ブラックサンダーの工場で詰め放題ができる?直売所で限定品が手に入る?

コンビニやスーパーなど、今やどこでも買えるおいしいチョコレート菓子、ブラックサンダー。実はブラックサンダーの工場で、詰め放題ができるという、ブラックサンダー好きにはたまらない夢のような情報を得ました。工場に併設する直売所では、ブラックサンダーの限定品も手に入るということなので、調べてみることにしました。ブラックサンダーを知らない人もぜひチェックしてみてください。

ブラックサンダーの工場で詰め放題ができる?直売所で限定品が手に入る?のイメージ

目次

  1. 1ブラックサンダーは愛知県豊橋市で誕生したお菓子
  2. 2ブラックサンダー工場で詰め放題ができる?
  3. 3ブラックサンダーの工場直売所で限定品は手に入る?
  4. 4ブラックサンダーを工場直売店に購入しに行こう!

ブラックサンダーは愛知県豊橋市で誕生したお菓子

ブラックサンダーは、1994年に発売された愛知県豊橋市うまれのチョコレート菓子。ザクザクとした食感と、ほろ苦いココアクッキー、そしてミルクチョコレートの甘さが合わさって、やみつきになるおいしさです。発売当時はまったく売れなかったというブラックサンダー。今では年間1億個以上売れる大人気商品に。愛知県豊橋市といえば、ブラックサンダーといわれるほどの人気商品になったのです。

ブラックサンダーにはおもしろいキャッチコピーがあるのを知っていますか?それは「おいしさイナズマ級!」です。きちんとパッケージにも書かれています。これは2000年のリニューアル時につけられたものなのですが、初期のキャッチコピーは「うまさ本物!スーパーチョコバー」というものでした。

ブラックサンダー工場で詰め放題ができる?

ブラックサンダーの製造元は「有楽製菓株式会社」

おいしいブラックサンダーを作っているのは、有楽製菓株式会社という、愛知県豊橋市にある会社です。「夢のある安くておいしいお菓子を創造する企業」というのが会社の理念。そしてブラックサンダーは日本だけではなく、台湾、タイ、さらにはアメリカなど、海外でも販売される人気商品に育っていったのです。
 

有楽製菓の豊橋夢工場について

有楽製菓の豊橋夢工場直売所は、「世界で唯一のサンダーショップ」として、ブラックサンダーをたくさん楽しめる工場直営店になっています。豊橋限定の「豊橋ブラックサンダーミニバー」もあり、試食でいろんなブラックサンダーが楽しめます。北海道限定の「白いブラックサンダー」や、東京限定の「東京ブラックサンダー」も取り扱いがあります。

有楽製菓の豊橋夢工場直売所へは、車で行かれる方も多いことでしょう。その場合は、カーナビに住所を入力してください。電話番号で検索すると違う場所へ案内されることもあるそうですので気をつけてください。

工場直売所では詰め放題を実施!

ブラックサンダーを作っている愛知県豊橋市の工場では、チョコレートの直売所が併設されています。そこではなんと、ブラックサンダーの詰め放題ができるというのです。詰め放題は1日ひとり1回のみ。料金は1,000円です。ブラックサンダーは1個30円ほどのお菓子なので、1,000円ということは、33個以上詰めないと元が取れない計算です。しかも詰めるものは薄い小さなビニール袋です。果たして元は取れるのでしょうか?

詰め放題のルールによると、ビック3というチョコレートを2枚、白いブラックサンダーを3個入れたあと、好きなブラックサンダーを詰めるようです。最後はモール1本でビニールの口を必ず止めなければなりません。しかも「モール1本」が強調されているということは、モールを2本以上つなげて止めるという強者がいるということでしょう。ルールはきちんと守りましょう。

ブラックサンダーは種類が豊富で、商品によって少しお値段が違います。ですので、33個以上詰めるとほぼ元を取った計算になります。そして、その詰め方にはコツがあります。ブラックサンダーをどんどん縦に詰めていきます。さらに袋を横から見た時に、すきまを見つけたら押し込む!これでたくさん入ります。ビニール袋が破れたり、はみ出るような入れ方だと無効になりますので気をつけましょう。

このブラックサンダーの詰め放題。ビニール袋が破れたり、袋からはみだしたりしなければ大丈夫なので、たくさん詰めて楽しみましょう。ちなみに、営業時間は朝の10時から夕方の17時までです。お盆の期間と年末年始はお休みなので注意してください。1日限定80人ですが、土曜日や日曜日はかなり混雑しています。早めに行くのがおすすめです。

直売所の中には無料のドリンクサービスがあります。ブラックサンダーを買ってすぐに食べたくなっても、こちらで食べられるようにイートインスペースが用意してありました。飲み物はコーヒーやお茶などがありますので、詰め放題に疲れたら、コーヒーを片手においしいブラックサンダーを味わいながらゆっくり休憩できます。コーヒー片手に、今まさに詰め放題を頑張っている方を見学するのも楽しいものです。

ブラックサンダーの工場直売所で限定品は手に入る?

工場見学は出来るの?

ブラックサンダーの工場は、愛知県豊橋市、北海道札幌市、東京都小平市の合計3か所あります。北海道の工場以外は直売所が併設されているので、せっかく工場に行ったから、ぜひブラックサンダーができる過程を見学したいという声があるそうです。工場見学はできるのでしょうか?しかし、有楽製菓のホームページをみると、「いずれの施設も見学用のルートを設けておらず、見学はお断りしています」とのこと。

残念ながら工場見学ができないため、ブラックサンダーが生まれる瞬間を見ることはできませんでした。工場見学ができると思いこんで行く人もいるらしく、特にお子さんは残念でしょう。ただ、有楽製菓は「製品管理に万全を期すための処置ですのでご理解ください」といっています。見学にこられたお客さんに万一のことがあってはならないと企業の対応です。

見学ができなくても、工場の直売所では詰め放題ができたり、地域限定の商品を買えたりと、楽しめる魅力がたくさんあります。工場見学はいさぎよくあきらめてお買い物を楽しみましょう。この買い物でもお得な情報もたくさんありますので次で紹介していきたいと思います。

ブラックサンダーは定価で販売

定番のブラックサンダーの値段を知っていますか?1個32円です。税込み価格が32円です。安いお菓子です。他にもいろんな種類があったブラックサンダー。たとえば北海道限定の白いブラックサンダーは、少し値段が上がって1個税込み50円です。東京限定の東京ブラックサンダーは1個36円でした。

ブラックサンダーは次々といろんな種類が発売されています。季節限定品や地域限定品、そして各メーカーとのコラボ商品も発売されています。しかし、どれも定価で販売されていると知っていましたか?コンビニで買ってもスーパーで買っても、ネットショップで買っても同じ種類ならどれも値段は同じなのです。

コンビニ限定で発売されたチョコミントのブラックサンダー。キャッチコピーは「ミント畑から、こんにちは!」。こちらの値段もどこで買っても定価です。税込み108円。限定品やコラボ商品は少し値段が高くなっています。

直売所では地域限定商品が入手可能!

直売所では地域限定のブラックサンダーを買うことができます。北海道限定なのは、「メローンなブラックサンダー」「白いブラックサンダー」「ピンクなブラックサンダー」の3種類です。メローンなブラックサンダーは北海道産メロンを使用、ビンクなブラックサンダーは北海道産のいちごを使用しています。そして白いブラックサンダーはホワイトチョコをコーティングし、キャッチコピーは「おいしさ直滑降!」です。

東京限定のブラックサンダーには、東京銘菓の「雷おこし」とコラボしています。キャッチコピーは「おいしさてやんでぇ級!」という楽しさ。食感は雷おこしを使っているというだけあって、ザクッ!ザクッ!という感じ。海外旅行に行くときのおみやげにも人気なようで、東京の空港にある売店でも販売されています。

1000円以上の購入でお土産を貰おう!

直売店では、1,000円以上の購入で、日替わりのプレゼントがもらえます。日替わりなのでその日によって何がもらえるのか、当日行ってみないとわかりませんが、Twitterでもプレゼントをもらったとにぎわっています。

直売店で1,000円以上お菓子を買うとプレゼントがもらえるのですが、2,000円以上買うと大袋が1袋もらえ、3,000円以上買うと、大袋が2袋もらえます。大袋の中身はB品のつまったものなので、ちょっと見かけはよくないかもしれないけど、味は一緒でとてもお得だと大人気です。

ブラックサンダー以外にも人気商品を販売

主力商品のブラックサンダー以外にも、おいしいお菓子がたくさんある有楽製菓。「まるごとはーす」は、サクッとした食感のバニラ風味のウエハースです。なんと牛乳5本ぶんのカルシウムが含まれる健康的なお菓子。成長期の子どもからカルシウム不足が気になるお年寄りにもオススメです。

次に紹介するのは「チョコケーキ」。お得な2枚入りです。ケーキという割には見た目が薄いですが、ふんわりとしたスポンジにたっぷりチョコレートがかかったおいしいチョコケーキ。素朴な味わいながら、一度食べると後を引くおいしさで、まとめて買っていかれる方も多いとか。パッケージもレトロでいい雰囲気をかもし出しています。

有楽製菓が発売以来、一度も広告を出したことがないのに売れ続けているという「デラックスミルクチョコレート」。デラックスという名のとおり、とても大きなチョコレートなのです。ふつう、スーパーやコンビニで販売されている一般的な板チョコは、重さが約50g。それにくらべてこのデラックスミルクチョコレートは、なんと330g!一般的な板チョコの約6倍以上です。厚みもあるので、一度に食べられない程のボリュームです。

デラックスシリーズですが、こちらは「デラックスミルクチョコレート薄板」です。上品なひとくちサイズの薄型チョコレート。販売数量も販売期間も限定です。個包装になっているので外で食べるときに持って行けます。そして30枚入りなので会社でちょっとしたおすそ分けにも喜ばれそうです。「デラックスミルクチョコレートを食べきれるかどうか不安だ」というお客さんの声が生んだ商品で、こちらもロングセラーになっています。

発売以来のロングセラー、「デラックスミルクチョコレート」を、4種の味が楽しめるアソートした商品があります。ミルク、ホワイト、そしてチョコレートには珍しいコーヒー味とダークオレンジ味の4つが味わえます。コーヒー味は、苦味をおさえてあるカフェオレ味なので、子どもでも食べられる優しい味。ダークオレンジ味は、ベルギー産のクーベルチュールをぜいたくに55%も配合した、ほろ苦い大人なチョコレートです。

こちらはデラックスシリーズでは初となる「デラックスクッキー」です。またしてもデラックスという名のとおり、とても大きなクッキーです。コンビニやスーパーで市販されているクッキーは約6g前後のものが多いのですが、このデラックスクッキーはなんと12gとなっています!倍の大きさで食べごたえたっぷりです。バター風味とチョコ風味の2種類がアソートになっています。

直売店は東京でも営業中

ブラックサンダーは東京にも工場に併設されている直売店があるのを知っていますか?場所は東京都小平市の東大和市駅から徒歩数分のところです。愛知県豊橋市の工場のように、詰め放題はありませんでしたが、チョコレートの試食スペースがあるので、気になったお菓子を試してみてから買うのもよし、試食だけ楽しむのもよし、お買い物する人にありがたいサービスが用意してあります。

ブラックサンダーを箱で買っていく方も多く、おみやげや会社で食べるという方もいました。この東京工直売店では、ブラックサンダーはもちろん、デラックスシリーズをメインに取り扱うチョコレートショップになっていて、店内はとても落ち着いた品のある空間になっていました。

営業時間は午前9時から夕方17時までとなっています。なお、日曜日と祝日はお休みになっていますので注意してください。そして、車で行かれる方には駐車場がありますので利用してください。

ブラックサンダーを工場直売店に購入しに行こう!

有楽製菓の工場には「夢のあるお菓子作りを一緒に」と書かれたポスターが貼ってあります。小さくても満足できるブラックサンダーは、おいしくてみんなの人気者。さらに、おもしろいキャッチコピーがついているのはブラックサンダーだけで、他の商品にはついていません。新しいブラックサンダーが発売されるたびに、キャッチコピーが話題になっています。

ブラックサンダーにキャッチコピーをつけるのは、「コピーを楽しんでもらい、そこでお客さんとコミュニケーションをとれるのもブラックサンダーらしい」からだといいます。お菓子界の小さな巨人、ブラックサンダー。定番のブラックサンダーを楽しみつつ、新しい商品が発売されるのを心待ちにしている人は多いです。

残念ながら工場見学はできませんでしたが、詰め放題ができたり、地域限定商品が買えたりと、子供はもちろん大人もたくさん楽しめる愛知県豊橋市のブラックサンダーの工場。種類の多いブラックサンダーが買えるのもうれしいですが、それ以外の人気お菓子もおいしそう。豊橋市の近所の方はもちろん、近くまで行かれる機会がある方もぜひ詰め放題を楽しんでください。

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