830円だ。「たらことしめじのバター醤油チャーハン」たらことバター醤油はチャーハンにもよく合う、和洋中の味が絡んで味わえる850円だ。

「BLTベーコン･レタス･トマトのチャーハン」燻煙ベーコン、レタス、サンドライトマトのソース仕上げ850円だ。「海老とフレッシュアボカドのマヨネオズソースチャーハン」女性に人気の海老とアボカドを醤油味で炒めている。仕上げに特製マヨネーズをのせているのだ850円だ。「燻煙ベーコンとしめじのカルボナーラ風チャーハン」燻煙ベーコンを粗引き黒胡椒が旨みを引きだしている。半熟卵を添えて濃厚チャーハンになる850円だ。

「ほぐし鶏としめじの炙りチーズチャーハン」モッタレチーズを炙り焼、焦げた醤油の香りと溶けたチーズがよく合うのだ850円。「生サーモンとモッツアレラチーズのバジル風味チャーハン」バジル風味に味付けする。チャーハンとの間にモッツアレラチーズを挟み、生サーモンをトッピングしているのだ。

ロンフーダイニングイオン福岡店のチャーハンランチメニューである。「選べるチャーハンのロンフーランチ」単品チャーハンから1皿選び、石鍋麻婆豆腐（小）スープ、冷菜、ロンフーブレンド茶のセットで1220円だ。「チャーハンのスイーツランチ」単品チャーハンから1皿選び、サラダ、スープ、本日の杏仁豆腐またはマンゴーブディング、ロンフーブレンド茶のセットで1160円だ。

「チャーハンのハーフ坦々麵ランチ」単品チャーハンから1皿を選ぶ。ハーフ坦々麵、冷菜、ロンフーブレンド茶がセットで1300円だ。「チャーハンのハーフ韓国冷麺ランチ」単品チャーハンから1皿を選ぶ、ハーフ韓国冷麺、冷菜、ロンフーブレンド茶がセットで1220円だ。「チャーハンのハーフ塩鶏そばランチ」単品チャーハンから1皿を選ぶ、ハーフ塩鶏蕎麦、冷菜、ロンフーブレンド茶のセットで1300円だ。

福岡県久留米市にある「ひろせ食堂である。西鉄花畑駅から近い場所に店舗がある。店舗前と左横が駐車場になっている。店内は、窓際にテーブルと椅子が置いてある、いわゆる大衆食堂の雰囲気だ。奥には厨房と向かい合いのカウンター席に椅子が置いてある。レジの真上に「超人手不足のため、お待たせする」張り紙がたれているのだ。ウォーターサーバーがあってセルフサービスだ。

「ひろせ食堂」メニューは、焼きめし、めし、ラーメン、素ラーメン、スープと6種類の簡単メニューが壁に貼り付けてあるのだ。厨房横には焼めしラーメンセット1100円、大ラーメンセット1250円、大焼めしセット1310円、大大セット1460円、大素ラーメンセット1200円、素ラーメンセット1070円と書かれていた。店主は、大メニューがこだわりのようだ。

「ひろせ食堂」のチャーハンは、皿からはみ出しそうに盛りあげるのが、特徴のようである。ご飯は程よい火の入れようでぱらつきと、ふんわりが巧みである。味付けは濃いめでコクがあり香ばしいのだ。こだわりのボリュームは、食べきれないときのために中央のテーブルにアルミホイルとビニール袋が置かれているのだ。基本的にはセルフサービスのようだ。

「香港張家飯イオンモール福岡店」あんかけチャーハンの専門店である。JR香推線酒殿駅徒歩1分イオンモール福岡店2F内、フードコートに店舗がある。フードコート特有のセルフサービスである。中華料理の餡かけチャーハンメニューがカウンターに張ってある。ドリンクメニューは、すべて100円なのだ。福岡でラーメンメニューが見当たらないのも珍しいことである。

あんかけ炒飯の専門店「香港張家飯イオンモール福岡店」流石餡かけのメニューが並んでいる。メニューを紹介する。定番メニューあんかけチャーハン380円、塩から揚げあんかけチャーハン480円、麻婆あんかけチャーハン580円、野菜たっぷりあんかけチャーハン580円、ふわとろカニ玉あんかけチャーハン680円、肉あんかけチャーハン780円、エビチリあんかけチャーハン780円と多彩なメニューなのだ。

「万里長浜市場会館店」福岡市中央区卸売市場の中にある店舗だ。市場の中で早朝から営業をしている中華料理店だ。テーブル席が40席あり、市場関係者の利用も多いようである。チャーハンとのセットメニューは、炒飯600円、鶏炒飯650円に店内メニューを加えることになるのだ。炒飯の具は、チャーシュー、卵、ネギといたってシンプルだ。レンゲを入れるとパラパラと崩れる。油は少量の使用でアッサリで旨い。

炒飯にセットする単品メニューは、実に豊富にあるのだ。「セットで選べる単品」餃子400円、坦々麵、650円、牛肉麵800円、ちゃんぽん650円、五目そば650円、八宝菜700円、炒肉片肉炒め700円、古老肉すぶた1000円、葱爆牛肉800円、青椒牛肉絲800円、腰果鶏丁700円、炸子鶏800円、紅焼豆腐700円、麻婆豆腐600円、桂花蝦仁700円などがある。「セット炒飯」牛肉麵&焼めし1000円、坦々麵&焼めし900円である。

小倉駅から徒歩5分、小倉魚町商店街から中銀通りに「娘娘」の店舗がある。店舗外観は赤く塗られていて、よく目立つ中華料理店といえるだろう。店頭表示には中華料理餃子の店娘娘と書かれている。また、店頭陳列ケースにはサンプルが置かれているが、娘娘のこだわりメニューがはっきりとしない。店頭脇の看板には、安い、旨い、腹いっぱい、当店名物肉やきめし550円と書かれているのだ。

「娘娘」のメニューを見ると、当店名物肉やきめし550円、（小）400円、（大）700円と書かれている。大別してあるメニューは、「めん類」「炒め物」で商品が並べ書きされているのだ。その横にめん類炒め物にプラスして、ちょっと大きめの文字で○○B定食（肉やきめし小盛り付）+400と書かれているのだ。めん類、炒め物の単品価格に400円を加えたものが定食なのだ。

○○B定食の肉やきめしに加えるメニューを紹介する。ベースの肉やきめしは550円だ。単品メニューは、ラーメン400円、チャーシューメン550円、チャンポン530円、かたやきそば530円、五目そば580円、野菜炒め450円、肉炒め450円、ニラ炒め450円、レバー炒め450円、肉野菜卵500円、肉ニラ玉子500円、レバ野菜玉子500円、レバニラ玉子500円得である。この単品に肉やきめし400円でB定食だ。

新橋チャーハン王のチャーハン単品メニューが旨いと評判だが、チャーハンマニア、は何時まで単品の旨さに満足できるのかという疑問もあるのだ。福岡屋台ラーメン屋には必ず、チャーハン、炒飯、焼めしのメニューがあり、多くの種類の伝統的中華料理との組み合わせでマニアを堪能させてきている。一品の味は如何に旨くとも違った味を求めてトッピングできるメニューも求められることはないのだろうか?

「蓮双庭」博多駅筑紫口から徒歩7分TERASOビル2Fに店舗がある。席数は202席と店内は、ゆったりと広い空間だ。個室は2人から30人まで準備可能である。席が広く、カップルシート、ソファー席、カウンター席もある。チャーハンセット通常メニューは、チャーハンセット、自家製チャーシューチャーハン、スープ、サラダ、ザーサイのセット980円だ。

チャーハンセットメニューは、チャーハンとエビチリのセットは、自家製チャーシューチャーハン、えびのチリソース、店心2種、スープ、ザーサイ、杏仁豆腐で1500円だ。プレミアムランチは、九つの喜び（前菜）、選べる麵飯料理は、麺類3種、上海風焼きそば、自家製チャーシューチャーハン、杏仁豆腐または、コーヒー付で1700円である。

「ロンフーダイニング博多1番街店」博多駅徒歩1分博多、シティービル1階に店舗がある。博多駅からの直結で安心だ。店内は落ち着ける雰囲気の空間がひろがるのだ。テーブル席は、20人席、10人席が1、4人席、2人席が3準備してある。カウンター席は5人掛けである。
 

ランチメニューである。楊州炒飯ランチは楊州炒飯、石鍋麻婆豆腐（小）スープ、冷菜セット料金950円だ。本日の炒飯ランチは本日の炒飯、石鍋麻婆豆腐（小）、スープ、冷菜セット料金980円だ。レディースランチは楊州炒飯または本日の炒飯、サラダ、スープ、杏仁豆富セット料金980円だ。韓国冷麺ランチは楊州炒飯または本日の炒飯、韓国冷麺、冷菜セット料金1100円だ。

「八仙閣博多デイトス店」は博多南線博多駅徒歩2分である。博多駅地下1階、博多デイトスに店舗がある。店内イメージは高級な清潔感がありゆったりした時間を過ごせる雰囲気なのだ。料理メニューは単品からランチ、コースまで豊富にありペアから家族連れまで楽しみながらの食事ができるのだ。

八仙閣のセットメニューは炒飯セットがメインである。プレミアムセットは、料理4品盛りエビの四川風チリソース、酢豚、牛肉とピーマンの糸きり絡め、鶏の唐揚げ、炒飯、フカヒレスープ、杏仁豆腐で1980円だ。デラックスチャーハンセットは、チャーハン、選べる料理（1品）中華スープ、サラダ、漬物、杏仁豆腐で1580円だ。
 

チャーハン王新橋店の美味しいチャーハンは、福岡の肉の人気専門店が、チャーハン単品に特化した業態として東京に1号店を開店して全国展開を目指しているのだ。言い換えるとチャーハン調理人の繊細な味はなくなり、FC店による素材と調理方法の単一化がおこルことになる心配があるだろう。中華鍋で炒めるチャーハン、炒飯、鉄板焼の焼めしの味はそれぞれ違っていてもトッピングで味を替えることもあってもよいのではないだろうか?