長芋のとろろを使った人気・簡単レシピ！すりかたのコツやポイントは？

長芋とといえば山のウナギと呼ばれている位栄養素が豊富な芋です。また自然界に存在する芋の中でも生で食べれる貴重な芋です。所で同じように呼ばれている芋があります。それは山芋です。しかし実は多くの人が誤解しているのですが、山芋と長芋は別々の呼び方をしていながら、実は一緒のものであります。というのも山芋が大きい分類であり、長芋はその山芋の中の一つの芋の名称なのです。聞いただけでも混乱しそうです。

栄養素が豊富と言われている長芋は殆どの人がとろろにして食べることが多いともいます。長芋の感触はあまり好きではないけど、とろろであれば食べれるという人も多いです。しかし長芋はとろろにするときかならずすらねばいけません。しかし長芋は人によってするときかゆくなる人もいます。そこで今回長芋のとろろをつかった人気簡単レシピを含めすりかたのアドバイスもいれてご紹介します。今まで悩んでいた事が解決します。

すりかたをご紹介する前に、そもそも長芋のとろろは実は山芋系のとろろの中ではどんな風なとろみになるかご存知ですか？実は長芋のとろろは山芋系のとろろのなかでは一番とろみが少ないと言われています。しかしスーパーなどでは比較的に売られている種類の山芋である為に滋養強壮の食材として買う方も多いです。どうしてもとろみが少ないとやはりするときが大変だったりします。

しかも手ですることが多い長芋はどうしても手がかゆくなったりねばねばしてするのにも一苦労します。とろみも山芋系で少ないと言われている長芋をするのも一苦労です。そんな長芋をスムーズにするすりかたがあれば嬉しいです。すりかたさえスムーズに分かれば人気レシピを使った簡単な料理もいっぱい作ることが出来ます。そこで次から長芋を含めた山芋系をスムーズにすれるすり方をご紹介しましょう。

山のウナギと言われるほど栄養が豊富な長芋の栄養を無駄なくするすり方をご紹介しましょう。また手がかゆくなりやすい人でも無駄なくすることが出来るすり方をご紹介します。最初におすすめするのは、フードプロセッサーです。それを使うと手が汚れることなくラクにすりおろせます。まさしく便利なすりかたです。長芋の皮を剥き適当な大きさに切って、フードプロセッサーに入れスイッチ入れたら手間なく簡単におろせます。
 

しかしフードプロセッサーでは、少し山芋が残ってしまったりして、雑になりやすかったりだまができたりします。ちゃんとした滑らかなすりおろしをするのであればハンドミキサーがおすすめです。手で回さないといけないですが、すりかたとしては画質的です。また手がかゆくなる人もハンドミキサーであればかゆくなることもないのでおすすめなすりかたです。しかしそのどちらもない人それも無理だという人どうすればいいでしょう。
 

どちらの道具もないという人にすすめるすりかたとして最初に長芋をレモンもしくはお酢の中にいれて置きます。お酢は水1ℓに対して大匙１です。料理に影響でない範囲で大丈夫です。しっかりつけた長芋の皮を包丁で向いていきます。すりかたはいたって簡単です。する前にレモンもしくはお酢を手につけます。その手で山芋を持ってすれば大丈夫です。一般的なすりかたはほとんどこれだと思います。

しかしそのすりかたでも手がかゆくなるし、ぬるぬるして気持ち悪いから無理！という人に最終のすりかたの道具として紹介するならばゴム手袋です。もう手そのものを手袋で覆っておろすすりかたが一番いいでしょう。ビニールよりはゴム手袋の方が破れる心配がないのでおすすめです。専用の手袋でするすりかたもあります。ビニール手袋も100均にあるので経済的には安上がりです。自分にあうすりかたで長芋をすっていきましょう。

さて、ここからとろろを使ったレシピをご紹介していきます。とろろを使ったレシピといえば圧倒的に知られているのはとろろ飯ですね。一番すりおえたらそのままご飯にかけて食べることが出来、簡単で即席人気レシピの一つです。またお好み焼のふんわり感を出す為にとろろを生地に入れることがあります。しかしとろろにはそれ以外にもお得なレシピが山盛りあります。その中からいくつかをこれから順番にご紹介していきます。

最初にご紹介するのはとろろにとってご飯と並ぶぐらい相性があうといううどんを使った簡単人気レシピです。その名前も「冷やしニラとろろうどん」です。このうどんのメリットは冷凍うどんで作れることです。材料は家族四人分です。うどん4玉、ニラ１束、長芋4cm、釜揚げシラス40g、かつおぶし、醤油はそれぞれ適量あればいいです。上に生卵や温玉を乗せたい人は最後に乗せてください。

作り方は簡単です。ニラは2cmの長さに切ります。子どもが噛みにくいので更に短く切りましょう。長芋はすり下ろします。たっぷりのお湯を沸かして、冷凍うどんを表示時間通りにゆで、茹で上がる30秒前にニラを咥えて湯をきり、冷水でぬめりをとった後器に盛りつけます。電子レンジでも袋の表示時間を守ってうどんを温めます。ニラは皿にのせて600W1分加熱すればOKです。最後にしらす、とろろ、醤油をいれば完成です。

 

次にご紹介する人気簡単レシピは「長芋のチーズ焼き」です。子どものおかずの一品になるだけでなくお父さんのお酒のつまみにもなる一品です。材料は長芋 、桜えび はお好みの量、チーズはあるだけ、 炒り胡麻 、 大葉は適量、  塩・こしょう 、サラダ油適量です。材料本当に家にある量の分使えばいいのでまさしく即席で出来る料理の一つです。自分の食べれる量を作ればいいのですから手軽に作る料理とも言えます。

 

作り方はいたって簡単です。長芋の皮を向いて7～8mmぐらいにスライスして両面を塩胡椒少々振ります。フライパンにサラダ油を熱して、中火で両面をかりっとなるまで焼き上げてください。そして焼き上げた所へチーズ、桜エビ、胡麻の順番に乗せて、チーズが程良い具合に溶けたら皿に盛り、千切り大葉を散らせば出来上がりです。大葉が苦手な人にはネギでも大丈夫ですよ。子ども大人もチーズのこんがりな匂いに食欲が促されます。
 

次にご紹介する人気簡単レシピは、「長芋のふわふわ焼きです」長芋のとろみを上手に生かした料理です。居酒屋へ行けばよく目にするメニューの一つでもあります。材料はすりおろし長芋80g、たまご1ヶ、だし汁125ｍl、薄口しょうゆ小さじ２、マヨネーズ大さじ１、塩糊料少々です。オーブントースターで焼く事が出来る料理なので暑い夏でも気楽に作ることができます。夏バテしそうになった時におすすめの一品でもあります。

 

作り方は簡単です。材料をすべてボウルの中に入れてよくかき混ぜます。その後、耐熱皿もしくはグラタン皿にボウルの材料をいれてオーブントースターで約15分焼きます。オーブントースターを使うので耐熱皿がいいですが、あまり深いのはお勧めできません。グラタン皿までの浅さが理想です。出来上がりの目安は少し焦げ目がついて表面に亀裂が入れば完成です。ボウルで混ぜる時もしっかり混ぜないと卵白がだまになり残ります。

次に紹介する人気簡単レシピは「長芋短冊の梅肉白和え」です。夜遅く帰ってきたお父さんがちょっと摘まみたいという時に即席に作れるお酒のおつまみとしても人気のレシピです。また夜遅くに食べるにもカロリーも気にせずに食べれるのでぜひ作ってみてください。材料は長芋、豆腐各100g、梅干し大１コ、醤油小さじ１切り昆布ひとつかみ、塩適量です。梅干しが苦手な人はふりかりのソフト梅干しでも代用が可能です。

作り方は簡単です。豆腐はパックから出してしばらく置いておきます。重石を使うほどの水切りはするひつようはありません。長芋は皮を向いて４cm長さの短冊に切ります。梅干しは種を取り、包丁で叩いてください。苦手な方はソフトふりかけの梅干しでも代用可能です。豆腐に梅干し、切り昆布、醤油を加え、フォークなどで混ぜ合わせ、塩で味を調え長芋を咥えて和えたら完成です！器の盛り方を工夫すれば居酒屋風にもなります。

次におすすめするのは子どもたちが大喜びするメニューです。その料理の名前は「長芋と鮭のグラタン」です。グラタンは子どもたちも大好きなメニューですが、長芋と鮭の相性はばっちりです。またチーズを覆い隠してくれるのでなかなか野菜を食べない子でもぱくぱく食べてしまうぐらいの料理です。野菜嫌いのお子さんに悩んでいた岡さん、ぜひ子どもが進んで食べてくれる人気簡単レシピの材料、作り方は次にご紹介しましょう。

材料は長芋150g、鮭3切れ、玉ねぎ1/2個で、ソースはバター30ｇ、小麦粉大さじ3、豆乳もしくは牛乳300cc、薄口しょうゆ大さじ１、とろけるチーズ60gです。作り方は簡単です。玉ねぎはうすぎりスライスにきり、長芋は皮を向いてひと口大に切ります。鮭も同様にひと口大に切り、それらをグラタン皿に入れ、鍋でソースを作ります。できたらグラタン皿にかけてオーブントースターで7～8分かけチーズが溶けたら完成です。

次にご紹介するのはおやつにも主食にも使える人気レシピです。「長芋のネギ焼きです」フライパンを使って作ることもできますが、おやつとして作るならばホットプレートを使って作るといいです。子どもたちも一緒に作ることができて楽しいおやつタイムを過ごす料理になります。そんな長芋のネギ焼きですが、作り方も材料も簡単なのでぜひ作ってみてください。

材料はすり下ろした長芋250〜300g、きざみ青ネギ4〜5本分、小麦粉大さじ2、塩小さじ1/3、エビ4〜5匹（ぶつ切り）、干し桜えび又は干しあみエビ大さじ2、サラダ油・醤油適量、レモン1/4個です。作り方は簡単です。ボウルにすべての材料を入れてしっかり混ぜます。ホットプレートが温まった所でサラダ油をひいてボウルの生地をホットプレートに流し焦げ目がつくまで焼き上げれば完成です。醤油をかけて食べると美味しいです。

次にご紹介するレシピはハンバーグなのにしゃきしゃき感を楽しめる「しゃきしゃきハンバーグ」です。ハンバーグといえば肉汁が垂れているのがおいしいです。しかしこれは肉汁だけでなくしゃきしゃき感を味わえるちょっと変わったハンバーグです。中に入っているのはもちろん長芋です。そんな長芋とハンバーグのミックスはどんな料理なのか次にご紹介していきます。作り方は普通のハンバーグと同じだと思っても大丈夫です。

材料はハンバーグと同じです。合い挽き肉170g、クレソンと大根おろしは各適量、長芋は5～6cmに切ったもの、みそ、しょうゆ、塩、胡椒、サラダ油、長ネギのみじん切りは10cm分です。作り方はハンバーグを作っているのと同じです。長芋は必ず5～6cmの大きさで適用してください。でないとしゃきしゃき感がなくなります。後はハンバーグの作り方で作ったらフライパンで焼き上げて最後は大根おろしとクレソンを乗せて完成です。

次にご紹介する長芋の簡単レシピはこちらです。「長芋のポン酢焼き」です。どうしてもとろろしか使い道がなかった方が殆どだったなかこの料理はまさしく画質的な料理と言ってもいいと思います。長芋は加熱をすると栄養素が少し減りますが、その分他の食材で減った分の栄養素を補えば大丈夫です。また大幅にへるのではなく少量で減るので少し添える程度でも大丈夫ですよ。お父さんも子どもお箸が進む一品です。

作り方は簡単です。材料は、長芋10cm程度、ごま油大さじ１、ポン酢大さじ１強、大葉または小口ネギを適量、かつおぶしも適量あれば大丈夫です。作り方は簡単です。長芋の皮を向い4～5cmの厚みに切ります。サラダ油を引いたフライパンの上でこんがり焦げ目が着くまで焼き上げます。そして火を消した後、ポン酢をあっけて味付けをすれば完成です。最後に器に盛りつけるとき、大葉、小口ネギ、鰹節を振りかければ完成です。

次にご紹介する長芋のおすすめ人気簡単レシピは誰もが大好きな「長芋の磯部あげ」です。海苔でくるっとまいた磯部あげは大人から子どもまで大人気のメニューです。また加熱で栄養素が抜けやすい長芋の栄養を補う上では海苔もまた最適な栄養素を補ってくれるので、おすすめできる栄養素でもあります。そんな磯部あげの作り方はいたって簡単です。お酒のつまみにもなってくれる料理なのでお父さんでも簡単に作れます。

材料は、長芋250g、青海苔小さじ1/2、すり胡麻小さじ1、海苔8～12枚、生姜をすりおろしたのを適量、醤油も適量です。作り方は磯部あげのレシピと同じで大丈夫です。長芋は皮を向いて短冊切りをし、青のりとすりごまをかけて味付けをします。その後海苔を巻いていき、フライパンでこげめがつくぐらいまで焼き上げます。こげめがついたところで火をきり醤油をかけたら器に盛りつけて完成です。生姜もおすすめです。

次にご紹介するのはスープ系の簡単レシピです。長芋をスープにするという発想は意外と思い浮かぶ人はなかなかいないと思います。実は長芋はスープにいれても美味しい食材です。またスープだと加熱すると少なくなってしまう長芋の栄養素がスープに溶け込むので殆ど栄養素を失わずに摂取できるメニューだと言ってもいいでしょう。そんなスープ系のおすすめレシピは「長ネギと長芋のスープ」です。寒い日におすすめです。

ではスープのレシピをご紹介します。材料は材料家族4人分です。鶏皮約40g、長芋一本、長ねぎ1本水4カップ、コンソメチキン1個、万能ねぎ1/4です。スープなので作るのは簡単です。お鍋に水とコンソメキチンを入れます。コンソメが程よく溶けた所で、鶏皮、ひと口大に切った長芋、長ネギを入れます。長芋に串がすっと通せば完成です。基本レシピはこれですがアレンジレシピが作れる料理でもあるのでぜひ作ってください。

色んな長芋レシピがありますが、やはりもうちょっと簡単なのが欲しい、副菜としての料理が欲しいという人におすすめなのが、長芋と水菜とえのきのサラダです。材料は4人分です。水菜１束、長芋12cm程度、えのき1袋、ポン酢適量、塩、サラダ油適量です。特に長芋は生で取ると栄養素がほぼ取れると言われている食材です。サラダは正しく栄養素を取るうえでは最適の料理レシピではないでしょうか。ぜひ作ってみましょう。

作り方は簡単です。水菜とえのきは食べやすい様に根っこを切り落として一口サイズに切った後、沸騰したお湯にかるく湯がきます。すぐしんなりしたらお湯から取り上げて水切りをしながら粗熱をとります。その間に長芋は皮を向いて1cm角の棒状に切っていきます。そして粗熱をとった水菜とえのきと一緒に器に盛りつけてポン酢、塩、サラダ油をかけて混ぜればサラダの完成です。ドレッシングは好みのドレッシングでも大丈夫です。

夏バテなど疲労回復を進めたいときに特に食べたい料理としておすすめなのがこの長芋の豚バラ肉巻きです。長芋はもちろんですが同じ疲労回復の食材として有名な豚肉を使う事で疲労回復アップを目指した料理です。食欲がなかったり、しんどいなと感じた時におすすめです。材料は長芋10cm、豚バラ6枚、塩胡椒適量、レモン、適量、ごま油です。長芋だけでは足りない人は人参、いんげん等を入れるといいでしょう。

作り方です。長芋は皮を向いて1cm角の棒状に切ります。豚バラは長さを半分に切って両面に塩胡椒をします。キッチンペーパーで長いものぬめりを拭きとった後、豚バラに巻いていきます。人参やインゲン等の野菜も長芋と同じ長さにします。熱したフライパンにごま油を轢いて巻いた豚バラ肉を焼いていきます。全体に焼き色がついたら皿に盛って、くし切りにしたレモンを置けば完成です。香ばしい匂いが食欲を注ぎます。
 

ちょっと食欲がない時にすぐに出来るおすすめレシピです。材料はすりおろした長芋2/3カップ、胡瓜2cm、だし汁1カップ半、醤油大1と1/3、酒大2、塩少々です。鍋にだし汁、醤油、酒を入れて沸騰させ、粗熱を取ります。胡瓜は3mm角に切り、塩少々をふって軽くもみます。すりおろした長芋に粗熱を取った出し汁を少しずつ味を見ながら塩などを足して作れば完成です。冬は粗熱を少しとったら足して行けば暖かいのが出来ます。

さてここまで長芋のすりかたを始めいろんな人気レシピをご紹介してきました。長芋のとろろは少しとろみを出すには上手にすり降ろさねばいけないのですが、やはりその栄養素をふんだんに使える上、簡単に作れるとなればありがたいです。またここに提供しているレシピはあくまで一部のもであり、中には知っている料理レシピもあると思います。しかし知らないレシピもまた存在しているのも事実です。

長芋のとろろ料理はなかなか奥深く今もなお多くの人によって新しい見知らぬとろろのレシピがネットにあふれています。単純にご飯の上に乗せるのか、またお好み焼の中に入れるかだけだった長芋のとろろにこんなに多くのレシピが使えることが分かりました。ただ単純に作るだけでなく、ちょっと一工夫をすれば出来る長芋のとろろ人気簡単レシピは一杯あります。ぜひとろろを使った料理のバリエーションを増やして行って欲しいです。