おこめ券の購入方法と値段を調査!意外な使い方と使える場所も解説!

ちょっとしたギフトや株主優待などで貰うことのあるおこめ券ですが、どのように使うか知っていますか?おこめ券という名前から、限られた用途しかないと思われがちなおこめ券ですが、実はさまざまな場所で使えます。金券としてはもちろん、意外な場所でもおこめ券を使うことができるのです。今回は、知っているようで意外と知らないおこめ券について詳しく解説していきます。ぜひチェックしてみてください。

おこめ券の購入方法と値段を調査!意外な使い方と使える場所も解説!のイメージ

目次

  1. 1かつてはギフトの定番だったおこめ券
  2. 2おこめ券は2種類ある!
  3. 3おこめ券の価値はどのくらい?
  4. 4おこめ券はどこで購入できる?
  5. 5おこめ券が使える場所は?
  6. 6おこめ券の意外な使い方とは?
  7. 7おこめ券をお得に購入する方法
  8. 8おこめ券の現在の用途は?
  9. 9まとめ:おこめ券は使わないともったいない!

かつてはギフトの定番だったおこめ券

おこめ券というギフト券を知っていますか?以前までは、景品やちょっとした心遣いなどに広く利用されていたギフト券の一種です。現在はQUOカードや全国共通ギフト券などのほうが有名になってしまいましたが、おこめ券は現在でも購入や使用が可能です。おこめ券の主な使い道は、その名前の通りお米を購入するためです。しかし、あまり広くには知られてはいませんが、おこめ券はさまざまな使い方ができる券なのです。

今回は、そんなおこめ券について詳しく調査してみました。おこめ券の種類や、購入場所、さらには思いもよらない意外な使い方など、知られざるおこめ券について深堀りしていきます。家に未使用のおこめ券がある人は、ぜひ使いたくなること間違いなしです!この機会にぜひおこめ券の使い方を覚えて、お家に眠っているおこめ券を使ってみましょう!おこめ券の知られざる魅力を今回は徹底調査していきます。

おこめ券は2種類ある!

おこめ券と一口に言っても、実は2種類のおこめ券があることを知っていましたか?お米券には「全国共通おこめ券」と「おこめギフト券」というものがあります。一見区別がつきにくい2つのおこめ券ですが、何か違いはあるのでしょうか?ここでは、「全国共通おこめ券」と「おこめギフト券」について詳しく紹介していきます。お手持ちのおこめ券はどちらの種類になるのか、ぜひ確かめてみてください!

全国共通おこめ券とは?

まず、全国共通おこめ券とは、全米販(全国米穀販売事業協同組合)が発行しています。1枚の値段は500円ですが、実際に全国共通おこめ券1枚で使える金額は440円となっています。この差額の60円は、おこめ券の発行料だそうです。全国共通おこめ券という名前の通り、全国で使用できるので、現在でもギフトなどに使われることがあるそうです。基本的に「おこめ券取扱店」と表示がある場所で購入することが可能です。

こちらの全国共通おこめ券ですが、平成20年までの1枚当たりの値段は595円でした。平成20年以降に価格を改正し、より使いやすい1枚500円という値段に変更になりました。1枚595円の値段のおこめ券は1枚当たり540円分の金額のお米や商品と交換ができました。なお、おこめ券には有効期限がないため、この595円の値段のおこめ券は、現在でも540円分の値段の買い物やお米の引き換えに使用できます。

全農おこめギフト券とは?

もうひとつのおこめギフト券は、JA(全国農業協同組合連合会)が発行しています。こちらも1枚当たりの値段は500円ですが、使用できる金額は440円と全国共通おこめ券と同様です。こちらも差額の60円は流通費や券の発行料となっています。こちらのおこめギフト券も全国共通おこめ券と同様で、ギフトなどに使われます。農業の盛んな地域は、JAの運営する葬儀場の香典返しなどの一つにおこめギフト券が使用される場合があります。

おこめギフト券も、全国共通おこめ券と同様に、「おこめギフト券」取扱店と表示がある場所で購入、使用することが可能です。こちらのおこめギフト券も、平成20年以前までは1枚595円の値段で流通していましたが、現在は全国共通おこめ券と同様に1枚500円の値段で流通しています。平成20年までのおこめギフト券も、全国共通おこめ券と同じく540円分の金券として使用することができます。

2つのおこめ券に違いはある?

結論から言うと、発行元以外に2つのおこめ券に大きな違いはありません。価格も、同じ時期に価格変更を行い、足並みをそろえています。使える場所や、購入できる場所なども大きく違いがあるわけではありませんので、使い方もほぼ同じです。しかし、普及率でいうと、全国共通おこめ券の方がおこめギフト券よりは上回っていると言えます。おこめ券を貰う機会があったら、ぜひどちらの種類なのかを確かめてみてください。

おこめ券の価値はどのくらい?

おこめ券の表面を見てみると、金額の表示がありません。一般的な金券には、500円や1000円などの表示がありますが、おこめ券にはありません。それでは、おこめ券の価値はいったいどのくらいになるのでしょうか?また、米の価格は品種によっても大きく異なり、安定していません。そんなお米を、おこめ券で購入する際には、どのように計算するのでしょうか?おこめ券の使い方を詳しくみていきましょう!

おこめ券は1kgのお米と交換できる?

おこめ券、おこめギフト券をよく見てみると、どちらも下に1kgと記載があります。この券1枚でお米1kgと交換できるのかと思いますが、残念ながらお米1kgとは引き換えできません。そもそもお米の価格は常に変動し、品種によっても値段は大きく異なります。品種によってはおこめ券の金額相当のお米もありますが、人によって食べるお米はさまざまなので、一概にはまとめられません。

実際におこめ券には1kgと記載されていますが、実際には金券としてその金額分のお米が購入できます。そして購入できる商品の範囲はお米に限られるものではありません。それでは、おこめ券の1枚当たりの金額はいくらなのでしょうか?そして、その使い方や使える場所についても詳しく解説していきましょう。実際、おこめ券ではどのようなものが購入できるのでしょうか?

おこめ券の価値は1枚440円

おこめ券は1枚当たり440円分の金額の価値があります。お米屋さんなどでお米を購入するときはもちろんのこと、全国にあるスーパーやデパートなども440円分の金券として使える場所になっています。例えば、お米屋さんで2000円分のお米を購入したいときには、お米券4枚(1760円分)が使えます。お米券はおつりが出ないことがほとんどですので、差額の240円は自己負担になります。おこめ券はこうした使い方ができます。

また、スーパーやデパートなど、おこめ券が使える場所は数多くありますが、まれに使用が出来ない場所があります。おこめ券を使用する際には、お店に問い合わせ、使える場所確認するのがおすすめです。また、全国共通おこめ券のホームページでは、利用可能な店舗をPDFなどで紹介していますので、こちらも参考にしてみるといいでしょう。また、おこめ券はほとんどの場合でおつりが出ないので、使用する際には気を付けましょう。

おこめ券はどこで購入できる?

おこめ券は、全国のお米屋をはじめ、デパートや、スーパー、一部コンビニなどで購入ができます。値段は全国一律1枚500円の値段で販売されており、非課税です。店頭に「おこめ券取扱店」または「おこめギフト券取扱い店」という表示がある場合、おこめ券を購入することが出来ます。スーパーやデパートなどでは、サービスカウンターで取り扱いがあるので、気軽に問い合わせてみましょう。

さらに、全米販のホームページは、おもしろいセット商品が販売されています。おこめ券と卵の「ヨード卵光」の引換券がセットになっている「卵かけご飯券」という商品があります。パッケージにはおいしそうな卵かけご飯の写真が掲載されているので、贈られる方も嬉しい心遣いです。姉妹商品で「オムライス券」というセットがあります。卵かけご飯券と内容は同じですが、こちらもおいしそうな名前のセットで人気だそうです。

また、全国共通おこめ件は全米販のホームページでも購入することが出来ます。全米販が運営する通販サイト絵は、おこめ券のセットを購入することが出来ます。こちらはクレジットカードで決済ができます。さらに、10000円以上の購入で送料が無料になるのでクレジット決済にするとポイント分がお得になります。お祝いのお返しなどで多くのおこめ券が必要になる時は、ホームページからの購入がお得でおすすめです。

JAが展開するおこめギフト券は、ホームページは購入できませんが、全国のJAで取り扱いがあります。おこめ券はほとんどの場合がギフトや心づけに使われます。そのため、購入店ではラッピングのサービスを行ってます。お祝いや香典返しなど、必要な用途に応じてのしやラッピングをしてもらいましょう。大量に購入する場合は、事前に販売場所などに問いあわせをすることをおすすめします!

おこめ券が使える場所は?

おこめ券が購入できる場所ではおこめ券が使用できます。一般的に、お米が販売されている場所であれば、おこめ券が使用できると考えていいでしょう。イオンやイトーヨーカドー、SEIYUやマックスバリューなど、大手のスーパーやデパート、百貨店などでも使用できます。しかし、まれに使用できない店舗があるので、使用する前はレジやサービスカウンターで使用できるかを確認しましょう。

また、コンビニではファミリーマートにておこめ券が使用可能です。ただし一部では使用できない店舗がありますので、こちらも使用の際にお店に確認することをおすすめします。また、少し前からドラッグストアでもおこめ券が使える店舗が増えました。スギ薬局やマツモトキヨシといった全国展開のドラッグストアなどでは会計の際におこめ券が使用できるので、ぜひ活用してみてください。

おこめ券はおつりが出ないので注意!

おこめ券は使える場所は多いですが、他の商品券などど同様におつりが出ることはめったにありません。おこめ券のおつりは原則として加盟店の判断に任せているそうですが、使える場所でもほとんどの場合はおつりが出ないので、使用する際には注意しましょう。無駄なく使用する際には、額面として使用する440円の倍数になるように計算して買い物をすることをおすすめします。

おこめ券の意外な使い方とは?

東横インでは、商品券や、ビール券、図書券、そしておこめ券を宿泊料金の支払いの際に使用することが出来ます。使用条件は未使用で使用期限が宿泊日より13カ月以上あることですが、おこめ券には使用期限がありませんので、家に眠っているおこめ券を使用することが出来ます。東横インの1泊の料金は4000~5000円程なので、おこめ券が10枚あれば1泊できる計算になります。ただしおつりは出ませんのでそこは注意しましょう!

本来の使用方法とは少々異なりますが、全国共通おこめ券とおこめギフト券の意外な使い方を紹介します。おこめ券は、ビジネスホテルチェーンの東横インでも使用できます。額面通りの440円分の金券として使用できるので、ビジネスなどで東横インを利用する人はぜひ活用してみてください。また、東横インでは一定の条件を満たせばギフト券や商品券を使用して宿泊が出来ます。それではその条件とは何でしょうか?

また、一部店舗に限られていますが、弁当チェーン店のほっともっとでもおこめ券が使用できる場合があります。お弁当の購入におこめ券が使用できるのは現在では沖縄などごく一部の店舗のみですが、おこめ券1枚で1食分まかなえるのはうれしい限りです。以前はお米のみしか購入できないイメージのおこめ券でしたが、ニーズの多様化やサービスの向上とともに、さまざまな場所で使用できるのがうれしい限りです。

おこめ券をお得に購入する方法

おこめ券は換金できる?

おこめ券は原則として返金や換金はできません。もらった場合は、使える場所で使用して消費しましょう。一方金券ショップなのでは買い取ってもらえますが、440円という額面は下回ってしまいますので、あまりおすすめはしません。金券ショップではおこめ券の販売もしていますが、こちらも額面以上の金額になってしまいますのでお得感はありません。少量の場合は、金券ショップで換金せずに、使える場所できちんと使いましょう。

おこめ券には有効期限がない!

ここまでに何度か触れていますが、おこめ券には使用期限がありません。オフィシャルでは、購入時に販売店に任意で発行日や店舗名を記載するように促していますが、使用期限に関してはこれといった記載はありません。以前いただいたけれども、しまい込んでしまったおこめ券が各家庭に眠っている場合もあります。そんな時でも使える場所にもっていけば、きちんと額面通りの買い物ができるのがうれしい限りです。

おこめ券の値段は、価格が改正される平成20年以前のものは1枚540円分の金額の買い物に使用できます。それ以降から現在までのおこめ券は、1枚440円分の買い物に使えます。有効期限がないというのは、受け取る方はもちろん、送る側にとっても無駄にならずに安心できるギフトだと言えます。家に眠っているおこめ券を取り出して、ぜひ明日からの買い物に利用してみましょう!食料品や消耗品も買えるのがうれしいかぎりです。

おこめ券の現在の用途は?

ギフト券やプリペイドカードなどの普及で、以前ほど普及してい印象が少ないおこめ券ですが、現在ではどのようなシーンで使われるのでしょうか?全国共通おこめ券を販売している全米販のホームページや、JAのお米券のサイトなどを参考に、使い方の一例を挙げていきましょう。個人でもビジネスでも使い方がさまざまなので、ぜひ参考にしてみてください。

季節のあいさつにおこめ券を贈る

お中元やお歳暮といった季節のあいさつにおこめ券を贈るといった習慣がいまでもあります。おこめ券は、かさばらず、軽量なもののため、お手紙とともに郵送で送ることが出来るお歳暮・お中元として非常に使い勝手のいいギフト券だと言えます。また、他の多くのギフト券と違って、おこめ券自体に値段が書かれていないため、相手にも気を使わせ過ぎない、スマートな贈り物に活用できます。

お祝いにおこめ券を贈る

入学祝や、結婚祝い、新築祝いや引っ越し祝いなどにおこめ券をギフトとして送る習慣もあります。おこめ券は食の基本となる「お米」を買うための券として普及しています。そのため、引っ越し祝いや、新築祝い、さらには誕生祝いなどにも喜ばれるギフトだと言えます。遠方で直接渡せない場合にも、おこめ券なら郵送もできるので非常に便利です。送る際に一筆添えらえるのも嬉しい限りです。

新築祝いや引っ越し祝いの場合は、その人の新しい門出を祝うものなので、相手の趣味や、好みに合わないものを贈るのは避けたいところです。おこめ券は、全国共通で使用できるギフト券なので、贈る人を選びません。お祝いの際に相手の好みがわからずにプレゼントが決められない時には、全国どこでも使えるおこめ券は使い勝手のいい贈り物だと言えます。

お祝い返しやお見舞い返しにおこめ券を贈る

お祝いやお見舞いにお金やプレゼントを貰った時のお返しにもおこめ券が使えます。通常お返しは、頂いた額面の半分ほどの金額が目安だと言われています。おこめ券の場合、値段も500円単位で調節でき、券自体に金額が記載されていませんので、気の利いたお返しになります。また。券自体も軽くて場所を取らないため、遠方の人にも気軽に贈れるお返しとして利用する人が多いのだそうです。

葬儀や法要などで弔問客におこめ券を贈る

葬儀や法事など、香典返しにおこめ券を贈る習慣もあります。とくに、おこめギフト券は農村地域の香典返しに多く使用されています。というのも、農業が盛んな地域では、JAが運営するセレモニーホールが数多くあり、近隣の住人はJAのセレモニーホールでお葬式や法要などを執り行います。その際に香典返しとしてJAが発行しているおこめギフト券が使用されることが多いのだそうです。

一人暮らしの家族におこめ券を贈る

単身赴任や、学業のために一人暮らしをしている家族におこめ券を贈るのもおすすめです。おこめ券の場合は、基本的にはスーパーやデパートなど、米を取り扱っているところのみと、使える場所が限られてきます。そのため、一人暮らしの家族の食を支える贈り物として選ばれているそうです。現金よりは使い方や使える場所は限られてきますが、食べることに特化したギフト券なので一人暮らしの人は重宝すること間違いなしでしょう。

謝礼や心付けとしておこめ券を贈る

日頃のちょっとしたお礼や、なにかを手伝って貰ったときなどの謝礼にもおこめ券は使えます。親しい間柄で、現金のやり取りは時に相手を恐縮させてしまいますが、おこめ券の場合は券に価格が記載されていないため、気軽に相手に贈ることができます。軽量で、場所を取らないので、ちょっとした手紙を添えて、謝礼や心付けにおこめ券を贈るのはいかがでしょうか?

ビジネスシーンでも使えるおこめ券

おこめ券はビジネスにおいてもさまざまな使い方ができます。いくつかの企業では、株主優待としておこめ券を贈る企業があるようです。また、会社におけるイベントや、各種行事などに社員に配布する記念品や粗品の一つとして使用される場合もあるそうです。さらに、企業が消費者や顧客に対するキャンペーンや謝礼に使用することもあります。

現金が渡せない場合でも、おこめ券なら気軽に渡せるため、企業のアンケートやモニターなどの謝礼に使われる場合があります。また、おこめ券は企業のプレゼントや、景品などにも使用される場合があります。企業からのプレゼントや、企業が主催するゴルフコンペやパーティなどのゲームの景品などに現在もおこめ券が使用される場合が多いようです。

まとめ:おこめ券は使わないともったいない!

おこめ券はお米だけでなく、金券としてさまざまな使い方があることが分かりました。また、使える場所も多岐にわたっており、スーパーやデパートはもちろんのこと、ドラッグストアや東横インといったビジネスホテルでも使用できます。さらに、おこめ券には有効期限がないので、いつでも使用できるのがうれしいポイントです。1枚の値段は440円ですが、使える場所や使い方はたくさんありそうです。

また、消費者のニーズの多様化から、年々使える場所が増えていくおこめ券はギフトにも最適です。券には詳細な価格が記載されていないため、受け取る側にも配慮されているギフト券だと言えます。過去にもらったけれども、いまいち使い方がわからないと思われがちなおこめ券ですが、明日からのお買い物にすぐに使えますので、ぜひ利用してみてください!

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