チロルチョコのアウトレットが福岡に！場所や営業時間などは？

チロルチョコはとても有名で老若男女問わず人気のチョコレートです。そんなチロルチョコのアウトレットの場所が福岡にあります。地元では大人気ですが、最近は地元の人だけでなく観光客の人にも人気が出てきています。鹿児島、熊本、長崎など九州からだけでなく、大阪や和歌山など福岡まで遠方からも来る方がいるくらいとても人気です。

激安で購入することができるチロルチョコのアウトレットの場所は、全国にここ福岡1店舗しかないため、朝から行列もできるほどです。元々、このアウトレットがあった場所は、だだっ広い駐車場のところにポツンと一軒だけあるような店だったのですが、人気が出て来たため現在ではコンビニとケーキ屋が横にできています。

客層はというと、老若男女幅広く来店しています。チョコレートなので、若い女性が好むイメージがありますが、意外にもそんなことはなく、スーツ姿の男性もたくさん見られます。レンタカーを使用して遠方からこの場所に来る方もいれば、中国や韓国などの海外から来る団体客もいます。大型バスが駐車場に到着すると、一度に数十人ほども来店することもあるんだとか。

営業時間は9時から17時30分までとされていますが、これもチロルチョコが売り切れ次第で閉店してしまうので、その日その日で営業時間が異なるそうです。

チロルチョコが身近なスイーツすぎて、あまり詳しくは知らない方が多いことでしょう。そもそもチロルチョコというのは、福岡県田川市にあります、菓子製造業の老舗の松尾製菓株式会社が、昭和37年に発売開始したチョコレートです。チロルチョコは、全国のコンビニやスーパーなどさまざまなところで多く取り扱われている人気商品となっています。

その松尾製菓株式会社は、2018年に創立115周年を迎えていて、いま現在も福岡県田川市の工場で、全国に発売するチロルチョコの製造をしています。

アウトレットのある場所ですが、福岡市内から車で1時間ほど行った田川市内にチロルチョコアウトレットショップはあります。福岡市内から、八木山バイパスを抜けてひたすら直進していくと420号線に繋がっているので、そこをまたそのまましばらく直進していきます。そうすると左手に、松尾製菓の工場が見えます。セブンイレブンが見えたら、その隣がチロルチョコのアウトレットです。

インスタ映えしそうなひと際目を引く、大きいチロルチョコの看板が見えます。ちなみに、いまチロルチョコを作っている松尾製菓の工場の場所は、このアウトレットのすぐそばにあり、毎日そこからチョコレートが運ばれているということです。

やはり地元の人にとっても、チロルチョコのアウトレットは人気です。そんな地元の人をはじめ、県外からもお土産として購入しにきます。その人気ぶりは、平日でも行列ができるほどです。人気の種類のチロルチョコは、早く売り切れになることが多いそうで、何か必ず欲しい種類がある人は、特に来店するのを早めの営業時間にした方が良いでしょう。

行列ができるほどだという話をしましたが、9時のオープンには、もうすでに行列が出来ていきます。営業時間中のお昼頃になると、もう店舗にある商品の半分は無くなってしまっているようです。

平日はまだ空いている方で、土日には開店前から店の前に50人ほども並びます。とても混雑していて人がいっぱいなので、店内はとても狭いです。しかし、そんな混雑も店の中に充満しているチョコレートの甘い匂いが、私たちを幸せにしてくれます。

そんなチロルチョコのアウトレットの店内はどのようになっているのでしょうか？店内は、当たり前ですが、チロルチョコがいたる場所にずらっと並んでいます。透明な袋に詰められている色々な種類のチロルチョコがたくさん置いてあります。店頭に並ぶ商品は、その日その日によって変わるそうです。日によって発売される商品が変わるため、行く度に今日のあるチロルチョコは何だろうと、ワクワク感を楽しむことができます。

店内は可愛らしく装飾されていて、店員さんのこだわりが見えます。こじんまりとした小さい店内ですが、雰囲気はとても良く、入りづらい雰囲気も全く無いです。アウトレットらしい殺風景なただチョコレートが並んでいるというわけではなく、チロルチョコらしさが店内に出ています。

そんな店内には、商品一つ一つについての可愛いポップが書いてあって、見たことのない商品でも、ひと目見ればどんな味のチロルチョコなのか、はっきり分かるようになっています。また、どこの場所に何があるかもはっきり分かります。この配慮が有り難いです。

アウトレットと言われているだけあって、やはり売られているチロルチョコは、酷く崩れていたり、食べられるギリギリのところの商品ばかりなのだろうか？こちらで発売されているアウトレット商品には、B級品と規格外商品の2種類があります。B級品というのは、割れてしまったり少し欠けてしまったりしたものです。

また、空気が入ってしまったり中の飴が噴き出してしまったりしている成型不良として、正規品としては発売出来なかったもののことです。味の品質は、もちろん正規品と全く同じです。規格外商品というのは、期間限定商品の余りのことです。これからの商品は、未包装の状態で袋に詰められて発売されています。

そのほか包装する時に、紙の場所がずれて上手く包装出来なかった包装不良と呼ばれるB級品もあります。どれも、見た目ではどこがB級品なのか見分けがつかないレベルの商品ばかりです。様々な理由でアウトレット商品として、チロルチョコが売られていますが、味には当然問題ありません。包装がされていないもの、銀紙に包まれているもの、ちゃんと最後まで包装されたものなど、そのチロルチョコの種類は様々です。

包装を取って開けてみても、どこがアウトレット商品なのか、私たちには分からないほどの抜群のクオリティです。ちなみに、パッケージが付いていない、銀色の包み紙の状態で販売されている商品がほとんどです。

このアウトレットでチロルチョコを購入するときの値段設定は個数単位ではなく、すべて重さの単位で設定されています。一袋には50個ほど入っています。自分用とお土産で人に渡す用を合わせても、十分な足りるくらいのビッグサイズです。しかし、とても安いので思わずたくさん購入してしまいそうになります。

チロルチョコは、その季節によって様々な種類の商品を期間限定としね販売しています。その季節が終わると店頭販売が終了してしまい、期間限定のチロルチョコが発売できなくなってしまいます。そうして店で発売しなくなったけれど、まだ食べることができるチロルチョコも、このアウトレットでは発売されています。このような店頭で見ないチロルチョコを購入できるのもアウトレットならではです。

その販売時期を終えたチロルチョコは、次々とこのアウトレットショップに集まってくるそうです。店頭で季節限定を買い忘れたという方は、このアウトレットに行けばまだ売っているかもしれません。

コンビニやスーパーで発売されているサイズのチロルチョコは、通常の販売価格が1つあたり30円とされています。そして、こちらで販売しているアウトレット商品は、50個前後入った袋が1つで、300円だそうです。単純計算で考えても、普通にコンビニやスーパーで50個購入すると、1,500円になります。しかし、アウトレット販売価格は300円ということなので、福岡県に行って購入するだけで1,000円もお得になるということです。

ただし、そのチロルチョコの種類によって、お得率は異なるそうですが、それにしてもこのお得率は素晴らしいです。

どこにいっても定番商品は人気なのですが、せっかく福岡までアウトレットショップに来たからと、ここアウトレットでしか買うことができないチロルチョコをぜひゲットしたいという人が多いそうです。せっかくお得に購入することができるチャンスなので、アウトレットならではのチロルチョコに挑戦してみてください。

チロルチョコはお土産になります。意外なことに、女性ばかりでなくサラリーマンの方もかなり来店するそうです。サラリーマンの人は、お土産や手土産としてチロルチョコを購入するそうです。サラリーマンの方にとって、取引先での話題作りにチロルチョコがうってつけなのです。1袋持っていけば、その場にいる大体の人には分けることができる所も、このアウトレットのチロルチョコが手土産に大人気の秘訣でしょう。

ときどき、このアウトレット宛に、遠方に住んでいる方から、郵送で送ってくれませんか？とお願いされることもあるようです。しかし、アウトレットのチロルチョコは、絶対に福岡県田川市のこの店舗でしか購入できません。郵送はしていないそうです。わざわざ遠くから足を運ぶからこそ、この価値があるのでしょう。

B級品が出た種類の商品しかこのアウトレットの場所に置いていないため、日替わりだというチロルチョコを選ぶのも楽しいです。なので、発売されているチロルチョコの種類は店に来てからのお楽しみとなっています。

他社とのコラボレーション商品が話題によくなるチロルチョコですが、まだまだ多くの人に知られていないチロルチョコも山ほどあります。例えば、ウルトラレモンです。こちらは、チョコレートとレモンの、甘さと酸っぱさを組み合わせたものです。ウルトラレモンは、レモン味のチョコレートに、クエン酸とマシュマロが入っていて、甘すぎず爽やかな味わいが特徴です。

また、サマーアミーゴというのがあります。これは、イチゴ味のチョコレートにスーパーフードのチアシードをミックスしたものです。サマーあみーごは、夏に獲ることができる実際に存在する、サマーアミーゴという種類のいちごを使ったチョコレートが使用されています。加えて、クランチチョコが入っていて軽い食感のチロルチョコとなっています。どちらも、夏季限定商品です。暑い夏でも食べたいと思える工夫が満載です。

紹介したコラボ商品のほかにも、販売してから廃盤になってしまった幻のチロルチョコというのもあるそうです。その時期にしか買うことができないレアなチロルチョコを、是非とも探しに行きたいものです。

行列がするという話を紹介しましたが、営業時間の14時の時点で、商品ラックはスカスカな状態だったといいます。営業時間前に30種類ほどのチロルチョコが用意されていたらしいですが、4時間たっただけで、残りが5種類となってしまうこともあったそうです。午後に行くと、半分以上が売り切れてしまっていて、買いたいと思っていた人気商品は完売、なんてこともあります。出来るだけ営業時間中の早めに行くのが鉄則です。

しかし、平日に関しては、横にあるチロルチョコの工場が稼働しているあめ、一旦売り切れてしまった商品も営業時間中に補充される可能性があります。また、その工場のレーンにたまたま空きがあって、かつチロルチョコの材料が余っている時には、オリジナルのチョコレートを作ってくれて、販売する事もたまにあるとのことです。非常にレアなチロルチョコが発売されるということです。

なんと、2018年3月に東京の秋葉原に、福岡のアウトレット店以外で初めての、チロルチョコの直営店が今年オープンしました。名前は「Shopチロルチョコ」といいます。こちらの店舗もお店はそれほど大きくないのですが、コラボ商品や地域限定商品、チロルチョコグッズなどが販売されています。福岡にはチロルチョコグッズは無いので、グッズが欲しい方は秋葉原に行くと良いでしょう。

ちなみに、なぜ福岡の次が秋葉原かというと、チロルチョコの本社が、この秋葉原店のあるビルの3階にあるからです。本社と近いからというのが、秋葉原にお店を構えた一番の理由でしょう。またこちらでも、福岡県のアウトレット店と同じように、チロルチョコのアウトレット品が非常に安い価格で購入することができます。

賞味期限切れ間近だったり、形が基準を満たしていなかったり、様々な理由により正規品として発売することができないチロルチョコが、超特価で売り出されています。「Shopチロルチョコ」の営業時間は、朝10時半から19:30まで営業しています。福岡に比べて営業時間が遅めなので、会社終わりにでも立ち寄ることができそうです。秋葉原にいるときには、試しに見てみるだけでも、足を運んでみて下さい。

チロルチョコの福岡にあるアウトレットを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？その場所は営業時間、魅力など、様々な紹介をしました。福岡に寄った人はぜひアウトレットに行ってみて下さい。