神保町のそばで本当に美味しいおすすめは?老舗から有名店まで人気店を紹介

本の街として有名な神保町ですが、美食の街としても有名でカレーや中華、焼肉店など人気の店が居並びます。そんな神保町ですが、実はそばの名店もたくさんあります。ここでは神保町のそばの老舗から人気の店、立ち食いそばまでおすすめの店をまとめています。それぞれの店の看板メニューやお得なセットもの、そば屋ならではの一品を肴にしての蕎麦前の楽しみ方、営業時間情報なども紹介しています。

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目次

  1. 1神保町の美味しいそばを紹介
  2. 2神保町のおすすめそば屋:松翁
  3. 3神保町のおすすめそば屋:たかせ
  4. 4神保町のおすすめそば屋:手打ちそばわたる
  5. 5神保町のおすすめそば屋:六常庵
  6. 6神保町のおすすめそば屋:こんごう庵
  7. 7神保町のおすすめそば屋:杉乃屋
  8. 8神保町のおすすめそば屋:ぬかがや
  9. 9神保町のおすすめそば屋:柳屋
  10. 10神保町のおすすめそば屋:満留賀静邨
  11. 11神保町のおすすめそば屋:浅野屋
  12. 12神保町のおすすめ立ち食いそば
  13. 13神保町で美味しいそばを食べよう!

神保町の美味しいそばを紹介

神保町といえば本の街として有名ですが、実は美食の街でもあります。カレーや中華、焼肉などは有名店がひしめき合います。そんな神保町には美味しいそば屋もたくさんあります。本を買って、そば屋で一休みするのも神保町の楽しみ方です。ここでは、神保町の美味しいおすすめのそば屋を老舗から有名店、気軽に入れる店までを紹介します。

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神保町のおすすめそば屋:松翁

神保町周辺のそば屋で人気、味の評価ともトップクラスとされている有名店が「松翁」です。界隈では老舗の一軒でありながら大袈裟な構えの無い気さくな雰囲気の店舗です。特徴は日本酒の揃えが良く、それに合わせた料理が用意されていて「蕎麦前」を楽しむことができることです。壁に貼られたたくさんの手書きメニューが如何にも美味しそうで、どれを頼もうか悩んでしまうほどです。

そばのおすすめは「並そばと田舎の合いもり」。普通のもりそばと、色の濃い田舎そばが一緒に楽しめます。そばざるの上に、もりと田舎を交互に四か所に盛るのは松翁独特のものです。尚、冷たいそばと釜揚げうどんの時はつゆを「濃口」か「淡口」かを選べます。つゆを少しだけつけてそばの香りを楽しみたい場合は濃口を、そばとともにつゆの味もしっかり味わいたい場合は淡口を選ぶとよいでしょう。

松翁の天ぷらも専門店並みに美味しいと評判です。初夏の稚鮎などは、鮎独特の香りを活かしつつサックリした軽い揚がり方で提供してくれます。松翁に行ったらぜひ天ぷらを食べてみてください。営業時間は平日の昼が11時半から15時半、夜が17時から20時です。土曜日は11時半から16時になりますのでお気をつけください。定休日は日曜日、祝日です。有名店ゆえに混雑が予想されるので、ゆっくりしたい時には予約をおすすめします。

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神保町のおすすめそば屋:たかせ

神保町で開店13年になる人気のそば屋です。ご主人は一茶庵系のそば屋で修業したので、そばはつなぎとそば粉の比率が2:8の「二八そば」がメインで、「田舎そば」や一茶庵の売りである「変わりそば」も美味しいと人気です。変わりそばはそばの芯を使った更科そばに、つなぎ以外の材料を混ぜて打つそばです。茶そばなどが代表的ですが、季節によって「ゆず」や「しそ」なども使われます。

お洒落な造りの店内で、そばとともにお酒も楽しめるのがこの店の魅力です。お酒のアテになる一品料理が充実していて、刺身や天ぷらなどはそば屋のものとは思えないほどの出来なので、仕事帰りのサラリーマン達にも人気です。地下鉄神保町駅から徒歩1~2分、営業時間は昼が11時半から15時、夜が17時半から23時なのでゆっくり食事やお酒が楽しめます。定休日は日曜日、祝日です。

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神保町のおすすめそば屋:手打ちそばわたる

3年前に兄弟二人で開店したそば屋です。夜のみの営業で、お酒と料理を楽しんで締めにそばを食べてもらうというコンセプトの店です。定番の焼きそば味噌や出汁巻き玉子等の他に、その日おすすめの料理が黒板に記入されます。日本酒の揃えも充実しているので、おすすめの料理に合わせて選ぶこともできます。

そばは細めの「せいろそば」と透明感がありながら挽きぐるみの黒っぽい「田舎そば」の盛り合わせがおすすめ。見た目も老舗のそばの風格で、ともにそばの香りをしっかりと楽しむことができます。営業時間は18時から24時なので、終電までゆっくりとお酒を味わうことができる店です。定休日は土曜日、日曜日、祝日です。

神保町のおすすめそば屋:六常庵

神保町から徒歩7~8分、JR水道橋寄りの場所にあるそば屋です。大学や企業も多い土地柄には珍しい手打ちそばの店ですが、有名店ひしめく厳しいランチ競争にも打ち勝つような特徴のあるメニューを用意しています。夜にはお酒と共に味わえる一品料理が充実しており、近くのサラリーマンの晩酌の場所にも利用されているようです。

ランチのおすすめは「せいろそばと丼のセット」です。丼は海鮮ものや天ぷらなどが用意され、せいろそばは2段重ねになっていてボリュームがあります。そば粉も店内の石臼で製粉されるなど、ボリューム以外にも味にもこだわっています。その点がお客を離さない人気の秘密でしょう。営業時間は昼が11時半から14時半、夜が17時から23時です。定休日は土曜日、日曜日、祝日です。

神保町のおすすめそば屋:こんごう庵

新潟の「へぎそば」が名物の老舗そば屋です。「へぎ」という杉の箱に盛りつけられたそばですが、つなぎに「布海苔」を使っているため、つるりとしながらコシもある独特の食感が楽しめます。へぎへの盛り方もひとつづ手振りで円を描くような独特のもので、見た目も楽しめます。大きめのへぎに数人分を豪快に盛り付けて、皆でワイワイしながら取り分けるのがその楽しみ方です。

酒どころ新潟の銘酒も揃えていて、宴会なども日本酒数種類を含めた飲み放題つきで5000円以下のコースも用意されています。営業時間は平日の昼が11時半から14時半、夜が17時から23時。土曜日、日曜日、祝日も営業していますが、営業時間が昼が11時半から15時半、夜が17時から21時と変わりますのでご注意ください。

神保町のおすすめそば屋:杉乃屋

「へぎそば」の名店としてもう一軒のおすすめが「杉乃屋」です。通常数人前のそばが「へぎ」に盛られて、複数人数でいただくことの多いへぎそばですが、この店は場所柄かランチを含めて一人前での注文が多い店です。ランチタイムにはそばと各種丼ものとのセットがお得で、新潟名物の「タレかつ丼」や天丼がセットになった「天そば定食」などが学生やサラリーマンに人気です。

もちろん夜のメニューも充実、新潟港直送の鮮魚の刺身や新潟の銘酒が揃います。酒どころ新潟の日本酒で一品料理を楽しみに来店する常連も多い店です。営業時間は昼が11時半から14時、夜が17時半から23時です。定休日は日曜日、祝日ですが、曜日によって値段のサービスがあったりしますので、お店で確認してみてください。

神保町のおすすめそば屋:ぬかがや

神保町から白山通り沿いに2年前にオープンしたそば屋です。店内はヒノキの白木がふんだんに使用された清潔感溢れる造りです。老舗の多いそば屋にあって、誰でも気軽に利用できるような店目指しています。売りは「熟そば」。打ったそばを寝かせて熟成させています。寝かせることにより程よいのど越しになっています。

ランチには「森そば(もりそば)」と「しらす丼」や「そぼろ丼」のセットが人気です。営業時間は平日が11時から16時、17時から21時、土曜日が11時から17時。定休日は日曜日。変更の可能性もありますので、店舗にて確認ください。

神保町のおすすめそば屋:柳屋

神保町にあっては老舗中の老舗で、その歴史は100年にも及ぶそば屋です。神保町の土地開発に伴い、15年ほど前に新しく建て替えらえた現在のビルに移転しました。元々は出前をメインにしていましたが、現在は落ち着いた店内でゆっくりそばを楽しめる店になっています。3代以上の歴史を持つ老舗そば店だけが加入できるそば屋の集まりである「小鉢会(こばちかい)」に所属しています。

メニューは至ってノーマルな構成ですが、昼は伝統の「カツ丼」がそばとのセットもあって人気です。夜にはお酒も楽しめるように「板わさ」や「焼きのり」などの定番の蕎麦前を用意しています。営業時間は平日の昼が11時から14時半、夜が17時から22時、定休日は土曜日、日曜日、祝日です。

神保町のおすすめそば屋:満留賀静邨

「満留賀(まるか)」は明治後半の創業で、都内に300軒ほどの系列店のある一大勢力です。神保町付近にも数件の満留賀がありますが、どちらかといえば大衆的な店舗が多い満留賀中で、この店は「手打蕎麦」を謳い落ち着いた雰囲気の店づくりで一線を画しています。その落ち着いた雰囲気に違わず、ゆっくりとお酒を楽しむためのメニューも用意されています。

そば屋の定番的な「板わさ」や「卵焼き」もありますが、各種の「干物」が揃っているのが特徴です。ししゃもやサバ、つぼ鯛やイカなどもあります。お酒は銘酒揃えという店ではありませんが、栃木県の「天鷹」が酒肴に合う人気の日本酒です。その他そば焼酎で「そば湯割り」を楽しむ方も多いです。営業時間は平日が11時から20時、土曜日が11時から15時、日曜日、祝日が定休日です。

神保町のおすすめそば屋:浅野屋

創業80年になる老舗のそば屋です。3代以上の歴史を持つ老舗のみが加入できる「小鉢会」のメンバーにもなっています。至って昔ながらの普通のそば屋の構えで、メニューも「もり」「かけ」に始まるオーソドックスなものです。有名店などのような特別な料理はありませんが、その分誰でもが気軽に入れる店です。

17時からはお酒とおつまみ3点にもりかけどちらかの「晩酌セット」が人気です。高級店や有名店でのような肩肘を張ることなく、気軽に晩酌が楽しめるのがこの店の良さです。営業時間は平日が11時から20時、土曜日が11時から14時、日曜日、祝日が定休日です。

神保町のおすすめ立ち食いそば

1:嵯峨谷

神保町には立ち食いでも美味しいそば屋があります。立ち食いと言っても、座れる店もあるので、「セルフサービス」の店を「立ち食い」として紹介します。まずは立ち食いの有名店「嵯峨谷」です。あのマツコ・デラックスのテレビ番組でも紹介され、マツコが絶賛したほどの店です。

嵯峨谷のメニューの中でも美味しいと評判なのが「あじねぎ天」です。立ち食いそばでは珍しいメニューですが、その味は本格的和食のレベルです。その秘密は嵯峨谷の系列に高品質な魚を提供する和食店があって、その中から「あじ」を厳選して提供できるところにあります。カウンターやテーブルには「わかめ」置いてあり、取り放題なのもこの店の人気の理由になっています。

2:いわもとQ

この店も立ち食いそばの概念を変えたとまでいわれる有名店です。「専門店の味を立ち食い価格で」がモットーで、美味しいそばを安い値段で提供しています。基本のそば「もり」「かけ」「ひや」が300円、トッピングの天ぷらやかき揚げが100円からあります。豊富なメニューを組み合わせて自分の好みのセットを作ることができます。

丼物も天丼が何とワンコインの500円、そばとのセットでも750円というお得な値段になっています。さらにオプション追加での小天丼などは350円でいただけます。100円の追加でそばの大盛、200円出せば「特盛」が注文できるので、ガッツリ食べたい時にはおすすめです。24時間営業で年中無休、いつでも開いていて便利に使える店です。

3:うちそば

立ち食いそばでありながら「自家製麵」を売りにする店です。「もり」「かけ」が290円と格安でありながら、そばの有名店なみのクオリティが人気の理由です。丼とのセットも安い値段で設定され、「天丼セット」が660円、「スタミナ丼」は590円で食べ応えのある人気メニューです。

その他では鶏の「唐揚げ」が、単品でもそばとの組み合わせでも、ご飯での丼でも提供されていて人気の一品です。朝7時から10時までは、400円前後で食べられる「朝ごはんメニュー」も揃っています。営業時間は平日が7時から21時、土曜日、日曜日、祝日が11時から15時、年中無休です。

4:小諸そば

高品位立ち食いそばの走りとなった店はこの「小諸そば」です。「打ち立て、茹でたて、揚げたて」の「3たて」を通常と変わらない値段で提供することをモットーに大きな人気を集め、今でも70店以上の店舗を展開する一大立ち食いそばチェーンとなっています。

大手立ち食いそばチェーンで、「かき揚げ」と「天ぷら」の区別をつけたメニュー造りは斬新なものでした。そして揚げたてサクサクのえび天は専門店を思わせると大人気になりました。東京都内の中央区、千代田区、港区にほとんどの店舗を集中させていますが、営業時間は店舗によってことなりますので、ご注意ください。

神保町で美味しいそばを食べよう!

美食の街、神保町のそば屋を老舗から新進の店、有名店から立ち食いそばまでを含めてまとめてみました。神保町は本の街として訪問の機会も多いでしょう。そんな時には、すぐに食べたい、安く食べたい、美味しいものを食べたい、などその時の気分で選ぶのもよいと思います。本を買った後にゆっくりと蕎麦前にお酒を楽しむのもおすすめです。今回の記事を参考に神保町で美味しいそばを食べましょう。

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