マグロマート中野の予約の取り方は？最新メニューと料金をチェック！

東京の中野駅より徒歩で10分弱のところにマグロマート中野という、お洒落でマグロづくしのお店があります。中野駅前からサンモール商店街と中野ブロードウェイを通り抜けて、住宅街に少し入ったところ、イオンの向かい側にあるそうです。

静かな住宅街に、大きなマグロの看板が目を引き、明るい店内には沢山の人が幸せそうに、マグロを頬張っています。つい店の中に引き込まれてしまいそうですが、いつも満席でなかなか入れません。

高い天井のおかげで、満席で人が混雑していても、圧迫感がなく、活気のある楽しい雰囲気を楽しめます。とにかくマグロ専門店というだけに、店内はマグロの匂いで溢れかえっていますので、上着を預けた方がいいかもしれません。

店の前のインパクトあるマグロの看板から始まり、店内の壁には一面にマグロの絵が大きく書いてあり、各部位の名前が書かれてあります。各テーブルにはマグロのぬいぐるみなど、どこを見てもマグロ専門店でありながらも、大変おしゃれな店づくりがされています。

この後に、マグロマート中野のメニュー内容と味、料金などをどんどん紹介していきますが、なにせどのメニューも部位も、美味しいのにリーズナブルで新鮮なマグロで、新鮮な食べ方を提供し続けておられます。美味しいのにリーズナブルと聞くと、一本買いをしているからだと思いがちですが、マグロマート中野はそうではないのです。

よそでは滅多に味わえない希少部位や変わった食べ方をしてもらいたい、マグロの広い世界を知ってもらいたいという、マグロへの情熱と愛で企業努力をされているようです。店で提供するマグロは、築地を中心として焼津や三崎など部位ごとに、いいクオリティのものを仕入れているそうです。その方がロスが出ないそうです。

マグロ好きにはたまらない、マグロまみれでマグロのポテンシャルにもびっくりするほど、美味しいです。しかも、マグロの希少部位がこれでもかというくらいあり、初めて食べる新しい味のマグロの虜になります。お肉と間違えるレベルのホホ肉に、スプーンですくって食べる中落ちも、クセになる美味しさで、マグロを食べつくしたけれど、また行きたいマグロマートです。

大絶賛の口コミですが、他にも臭みが全くないや、日本酒の品揃えも素晴らしいという情報も書いておられます。安くて美味しいので食べ過ぎてしまうのでしょうが、魚は何故か飽きないというのは、日本人が古くから食べ続けてきた食材で、日本人の体質にあっているのでしょう。

また、海外出張からの帰りに日本食が恋しく、マグロマート中野で大トロを食べた男性は、日本の食事が最強です。大トロ美味しいと、多くの写真とともに口コミをアップされてますが、本当に美味しいものを食べた時、人は言葉が出なくなるか、多くしゃべり過ぎるかのどちらかなのでしょう。

その他に、マグロがあまり好きではなかった女性が、凄く美味しいと思ったというコメントや、店員さんが食べ方を丁寧に説明してくれるというコメントも多く見られます。さらに、マグロマート中野のリピーターのコメントには、来るたびにお客が増えている気がするや、どんどん予約が取りづらくなってる気がするなど、複雑な気持ちも綴られています。

美味しい食べ物が提供されているだけで、また行きたいと人は思うか？と尋ねられたら、答えはNOです。美味しくても接客が最悪なら、いくら美味しくても二度と行きたくないと思ってしまいます。予約の電話をした時に応対の声や雰囲気が良さそうと感じるお店であることや、来店した際に笑顔で元気に迎え入れてもらえると、初めての店でも何故か安心します。

そして、オーダーや出来た料理を持ってきてくれた時の、ほんの少しの心配りも心地のいいものです。決してやり過ぎないサービスです。また、どれを頼もうか迷ってしまった時に、お店のウリであるメニューに詳しくて、さっと自信を持っておすすめを提案してくれることも、とても安心できる要素です。

またスタッフもお店のことが好きで、店で働く者同士のコミュニケーションが上手くとれている店は、ちょっとしたお願いや、質問に対しても気持ちのいい笑顔で、テキパキと対応してもらえるので、居心地がいいと感じる店となります。料理の食べ方をきちんと説明できるマグロマート中野は、そういう店づくりができているのではないでしょうか？

人間の心理として、行きたいと思ったお店が予約でいっぱいだった場合、余計に行きたくなってしまうのも面白いことで、こういう要素も、マグロマート中野に行きたい気持ちに拍車をかけているのでしょう。勿論、いい店であるから予約をしてでも行きたくなるわけで、わざと予約をとりにくくしたところで、そんなにお客が殺到することはあり得ないわけです。

マグロマート中野は、人気のあまりに、予約が取れないどころか、タイミングが悪いと予約の電話すら繋がらないほど予約が困難のようです。1ヵ月待ちが当たり前というくらい、マグロマート中野は、予約がなかなかとれないほどの、人気店のようです。

予約開始の時間丁度に電話をしても、話し中でなかなか繋がらない、がっかりといった話しが沢山あるようです。気をとりなおして、翌日電話をしたらすでに予約はいっぱいだったなど、金曜・土曜・日曜は予約開始とともに埋まるのが普通のようです。

マグロづくしのお店と聞くと、ザ・居酒屋というイメージが沸いてきますが、このマグロマート中野は、マグロの看板が無ければの話しですが、外装も内装もお洒落で、知らなければ一瞬カフェかと思うくらいお洒落なのです。とにかくマグロ、まぐろ、鮪とマグロづくしのマグロ専門店です。

焼いたマグロ、まぐろのお茶漬けなど、まぐろだけでこれだけメニューがあるのかというくらい、豊富なメニューです。

どうしてもマグロマート中野に早く行きたい！1ヵ月も待っていられない人に朗報です。オープン時間すぐの17時に予約をとるのが、かなりの確率で予約がとれるかもしれません。17時に2週間前から予約して行っても、既に満席という人気ぶりですから、予約がとれただけでも、少々気分が高揚してしまいそうです。

予約の基本は、1ヵ月前に入れる！です。マグロマート中野の予約受付は、1ヵ月前の12時から開始されるので、行きたい日の1ヵ月前の12時ジャストに電話をするのがいいのですが、そこは皆さん考えることは同じようですので、なかなか電話が繋がらないですが、諦めずに電話が繋がるまでかけてみましょう。

しかし、予約開始の15時ころには、空いている時間が22時代だったりと、そんな時間までお腹がすいて待てません。どうしても、いい時間帯の予約をとりたいならば、12時ピッタリから何度も何度も電話をかけるしかありません。12時丁度から電話をかけて15分後にやっと繋がった人もいるそうです。

中野近くまで行った際に、急にマグロマート中野のことを思い出して行きたい！と思った人は、予約してないから無理だと諦めないでください。オープン直後の17時なら、来店席が用意されているので、運が良ければ入れるかもしれません。挑戦してみる価値はあります。あとは、10時以降の遅めの時間帯も狙い目のようです。

ウリであるマグロのメニューは、いくつか常に用意がしてあり、ウリのマグロメニューを目的に一生懸命に予約を入れてマグロマート中野に行ったとします。しかし、そこで目的を果たしてしまうと、次に行きたいと思うのは随分と時間の経った時で、久しぶりにマグロマート中野のマグロが食べたいなというサイクルとなるでしょう。

しかし、マグロマート中野はリーズナブルな料金ですから、お腹いっぱい堪能して、何年分もマグロを食べて満足したと思っても、定番メニュー以外にマグロの様々な部位のメニューや希少価値のある部位のメニューも用意してあり、入荷した時にしか食べられないメニューも沢山あります。だから、次に行った時にはこの前と違う何かが食べられる期待感が残るのです。

そうやって、どんどんと知らない間にリピーターが増えていき、更に予約が難しいお店となり、どうしても行きたい！次はいつこの美味しいマグロが食べられるのだろうと、お店にとって好循環になり、食材も常に回転するのでいい物を提供でき、お客にとっても好循環となります。マグロマート中野のロスを出さずに安価で提供したい想いが、自然とそうさせるのでしょう。

店主のマグロへの情熱と知識、お客を想う心、その心がスタッフにも伝わる、そうした循環がお店のファンを増やす結果となり、予約の取りにくい店へとなったのでしょう。

まずは、マグロマート中野の看板メニューである、マグロマート盛り1人前を食べましょう。マグロの赤身・中とろ・脳天・あご・ほほ・のどうらと6種類のまぐろの部位の刺身を一度に味わうことが出来て大変おすすめです。塩・わさび・刻みわさび・ごま油が一緒に出てきて、違った味わいも楽しめます。値段は格安の料金で880円です。

ほほとのどうらは、鉄板で炙って食べるようになっており、好みの炙り加減ができて、これも嬉しいサービスです。器からこぼれそうなほどのマグロで、しかも分厚いので口の中がマグロの旨味で満たされて最高に幸せな、気分を味わえることでしょう。この料金でこの内容は、信じられないほどお得です。このメニューは、ほとんどのお客さんが頼んでいるようです。

新鮮で安いまぐろが食べられる店なら、探せばいくらかあるでしょう。しかし、マグロマート中野では、料金やボリューム、鮮度だけで留まっていないのです。新しい食べ方を提案するメニューが沢山あり、まぐろを食べるならまたマグロマート中野に行きたい！と思わせてくれる、メニューと店づくりとなっているのです。

本マグロの中落ちというと、市場関係者しか食べられないと思っていましたが、東京中野のマグロマート中野に行けば、1880円～という料金で食べられるのです。動物も魚も骨の周りの身が一番美味しいところですから、絶対に食べたいメニューです。特大の大きさだけでもインパクトは大きいメニューです。みんなでスプーンですくって食べるのは、楽しそうです。

330円の酢飯と海苔を一緒に注文すれば、新鮮な中落ちの手巻き寿司が楽しめます。全ての料金が良心的すぎて、お腹もお財布も大喜びです。

人数に応じて丁度いい大きさが出してもらえるそうなので、多ければ多いほど大きな中落ちが見れるというエンターテイメント性も感じられるメニューです。大きなマグロ一匹分の中落ちだと、いったい何人分に相当するのでしょう？こんな風に、人のわくわく感を引き出してくれるマグロマート中野だからこそ、予約がなかなかとれないのでしょう。

名物のマグロの中落ちが、二人からでも楽しめるようです。大勢で行けない時などは、こういう2人でも楽しめるサイズがあるのは、嬉しい気づかいです。しかし、大きい骨付きのマグロの中落ちがテーブルに出されるのも、圧巻ですので、出来れば沢山集まってマグロマート中野に行って、大きな中落ちを食べてみましょう。

事前に予約をすることで、用意してもらえるマグロケーキのような、お誕生日中落ちがあります。料金は2000円です。記念日やちょっとしたサプライズに、盛り上がること間違いなしです。マグロをケーキに見立てようという発想も、流石マグロマート中野ならではです。

生うに・うに醤油・マグロ・いくらと最強のコラボで美味しくないわけがないメニュー、生うにしょ1380円です。この料金で、こんなにスペシャルな組合せがいただけるのは奇跡です。マグロファンでなくても、顔がデレデレになりそうなほど美味しいそうです。ご飯と海苔330円を追加しても、1760円という料金です。

このメニューも名物で、一つなんと500円のマグロ箱です。たっぷりマグロが詰められて500円とは、信じられない安さです。刺身で頂いたあと、少し炙って頂き、残りを追加のご飯と海苔で手巻きにすると、美味しさ3倍であっという間に食べてしまいます。

マグロ箱を注文すると、熱々に熱してある溶岩プレートが一緒に出されるので、ハラミやホホ肉は、炙って食べるのをおすすめします。醤油よりも塩が合うと思いますが、お好みで醤油も試してみましょう。

黙って出されたらお肉のユッケと間違うかもしれない美味しさのようです。甘くて黄身とも相性がよく、あっさりしているようです。

さっぱりしたメバチマグロの刺身580円です。生のメバチマグロは希少です。本マグロと食べ比べしてみましょう。

数量限定のマグロの目の裏の刺身500円です。新鮮だから食べられる、マグロの目の裏の刺身です。

マグロマート中野に、食べに行ったらどれだけマグロとウニとイクラが一緒に堪能できるのでしょうか？この本マグロ切り落としウニ乗っけには、イクラまで乗せられており、切り落としと言っても、流石本マグロの身は、柔らかく臭みのない上品な脂と旨味で、満足させてくれます。それだけでも十分すぎるくらいですが、ウニとイクラまであればもう美味しいはずです。

少しの酢飯に、大トロを乗せてうにのソースがかかった、大トロうに飯780円です。この価格で、贅沢なくらいのボリュームのマグロにウニです。

マグロマート中野に折角行けたのであれば、是非飲んでもらいたいドリンクが、クラマト430円です。クラマトとは、トマトジュース・ハマグリエキス・香辛料を混ぜたメキシコの伝統的な飲み物なのですが、ミネストローネのような味で、意外と美味しいので、試してみてください。

クラマトについて少し、調べてみました。実は1969年のカリフォルニアのモッツ社で生まれた、クラム(ハマグリエキス)とトマトジュースに、企業秘密のスパイスが使われた飲み物だそうです。ウォッカとモッツクラマトカクテル、ウスターソース・ホットペッパーソース・氷を混ぜて作られるブラッディシーザーという飲み方もあるようです。

ハマグリエキスが入ったドリンクですから、二日酔いによく効くそうです。美味しいマグロを目の前に、ついつい飲みすぎたなあと、感じたらこのクラマトを飲んで、肝臓を助けてあげましょう。次の日にお酒が残らないかもしれません。

生レモンサワー430円も、可愛いマグロのイラストの入ったジョッキグラスで出てきて、全てがマグロづくしです。

マグロマート中野には、マグロだけでなくお漬物や酒盗チーズ、ポテトフライ、焼き野菜などもあります。ポテトフライにはマグロ海苔ソースがかけてあり結局はマグロが絡んでいるメニューもありますが、それはそれでこんな食べ方もあるのかと、感心させられます。

マグロマート中野では、もちろんコース料理もあります。コース料理も期待を裏切らないメニュー構成となっているので、おすすめです。「MA!GU!ROコース」は料金が3000円、「マグロマグロコース」は2時間の飲み放題が付いて、料金が4000円、「マグロマグロマグロコース」はウニが付いて、2時間の飲み放題も付き4500円という格安料金です。

コースメニューの内容は、その時の入荷状況によって変わりますが、イメージとしてある日のメニューを書いておくので、参考にしてみてください。煮物・ヒレカマの煮つけ、肴・うめほね、刺身・マグロマート盛り、刺身・マグロの中落ち、ご飯もの・酢飯とのり、焼きもの・カマリブといったメニューで、料金4000円です。ここに飲み放題が付くので格安の料金です。

コースには、人気メニューのマグロマート盛りや、マグロの中落ちも付いていて大人気です。マグロづくしに、飲み放題で心置きなく、マグロとお酒が楽しめて大変おすすめです。予約は4人以上からできます。

マグロの部位には、目玉、脳天、ハチノミ、ハチノコ、アゴ、ノドウラ、ホホ肉、カマ、背カミ、腹カミ、背ナカ、腹ナカ、背シモ、腹シモ、ヒレなどがあります。マグロマート中野では、まぐろのあらゆる部位を様々な食べ方で提供されています。

マグロマート中野で食べられる大トロメニューは、本マグロ断面刺しです。料金は2480円ですが、本マグロの腹カミを、その名の通り中トロから大トロの部分にかけて、ズバット切って刺身にされています。通常では見ることができない、大トロから中トロに変わっていく色のグラデーションも楽しむことができます。

入荷できたときだけの限定メニューの、本マグロ脳天刺しは、料金1380円です。とにかく口の中でとろけます。ふわっとした旨味で、まろやかな余韻が特徴の本マグロの脳天刺しの、口中に広がる旨味を楽しめます。脳天は脂ものっていて、濃厚な味わいです。

脳天、ホホ肉、のどうら肉と三つの希少部位の中で、最も量が少ないのがのどうら肉です。40㎏のマグロから採れるのは、のどうら肉が約18g・脳天が75g・ほほ肉が72gとどれも希少です。

希少部位であるのどうらは、マグロとは思えないお肉の様な食感と味です。この希少部位ののどうらを使って、マグロユッケにしてあります。料金は880円です。さらに、ノドウラ鉄板焼きは、料金680円で特製ネギソースでおすすめのメニューです。

マグロの背中の尻尾に近い部位の背(しも)を、ボリュームたっぷりの200gのステーキにしてあります。料金は1180円です。こちらも食べ逃したくないメニューです。このマグロのシモという部位は、細い筋が特徴です。コラーゲンが多く刺身では硬いですが、加熱すると大変柔らかくなり、美味しく食べられます。

マグロのセリで身質を調べる時に、尾の部分を切り落として断面で見極めることが出来るように、質の良いマグロは尻尾まで脂がのっています。そのように、脂ののった尻尾に近い部位は、非常に美味しいステーキとなります。

マグロ漁師さんが船の上で食べたと言われる心臓の刺身、料金は530円です。通常は海の上で内蔵が捨てられてしまうので、なかなか生の心臓は食べられないようですが、味は牛のレバーと似ているそうです。マグロマート中野では、ポン酢とショウガで頂けます。レアな部位ですので、メニューに見つけたら注文してみましょう。

マグロのエラの下の部位のカマを、じっくりと煮って、バーベキューのようにグリルにしたものを味わえます。ピリッとガーリックブラックペッパーで大人の味です。料金は880円です。カマは、どんな魚でも一匹に2つしかありません。大トロに近い脂ののったカマはおすすめです。

一度煮込んでからグリルしてあるので、身もさらに柔らかくて思った以上に身がたっぷりです。一緒に添えられたマスタードも相性がよくて、いいアクセントになります。

大とろにウニにイクラと、高級海鮮食材が3つの最強コラボです。料金は1680円ですが、たっぷりの大トロに、たっぷりのウニとイクラが乗せてあるので、きっと満足できることでしょう。大とろの脂の甘味とイクラの塩気にウニのトロトロ食感と甘味で、しばらく余韻に浸ってしまいそうなメニューです。

マグロのアゴの軟骨のコリコリ食感とわさびが効いてて、旨味もたっぷりのあごわさは、料金480円です。お酒がすすむ一品で、殆どの人が味わったことのない、マグロの知らない味でしょう。このマグロのアゴ肉は、頭と同体を繋いでいる棒状の筋のことです。マグロ1匹から1つしか取れない希少部位です。

希少度合いに関しては、非常にレアなもので、市場ですらあまり見られないそうです。マグロのトロのところから繋がっている部位なので、脂ものっていて美味しいそうです。また、よく動く部分ですので、弾力のある身に旨味が凝縮されており、ゼラチン質が豊富で、キメの細かい繊維という特徴です。肉に近い食感で、マグロのスペアリブといった感じのようです。

この様に多彩なメニューで、その時に仕入ることの出来た美味しいマグロだけをつかって、希少部位まで食べさせてくれる、マグロのテーマパークのようなマグロマート中野は、お客が飽きることのないメニューづくりがされています。

古くは縄文時代から捕られていたマグロは、日本人にとても人気のない魚でした。今では大人気のトロなどは、猫も食べないという意味から、猫またぎと呼ばれていたほどです。昭和の初期でも、マグロは家庭料理に使われていただけで、鮨のネタとしては使われていなかったそうです。ましてや、運送や冷蔵の技術が発達していなかった江戸時代はどうだったのでしょう？

沖で獲れたマグロが江戸の日本橋に到着するまでに数日もかかっていたのですから、鮮度が落ちてしまい、下等な魚として扱われていたそうです。しかし、後に醤油が盛んに作られていた銚子を中心に、今でいうヅケとして、マグロの赤身を醤油に漬けて生のまま運ぶという、安全な方法が考えだされました。

しかし、トロの部分はアラとして扱われていたことと、脂が多いため醤油の塩分が浸透しずらく、劣化しやすかったのと、江戸っ子の口に合わなかったために、トロの値打ちは低いままでした。ただ同然だったトロは、庶民には人気があり、ネギと一緒に醤油で煮たねぎまが、その当時の名残の料理だそうです。

昭和に入って、西洋の食文化が普及するにしたがい、日本人の嗜好も変化していきました。そこへ、冷蔵庫の普及と日本の高度成長期とが重なり、トロを好んで食べるようになりました。トロだけでなく、大きな体のマグロは部位によってそれぞれの味を持っています。どこを食べても、それぞれの美味しさがあるのもマグロの魅力の一つでしょう。

マグロの美味しさは、科学的にも根拠があるそうで、酢飯の刺激や魚の生臭さと赤身の鉄のような味などを、マグロの脂が舌につくことで和らげ調和してくれるそうです。さらに、和やらかい味を強調してくれる働きもあるようです。更に、融点の低い不飽和脂肪酸である、マグロの脂は舌の上で溶けて、脳の快感物質を刺激するそうです。

マグロが人気の理由がわかったところで、マグロマート中野のメニューがマグロの旨味を引き出す理論を、理解し考えられていることがわかります。マグロマート中野で、マグロを食べたお客がインターネット上で載せている写真を見ると、どれも綺麗で美味しそうな色をしています。マグロの美しいピンクは、熟成の証なのです。

獲れたてのマグロの身は黒っぽいのですが、数日寝かせて熟成してくると、綺麗なピンク色になるそうです。また、熟成によりイノシン酸という旨味の成分が引き出されます。旨味の引き出されたマグロの脂は、他の食材と合わせることで更に美味しくなります。赤身は醤油や酢などと合わせることで、一層美味しくなります。

マグロマート中野のまぐろメニューは、部位ごとに美味しく食べられるように考えられて、提供されています。同じマグロでも、多くの味・旨味・食感を持つマグロの良さを最大限に引き出されていることで、また行きたくなる店として、マグロマート中野の人気は衰えることがないのでしょう。

マグロマート中野の住所は、東京都中野区新井1‐10‐12 久栄第二ビル1Fにあり、中野駅から530mで徒歩8分ほど、赤来薬師駅からは徒歩10分ほどのところにあります。営業時間は月曜～土曜が17：00～2：15、日曜・祝日が16：00～22：15までです。日曜が祝日の前日の場合は、日曜が17：00～23：15まで、祝日が16：00～22：15までとなっています。

定休日は、不定休ですので行かれる際は、確認してから行きましょう。また、席数は50席ありますし、4000円～5000円の飲み放題コースがあります。完全禁煙ですので、ご注意ください。駐車場も駐輪場もありませんので、公共機関を利用して行かれることを、おすすめします。

マグロマート中野までの詳しい行き方は、中野駅北口から、中野ブロードウェイ商店街を進みます。そして早稲田通りを渡って、新井薬師商店街に入ったら、すぐ左に曲がります。イオン系列の小さなスーパー、まいばすけっとというお店があるので、そこが目印になります。スーパーの向い側が、マグロマート中野です。

ちょっと横道に入った予約の取りにくいお店を、上手くコツを使って予約をとり、友人や恋人を誘って連れていくと、喜ばれること間違いなしです。同じ食べるのなら美味しくて、リーズナブルなお店で、気分良く食べたいものですから、そういう意味ではマグロマート中野は、トータルで満足度の高いマグロ専門店と言えるのではないでしょか？

マグロファンのみならず、一度行ったお客の心をわしづかみにする、マグロマート中野の魅力を沢山紹介してみました。静かな高級鮨店でゆっくりとマグロを味わうのも、贅沢な時間と贅沢な食材で充実した時を過ごせるでしょう。また、それとは違ったマグロの楽しみ方を提案している、マグロマート中野の雰囲気も活気があって、元気が貰えます。

どちらも、マグロに拘って提供しているのですから、美味しいのは大前提です。元気がもらいたい、少し刺激が欲しい、いつもと違って尚且つ美味しいマグロが食べたい時は、迷わずマグロマート中野に予約を入れて行ってみましょう。

マグロに対して持っている情熱と愛を、決して多くは語らず、ひたすらお客に美味しいマグロを楽しんで心地よく食べて欲しいという想いが、マグロマート中野のメニューや料金、お店の雰囲気全てに、にじみ出ているように感じます。まずは、比較的入りやすい時間帯に寄ってみて、マグロマート中野の魅力を体感してみてください。