2018年07月21日公開
2024年07月22日更新
森のブッチャーズで塊肉を堪能!コスパ最高・神保町の人気肉バルを徹底紹介
森のブッチャーズは神保町徒歩3分のところにある古民家風の肉バルです。平日のランチではローストビーフやローストポークなどの塊肉が、千円以下という低価格でガッツリ食べられるということでコスパもよく大人気の店舗です。ランチにはちゃんとライスにスープ、サラダとコーヒーまでついています。並ぶことは覚悟の上で、平日に近くまで来たら、ぜひ森のブッチャーズに寄ってみて塊肉を味わってみてください。
目次
森のブッチャーズってどんなお店?
「森のブッチャーズ」は神保町に店舗を構え、東京メトロ半蔵門線神保町駅から歩いて約2、3分の場所に位置しています。夜は肉料理を中心とした、高コスパ肉バルとして営業していますが、ランチのコスパはさらに高く、人気を博している行列必至の店舗です。
森のブッチャーズは誰が作ったの?
「森のブッチャーズ」は、エッジオブクリフ&コムレイド(東京都中央区、代表取締役社長 針生真氏)がてがける、神田の1号店「東京ブッチャーズ」、2号店「ブッチャーブラザーズ」に続き第3弾として神保町に2014年3月10日にオープンした店舗です。1号店、2号店同様に魚は一切なしで肉をメインとしたメニュー作りとなっていますが、ひと味ちがうのは、店舗づくりに“和の要素”が取り入れられているところです。
森のブッチャーズのコンセプトは?
テーマは、「洋食文化が入ってきたときの日本の時代感」とのことです。「NHK連続ドラマ小説『ごちそうさん』からイメージが膨らみ、店舗づくりを行なった」とプロデューサーの針生氏が説明されています。店舗内の空間にも料理にも”懐かしさ”と”やわらかさ”がキーワードとなって、神保町の一角で居心地の良い雰囲気を楽しむことができます。
森のブッチャーズといえば赤看板
森のブッチャーズの店舗前には、とても目立つ赤看板が立てかけてあります。「NO MEAT NO LIFE」や、「愛と肉しみ」「三度の飯より肉が好き」など、肉への愛があふれた赤看板は見るだけでも元気が出てきます。肉への愛情を確かめたら、いざ店内へ入ってみましょう。
森のブッチャーズは店内も面白い
ガラス張りのオープンな店舗は、元資材置き場の倉庫を3層の空間にデザインしています。ここは、「都会という森のなかに突如現れた森の一軒家」というイメージです。
1階はキッチンライブを楽しめるカウンター席、2階は吹き抜けのテーブル席、3階は屋根裏のお座敷と、まさに昭和の雰囲気で洋食メニューを楽しむことができる店舗になっています。木の温もりとアットホームな雰囲気で、いわゆるアメリカのステーキハウスのような「ハレの舞台」とは違って、リラックスしてお肉を味わうことができます。
1Fはカウンターにハイテーブルが中心で、壁一面に据え付けられた大きなワイン棚には、各種ワインがずらりと並んでいます。目の前の厨房で調理されていく様子を間近で見て楽しむことができます。
2階はテーブル席となっています。開放的な吹き抜け部分のの下にはキッチンがあり、豪快に調理をしている場面を上から覗くことができて、待ち時間にも退屈することなく楽しめます。
3階は裸足であがって、ゆったりくつろげる畳席です。20名ほどで貸し切り可能なので、パーティーなどにもおすすめです。みんなで畳でお肉を囲むと、いつも以上にリラックスできて場も和みそうです。
森のブッチャーズでおススメの平日ランチとは?
平日ランチのメニューは二種類
メニューは2種類、ローストビーフランチ(950円)とローストポークランチ(850円)です。神保町の店舗前に、目立つ赤看板でランチメニューが書かれているので大変わかりやすいです。大変コスパのよいランチメニューのため、ランチ時には行列になることが多いですが、席数が多く回転も速いので、安心して並んでみてください。
森のブッチャーズのランチならぜひ食べたいローストビーフランチ
神保町の森のブッチャーズでランチといえば、ローストビーフランチです。950円で180gのローストビーフが食べられるなんて、尋常ではないコスパです。いわゆる「ローストビーフ」のように薄切りされているわけではなく、丸ごと塊肉で提供されます。程よく火が入った赤身で、しっかりとした肉質なので食べ応えも抜群です。ゴマ入りのソースは酸味があってさっぱりしているので、飽きずに食べられます。
森のブッチャーズ好きなら食べておきたいローストポークランチ
ローストポークランチも肉は180gと大満足な量です。香ばしく網焼きされた肉は、歯ごたえもあり、ジューシーでボリューム満点です。ジンジャーの効いたソースを付けて食べることで、肉の旨味をさらに引き立ててくれます。850円でこんなにお腹いっぱいになれるお店は、おそらく神保町では他に類を見ないはずです。
平日ランチについてくるサイドメニューの数々
平日ランチには、ライスもスープも付いてきます。さらに、プレートには肉以外にもサラダにポテト、フライドチキンまで付いています。ライスをサラダに変更することも可能です。大満足間違いなしなのですが、さらに、コーヒーも付いてきます。コーヒーはテイクアウトもできるので、ランチでしっかり食べたあとに、コーヒーだけ職場に持ち帰ることもできるという、大変うれしいサービスです。
森のブッチャーズはランチ以外の肉メニューもすごい
炭火焼きメニューが充実
ディナータイムには、より充実したお肉メニューが楽しめます。メインとなる炭火焼きメニューには、「フラップミート」(180g 1,200円、250g 1,600円、460g 2,000円)、「リブロース」(180g 1,400円、250g 1,650円、460g 2,700円 )などのさまざまな牛肉の部位を、好みの量で頼むことができます。
また、牛肉以外にも、仔羊肉を豪快に焼き上げた「ラム&ピース」(1,600円)や、ラム肉とフォアグラを組み合わせた「パイ包み焼き」(1,850円)などラム肉を楽しむこともできます。
豚肉も「豚フィレ肉」(300g 1,500円、600g 2,500円)、「骨付き豚ロース」(1,800円)など美味しい部分だけをチョイス、鶏肉は1日ローズマリーなどの香草でマリネした半身のチキンを香ばしく焼き上げた「ローストチキン」(900円)と、充実のラインナップになっています。シンプルに肉本来の味を楽しむものから、ここでしか味わえない風味の付いたメニューまで多様に用意されています。
「東京ブッチャーズ」でも「ブッチャーブラザーズ」でもラムチョップは楽しめますが、「森のブッチャーズ」の店舗では、豪快に塊肉のラムを焼き上げてくれるメニュー「ラム&ピース」(1,600円)があります。その場で肉塊をカットしてもらうと、ほんのりピンクのレア部分が現れます。そのため、ラムチョップで焼き上げたものでは出せない柔らかさが生まれます。他では味わうことのできないラム肉は一見の価値ありです。
T-BONEステーキが食べられることもある?
メニューの中には、T-BONEステーキもあります。仕入れ状況により登場するレアメニューのため、巡り合えたら、大変ラッキーなことです。お肉は650グラムぐらいあるので、みんなでシェアしてもいいぐらいの量です。価格は店員さんに問い合わせてください。一度は食べてみたい、T-BONEステーキ、もし見かけたら頼んだ方がよさそうです。
ディナータイムはまずお通しから
ディナータイムは、注文後にお通しのパンとオリーブが出てきます。ふわふわのパンとカリカリのオリーブを楽しめます。
森のブッチャーズならではの森にまつわるサラダメニューがたくさん
「森のサラダ」では、野菜をこんもりと盛った「山盛りクレソンサラダ」(870円)や「サラダ菜と森かぼちゃ・マスカルポーネマヨネーズ」(780円)などの森シリーズがたくさんあります。
「山盛りクレソンサラダ」には、たっぷりのクレソンにリンゴ、赤キャベツ、ベーコンがこんもり盛り付けられており、インスタ映えも間違いなしです。「サラダ菜と森かぼちゃ・マスカルポーネマヨネーズ」には、かぼちゃとマスカルポーネにローストしたクルミが添えられて、しっかり腹ごなしできそうなサラダとなっています。
前菜にも森の素材が盛りだくさん!
「アボカドとトマトのエシャロットソース」(580円)は、森のバター、アボカドとトマトのシンプルな味付け、くるみオイルの香りがポイントです。「森のきのこソテーとボイルドエッグ」(670円)は、エシャロットで香りをつけたきのこを温泉玉子と絡めて食べるのがおすすめです。
「スウィートポテトと燻製チーズのオーブン焼き」(680円)も2種類のお芋の甘さとチーズの香ばしさがたまりません。「自家製ソーセージ&マッシュポテト」(750円)などお肉屋さんならではの前菜にも注目です。
前菜からもお肉がどんどん溢れている
「自家製ソーセージ&マッシュポテト」(750円)などお肉屋さんならではの前菜にも注目です。また、「肉屋のポテトサラダ」(680円)は、ポテトサラダ好きにもたまらない大人気の一品、厚切りベーコンをカットして一緒に食べるという、一風変わった食べ方な上に、スモークされた卵がポテサラに入っているとの事でそのマリアージュが大変素晴らしいとのことです。
「お肉屋さんの一皿」(980円)は、森のブッチャーズならではの前菜です。自家製パテやテリーヌ、サラミ、生ハムなど、冷製ミートの贅沢盛り合わせ。最初の一品としても最適です。
煮込み料理やオーブン料理も楽しめる
炭火焼きの肉料理が充実している森のブッチャーズですが、煮込み料理も見逃せません。
「鶏ときのこのフリカッセ」(780円)、「ストウブオムレッティ」(800円)、「森のマッケローニグラタン」(840円)、といった暖かい家庭を彷彿とさせるオーブン料理のほかにも、「牛挽肉の赤ワイン煮で作る肉屋のグラタン」(880円)、「骨付き豚とごぼうの煮込み」(1,150円)、「牛肉のビール煮込み」(1,200円)、「じっくり煮込んだ仔羊の骨付きすね肉」(1,500円)など、肉バルならではの煮込み料理が味わえます。
その他のメニュー
上記以外にも、パスタメニューがあります。「ブロッコリーのアーリオオーリオ」(780円)は、たっぷりブロッコリーがのったオイル系パスタで、お肉料理といっしょにさっぱり食べられます。「本日のおまかせパスタ」については、当日スタッフに聞いてみてください。デザートメニューは、「アイス3種盛り合わせ」(400円)、「フォンダンショコラ」(680円)があります。
森のブッチャーズのドリンクはワインが充実
森のブッチャーズのドリンクメニューは、なによりワインが充実しています。お肉料理に合う、赤ワインはもちろん、白ワインも数多く取り揃えられています。グラスで頼むことができるものもあるので、気軽に楽しめます。赤・白ワインともに、アルゼンチンや、ニュージーランド、オーストラリア、チリ、フランス、イタリアなどといった、世界各国の産地のものが取り扱われています。ワイン以外にも、ビールやハイボール、カクテル、日本酒など各種アルコールを置いてあるので、ワインが苦手な方も安心できます。
森のブッチャーズでパーティープランを楽しむのもおススメ!
森のブッチャーズでは、パーティープランを予約することで、コース料理も楽しむことができます!パーティープランのみ消費税込みのお得な価格で利用できます。4名より予約でき、20名以上なら、フロアー貸切もできるので、神保町で飲み会、宴会、パーティーをするなら、森のブッチャーズがおすすめです。お得なパーティープランは2種類あります。
【お得な森のパーティープラン2時間半3,500円】+1,500円(飲み放題)
リーズナブルなパーティープランは、全9品の料理を楽しめます。そのメニューは、・お肉屋さんのポテトサラダ、・アボカドとトマトのエシャロットソース、・サラダ菜とカボチャのサラダ マスカルポーネチーズのマヨネーズ、・仔羊のタタキ ブッチャーズスタイル、・チキンのオーブン焼き、・豚ロース肉の炭火焼。
・牛フラップミートの炭火焼、・本日のパスタ、・アイス盛り合わせ です。前菜、サラダも充実のうえ、お肉メニューが4種類も楽しめるのは、森のブッチャーズならではです。さらに、上記プランに+1,500円で飲み放題を付けることができます。(ワイン・ビール・ウイスキー・焼酎・各種カクテル・ソフトドリンクなど)です。
【豪快!塊肉のパーティープラン3時間5,000円】+1,500円(飲み放題)
3時間プランもお料理9品です。ただし、肉率が一気に上がるうえに、まさに塊肉パーティーです!・お肉屋さんのポテトサラダ、・お肉屋さんの一皿、・プロシュートでおおった旬のグリーンサラダ、・自家製ソーセージ&マッシュポテト、・牛タン炭火焼、・豚ヒレ塊肉の炭火焼。
・塊肉のローストビーフ(牛リブロース塊肉)、・本日のパスタ、・フォンダンショコラ バニラアイス添え です。胃袋の大きい人の割合を多めにセッティングした方がよさそうです。さらに、上記プランに+1,500円で飲み放題を付けることができます。(ワイン・ビール・ウイスキー・焼酎・各種カクテル・ソフトドリンクなど)です。
森のブッチャーズの店舗詳細
店舗基本情報を紹介しておきます。交通手段は、神保町駅A1出口より 徒歩2分、神保町駅から221mです。営業時間は、[全日] ランチ:11:30〜14:00、[月~金・日・祝・祝前] ディナー:17:00〜23:30、[土] ディナー:16:00〜23:30です。定休日は、毎週日曜日、祝日です。
森のブッチャーズでしか味わえない塊肉を食べに行こう
塊肉がたまらない、コスパ最高の肉バル、森のブッチャーズを紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。1,000円以下でお腹いっぱいになるランチも、奥深い肉料理を堪能できるディナーもどちらもとても魅力的です。ランチどきは、行列になりそうですが、回転も速いので、ぜひ一度訪れてみてほしいところです。一度行くと、その肉のとりこになって何度も足を運びたくなるかもしれません。ぜひお試しください。