サラダフィッシュの販売店はセブンイレブン？通販でも買える？

サラダチキンと聞くと、今でも人気があり一度は食べた経験のある食材かもしれません。しかし、サラダフィッシュは、去年ぐらいに販売された商品です。主に生産している企業は、蒲鉾会社、水産会社で生産されています。しかし、徐々に人気がでてきているサラダフィッシュは、名前の通り「魚」を原料にして製造されています。近年では、魚の漁獲高の減少や食生活の魚離れも増えています。

そこで、食卓の一品としてヘルシーで食べやすさを追求して開発されたのがサラダフィッシュです。まだあまり種類はありませんが、生産されているサラダフィッシュの特徴などを紹介していきたいと思います。もしかしたら、魚が苦手な方でも食べやすい商品かもしれません。

似たような商品として思い出すのがシーチキン缶ではないでしょうか？しかし、サラダフィッシュはボリュームや味の違いが大きくあると思われます。サラダフィッシュはメインとなる食材としての可能性が高く、味がしっかりとしている商品が多いようです。シーチキンはオイル漬けや水煮商品がおおいです。気になるようであれば、食べ比べてみると違いがよくわかると思います。

新潟に本社を構えている大手蒲鉾会社で、練り物製品を主に生産、販売している会社です。他にも国内に支店や工場があり、さまざまな工夫された製品を取り揃えているようです。サラダフィッシュは２種類で、プレーンとバジルを販売しています。サラダフィッシュを最初に開発と販売したのが、いちまさ蒲鉾になります。

正式名称は日本水産株式会社でブランド名はニッスイ。冷凍食品や色んな分野で活躍している会社です。誰しもが、聞いたことのあるメーカーではないでしょうか？そのニッスイが、サラダフィッシュを2018年に新発売として生産、販売しています。それが、サラダフィシュまぐろのオイル漬けオリーブオイルとハーブ入りの2種類です。

カツオで有名な静岡県焼津市に会社を構えて、買い付け、加工、販売を一貫している会社です。マグロやカツオの加工した商品を主に販売していて、添加物を使用しないをモットーにしている会社です。サラダフィシュはスモークされたカツオ、マグロの2種類と、オリーブオイルハーブ入りのカツオ、マグロの合計で4種類を販売しています。カツオ、マグロ、オリーブは国産品を使用しています。

漁業や海運で栄えた千葉県銚子に会社を構えて、サーモン、煮魚、焼魚の加工販売を主にして多品種の商品があります。特にサーモン系の加工が多く、サラダフィッシュとは呼び名が違いますが、サラダサーモンとして販売しています。サラダサーモンは、オリーブオイル、スモーク、スモークパストラミ、タンドリー風、冷凍のスモークの5種類があります。また、コンビニ拡販に力を入れていくそうです。

蒲鉾タイプの新しいサラダフィッシュプレーンです。魚肉100％使用で栄養成分としては内容量100gに対して、92kcal、DHA510mg、EPA130mg、タンパク質10.6g、炭水化物11.1g、ナトリウム933mg、脂質0.6g、食塩相当量2.4gです。ほぐしてサラダやムニエル風、他にも色んなパターンで使用でき、サラダチキンの特性を活かしながら製造されています。保存料は使用していない、信頼の高いサラダフィッシュです。

低脂肪ながらの魚肉練り製品のサラダフィッシュバジルです。内容量100gに対してプレーンとの栄養成分の違うとこは、kcalと脂質が1gup、ナトリウムが9gupで、その他は全て一緒のg数です。バジル・ガーリック風にリニューアルしていて、ダイエットや手間のいらない食材として人気です。

2018年3月に販売されたばかりの新製品です。原材料のマグロの味とジューシーさを活かしながら、ボイルしてオリーブオイルに漬けこんでいます。サラダのトッピングなど、使いやすいように適度な大きさにカットしています。内容量100gに対しての栄養成分は、249kcal、タンパク質21.9g、脂質17.1g、炭水化物1.9g、食塩相当量0.9gです。

ニッスイが2種類同時発売した商品で、ローリエと一緒にオイルに漬けてボイルしています。味や風味はローリエが入っているので違いがあります。栄養成分は100gに対して、255kcal、タンパク質22.5g、脂質17.6g、炭水化物1.8g、食塩相当量0.9gです。このサラダフィッシュも、使いやすいようにカットしています。

2018年1月から販売された新商品で、銚子で水揚げされたマグロを独自の方法で燻して乾燥させ、味付けは野菜スープとして作りだされたサラダフィッシュまぐろです。手火山式スモークをすることで、うま味を凝縮させながらスモークできるようです。栄養成分は表示されていませんが、今後健康性を考え表示するようにしたいと社長からの発言があっています。

素材のうま味を凝縮させる手火山式スモークをして、サラダなどに使いやすいように味を合わせることができる、エキストラバージンオイルを使用しています。原材料としては、国産かつおとまぐろ、しょうゆ、野菜エキスパウダー、オリーブオイル、食塩、にんにくペースト、ブラックペッパー、米黒酢、バジル、増粘剤（加工でん粉）です。2種類ありますが、原材料のまぐろとかつおの違いだけで他の原材料は一緒でした。

2017年から発売されたサラダサーモンシリーズのスモーク、オリーブオイルは、北海道産の秋サケを原料に使用し、サラダやメイン食材として利用できるように工夫されています。魚が敬遠される要素を取り除くために、日持ち、骨なし、調理がめんどうくさいというのを取りはらっています。スモークの栄養成分は袋1切れに対して、79kcal、タンパク質17.2g、脂質1.0g、炭水化物0.4g、食塩相当量0.8gです。

松岡水産のサラダサーモンは大手レシピサイトのcookpadにも使用され、レシピ紹介されています。サーモンは和食、洋食にも合うので使いやすい食材と思います。もちろんサラダのトッピングにもよく合います。栄養成分は袋1切れに対して、127kcal、タンパク質14.9g、脂質6.7g、炭水化物0.2g、食塩相当量0.5gです。サラダサーモンは、他と比べると炭水化物が、かなり低いように思えます。原料は北海道産秋サケを使用しています。

2018年から2種追加販売されたサラダサーモンの1つタンドリー風は、カレー好きには好まれる味付けで、スモークよりしっかりとして味付けされています。栄養成分は袋1切れに対して、138kcal、タンパク質13.4g、脂質8.8g、炭水化物1.2g、食塩相当量0.8gです。サーモンの原料はチリ産を使用しています。

追加販売されたサラダサーモンのスモークパストラミは、上質な脂があるチリ産のサーモンを使用して、3種類のスパイスが浸透している味付けになっています。メインの食材でも使用できるボリュームのあるサラダサーモンになっています。袋1切れ対しての栄養成分は、127kcal、タンパク質12.8g、脂質8.0g、炭水化物1.0g、食塩相当量0.5gです。

サラダフィッシュはどこで買えるのかが気になってきます。まずは誰もが来店の経験があると思える、サラダチキンを販売している、大手コンビニチェーンのセブンイレブンで買うことができるのかを見ていきたいと思います。サラダチキンといえばセブンイレブンを思い浮かべるぐらい、大々的に取り扱った最初のコンビニとなり、ヘルシー食材として大きなヒット商品になりました。今では、スーパー、各コンビニ、通販でも買えます。

セブンイレブンが2018年から松岡水産製造のサラダサーモンのスモーク味を販売するようになりました。残念ながら他メーカーのサラダフィッシュは販売されていません。サラダチキンに少し飽きがきた方は試しみてはいかがですか？糖質が1.0という魅力的な数字で、魚の脂は飽和脂肪酸といい健康面でサポートします。しかし、価格はサラダチキンより100円前後高めのようです。価格は1P320円ぐらいです。

あとはミニストップが松岡水産サラダサーモンの販売をしています。しかし、都心部が主なため自分の地域で販売されているかは、確認をした方がいいようです。これから販売地域や他のコンビニでも拡大すると思いますが、まだ未定みたいです。あとはナチュラルローソンもサラダサーモンを販売しているようです。今からコンビニや販売店も、増えてくるのではないかと思います。

セブンイレブンのサラダチキンのプレーンとサラダサーモンを1パックの単位で見比べてみます。内容量はチキン1袋115g、サーモン60g、熱量はチキン113kcal、サーモン127kcal、タンパク質はチキン24.9g、サーモン12.8g、脂質はチキン0.9g、サーモン0.8g、炭水化物はチキン1.15g、サーモン1.0g、食塩相当量はチキン1.3g、サーモン0.5gです。内容量に違いがあるので、差のひらきはあります。

価格はチキン約200円、サーモン約300円という結果です。サラダチキンを買っている方には、少し高くおもうかもしれません。しかし、魚の栄養素を取り入れるのは調理も便利なサラダサーモンが使いやすいと考えます。魚のわずらわしい下処理をしなくても手軽にたべることができるので、人気がでています。

いちまさのサラダフィッシュを販売しているのは、全国のスーパーといちまさ公式オンラインショップ、いちまさ楽天市場店、イオンネットスーパーなど、他にも販売している店があるかもしれませんが、いちまさ公式オンラインショップがあるので、気兼ねなく購入できます。

ニッスイのサラダフィッシュの2種類は、春夏の新作のため一部のスーパーなどにおいているようです。自分の地域にあるかどうかは確認してください。これから販売の拡大となる考えられます。コンビニや通販は、まだ購入できないようです。

カネギ東海フーズのサラダフィッシュ販売店は、スーパーや通販サイトでも販売しています。コンビニ販売はまだないようですが、通販サイトで購入できるのが魅力です。原料が国内産を使用していることから、漁獲によって供給が追いつかない場合があるかもしれません。

松岡水産のサラダサーモン販売店は、セブンイレブン、ミニストップなどのコンビニや量販店などで販売しています。セブンイレブンのサラダサーモンプレーンの原料はチリ産を使用しているので、栄養成分に違いがでてきます。通常商品のプレーンは国内産の鮭を使用しています。

サラダフィシュやサラダサーモンは、セブンイレブンやコンビニ、量販店や通販サイトでも購入できますが、販売されて間もない商品です。定番商品として在庫をしていない可能性もあります。通販サイトでは在庫状況がわかりやすいので、確実に購入できます。しかし、購入単位の数量がまとめてある場合があります。単品で購入する場合には、コンビニやスーパーが良いと思われます。

気になる価格をまとめて紹介していきます。いちまさのサラダフィッシュ2種類は、1パック238円（税抜）、ニッスイのサラダフィッシュは、1パック260円ぐらいとの情報で、公式サイトには価格が掲載されていません。カネギ東海フーズのサラダフィッシュは全種類、1パック378円（税込）楽天通販サイト価格です。松岡水産サラダサーモンスモークは、1パック320円前後といわれています。

サラダフィッシュはTVや新聞でも紹介されている商品です。美容と健康にと考えられた商品でもあります。サラダフィッシュは、今から拡大していく人気商品にも思えます。まだ供給が追いついてない場合がるあるので、コンビニやスーパー、通販サイトでも売り切れになる可能性があります。サラダフィッシュを取り扱っているかは、コンビニや販売店で確認してからの方が確実です。

練り物製品のサラダフィッシュ、マグロやカツオ、サーモンを原料にしたサラダフィッシュ、食材として十分に発揮できる商品ばかりです。手軽に活用できるセブンイレブンや通販サイトを利用することで購入できるので、興味のある方はチャレンジしてみてはいかかですか？そして、サラダフィッシュのレシピも多くアップされているので、活用してみてください。現在販売されていないコンビニやスーパーでも販売されるかもしれません。