ハリッサはカルディで買える!話題の辛味調味料の美味しい使い方を紹介

今話題の地中海生まれの調味料、ハリッサをご存知でしょうか。唐辛子やスパイスをペースト状にしたハリッサは主に地中海料理には定番のように使われてきました。風味豊かなクセになる旨味があるハリッサですが、カルディで手軽に手に入ることもあり日本でも人気が出てきています。本格的な地中海料理はもちろん、手軽にパンに塗ったり和食にも使えるハリッサについて詳しく紹介したいと思います。

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目次

  1. 1話題の辛味調味料ハリッサを紹介!
  2. 2ハリッサってどんな辛味調味料?
  3. 3ハリッサはどこの地域の辛味調味料?
  4. 4ハリッサを作ってみよう!
  5. 5ハリッサの美味しい使い方:風味豊かな肉味噌
  6. 6ハリッサの美味しい使い方:本格的な味わいのクスクス
  7. 7ハリッサの美味しい使い方:肉料理のアクセントとして
  8. 8ハリッサの美味しい使い方:ハリッサといえばタジン鍋
  9. 9ハリッサの美味しい使い方:和食にも使える!
  10. 10辛味調味料ハリッサを使ってみよう!

話題の辛味調味料ハリッサを紹介!

コーヒーや輸入雑貨で人気のカルディで、今話題の調味料があるのはご存知でしょうか?話題の調味料の名前は「ハリッサ」といいます。ハリッサは唐辛子をベースに作られている辛味調味料で、風味豊かなことから特に地中海料理には欠かせない調味料です。今回はそんなハリッサについて美味しく食べる使い方や自分で作る作り方まで紹介したいと思います。

ハリッサってどんな辛味調味料?

カルディで購入できる話題の辛味調味料ハリッサは、地中海周辺でよく使われている唐辛子をベースにしたペースト状の調味料です。シンプルなものだと唐辛子と塩のみという味付けになるようですが、カルディのハリッサはパプリカをベースにし、赤唐辛子やにんにくといった香辛料やコリアンダー、クミンのようなスパイスが混ざり大変風味豊かで美味しいと人気があります。

ハリッサは万能調味料

地中海周辺で発展してきた辛味調味料ハリッサは、辛いだけでなく甘味やスパイスが効いてどんな料理にも使える万能調味料とされています。見た目も赤いペースト状で唐辛子がよく効いていそうですが、オリーブオイルが使用されているため見た目よりまろやかで風味豊かな使いやすい辛味調味料です。

ハリッサは辛味が特徴の調味料なので辛味を出したいときの調理はもちろん、隠し味として使い味にアクセントをつけることもできます。香りも豊かなため少量でもハリッサ特有の食欲をそそるスパイシーな香りが楽しめます。特に地中海料理ではハリッサを使うだけで料理がぐっと美味しくなる、万能調味料として親しまれています。

地中海料理として有名なクスクスにも使われますし、魚や肉の煮込み料理やサラダなどハリッサをよく使う地域では様々な料理に必ずといって良いほど使用される万能調味料です。様々なスパイスが効いて奥深い味わいのハリッサですが、塩気もあるため料理の味を引き締める役割も期待できます。

ハリッサはどう使う?

ハリッサはペースト状でどんな料理にも使いやすいのが人気の理由です。ハリッサをメインとした使い方もできますし、ハリッサを隠し味とする使い方もできます。ハリッサをよく使う地中海周辺では、日本でも女性を中心に人気のタジン鍋やスパイシーな味がやみつきになるケバブに使用されることが多いです。

ハリッサはその他の地中海料理や煮込み料理に使ったり、ハリッサに好みのものをディップして軽食にしたりと幅広い用途で使うことができます。カルディのハリッサは辛味だけでなくスパイシーな香りも特徴なので、1つ常備しておけば手軽に手の込んだ料理が出来上がる嬉しい万能調味料です。

ハリッサはどこの地域の辛味調味料?

辛味や香りが美味しいハリッサは地中海近郊でよく使われている辛味調味料です。特にチュニジアでは様々な料理によく使用されています。チュニジアの他フランスなどヨーロッパでは家庭料理でもよく使われていて、缶や瓶に入っているものやチューブのものまで様々な形で販売されています。

ハリッサが発展したチュニジア近郊はヨーロッパや中東に隣接し、様々な文化が入り混じります。交易の中心地とされてきたことや食材に恵まれていた地域であることから、ハリッサに使われる唐辛子やスパイスも手に入りやすく美味しいハリッサが発展したと言われています。チュニジアはかつてフランスの保護領だったことから、フランスでもハリッサがよく使われるようになりました。

このように主にヨーロッパの方では欠かせない調味料とされていて、スーパーでも簡単に手に入ります。風味豊かなことや、家庭料理に欠かせない調味料なことから日本人にとっての味噌や醤油のような役割がハリッサにはあるといえます。そんなハリッサもカルディであれば日本でも手に入るので、いつもの家庭料理に一味加えてみるのもおすすめです。

ハリッサを作ってみよう!

カルディであれば辛味と香りが絶妙なハリッサを購入することができますが、ハリッサは家庭でも作ることができます。唐辛子やスパイスがあれば簡単につくることができるので、ハリッサをよく使う方はオリジナルのハリッサを作ってみてはいかがでしょうか?基本となるハリッサの作り方を紹介します。

ハリッサは唐辛子を大量に使うため、手袋を使用することや換気を必ずすることなど環境に注意して美味しいハリッサを作ってみてください。最終的にペースト状にするのですり鉢などで自分ですり合わせることもできますが、フードプロセッサーを使用したり初めから粉状のスパイスを使うとより手軽に作ることができます。

ハリッサを作る際は唐辛子をお湯でふやかし、種や軸を取り除いてから使用します。唐辛子とにんにく、オリーブオイルを合わせてから生のパプリカやパプリカパウダー、キャラウェイ、コリアンダー、クミン、レモン果汁や塩を混ぜ合わせ、すり合わせたりフードプロセッサーで攪拌しペースト状にします。

唐辛子の量は好みで調整できますし、より甘味を加えたい方はにんじんのすりおろしを加えると甘味が出ます。1度に食べきれなかった場合は保存する際にハリッサが浸るくらいオリーブオイルを加え、ハリッサが空気にふれないようにしてから冷蔵庫で保存してください。オリジナルのハリッサで作る自分好みの料理は格別です。

ハリッサの美味しい使い方:風味豊かな肉味噌

万能辛味調味料ハリッサが美味しく食べられる料理をいくつか紹介したいと思います。まず初めに紹介するハリッサの美味しい使い方は、ハリッサで作る肉味噌です。肉味噌は炒めた野菜と和えても美味しいですし麺類と和えれば濃厚なソースにもなり、お好みで幅広い用途で使うことができます。

ハリッサで作る肉味噌は、まず挽肉をオリーブオイルで炒めます。挽肉に火が通りカリッとなったところでハリッサを投入しましょう。お好みで塩コショウで味を調えればハリッサで作る肉味噌の完成です。ハリッサの味がしっかりとして風味豊かなので挽肉と混ぜるだけで美味しい肉味噌が出来上がります。

ハリッサはスパイスの風味も豊かなので、仕上げに白ネギなどの薬味を入れると更に香りもよくなり味に深みが出ます。ハリッサで作る肉味噌は人気のパクチーともよく合い、手の込んでいそうな料理が簡単に作れてしまいます。温泉卵を添えると辛味がまろやかになり辛味が苦手な方でもおすすめです。

ハリッサの美味しい使い方:本格的な味わいのクスクス

ハリッサが発展した地中海周辺地域の代表料理、クスクスにはハリッサがよく使われています。クスクスとは小麦粉から作られた粒状のもので、世界最小のパスタと言われています。クスクスに添えるソースとしてハリッサを使ったり、クスクスと共に食べる肉や魚をハリッサで調理したりと使い方も様々です。

クスクスは鍋にオリーブオイルと水を入れて蒸らすことで簡単に出来上がります。クスクスそのものは小麦の香りがするシンプルな味なので、添える野菜や肉、魚は何でも合いお好みで調整することができます。クスクスの代表的な食べ方として1つに、ひよこ豆やトマトペースト、野菜を一緒に煮込んだものにハリッサで味付けをした肉や魚を添えるというハリッサの使い方もあります。

魚をハリッサで味付けする際は、ハリッサとクミンなどのスパイス、塩こしょうを使うと美味しく出来上がります。魚にハリッサを使うことで魚の生臭さも軽減され臭み取りにもなります。この他にも、クスクスに添えるソースとして肉や野菜をハリッサと一緒に煮込んだものを添える食べ方も美味しいのでおすすめです。

肉は仔羊の肉を使うと地中海料理のような本格的な味わいを楽しめますし、ハリッサにもよく合います。クスクスのソースとして煮込む際は、肉やじゃがいも、人参などの野菜とひよこ豆やトマトペーストにハリッサを入れて一緒に煮込みます。肉や野菜の煮込んだ旨味とハリッサの香りが絶妙な美味しいソースがクスクスとよく合います。

ハリッサの美味しい使い方:肉料理のアクセントとして

ハリッサはケバブなどの肉料理に使うと家庭でも本格的な地中海料理の風味を出すことができます。肉をハリッサで味付けする際は、ハリッサとヨーグルトでマリネ液を作り、そのマリネ液に肉を漬け込むことで簡単に濃厚な味わいの料理が完成します。ハリッサとヨーグルトで作るマリネ液には塩こしょうや好みでオリーブオイルを加えると味が調い美味しく出来上がります。

ハリッサとヨーグルトで作ったマリネ液に漬け込んだ肉は冷蔵庫で2時間以上、時間のある方は一晩漬けこむと味がよく染み込みます。肉にしっかりと味を染み込ませているので、そのままBBQで使うこともできます。漬け込んだ肉は、グリルで両面を焼くと香ばしさとマリネ液の風味で絶品です。

肉を漬け込むマリネ液だけでなく、肉に添えるソースとしてハリッサを使うのもおすすめです。ソースを作る際もヨーグルトとハリッサを混ぜ合わせると肉によく合うソースが出来上がります。お好みで塩こしょうやマヨネーズを加えることでただの肉料理だけでなく、サンドウィッチの具材にしたりと用途が広がります。

肉料理に使うソースはヨーグルトやチリソースだけですと、その他にスパイスがあった方が味に深みが出ます。しかしハリッサであればもともとオリーブオイルやスパイスの風味がよく効いているので混ぜ合わせるだけで簡単に美味しいソースが出来上がります。家庭にスパイスのストックがないという方はハリッサが1つあるだけで本格的な味わいのソースを作ることができます。

ヨーグルトを使うソースを紹介してきましたが、ハリッサがあれば塩コショウとハリッサだけでも美味しい肉料理ができます。ハリッサと塩コショウ、オリーブオイルに一晩漬けこんだ肉をじっくり焼けば簡単に味わい深い肉料理の完成です。さっぱりとレモンを添えても相性抜群です。

ハリッサの美味しい使い方:ハリッサといえばタジン鍋

ハリッサと言えばタジン鍋の味付けで使うことで、家庭でも本格的なタジン鍋を味わうことができます。タジン鍋とは肉や野菜をスパイスなどで煮込んだシチューのようなもので、スパイスの香りがよく効いた日本でも人気の料理です。日本で親しまれている鍋のイメージとは違いますが、濃厚なスパイスの香りがクセになる人も多くいます。

ハリッサの風味を楽しみたい方は、具材として使う肉や魚にハリッサで下味をつけるのもおすすめです。特に肉団子であれば生地にハリッサを練りこむことでハリッサの風味を強く感じることができます。肉団子を使ったタジン鍋はオリーブオイルでにんにくを炒めてから肉団子や野菜を入れると美味しいです。

具材に火が通たら、トマト缶やハリッサを加えて一緒に煮込むと本格的な味わいのタジン鍋が完成します。また、タジン鍋を利用してハリッサを使った肉じゃがを作ることもできます。牛肉やじゃがいも、たまねぎといった肉じゃがの具材とハリッサを加え、水を少量ずつ足しながら煮込むとハリッサの風味豊かな肉じゃがの完成です。

ハリッサの美味しい使い方:和食にも使える!

ハリッサは主に洋食への使い方が多いですが、実は和食に使ってもアクセントの効いた美味しい料理が出来上がります。例えば切り干し大根を使ってみます。水で戻した切り干し大根とにんじんやきゅうりといった普段和食として作るときに一緒に和える野菜を用意します。切り干し大根や野菜はお皿やボールで和えておきます。

切り干し大根や野菜と一緒にごま油や醤油、またはポン酢、砂糖などお好みの味付けとアクセントとしてハリッサを加えます。材料を全て混ぜ合わせれば簡単に完成です。歯ごたえのある切り干し大根や野菜とハリッサのピリ辛味が相性抜群です。いつもとは違った切り干し大根を味わうことができおつまみにもぴったりです。

他にも鍋や魚に添えるソースとして醤油などを使うところをハリッサで代用することも可能です。例えば鍋やさんまに添えると美味しい大根おろしも、ハリッサを混ぜて使うことでスパイスの風味豊かなもみじおろしが完成します。大根をすりおろして混ぜるだけですが、料理のアクセントになりいつもの和食が少しだけ地中海風に変身します。

和食の場合スパイスを大量に使うということはなかなかありませんが、ハリッサを使うことでスパイスの新陳代謝をあげる効果も期待することができます。ヘルシーな和食を食べながら新陳代謝をあげることができれば、健康的である他にも冬には体も温まり嬉しいことがいっぱいです。

辛味調味料ハリッサを使ってみよう!

美味しい辛味調味料ハリッサの紹介はいかがでしたか?ヨーロッパの方では家庭料理にも使われるほど親しまれているハリッサですが、日本でもカルディで美味しいハリッサが購入できます。ハリッサはそのものの風味を楽しんでもいいですし様々な料理の隠し味としても使えます。ぜひ1度、万能の辛味調味料ハリッサを試してみてはいかがでしょうか?

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