小樽のグルメで食べ歩きにおすすめは？美味しい人気店を厳選紹介

運河やレトロな街並みでおなじみの小樽は、北海道でも特に人気度の高い観光地です。そんな小樽は、さまざまな形で観光を楽しめますが、やはり外せないのは美味しいグルメ巡りや食べ歩きでしょう。小樽は美味しいものが多いと皆口を揃えて言いますが、具体的にどのお店が人気で美味しいのでしょうか。

せっかく小樽を訪れるのであれば、美味しいランチを食べたりちょっとずつ食べ歩きをしたりするのもぜひ行いたいものです。四季折々の楽しみ方がある人気の小樽にある、食べ歩きにおすすめのグルメや美味しいと話題の人気店を、厳選してご紹介します。

小樽では非常にバラエティ豊かなグルメを楽しめますが、小樽に着いてまず腹ごしらえをしたりランチを楽しんだりするのであれば、海鮮丼がおすすめです。小樽の海鮮丼の中でも特に美味しいと話題のお店が小樽ポセイ丼ですが、北海道の海の幸が詰まった海鮮丼は、食べないと後悔する味わいです。

溢れんばかりの具が特徴的なポセイ丼の海鮮丼ですが、がっつりめのランチを楽しみたい人には特におすすめです。さらにポセイ丼では、絶品の汁物やその場で海産物を焼いてくれる炉端焼きも楽しむことができます。

北海道といえばホタテなどの貝類は特に美味しいですが、生の海鮮丼だけでなく焼くことによって旨味と香ばしさを増す炉端焼きも、外すことができません。甘味などにありつく前に、まずはポセイ丼で海鮮ランチを楽しんでも、後悔することはなさそうです。

小樽では海鮮だけでなくおしゃれなスイーツも楽しむことができますが、小樽のソウルフードと呼ばれるほどの人気のお店が、ルタオルショコラです。

ルタオルショコラは特にチョコレートとチーズケーキに定評のあるお店ですが、こだわり抜かれたチョコレートは北海道特産の生乳を組み合わせたシンプルなソフトクリームは悶絶ものだと、SNSでも話題です。おしゃれな街小樽は女子旅にも人気ですが、女子のグルメ旅にルタオは欠かせないでしょう。

ルタオルショコラのチョコレート類はギフトにもぴったりですが、ランチの後に甘いものを食べたいときなどにルタオルショコラに立ち寄るのもいいかもしれません。せっかく小樽に来たのであればスイーツも堪能しなくては損でしょう。

小樽は海の幸も有名ですが、シャコをはじめとする小樽名物を気軽に楽しめるお寿司屋さんが、伊勢鮨です。伊勢鮨は小樽では知らない人はいないほどの有名店ですが、駅構内に立ち食いの店舗ができたことで、ぐっと利用しやすくなりました。

伊勢鮨の本店は小樽駅から運河の方向に7分ほど歩いたところにありますが、予約必至の小樽グルメとして知られています。そんな人気の小樽グルメをより気軽にランチなどでも楽しめるのが駅の立ち食い店であり、ちょっと小腹が空いたときや他のグルメも含めて食べ歩きを楽しみたいときにも適しています。

伊勢鮨の寿司は、新鮮な魚介類を使用した上品な味わいのお寿司がえも言われぬほど美味しいと評判です。そんな人気店の小樽グルメを駅構内で食べられるのは素晴らしいことですが、駅に降り立って食べ歩きの最初に堪能するグルメにもぴったりですね。

本店は洗練された雰囲気の中で楽しめる極上のお寿司が特徴的ですが、そのクオリティは変わらぬまま、急いでいるときのランチなどにも駅で美味しいお寿司が食べられるのは嬉しいですね。小樽に来たら外せない海鮮ですが、中でも伊勢鮨はマストの小樽グルメだと言えそうです。

ザウロコは、水槽から選んだ海鮮をその場で焼く浜焼きのスタイルが人気を博しているお店です。なかなか食べることのできない新鮮で美味しい魚介類を、気分に合わせて食べることができるので、小樽の食べ歩きには欠かせないお店のひとつです。

ザウロコの店内にある水槽にはホタテや牡蠣、つぶ貝などさまざまな貝類がいて、みているだけでよだれが出てくるのも無理はありません。特に北海道といえばホタテが有名ですが、小樽のザウロコで食べるホタテほど新鮮なものはないと言われるほど評判がよいです。

他にもホッキ貝や刺身類なども食べることができますし、トウモロコシやメロンなど、魚介以外も小樽ならではの美味しいものをいただけるのがザウロコの特徴です。

小樽の食べ歩きに魚介が欠かせないのはもちろんですが、甘いものが欲しくなるときもあるでしょう。そんな欲張りの望みを叶えてくれるお店こそが、ザウロコだと言えます。

北海道のかまぼこといえばかま栄ですが、小樽には工場直営店があり、ここでしか味わえない絶品グルメを堪能できます。小樽のかま栄工場直営店ではギフトコーナーが充実しておりさまざまなお土産を買えますが、なんといっても揚げたてのかまぼこは、別腹で食べられてしまう逸品です。

かま栄のかまぼこは、実にさまざまな種類がありますが、シンプルなプレーンタイプだけでなくさまざまな具材と組み合わせて楽しめるのも嬉しいですね。また、小樽の工場直営店ならではの楽しみとしては、かまぼこを食パンで巻いて揚げたパンロールがありますが、こちらは男性からも女性からも幅広く支持されています。

外の衣はサクサクで、中はふわふわなだけでなくプリプリという、他では味わえない絶妙な食感が特徴となっています。かま栄の工場直営店は運河からもほど近いですから、運河周辺の散策時には必ず立ち寄りたいスポットです。

小樽では「ぱんじゅう」と呼ばれるお饅頭が名物となっていますが、そのぱんじゅうを美味しく食べるお店としておすすめなのが、桑田屋です。桑田屋のぱんじゅうは道産の原料にこだわっており、絶妙な食感を生み出しています。

桑田屋のぱんじゅうには根強いファンが多く、お土産としても人気の品です。味もさまざまで、チョコレートやこしあん・つぶあん、生キャラメルからカマンベールチーズと、自分の好みに合わせて好きなお饅頭を選べます。多くの味があるため、自分のお気に入りをみつけて味わうのは楽しいことでしょう。

桑田屋のぱんじゅうはお茶やコーヒーのお供にもぴったり。一個89円という安さも人気の理由であり、海鮮やジンギスカンのランチを楽しんだあとは、ぜひ桑田屋に立ち寄ってぱんじゅうを購入したいですね。

小樽に来たからには魚もいいですが、やはりジンギスカンも楽しみたいというのは、誰しもが願っていることです。小樽にはジンギスカンの名店が多く存在しますが、その中でも特に美味しいと評判なのは、小樽ジンギスカン倶楽部北とうがらしです。

生後6〜10ヶ月の仔羊にこだわって提供されるジンギスカンは、クセが少なく自家製ダレとの相性も抜群です。サッポロビールとの相性も抜群なのが北とうがらしのジンギスカンの特徴ですが、冬の寒い中探索に疲れた後は特に、鍋を囲んでジンギスカンを食べながらまったりくつろぎたいものです。

北とうがらしのジンギスカンを食べたら、旅行中にもう一度戻ってきたくなることを間違いなしです。ランチにもディナーにも利用しやすい北とうがらしで、北海道ならではの味覚を楽しんでみてくださいね。

運河沿いにある小さな和スイーツのお店が、和どうです。和どうでは、小樽名物の一つである和風ジェラートを提供していますが、オリジナリティの溢れる間違いない和洋折衷のスイーツが食べたい人には、もってこいの甘味です。

和風のジェラートということで、もなかまたはどら焼きでさまざまな味のジェラートを挟んでいるのが特徴的です。ジェラートの内容も枝豆や黒豆きなこもちなど、和を感じられるフレーバーになっているのが特徴的です。和どうのジェラートはその可愛らしい見た目も高い評価を受けており、女性のファンも多いです。

ぜんざいやおしるこなどの定番和スイーツを楽しむのもありですが、せっかく和どうを訪れたからには、どら焼きまたはもなかのジェラートを堪能したいです。また、カップアイスは全国への発送も行っているので、贈り物にもぴったりですね。

北海道の新名物として徐々に認知度が高まっているあんかけ焼きそばですが、ランチにあんかけ焼きそばを楽しむのであれば、とろり庵が特におすすめです。とろり庵は2015年のオープン以来多くの人が絶品の焼きそばを食べに訪れている人気店のひとつですが、海鮮の旨みが閉じ込められたふくよかな味わいの焼きそばはえも言われぬ美味しさです。

とろとろの餡に絡むのは海鮮だけではありません。こだわりの新鮮野菜も加わることで、とろりとした餡の中でシャキシャキの食感を楽しめる、複合的な美味しさを体験することができます。もちろん麺も道産100%にこだわっており、しつこくない味わいに仕上がったあんかけ焼きそばは、ランチにぴったりです。

あんかけ焼きそば以外には、まぜそばなども隠れ人気メニューとしてリピーターが多いようです。テイクアウト用も900円以下で食べられるとろり庵のあんかけ焼きそばは、車での移動中などに楽しむのもアリでしょう。

餃子茶屋あおぞら銭函三丁めは、小樽の郊外にあってここでしか味わえない絶品餃子を堪能できる人気店です。海鮮やジンギスカン、スイーツだけでなく小樽では小樽ならではの餃子も楽しめるのが嬉しいですが、餃子茶屋あおぞら銭函三丁めの餃子は一度食べたらやみつきになること間違いなしの味わいです。

餃子茶屋あおぞら銭函三丁めの餃子は、ボリューミなのが特徴的です。ジャンボ餃子は横幅がなんと10cmという大きさですが、あまりの美味しさに一人前は軽々と平らげられます。具材はキャベツ、にんにく、豚肉とシンプルですが、こだわり抜いた素材とそのバランス感は、ここでしか食べられない味わいに仕上がっています。

ジャンボ餃子は一人前の5個で650円、定食にしても880円というリーズナブルな価格も良心的ですが、一口サイズの餃子や水餃子も人気があります。長旅の疲れを癒すためにも、餃子茶屋あおぞら銭函三丁めで餃子ランチやテイクアウトを楽しみ、エネルギーチャージしてみてはいかがでしょうか。

小樽運河の近くにある石造りのお店は、小樽では知らない人はほとんどいないほどの有名なアイス屋さんです。北のアイスクリーム屋さんでは、北海道産の生乳を使用した老若男女問わずに楽しめる定番のアイスクリームだけでなく、腰を抜かしてしまうほど意外なアイスクリームまで食べることができます。

北のアイスクリーム屋さんのアイスクリームは、チョコレートなども含め、定番メニューの種類も豊富ですが、イカスミやウニ、納豆など通常アイスにするとは考えもしないような食材のアイスを楽しむこともできます。

怖いものみたさに変わった味のアイスを頼む人も案外少なくありませんが、食べてみるとその美味しさにリピートしてしまう人も多いようです。男性からの一番人気はイカスミ、女性からの一番人気はクリームチーズとなっていますが、海外の方にも北のアイスクリーム屋さんのアイスは受けがよいです。

面白い試みが多くの人を惹きつけている北のアイスクリーム屋さんですが、小樽市指定歴史的建造物に指定される店内は、レトロな雰囲気が漂っています。個性的な雰囲気の中個性的なアイスを食べる体験は、小樽でしかできない特別な体験です。そんな北のアイスクリーム屋さんは、ランチの後にぜひ立ち寄りたいスイーツ屋さんのひとつです。

小樽で隠れファンを多く持つ洋食屋が、マンジャーレTAKINAMIです。マンジャーレTAKINAMIでは、地元の食材をふんだんに使った海鮮パエリアなどが特に人気メニューとなっていますが、その本格派の味わいはグルメ通をも唸らせるほどです。

パエリア2人前で3300円で楽しむことができ、その豪勢な見た目が視覚的に楽しめるだけでなく、一度口に含んだら磯の香りが豊かに広がる芳醇な味わいが特徴的です。さらに、コース料理は5000円から本格的なものを楽しめるので、マンジャーレTAKINAMIはランチだけでなくディナーにもおすすめです。

お店の前にはシンボルツリーとなる大きなソメイヨシノが一本立っており、内装も明治時代に倉庫として使用された経緯をもつ一軒家を改装して作られた趣のある雰囲気が特徴的です。散策に疲れたときには、マンジャーレTAKINAMIに立ち寄って、美味しいランチを楽しみながら古風な雰囲気に酔いしれてみてはいかがでしょうか。

北海道の言わずと知れた名店北菓楼は、小樽にももちろん店舗がありますが、他の地域では味わえない特別なスイーツも用意されています。北菓楼といえば、シュークリームやプリンなどが不動の人気を誇っており、北海道だけでなく全国にも多くのファンをもつ名店です。

北菓楼が有名になったきっかけとも言えるシュークリームは、さまざまなバリエーションで楽しむことができますが、定番のジャンボシュークリームは一度は食べておきたい逸品です。小樽店は堺町通りにある石造りの素敵な店舗ですが、そこでは小樽限定のメニューを楽しむこともでき、ランチの後の甘味にぴったりです。

小樽店では限定メニューとしてバウムクーヘンセットを楽しめますが、こちらは店内で焼き上げたバウムクーヘンをソフトクリームとドリンクと一緒に食べられるものです。丁寧に焼き上げられたバウムクーヘンは、小樽独特の雰囲気も相まって、深く心に刻まれることでしょう。

小樽の地ワインを楽しみながら、絶品のチーズフォンデュなどをランチでもディナーでも楽しめるのが、名店小樽バインです。小樽バインはレトロさとモダンさを兼ね備えたおしゃれな雰囲気のお店ですが、グラスワインや飲み比べセットなどで、普段はあまり口にする機会のない小樽のワインを楽しめます。

また、パスタやピザなどのイタリアンを気軽に楽しめるのも嬉しいですが、小樽バインのフードメニューの中でも　特に人気なのはチーズフォンデュです。人気のチーズフォンデュは2名様用で1780円となっていますが、寒い冬でも絶品チーズフォンデュを食べれば身も心も温まるに違いありません。

小樽に来たからには北海道産のチーズも楽しみたいですが、小樽バインではチーズフォンデュだけでなくワインとチーズをシンプルに組み合わせて楽しむのもアリですね。ランチの人気スポットでもある小樽バインですが、夜にディナーを楽しんだりしっぽりワインを楽しむのも魅力的です。

小樽にはさまざまな名物スイーツが存在しますが、アンデリスのプリンも外すことができません。北海道の食材にこだわって作られる絶品プリンは、多くの女子の心を惹きつけてやまず、お土産に購入する人も少なくありません。

小樽のグルメを語る上では決して無視できないアンデリスでは、さまざまな種類のプリンを取り扱っていますが、プリンを使った絶品スイーツとしてはプリン大福も人気です。そのまま食べても美味しいアンデリスのプリンですが、お餅と組み合わせられることで他では食べることのできない特別な味わいとなります。

アンデリスのプリンには大人向けから子供向けまでさまざまなフレーバーがありますが、大人向けのキャラメルマキアートやウィスキーを含んだプリンなどは、大人用のお土産としても新たな定番になりつつあります。

小樽に行ったらお寿司などの海鮮も楽しみたいものですが、お寿司や海鮮丼という気分でないときには、いろないそばの田舎蕎麦もおすすめです。いろないそばは小樽でそばと言えばここ、というほどの名店であり、優しい味わいの出汁が特徴的です。

シンプルな作りの店内では定番の田舎蕎麦を800円以下で楽しむことができますが、お蕎麦であれば他のグルメも楽しみたいけれど、ちょっとお腹を満たしたいというときにもぴったりでしょう。

レトロで粋な雰囲気のある小樽ですが、日本人の心とも言えるお蕎麦も、小樽でしか味わえない逸品が存在するのは非常に嬉しいですね。夏の小樽散策でいろないそばの冷たいお蕎麦を堪能すれば、ほどよく涼むこともできそうです。

一度は閉店したものの復活したことで根強いファンにとってはこの上ない朗報となったのが、甘味処のさかい家です。さかい家は雰囲気のある歴史的建造物で営まれる喫茶店ですが、タイムスリップしたような空間の中で食べる和スイーツは、リピート必至です。

復活したさかい家では、小樽で作られたガラスを使っているとのことで、食べ物だけでなくそれを食べる器にも小樽を感じられるのは楽しいですね。おしるこやぜんざいなどの定番の和スイーツは、初めて訪れた人でも家に帰ってきたような落ち着きを感じられる味わいです。

また、抹茶も本格仕様のものをいただくことができます。ハイカラな街として有名な小樽ですが、旅先で和を感じてホッと一息つきたいときには、復活してリニューアルしたさかい家に足を運んでみてはいかがでしょうか。

北海道の人気からあげ店の絶品ザンギは、小樽駅でも楽しむことができます。小樽駅に降り立って最初の腹ごしらえにぴったりのなると屋のザンギですが、絶妙な食感と風味の唐揚げを駅でテイクアウトできるのは魅力的です。

鶏の半身の唐揚げでも有名なお店であり、店舗によっては定食形式で美味しい唐揚げを平らげることも可能ななると屋ですが、そこまで大量には食べられないもののちょっと試してみたいというときには、駅でのテイクアウトがおすすめです。

小樽に来たからには海鮮も心ゆくまで楽しみたいですが、海鮮よりもお肉が食べたい・ジンギスカンよりも唐揚げという気分だ、という人は、まずなると屋に足を運んでみましょう。絶品ザンギを食べれば、小樽散策が最高の滑り出しとなるはずです。

今回は小樽の食べ歩きグルメを厳選してお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。小樽には海鮮をはじめ、名物となるグルメがたくさん存在しますから、小樽を訪れた際にはぜひ食もしっかり楽しみたいものです。

テイクアウト可能なグルメならば、運河の街を散策しながらの食べ歩きもできるのが便利ですね。今回ご紹介した小樽の美味しい人気店を参考に、海鮮からスイーツまで小樽でしか味わえないものを食べながら、思い思いに小樽を楽しんでみてくださいね。