佐野ラーメンおぐら屋のおすすめメニューは？地元の超人気店を調査紹介

佐野ラーメン「おぐら屋」が店舗をかまえる栃木県佐野市は、佐野ラーメン会の発足とともにご当地ラーメンブームの先駆けとして注目を浴びています。今では200件以上ものラーメン屋がひしめきあう知る人ぞ知るラーメン激戦区です。今回訪れたのは佐野ラーメンの代表格ともいえる老舗のさの「おぐら屋」さんです。

佐野ラーメンおぐら屋は、オープン当初から現在まで多くの根強いファンと遠方のラーメンファンの支持を獲得している人気店おぐら屋のメニューやおススメなどをじっくり調査して紹介します。
 

店の前には老舗繁盛店の佐野ラーメンを食べようと、連日地元のファンや遠方から来るラーメンファン、家族連れなどでにぎわっています。週末や平日のお昼時間代には行列ができるので待ち時間が気になる方は平日や時間をずらしておとずれるとスムーズに食べることができます。広い駐車場も完備しているので車での来店をおススメします。
 

そして、おぐら屋の看板メニューの一品は、これぞ佐野ラーメンと地元住民からも遠方のラーメンファンからも絶大な支持を誇るラーメンです。佐野ラーメンおぐら屋のラーメンは見た目も味もシンプルなのに味わい深くて美味しと佐野市に住む人たちのソウルフード的な存在です。初めの一口を頂いた瞬間、また次食べに来たいと思わせてくれるおぐら屋のていねいな仕事ぶりがキラリと光る一杯です。
 

こちらが、おぐら屋の佐野ラーメンです。おぐら屋で出される佐野ラーメンの佇まいはシンプルでとても美しいです。澄み切ったスープが印象的で上品さをかんじます。

縮れた麺も薄く透明感があり、ネギやチャーシュー、なるとといったトッピング一つ一つが丁寧に盛り付けられています。シンプルだけどうつわの中のバランスが均等で見た目にも食欲をそそります。まずはスープを一口頂くのがおススメです。女性でもサラッと食べてしまうことができるラーメンです。

スープは鶏ガラ主体で、魚介などがじっくり煮込まれ丁寧に作られていて深みとコクを上手く活かした優しい味わいの塩味です。スープがじんわりと喉をとおったら出汁の香りがフワッとひろがります。そして、しつこさのないまろやかなスープはのどごしが良くとても美味しいです。

老舗ながら幅広い世代のお客さんを満足させるスープは佐野ラーメンおぐら屋でしか出せない味と評判で何度足を運んでも飲み干したくなること間違いなしです。出汁のよく効いたスープはどこか懐かしい味で心もからだもあたたまります。

佐野ラーメンおぐら屋の麺は平打ちの中太ちぢれ麵です。きしめんを思わせるような見た目ですが麺とスープがよく絡みもちもちの食感です。なめらかでツルツルとのどごしも良い感じです。

さらにおぐら屋の麺は歯ごたえがあるにもかかわらず厚みが薄いのでとても食べやすいです。丹念に練られた麺でつくられたラーメンは、女性や子供、お年寄りまで老若男女問わずあっさり食べられると評判です。そして本格的な佐野ラーメンを味わうのにかかせないのがおぐら屋の麺なのです。

佐野ラーメンの大きな特徴として青竹打ちという昔ながらの製麺方法があります。小麦粉を練り台の上に乗せ、青竹に乗り伸ばしていくという製麺方法で大変な重労働です。製麺機械で作る店舗もあるなか、おぐら屋では現在もこの青竹打ちを行うことで麺のバラつきをなくしいつも変わらない味を提供しています。多くのリピーターを獲得しているこだわりの自家製麺です。

そして、サイドメニューの餃子の紹介です。こちらは5個入りです。まるまるとした見た目が印象的な餃子、サイズは大きく皮は厚めです。しっかりと焼かれていてパリッと熱々ジューシーでとても美味しいです。もちもちとした皮の食感ですが歯で噛み切ることが出来るの大きくても食べやすいです。

佐野ラーメンおぐら屋の餃子は、女性でもあっと言う間に5個食べ終わってしまいます。多くのお客さんがラーメンと一緒に注文しています。タレは酢醤油でいただきます。

さらに、餃子を割ると中には丁寧に刻まれた野菜がたっぷり混ぜこまれた餡がすみずみまではいっています。ヘルシーながらもにんにくが効いていて食べ応えバッチリな餃子は優しい味わいのラーメンと相性ピッタリです。ラーメンと餃子、どちらもちゃんと美味しくてお腹も満たされます。ラーメンと一緒に是非注文してほしいおススメの一品です。
 

また、大人気の餃子は家庭でも味わえるようにと焼き餃子と冷凍餃子、それぞれお持ち帰りもできます。こちらの商品は店頭販売のみとなっているのでおぐら屋でしか買えない限定商品となっています。時間がないときなどに気軽に買えるのでおススメです。

次に紹介するのは、夏季限定（4月～9月）のメニュー冷やしラーメンです。麺が佐野ラーメンの麺で、冷やしラーメンです。見た目にインパクトがありますが、おぐら屋の冷やしラーメンはほどよく酸味の効いた特製ゴマだれと紅ショウガでさっぱりと食べれる一杯です。

シャキシャキとしたキュウリやコリコリとしたメンマの食感が楽しめる冷やしラーメンは麺と一緒に混ぜて食べるのがポイント。辛子やタレが麺とよく絡んで美味しいです。佐野ラーメンおぐら屋の冷やしラーメンは暑い夏におススメです。
 

冷やしラーメンにつづき、インパクト大なこちらはチャーシュー麺です。なみなみと注がれたスープに麺が見えないほど器に広がったチャーシューは、豚もも肉のブロックを大胆にカットして乗せています。こちらのチャーシューは癖がなくて柔らかく、脂身が少ないので胃もたれするこなく食べることができます。

また、パサつかないのもおススメポイントです。佐野ラーメンおぐら屋のチャーシュー麺は、ラーメンの花形とも言われるチャーシュー麺を心ゆくまで味わえるようにトッピングはネギのみとシンプルな盛り付けとなっています。ガツンと食べたいときにおススメです。

さて、色々と紹介してきましたがおぐら屋のメニューはラーメン、餃子、チャーシュー麺、夏季限定の冷やしラーメンなど基本ラーメンで、大盛りを選ぶか通常盛にすかるといった非常にシンプルなメニュー構成です。クオリティーの高いラーメンを効率よく提供することができるメニュー構成もおぐら屋のこだわりです。また、メニューを選ぶときに迷わなくていいと評判です。

詳しいメニューと金額です。ラーメン：577円餃子：399円冷やしラーメン（4月～9月のみ）：682円チャーシュー麺：735円もつ煮：399円どれもコストパフォーマンスがよく安心して注文できます。ビールなどの飲み物もあります。

佐野ラーメンおぐら屋は、1976年に15席ほどの小さな店舗でオープンしましたがその後、移転。現在は客席数132席の大型店舗で広い駐車場も完備されています。洋食屋さんのような外観に歴史を感じさせる赤いのれんがかかっているのですぐにお店を発見できます。

店内もひろく、テーブル席やお座敷があります。全席禁煙で清潔感があり居心地のいい空間となっています。定休日は毎週月曜日、営業日であっても麺、スープが無くなり次第終了となります。支払いは現金のみとなっています。お水はセルフサービスです。基本営業時間は11:00～19:00、日曜のみ11:00オープンの18:00クローズです。

車を利用の場合は、北関東道佐野田沼インターから車で約4㎞8分ほどです。東北道佐野藤岡インターから14㎞約20分ほど、国道293号線出流原歩道橋交差点そばにあります。電車/バスを利用の場合は東武佐野線田沼駅から4.5㎞（タクシーで10分ほど）です。JR佐野駅からバスさーのって号赤見名水線おぐら屋前下車すぐとなります。大きな看板がでているので迷うことなく行けます。

今回は佐野ラーメンおぐら屋のおすすめメニューをじっくり調査紹介してきました。オープン当初は15席ほどだった小さなお店が今では佐野ラーメンを代表する大型店舗になっています。

大きくなっても昔ながらの味を大切にし現在も多くのファンの胃袋をつかんでいる老舗おぐら屋のメニューはラーメン、スープ、麺、餃子どれも美味しくて食べる価値があるものばかりでした。ラーメンを食べたくなったら是非おぐら屋に来てその美味しさを味わって堪能してください。