2018年06月22日公開
2024年07月20日更新
しらすのパスタが簡単美味しい!子供も喜ぶ人気のレシピをご紹介
パスタには、トマトパスタやクリームパスタ、和風パスタや塩味のパスタなど様々な種類のソースを使ったパスタがありますが、しらすを使ったパスタはどの味にも対応し、簡単に美味しく作る事が出来ます。適度な塩気があるしらすは、その塩気を生かして作る事が出来ます。さらに離乳食期から使えるしらすは、塩気を十分に塩抜きすれば、小さい子供も美味しく食べる事が出来て子供にも大人気です。そこで今回は、しらすを使った簡単で人気のレシピを紹介していきます!
目次
しらすのパスタは老若男女問わず大人気!
皆さん普段しらすはどのように食べていますか?しらすを使った料理は沢山あり、適度な塩気があるしらすは、その塩気と白米のバランスが美味で、ホカホカの炊き立てのご飯の上に乗せて食べるイメージが強いかもしれませんが、パスタとの相性も抜群です。パスタが苦手な年配の方でも、しらすを使ったパスタはさっぱり食べる事も出来るので、小さな子供から年配の方まで老若男女問わず大人気なレシピが沢山あります。
またしらすは、月齢に合わせて塩気を調節すれば、離乳食期に魚の中でも早く与える事が出来る魚です。しらすの塩気は湯通しするだけでも十分塩抜き出来ますが、健康面で塩気を気にしている方でも、減塩になって販売されているしらすがありますので安心して食べる事が出来る魚です。そこで今回は、老若男女問わず大人気のしらすを使ったパスタのレシピを厳選してお届けしていきますので、是非最後までチェックしてみてください!
しらすは栄養満点!しらすはダイエットにも効果的?!
しらすは魚の中でもまるごと食べる事が出来る魚なので、栄養面で申し分のない食材です。そんなしらすにはどのような栄養成分があるのでしょうか?まず子供の成長やお年寄りの骨粗鬆症の予防につながる、カルシウムが豊富に含まれています。そして、パニック障害や自律神経失調症など、脳細胞や脳神経の再生修繕を行うビタミンB12や、脳血栓や心筋梗塞などの血栓症の予防になるセレンなどが主な栄養成分となります。
またしらすはダイエットもサポートしてくれる食材です。しらすは糖質量がしらす以外の魚に比べ少なく、100グラムあたり約0.2グラムしか含まれていないので安心してダイエット中でも食べる事が出来ます。またしらすには、必須脂肪酸のDHAやEPAという成分が豊富に含まれていて、これは皮下脂肪や内臓脂肪を減らす効果がありダイエットには高い効果が期待出来ます。その為、ダイエット中の魚選びはしらすがオススメです。
しらすはどんなパスタソースにも合う!
栄養満点で年齢問わず人気の食材のしらすは、しらすの適度な塩気がパスタに良く合います。しらすは良く和食のレシピに使われ、洋食の味にはミスマッチなイメージがあるかもしれないですが、どんでもありません!トマトソースにだって合い、クリームソースにも絶妙にマッチし、しらすを使ったパスタは幅広くあります。それでは早速、しらすを使った人気で簡単なパスタレシピをソースの味に分けて紹介していきますのでご覧ください。
しらすの簡単人気パスタレシピ:塩味編
液体塩麹でしらすとルッコラのパスタ
まずはじめに紹介するしらすを使った人気のパスタは、液体塩麹で和えるだけの簡単塩味パスタです。材料(2人前)は、パスタ200グラム・ルッコラ50グラム・釜揚げしらす50グラム・オリーブオイル大さじ2・液体塩麹小さじ2・スライスしたレモン3切れ・粗挽き黒コショウをお好みで準備してください。こちらのレシピのポイントは、塩味が足りない場合には、液体塩麹で塩気を調節する事だそうです。
作り方は①鍋に湯を沸かし、0.5パーセント程度の塩を入れパスタを茹でます。②ルッコラを5センチ幅に切り、耐熱ボウルに入れます。そこに釜揚げしらすとオリーブオイル、液体塩麹を加え先に入れ混ぜておきます。③茹で上がったパスタを湯切りし、熱いうちにボウル加えて和えます。④ルッコラがしんなりしたら、小さくカットしたレモンを加え皿に盛り付けます。最後お好み量の粗挽き胡椒とオリーブオイルをかけたら完成です。
しらすとキャベツのペペロンチーノ
しらすとキャベツのペペロンチーノに必要な材料(1人分)は、パスタ50グラム・キャベツ120グラム・しらす25グラム・オリーブオイル大さじ1.5・にんにく1片・輪切りの鷹の爪をひとつまみ・塩こしょう少々・パスタの茹で汁100㏄・刻みのり少々です。作り方は①キャベツは千切り、にんにくは半分に切り、真ん中の芯を包丁の先を使って取り除き薄切りにします。
②鍋にたっぷりの湯を沸かし、パスタを茹でます。ラスト1分前位にキャベツを追加し一緒に茹でます。③パスタを茹でている間にフライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れ弱火でじっくり火を通し香りを立てます。その後しらすとパスタの茹で汁を加え、フライパンをゆすりながら温めます。④茹で上がったらパスタをフライパンに入れて手早く絡めたら塩こしょうで味を調え皿に盛り付けます。刻みのりを乗せれば完成です。
しらすの簡単人気パスタレシピ:和風味編
釜揚げしらすと青じそと海苔の和風パスタ
焼き海苔の香ばしさと海の香りのしらすを使った和風パスタのレシピです。青じそ特有の味がアクセントになり食欲をそそるこちらのレシピの材料(1人分)は、釜揚げしらす40グラム・青じそ4枚・新玉ねぎ50グラム・焼き海苔4分の1枚・パスタ80~100グラム・水適量・塩適量・ポン酢醤油適量・オリーブオイル適量です。作り方は①鍋に湯を沸かし塩を入れ、パスタを茹でます。②新玉ねぎの皮を剥き水で洗ったら薄入りにします。
③青じそを洗って水気を良く拭き取り、千切りにします。焼き海苔は手でちぎります。④皿にパスタ、釜揚げしらす、新玉ねぎ、青じそ、焼き海苔を盛り付けて、ポン酢しょうゆをクルりと2周回しかけ、さらにオリーブオイルを1周回しかけたら完成です。こちらのパスタは、ふんわりと柔らかいしらすの旨味が最大限に発揮出来る人気のパスタだそうです。
納豆としらすの和風パスタ
納豆としらすは大人気の組み合わせで、日本人好みの和風のパスタレシピです。材料(1人分)は、パスタお好み量・納豆1パック・しらすをお好み量・オリーブオイル大さじ2・めんつゆ大さじ1・塩こしょう少々・大葉4~5枚です。作り方は①パスタを茹でます。茹でている間に納豆としらす、オリーブオイルとめんつゆと塩こしょうをボウルに入れて混ぜます。この時納豆は、付属のタレとからしで混ぜてからボウルに入れましょう。
②茹で上がったパスタを良く湯切りしてからボウルに入れ、良く和えます。③お皿に盛り付け、刻んだ大葉を乗せたら完成です。こちらの納豆としらすの和風パスタのレシピのポイントは、なるべくシラスを多めに使う事だそうです。食べ慣れた味でもある納豆としらすの組み合わせは、年配の方にもオススメなパスタです。また良く塩気を切るか減塩のしらすを使い、パスタをもっと柔らかめに茹でれば離乳食期でも活躍出来るレシピです。
しらすの簡単人気パスタレシピ:トマト味編
ツナとしらすのトマトパスタ
シーチキンとしらすの出汁が出て美味しいこちらのトマトパスタの材料(4人分)は、ツナ1缶・しらすをお好み量・トマトホール缶1缶・ニンニク1片・鷹の爪1本・白ワイン100㏄・塩小さじ2分の1・砂糖小さじ1・オリーブオイル適量・胡椒適量・バジルやチーズをお好み量です。作り方は①ニンニクはみじん切り、鷹の爪は種を取って輪切りにします。②フライパンにオリーブオイルとニンニクと鷹の爪を入れ弱火で香りを出します。
出典: https://note.mu
③香りが出て来たら、シーチキンの缶の油を軽く切り油の中に入れて炒めます。まんべんなく油が回ったら白ワインを回し入れてアルコールを飛ばし、トマトのホール缶を全て入れます。④塩と砂糖を入れトマトの酸味を取り水分を飛ばすようにじっくり火にかけ、とろみが出て来たら味見をします。しらすの塩気もあるのでやや薄味にしておくのがポイントです。
⑤茹でたパスタを入れる直前に茹で汁をお玉に一杯分と、シラスを先に入れ強火にします。ふつふつしている所に茹でたパスタを加えます。⑥パスタソースが充分に麺に絡んだら皿に盛り付け、お好みで刻んだフレッシュバジルを乗せ完成です。ちなみに、フレッシュバジルやモッツァレラチーズは、しらすを入れる工程で一緒に入れると、もっと美味しく作る事が出来るそうです。
しらすの簡単人気パスタレシピ:クリーム味編
明太子としらすのクリームパスタ
こちらは牛乳で簡単に作れて隠し味の醤油が決めてな、しらすと明太子のクリームパスタのレシピです。材料(1人分)は、パスタ80グラム~100グラム程度をお好み量・ほぐした明太子1腹・バター10~20グラム・マヨネーズ大さじ2・牛乳大さじ3・万能ねぎお好み量・しらすお好み量・きざみのりお好み量・醤油少々です。作り方は①パスタを表示された時間通りか、少し短めにお好みの仕上がり具合になるよう茹でます。
②フライパンにバターとマヨネーズを入れ混ぜます。その後フライパン火にかけてバターといマヨネーズを溶かします。③そこへ牛乳を入れ沸騰したら火を止めて、明太子を入れ混ぜておきます。④茹で上がったパスタを入れ、火にかけながらソースと絡めます。⑤お皿に盛り付け、万能ねぎとしらすときざみのりをかけ、最後に醤油をひとかけすれば完成です。こちらのレシピで、ソースはパスタを皿に盛り付けた後にかけても良いそうです。
しらすの簡単人気パスタレシピ:糖質制限パスタ編
釜揚げしらすとからすみの糖質制限パスタ
こちらのレシピは麺に秘訣があり、ローカーボ麺を使用する事で糖質制限されているしらすのパスタです。材料(1人分)は、ソイコム元気麺80グラム・釜揚げしらす10グラム・からすみパウダー5グラム・小口切りの万能ねぎ5グラム・オリーブ油大さじ1・料理酒300ミリリットル・アンチョビ1尾・輪切りの赤唐辛子ひとつまみ・にんにくチューブ1センチ程度・塩こしょう少々です。
作り方は①元気麺をたっぷりのお湯で5~6分間茹でます。②フライパンにオリーブオイルをひきにんにくチューブと赤唐辛子で香りづけしたら、アンチョビを刻み入れます。③そこへ料理酒を加え、水分と油の比率を合わせて乳化していきます。④麺とソースを良く絡め、塩味を調整します。ポイントは、からすみとしらすの塩気もあるので少し薄味にする事です。⑤皿に盛り、釜揚げしらすとからすみ、万能ねぎをトッピングして完成です。
しらすの簡単人気パスタレシピ:冷製パスタ編
スダチとしらすの冷製パスタいくら乗せ
サッパリとしたスダチとしらすのパスタにイクラを贅沢に乗せた冷製パスタのレシピを紹介します。材料(2人分)は、パスタ160グラム・スダチ2個・柚子2分の1個・釜揚げしらす1パック・いくら1パック・塩を掌分・オリーブオイル適量です。作り方は①塩を入れたお湯でパスタを茹でます。②スダチを薄く輪切りにし、柚子皮をにすりおろします。③茹でたパスタとスダチをザルに入れ、水を切りながらスダチをパスタに絡めます。
④パスタに水分がまだ残っているようならしっかり拭き取り、皿に盛り付けます。そこへ釜揚げしらすを乗せ、柚子皮を散らし全体にオリーブオイルをかけて、最後にふんだんにいくらを乗せれば完成です。こちらのレシピは、しらすを干していない釜揚げしらすを使う事が美味しく作る事の出来るポイントだそうです。熱い夏に夏バテで食欲が無くても、こちらのパスタならばどんどん食べられそうです。
しらすの簡単人気パスタレシピ:グラタンパスタ編
最後に紹介するしらすを使った簡単人気レシピは、グラタンパスタです。材料(1人分)は、ショートパスタ30グラム~適量・釜揚げしらす30グラム・グリーンアスパラ2分の1本・シイタケ2枚・マッシュルーム2個・玉ねぎ4分の1個・クッキングワイン50㏄・牛乳50㏄・生クリーム50㏄・コンソメパウダー小さじ1・塩こしょう少々・ピザ用チーズ適量・粉チーズ適量・粗挽きこしょう少々・炒めようのオリーブオイルを適量です。
作り方は①フジッリやペンネなどお好みのショートパスタを茹でます。②シイタケは軸を取りスライスし、マッシュルームとアスパラは食べ安い大きさにカット、玉ねぎはスライスしておきます。③オリーブオイルでカットした野菜を炒めて、クッキングワインを加え1~2分蒸し焼きにします。④牛乳と生クリームを加えひと煮立ちさせ、塩こしょうとコンソメパウダーで味付けします。
⑤茹でたパスタとパスタの茹で汁お玉1杯分を加えます。⑥良くソースに絡めたパスタを耐熱皿に入れ、釜揚げしらすとピザ用のチーズを乗せて、その上に粉チーズと粗挽きこしょうをかけます。⑦温めておいたオーブントースターで3分~5分間、チーズが溶けて表面に焼き色が付くまで焼いたら完成です。こちらのしらすグラタンパスタの作り方のポイントは、釜揚げしらすの塩気を活用して全体の味付けは控えめにする事だそうです。
簡単で美味しいしらすのパスタで楽しい食事を!
以上、しらすを使った簡単で人気のパスタを紹介していきましたがいかがでしたか?しらすの適度な塩気を上手く利用したパスタは、特に暑いこの時期食欲をそそります。小さな子供のご飯や、ランチタイム、お弁当にもおすすめのしらすパスタですので、気になるレシピがあった場合は是非この記事を見ながら作ってみてはいかかですか?栄養満点なしらすのパスタを家族みんなで食べて、楽しい食事の時間をお過ごしください!