味仙が名古屋駅前のうまいもん通りに！営業時間やメニューは？

味仙とは台湾出身の創業者にて始められた飲食店です。名古屋中心に経営展開されている中国台湾料理のレストランが今回名古屋駅のうまいもん通りにお店をオープンしました。営業時間やメニューなど詳しく調べていきたいと思います。

創業は1960年頃、味仙の第一号店が愛知県名古屋市千種区にある今池店にオープンされました。店主は郭明優さん。味仙の店舗は愛知県のみでしたが東京にも二店舗出店しておりすべての店舗が郭さんの家族、兄弟により経営されています。

名古屋駅に味仙がオープンしたのは2015年の12月11日です。名古屋駅構内にはいくつかのレストラン街があります。そのうちのうまいもん通りがリニューアルしたのが2015年です。その際名古屋めし人気店として味仙が出店されました。
 

名古屋駅にはJR名古屋駅の電車乗り場があります。うまいもん通りは名古屋駅の広範囲よりなっていて、中央コンコースを軸に両サイドに太閤口と桜通口へとつながる道になっています。うまいもん通りの味仙のある場所はJRの新幹線北口近くの太閤口エリアにあたります。

名古屋駅のうまいもん通りは中央コンコースにあるメインとなるレストラン街と広小路口、太閤口より展開されています。

名古屋めしは名古屋でのご当地名物を総称するもので、味仙もそのうちの一つにされています。名古屋駅にあるうまいもん通りには名古屋めしである、味噌カツ、エビフライ、ひつまぶし、あんかけスパゲッティ、きしめん、名古屋コーチンなどを食すことができるレストランが連なっています。

台湾人出身のオーナーである郭さんにより味仙はオープンされ、オープン当時にまかないメニューであったタンツーメンがアレンジされたものが後の台湾ラーメンとなりました。こちらの台湾ラーメンの火付け役となったのが80年に起こった激辛ブームです。この当時にはラーメン、カレーやお菓子などのあらゆる製品が激辛をうたい、それらの激辛商品の販売が促進されました。

味仙の台湾ラーメンをより多くの人たちに知ってもらうきっかけになったのがこの激辛ブームであり、味仙の台湾ラーメンが激辛マニアたちだけでなく世間でも話題となりました。

味仙の代表メニューは人気の台湾ラーメンをはじめとして、様々な肉料理、海鮮物を使った料理、麺類、スターターとなる小皿料理、点心などがあります。

味仙の人気料理には以下のものがあります。スターターとして人気でにんにくの味がしっかり効いた青菜炒め、アサリがぷりぷりのあさり炒めはスープにまでしっかり味がついているのでこのスープを白飯やチャーハンにかけて食べる人もいます。そして味仙の酢豚も人気です。この酢豚は肉だらけであり、味もそこまで甘くなくしっかり香辛料が効いています。

上記以外のメニューだけでなく、名古屋めしにもなっている手羽先や鶏のから揚げや中華料理で定番のメニューの麻婆ナス、麻婆豆腐、餃子、エビマヨ、ニンニク茎などもあります。カニのから揚げは二匹で1200円と少し高めの料金設定ですが、脱皮したてのカニはそのまま食べることができるので一度試す価値があります。

うまいもん通りにある味仙は名古屋駅周辺では三店舗目になります。名古屋駅の味仙は柳橋に一店舗と、大名古屋ビルヂングのレストラン街に入っています。

名古屋駅三店舗目になる味仙はうまいもん通りの中にオープンされました。うまいもん通り太閤口はJRの新幹線口の近くにあるため交通の便もよく、手軽に立ち寄ることができ名古屋めしを満喫できます。ここでは味仙の営業時間やメニューを紹介したいと思います。

名古屋駅うまいもん通りの味仙の営業時間は11時より夜11時までとなっています。夜遅くまで営業しているので旅行や出張で名古屋に訪れた際に名古屋めしを食べ忘れた場合でも立ち寄ることができます。JR近くにあるこちらのうまいもん通りにはいくつかのレストランが入っていますが、それぞれの店舗の営業時間はまちまちになっています。

名古屋駅うまいもん通りの味仙も大名古屋ビルヂングも共に営業時間は夜の11時までで、ラストオーダーは10時になっています。うまいもん通りの味仙の座席数はカウンター席とテーブル席が用意されていて50席になります。

味仙ではほとんどの店舗で同じメニューを提供をしています。うまいもん通りと大名古屋ビルヂングの味仙では入ってるメニューと価格に少し差があるようです。行く店舗によって食べられる種類が少ない店舗もあるので行く前に調べていくことをお勧めします。

先ほどもメニューの紹介をしましたが、うまいもん通り名古屋駅で人気のメニューは台湾ラーメンはもちろんのこと、手羽先、青菜炒め、あさり炒め、酢豚、台湾丼、小袋になります。

台湾丼は味仙の中でも数店舗でしか提供されていません。どうやらJR名古屋うまいもん通り店と中部国際空港店、矢場店の三店舗のようで、他の店舗では裏メニューになっているようです。台湾ラーメンと同様の豚ミンチに生玉子にもやし、乾燥ノリが白飯の上にトッピングされています。

一度台湾ラーメンを試されたことがある方はご存知だと思いますが、味仙の台湾ラーメンは辛さに慣れていない人はせき込んでしまう事もあるくらいの辛さがあります。台湾ラーメンのスープの代わりに白飯に生玉子でラーメンに比べてマイルドに食べることができます。

こちらが味仙の小袋。唐辛子とニンニクが効いた味がビールと白飯に合う一品です。見た目が苦手という方もいるかもしれませんが味仙好きが選ぶ人気メニューの一つですので試す価値あります！

味仙の手羽先は少しピリ辛で濃いめの味付けになっています。小袋同様にビールや白飯が進む一品になっています。

味仙の台湾ラーメンは豚ひき肉がニンニクと唐辛子でしっかり炒められて味付けがしてあり、鶏ガラでスープがとられています。麺の上にはたっぷりのニラが載っています。

今や名古屋めしとなっている味仙の台湾ラーメンですが、一度食べたらやみつきになってしまう味つけになっています。辛い食べ物が好きな方にはもちろん、一度口に運んだらその辛さが癖になってしまうほどです。初めての方は最初スープが喉を通過するときにヒリヒリとしてせき込んでしまうことも、さらに辛味の刺激で顔から汗がでることもあるでしょう。

台湾ラーメンは一種類だけではないようで、お好みの辛さ調節ができます。通常の台湾ラーメンは食べながらむせ込み、全身が熱くなってしまうほどの辛さと感じる人がいることでしょう。そんな人のために台湾ラーメンにはアメリカンという辛さ控え目な一品があります。見た目は変わりないですが、コーヒーのアメリカンのように通常のものよりスープを多めで提供することで辛さを薄めているとのことです。

辛さが控え目の台湾ラーメンとなっているので辛さが得意でない方はアメリカンを注文することをお勧めします。

イタリアンと聞いてもピンとこないかもしれませんが、台湾ラーメンの裏メニューになります。イタリアンはコーヒーのエスプレッソのように濃いめに作られています。なんと唐辛子の量が通常の台湾ラーメンの二倍になっています。かなり辛く仕上がっています。

イタリアンは本当に辛いようで全身から汗が吹きこぼれ、口の中も辛いという感覚ではなく痛みにかわるようです。

台湾ラーメンのアフリカンは聞いたことない方も多いでしょう。アフリカンとはイタリアンと同様の量の唐辛子が加えられているのですが、唐辛子を加えた後のスープを煮込むことで辛味が油に溶けだしてさらに辛さを増したスープになるとのことです。

挑戦するには本当に勇気のいる一品に仕上がっています。

味仙のファンにとって台湾ラーメンは締めの一品になります。様々な料理を楽しんだ後にピリッと辛い台湾ラーメンを仲間で分け合って食べたり、一杯食べられる人はペロリと食べてしまうようです。人気の料理と締めの台湾ラーメンで味仙を一度満喫してみるとファンのように楽しめることでしょう。

名古屋駅のうまいもん通りの味仙はほかの店舗に比べるとリニューアルされたばかりです。お店自体も新しく、中華料理、台湾料理というイメージを覆すようなきれいな店内で、女性一人でも入店できるような作りになっています。名古屋に訪れた際にはぜひJR新幹線北口近くの味仙で名古屋めしを味わってみてはいかがでしょうか？